ドラゴンクエスト11考察。シルビアの正体・過去と16年前ユグノア滅亡の真実。預言者も登場!【ドラクエストーリー4】

かれん
本日はついに謎の旅芸人シルビアの過去と16年前のユグノア王国滅亡に迫ります。
さくら
ユグノア王国って、確かロウさんや主人公の生まれ故郷なんですよね?
かれん
うんうん。ロウさんはユグノアの前国王で、主人公は王子だったんだ。
さくら
ということは、この画像の方はもしかして・・・??
かれん
うんうん!さくらちゃん、するどい!では、今日もドラクエ11ストーリー考察いってみよ~♪
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ドラゴンクエスト11考察。シルビアの正体・過去と16年前ユグノア滅亡の真実。預言者も登場!【ドラクエストーリー4】

これまでのストーリー。

元ユグノア国の王子、主人公は勇者の生まれ変わりとされたが、デルカダール王によって「悪魔の子」とされ、さらに魔王「ウルノーガ」を誕生させてしまう。

ウルノーガによって、崩壊してしまった世界。

主人公は海底王国の女王やニマ大師の助けを借り、新しい力を得て、再び旅にでる。

ロウやグレイグも仲間になり、次に目指すのは天空魔城に行くための「神の乗り物」。

果たしてどこにあるのか。

そしてついにシルビアの過去も明らかに!

前回のストーリーは↓よりどうぞ♪

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1シルビアとの再びの出会い。彼(彼女)の過去とは?

空を飛ぶ乗り物を探す旅の道中、

この先には変な格好をした悪魔のような集団がうろついている」という噂を聞き、やってきた主人公たち。

悪魔のような集団・・・?

もしかして悪魔教の信者かな?

と思い向かってみると・・・

シルビアちゃんでした(笑)。

シルビアとその仲間たちは、主人公たちと離れ離れになったこの数か月、

崩壊した世界で「人々を笑顔にする」ために、各地を歩き、パレードをしていたとのこと。

そして、実はシルビアはグレイグとも親交があったようで・・・?

「ま、まさかキサマ、ゴリアテか??」

「うふふ、やっと気づいたのね、グ・レ・イ・グ♪」

「な、なんてことだ。あの生真面目なゴリアテがあんな姿に・・・」

と驚きあきれるグレイグ。

シルビアの本名はなんと「ゴリアテ」というそうです!

ゴリアテて・・・全然イメージが違いました(笑)。

では、なぜシルビアは本名のゴリアテを捨てて、旅芸人になったのか。

それがこの後描かれています。

再びシルビアが仲間となり、魔王を倒す旅にでる前に、シルビアは同じパレードの仲間たちを安全な場所にかくまってあげたい、とかつて自分が住んでいた街ソルティコへと帰ってきます。

「不思議なものね。この町には二度と来るまいと思ってたのに・・・」

ここ、ソルティコの街はシルビアの生まれ故郷であり、シルビアはこの町の領主の一人息子だったのです。

ただ、シルビアはお父さんとかつてケンカ別れをしており、家へ行くのが怖くて怖くて仕方ない様子。

そこで主人公がシルビアの話を聞いてあげます。

アタシは子供のころから騎士になるべく徹底的に鍛え上げられたの。アタシも当然将来は騎士になるものと思ってた。」

「でも、ある日街にサーカスがやってきて、アタシは『これこそアタシの目指すものだ!』と思ったの。アタシは人々を笑顔にしたかったから」

シルビアはもともとかなり優秀な騎士見習いだったようで、

それもそのはず、シルビアのお父さんジエーゴは、世界最高の騎士にして、グレイグのもと師匠。

そんな英才教育を受けていたシルビアはなんとグレイグよりもずっと強かったようです。

「剣術の試合で、ゴリアテさまがグレイグさまに勝利なさった」

と執事の日記には書いてあります。

現在世界最高のグレイグに勝っていたということは、そのままやっていれば、おそらくシルビアが世界一の騎士になっていたことでしょう。

これは十数年前のことなのですが、かつてはシルビアは将来最高の騎士になると父親や街の期待を一身に背負っていた存在で、

でも、自分の進む道はなんか違う・・・と迷っていたようです。

そして、サーカスを観てから、「人々を笑顔にするのがアタシの進む道よ!」と目覚め(違う意味でも目覚め)、

当然期待していたお父さんと屋敷が壊れるほどの大ゲンカ。

そして、ケンカ別れの後に家を飛び出した・・・ということ。

オネェ言葉もその後に身に着けたようで、もともとはすごく真面目な青年だったんですね(#^^#)

覚悟を決めたシルビアは、こわ~いお父さんのもとへついに向かいます。

「てめえは・・・わが息子ゴリアテ!どのツラさげて帰ってきやがった!」

と早速怒鳴られるシルビア。

しかし、

「てめえは、自分の騎士道で世界中の人々を笑顔にすると大口叩いて出て行った。騎士に二言はないはずだ。笑顔にできたのか?」

と、実はジエーゴはシルビアの夢を影ながら認めており、自分の息子の夢を応援していたと判明します。

うれしい!アタシのこと認めてくれていたのね!」と喜ぶシルビア。

そして、

「笑顔を取り戻すために、魔王を倒すまでアタシのナカマたちを預かってほしい。そしてアタシの代わりに皆の中心になって導いてほしいの」

と、ジエーゴに頼み込みます。

「ハッ、魔王を倒すだとはてあんまたドデカイこと言いやがったな!おもしれぇやってみやがれ!

と、ジエーゴはそんな彼を認めてくれます。

なんだかんだで、やっぱり親子は親子。

怖いと噂のジエーゴさんもわが子はかわいかったようで、変わってしまった?シルビアを見てもすぐに息子だと気づき、彼の新しい旅を応援してくれることに。

よかったです(n*´ω`*n)

そして無事に魔王を倒すまでの間にオカマのナカマ(ゲームでも表示がカタカナなのはたぶんこれを意識して)を預かってもらえることになったシルビア。

長年のわだかまりも溶け、清々しい気分で再び仲間に加わります!

あんなに明るいシルビアにもやっぱり人に言えない過去があって、

でも、騎士道は身についていて、だからこそかつて騎士の国サマディー王国の王子が、騎士道にはずれていたことに執心していたんですね。

シルビアさんかっこいいです♪

そして新たな旅の続きです!

2覇海軍王ジャゴラとの闘いと預言者の登場!

船を手に入れ、無事に出航した一向でしたが、そこで新たな軍王、ジャゴラがでてきます。

ジャゴラはかつて海底王国ムウレアを滅ぼした六軍王です(前回のストーリー参照)。

コノヤロー!ヽ(`Д´)ノプンプン

という気持ちですが、ここでは倒すことはできず、

主人公は海に突き落とされ、そこで不思議な世界に迷い込みます。

海に落ちた主人公。

そこには、なぜかのどかな風景が広がっており、とある人物が一人住んでいました。

「そういえばおぬしのナカマにも会ったことがある気がするの。名前がたしかカミュと言ったか」

不思議な雰囲気の彼女(性別不明)は、なんとかつてカミュが言っていた「預言者」。

(「オレは予言者に言われたんだ。将来、勇者を助ける運命ってな」と最初に出会ったときにカミュが言っていましたよね)

どうしてここで預言者に出会ったのか、そしてこの世界がなんなのかは明らかになりませんし、預言者の正体も不明です。

ただ彼女は世界を預言し、時空の外にいる存在のようです。

そして、

「おぬしの勇者の力は魔王に奪われたが、全てなくなったわけではない。まだ眠っておるよ。勇者よ・・・世界を救え」

と主人公を送り出してくれます。

目が覚めると、主人公は砂浜に打ち上げられていました。

海には「勇気を胸にいかずちを手に」の文字が。

どうやら、預言者によって救われたようです。

預言者が言うには、

「勇者の力はまだ完全には失われていない。それを取り戻せば魔王すらも倒せる」という話でした。

では、どうすれば取り戻せるのか。

その時は次の冒険で、ある意味必然的に訪れました。

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3夢に出てくる呪いの騎士の正体とは?

ここまでの冒険で今後必要なのは、「天空魔城にいくための神の乗り物」、「勇者の力の復活」「かつての仲間」という3つが明らかになりました。

その手掛かりを求めてやってきたのは、バンデルフォンにあるネルセンの宿屋。

ここではどうやら毎晩夢の中に不思議な騎士が現れるとのこと。

これは何かのてがかりかも?ということで早速泊まってみます。

すると、

「くちおしい・・・くちおしい・・・後悔という名の鎖がこの身を縛り付ける・・・私は何もできなかった無力な存在・・・」

と夢の中に騎士が現れ、その後

「誰か私の願いを受け止めて。あの人を暗い絶望の底から解き放って。どうか誰かに届いて。お願い・・・」

と女性の声がします。

一体、かの騎士とこの女性は何なのか――。

「あの戦士の甲冑に描かれた紋章は紛れもなく我が国ユグノアのものじゃった」

とどうやらロウに心当たりがある様子。

そこで、再びユグノアがかつてあった、ユグノア城跡地にむかってみます!

416年前の真実!ユグノア王国滅亡の真相とは?

ユグノア城の地下へとやってきた一行。

そこには、夢の中に登場した騎士がいました。

そして、

「・・・やはりそうか。おぬしはアーウィンじゃな」

とその正体に気付きます。

アーウィンとは、ロウの娘ムコであり、つまり主人公の父親です!

一体なぜ彼が呪いの騎士になってしまったのか。

戦いの末に彼をのぞき込むと・・・。

主人公はかつての16年前のユグノアに飛びます。

そこにいたのは、在りし日のアーウィン国王と、サマディー王、クレイモラン王でした。

さらに、生まれたばかりの主人公と彼を優しく抱きしめるエレノア王妃(本当のお母さん)と側にいるのは、これまた幼いマルティナ王女です。

「この子が大きくなったら父親に似ていかなる困難も乗り越える力強くたくましい子になってほしいわ

と微笑むエレノア王妃。

マルティナも

「わぁ☆弟ができたみたいでうれしいな♪」

とすごく喜んでいます。

マルティナは、うまれてすぐにお母さんを病気でなくしているため、エレノア王妃を本当の母親のように慕っているのですね(#^^#)

そこにアーウィン国王がやってきます。

アーウィンはもともとユグノアで一番の騎士でした。

彼はエレノア王女を任務で助けたことがあり、それがきっかけで恋に発展。

結婚後は、ロウから正式に王位を受け継ぎ、現在は若き国王として奮闘していました。

そして、自分の子供に伝説の「勇者のアザ」があることを知り、本日は各国の王様を招いていの4か国会議を招集したのです。

「私さっきから何か胸騒ぎがして・・・」

と不安になるエレノア王妃。

アーウィンは大丈夫だよ、と慰めます。

この後の悲劇を知っている身としてはつらい展開です・・・。

勇者と邪神の関係とは?

ここで4大国会議がついに始まります。

ここでは後の伏線が結構隠れているので、詳細を観てみます。

「光の紋章を携えし勇者聖なる剱で邪悪の神を討ち、閃光となりてロトゼタシアの地を光で照らさん」

ロウが、かつてのローシュの伝説の一文を読み上げます。

彼らの議題は、勇者誕生は果たして本当にロトゼタシアにとって有益なのか、どうか、というものです。

「勇者が良い存在だとなぜ言い切れる?・・・不吉な影は魔物だけではないぞ?」

とクレイモラン王。

実は彼の進言はかなり的を得ていることが後々分かります。

「勇者の光そのまばゆさで漆黒の影を生み出さん。影の名は混沌を統べる邪悪の神なり・・・」

デルカダール王もローシュ伝説を読み上げます。

どうやら勇者と邪神は表裏一体の関係で、勇者が生まれることで、邪神もまた誕生する――という伝説がある様子。

それでもアーウィンは「光と闇は表裏一体などではない!」と反論します。

当然、我が子が勇者として生まれたのに、それが悪とされれば反論するのは当然ですが、

ここで核心的なネタバレをすると、邪神がよみがえるとき、勇者は復活しますが、勇者はあくまで命の大樹が邪神から世界を救うために生み出すものなのです。

そして邪神とは・・・これはまた後程登場します♪

「よくぞ言ったアーウィンよ!」

と実はデルカダール王とクレイモラン王はアーウィンを試していたのだと判明。

なんだ・・・ε-(´∀`*)ホッ

「我々は勇者を全面的に支援すると約束する!16歳になったら、デルカダールのもとへ来るがよい。騎士として訓練させよう」

とデルカダール王は強国として勇者を育てる約束もしてくれます。

この約束こそ、以前エレノア王妃が手紙で「16歳になったら、この子をデルカダール王国へやってください」と記していた根拠であり、

それを守ってテオ(勇者を拾ったおじいさん)は16歳の誕生日に勇者であることを伝えるように言い残し、物語の最初の場面につながるのですね。

つまり、このときのデルカダール王はまだウルノーガに乗り移られておらず、

もしも、この約束通りなら、主人公は16歳でデルカダールへ行き、グレイグ将軍のもとで訓練を受けているはずでした。

運命というのは複雑です。。

と会議は円満な雰囲気で終わるのですが、ついに「そのとき」が来ます。

ユグノアの滅亡と悲しい別れ

会議終了と同時に飛び込んできた兵士。

「お逃げください!魔物が我が城に!」

とだけ告げると、こときれてしまいます。

外を見ると魔物の大群が!

デルカダール王とロウも一緒に戦い、勇者とアーウィンを逃がしてくれます。

しかし、次々に湧いてく魔物に段々と追い詰められていきます・・。

最後はエレノアとマルティナ、勇者を裏口から逃がし、魔物と一人で戦うアーウィン。

(その後、エレノアは魔物から主人公を救うために犠牲となり、マルティナは主人公の手を離して離れ離れになる悲劇が待ち受けます。これはストーリー1をご覧ください(´;ω;`))

魔物を全て倒したアーウィン。

さすがユグノア1の騎士。

圧倒的な強さを見せます(ちなみに主人公も夢で加勢できます)

しかし、その先に・・・。

アーウィンが見つけたのは、デルカダール王と彼に乗り移っている最中のウルノーガでした。

ウルノーガはこのときをまさに待ちわびており、本当の目的はデルカダール王に乗り移ること。

ウルノーガがデルカダール王に成り代わったのはまさにこの時だったのです。

倒れたデルカダール王を救おうと近づいた瞬間、彼は斬られてしまいます・・・。

さらに「逃げのびた者のもとにさっそく向かわせよう。。。」とエレノアと主人公の居場所までばれてしまいます。

そこを訪れたグレイグに

「突然アーウィンが襲い掛かって来たのだ。さらにエレノアに娘マルティナも人質にされてしまった。やはり、こやつらは手先だったのだ。そして勇者は「災いを呼ぶ悪魔の子だ」」

と。

これが全てのユグノア滅亡の真実だったのです。

ウルノーガは4か国の王が集まるこの会議を狙っており、デルカダール王に乗り移るつもりでした。

さらに、彼の目的は勇者を倒すことではありません。

以前の記事の通り、彼は勇者の力を奪い取って、自分が魔王になるために使うつもりだったのです。

全てウルノーガの思惑どおりに事は進んでしまいました・・・。

「デルカダール王を止めなくては・・・このままでは世界は闇に・・・」

と最後の力空しく、ここでアーウィンは悔しさと涙に頬を染めながら命を落としてしまいます。

そしてその結果、魔物によって絶望の魂を食われ、呪いの騎士になってしまったのです。

取りついていた魔物はバクーモス。

絶望を糧にして、永遠に絶望を与え続けるなんとも嫌な魔物。

彼にとって人間はある意味家畜のような存在です。

嫌な魔物なので、ぽっこぽこにしてあげます。

魔物を倒して正気を取り戻したアーウィン。

「そのまなざし・・・その目に宿る優しい光はまさか、そんな・・・!」

と主人公の姿に気づき、

無事だった16年後の我が子の姿にうれし涙を流します。

何もできなかったと思っていた。

自分の妻も、息子もすべて自分の無力で失ったと思っていた。

でも、こうして生きていて、立派な姿になってくれていた。

それを実感したアーウィンはやっと報われて天に消えていきます。

あなた・・・正気に戻ってくれてよかった・・・ようやく一緒に行けるのですね」

とエレノアの声も響きます。

そして最後にエレノアが、

「あなたの中にある希望の光がきっとあなたを導いてくれるはず。父と母もいつもあなたを見守っていますよ」

と主人公の勇者の力を再び目覚めさせ、最後の別れを告げます。

「これで本当にお別れじゃな。アーウィン、エレノア・・・」

大切な娘と息子を失い、生きる目的を探すために旅に出ていたロウ。

ここで2人の最後を見送ることができたことは、彼の救いになったのかもしれません。

そして、預言者の言う通り、父と母の力で再び勇者の力を取り戻した主人公!

16年前の悲劇を乗り越え、ここからかつての仇である魔王を倒すために最後の旅にでます!(つづく)

※ここまでの感想

今回はシルビアの過去と16年前の真実を考察しました。

シルビアは見た目からして怪しくて、正体は実は悪い人かな?と思っていたのですが、

本当にいい人で、しかも元は真面目でおとなしい青年だったと知って驚きました(笑)。

一方、ユグノアの真実はやっぱり悲しいのですが、

ある意味魔物バクーモスのおかげでアーウィンとエレノアは16年後の主人公に出会えたのですから、それはそれでよかったのかもしれない。。と思ったりもします。

次回はいよいよマルティナさんと再会します!

でも、マルティナさんも魔物にどうやら操られているようで・・・。

かなりセクシーなマルティナさんが登場しますので、こうご期待です!(笑)

かれん
次回はマルティナさん特集です♪どうやらマルティナさんがおかしくなってしまったようで??

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次のお話↓まさかのセクシーマルティナ登場です!

ストーリーは順次以下のページに追加していきますので、よろしければどうぞ☆

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