スターウォーズ「最後のジェダイ」ネタバレ考察。ストーリーとカイロレンの過去。ルークはどうなったのか考察【エピソード8】(ネタバレ注意)

かれん
いよいよ公開されたスターウォーズ エピソード8「最後のジェダイ」です!
さくら
前作では、最後にハン・ソロにレイア姫、さらにルークも登場しましたよね!
かれん
うんうん!前作はエピソード4~6の英雄たちが集結!でも、ハン・ソロは最後にやられてしまったよね。。。
さくら
レイア姫とハン・ソロの息子カイロ・レンですよね・・・一体なぜ彼は暗黒面に堕ちてしまったのでしょうか・・・
かれん
うん。その辺も含めて、スターウォーズエピソード8「最後のジェダイ」のストーリー考察と、前作のストーリーもまとめてご紹介します☆
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スターウォーズ 最後のジェダイのネタバレ考察。ストーリーとラストの意味。ルークはどうなったのか考察【エピソード8】

この記事はスターウォーズ「最後のジェダイ」のストーリーの考察を行うものになります。

まずは前半にこれまでのスターウォーズシリーズのあらすじの関係ある部分を簡単に考察し、後半に「最後のジェダイ」のストーリーとラストまでを考察しています。

最後のジェダイでは、これまでのスターウォーズのオマージュ、というかリスペクトされたものがたくさんでてくるので、そこも考察してみたいと思います☆

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以下、画像の著作権他はスターウォーズ公式http://starwars.disney.co.jp/movie/lastjedi.htmlに帰属いたします。また、画像はyoutubeの公式プロモーション,他公式より引用いたします。以下同じ。

1前作までのスターウォーズのストーリーを簡単にご紹介♪

スターウォーズって何?という方のために、そしてこれまでのつながりを把握するために、スターウォーズ主要作品のストーリーを簡単におさらいしてみたいと思います☆

今作につながる部分が結構あるので、時系列でみてみます。

1エピソード1~3アナキン・スカイウォーカーがダース・ベイダーになるまで

スターウォーズすべての原点である、エピソード1から3までは画像のアナキン・スカイウォーカーが暗黒面に堕ち、ダース・ベイダーになるまでを描いている、と言ってもいいと思います。

スターウォーズの世界には、善と悪の概念があり、フォースと呼ばれるすべての物体・生命に宿る不思議な力をどう制御するかによって、ジェダイ(善)とシス(暗黒面)に別れ、

両者の均衡なパワーバランスの上に成り立っています。

そして、至るところで、仏教的・日本的な価値観や装いが入れられています。

(たとえば、ジェダイの服装は着物、フォースの考え方は禅、ライトセーバーは日本刀など)

善のジェダイの代表にして、評議員議長だったマスター・ヨーダ。

エピソード1~3までは表舞台で活躍するが、その後暗黒面に敗れて隠遁。

エピソード4から主人公のルークを鍛えることになる。

反対に、暗黒面の代表であるダース・シディアス

もともとは、ダース・プレイガスの弟子だったが、師匠を裏切った元老院の議員。

アナキンを暗黒面に誘った張本人。

スターウォーズは全作品において、この善と悪の戦いが描かれています。

エピソード1では、主人公の奴隷少年アナキンが、惑星ナブーのアミダラ女王やジェダイと出会い、そして類まれなる才能を開花させていくところから始まります。

エピソード2では、成長したアナキンがその圧倒的なジェダイの才能に花開き、同時にアミダラ女王との禁断の恋も描かれます。

本当はジェダイは恋愛も結婚も禁止です。

なぜなら、執着するものができると、それを失う恐怖や嫉妬が生まれ、暗黒面へとつながるから・・・。

そして、アナキンはまさにその通りの結果になってしまいます。

しかし、成長したアナキンは、ある意味傲慢であり、ジェダイでも浮いた存在に(エピソード3)

同時に奴隷だった母親を売り飛ばされ、失い、さらに愛するアミダラまでも失ってしまう・・・という悪夢にうなされ続けます。そこをダース・シディアスに見抜かれて利用され、

嫉妬と恐怖に飲まれ、最終的にアナキンは暗黒面に堕ちてしまいます。。。(結果、愛するアミダラも失ってしまいます)

全ては愛する者をうしないたくない、という恐怖から。

理由はどうあれ、怒り・恐怖のようなマイナスの感情は人を暗黒面に落とすのです。。。

そうして誕生したのが、「ダース・ベイダー」。

彼は力を求め、いずれは銀河系全てを支配しようと考えます。

ある意味、母やアミダラを救えなかったのは、自分の力がなかったから。だからすべてを手に入れる力を得ようとしたのです。

ここまでがエピソード1~3のお話です。

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2エピソード4~6のストーリー。ルークがダース・ベイダーを救うまで。

エピソード4~6はそのアミダラとアナキンの子供、ルーク・スカイウォーカー(画像左)とレイア姫(中央)という双子をメインに物語が進みます。

ルークは貧しくも田舎の星で育てられた少年であり、レイアは一方で姫として育てられていました。

ハン・ソロ(右)は、実は秀才でもと帝国軍のエリート。しかし、それをやめ、運送業をしながらぶっきらぼうながらも情に厚く、自由に生きている人です(彼とレイアの恋も物語のポイントです♪)

この3人が物語の主役と言えるでしょう。

彼らは反乱軍として、以下の帝国と戦っていくことになります。

一方、世界は銀河帝国、という独裁政府が全てを支配しようとしていました。

そのリーダーは皇帝ダース・シディアス。

その部下として、ダース・ベイダーがいます。

ベイダーは、エピソード4ではまだそこまで高くない地位も、エピソード6の時点で皇帝に次ぐ地位まで上り詰めます。

ルークは実の父親が帝国の暗黒卿であると知り、ショックを受けながらも反乱軍のジェダイとして戦います。

全ては世界を暗黒面から守るため。

そして、父親を暗黒面から救うためです。

最終的に、ルークは皇帝ダース・シディアスを倒し、父親を暗黒面の呪縛から解放することに成功します(画像はダースベイダーの本当の姿・・・アナキンの頃とは随分変わっています)

解放されたアナキンとヨーダ、そしてアナキンの師匠でもあったオビワン。

ここまでのエピソードはアナキン・スカイウォーカーの物語、と考えることもできます。

そして皆が幸せそうに微笑んで物語は終わります

世界には再び、善のジェダイと平和が訪れたのです。

そして、レイアとハン・ソロの恋も♪

ただ、そううまくいかないのが、世界。

皇帝を倒し、終わったはずの銀河戦争も再び帝国の残党と、新たな暗黒面の誕生によって再来するのです。

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3スターウォーズ エピソード7「フォースの覚醒」のストーリー考察(ネタバレ注意)

物語は次の時代へ移ります。

銀河帝国は滅びたのですが、その残党は「ファースト・オーダー」と呼ばれる組織になり、またも銀河を脅かしていました。

つまり、善と悪のパワーバランスの関係から、また悪が拮抗してきたのです。

そして新たなシスとして登場したのが、カイロ・レン(本名はベン・ソロ)。

実は彼こそが上のレイアとハン・ソロの息子であり、ルークの弟子でもあった人物です。

実の息子がまさかの敵対する組織の暗黒面に堕ち、悲しむ二人。このことからしばらく会っていなかったとのこと。

なぜ彼が暗黒面に堕ちたのか。これも今作で描かれています。

英雄の父と銀河を率いる立場の母。

そして、ルークという越えられない師匠。

これだけでも、プレッシャーとしては相当だったと思います。

父親であるハン・ソロの優柔不断さやだらしなさ(レースに夢中になり、家に帰らず、別居することになっています)も嫌っていたように見えます。

憎しみはない、とは作中で断言していますので、単純な嫌悪かもしれません。

さらに、彼の祖父に当たるのが、ダース・ベイダー。

彼はダース・ベイダーを神格化し、彼のようになることを夢見ています。

あなたの意志を受け継ぎます」

と。それは一体どういう意味なのか。それも描かれています。

あるいは、「血」がそうさせたのか・・・。

つまり、エピソード7からの影の主役は、このカイロ・レンです。

最終的に彼は実の父親であるハン・ソロの命を奪い、真の暗黒面に堕ちます。

「一緒に帰ろう。母さんも待ってる」と、息子を説得しようとしたハン・ソロ。

しかし、その想いは通じず・・・(´;ω;`)

英雄ハンはどんな人生を歩んだのか、以下に全て考察しています。

一方、表の物語の主人公となるのが、レイです。

田舎の星ジャク―でお金に苦労しながら孤児として育っていた彼女。ひょんなことから↓のフィンと出会い、そこから共に反乱軍として共闘することになります。

彼女はなぜかフォースの流れを感じ取ることができます。

彼女は一体誰の血を受け継いでいるのか、というのも今作で明らかになります!

そしてもう一人の主人公がこのフィン

彼もまたフォースに目覚めることになります。

エピソード7の副題「フォースの覚醒」はレイとフィンの二人を指すとされるのです。

彼はもとファーストオーダー兵(トルーパー)ですが、脱走して反乱軍についた心優しい青年です。

フィンの正体もまた謎なのですが、それと同時に、とある人物と因縁があります。

フィンの因縁の相手、キャプテン・ファズマ。ストームトルーパーのリーダーであり、女性。

冷淡で、かつての部下であったフィンを嫌っており、裏切者として始末しようとする。

エピソード7では、逆にフィンに手玉にとられ、人質になった苦い経験がある。今作では彼女との対決も見どころです。

3人目の主人公で前作のハン・ソロの位置を成すとされるのが、ポー・ダメロンです。

反乱軍のパイロットであり、いろいろな作戦に主要にかかわっていきます。

凄腕なのですが、突っ走るところがあり・・・。

エピソード7では、このファースト・オーダーの侵略と、反乱軍の戦い、そして二人のフォース使いの覚醒、というテーマで描かれます

そして、最後にレイが救いを求めてやってきたのが、かつての主人公ルークのもとでした

育てていたジェダイたちを全員カイロ・レンによってやられてしまい、隠遁していたルーク。

そんな彼もレイの訪問に気付き、ラストシーンにその姿を見せます。

一方、暗黒面にカイロ・レンを誘い込んだ謎の男「スノーク」。

彼の正体は謎のままですが、一部ダース・プレイガスではないか?という噂はあります。

スノークの正体も見ものです。

ダース・プレイガス。ダース・シディアスの師匠であり、シディアスによってやられたとされている。

果たしてここからどうなるのか・・・というのが、エピソード7まででした。

そして、いよいよここからエピソード8「最後のジェダイ」のストーリー考察になります!

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2スターウォーズ「最後の覚醒」ストーリー考察(ネタバレ注意)。ラストの意味も考察。

遥か昔、銀河の果てで・・・

レイとチューバッカは銀河の運命を決めかねない重要な任務をおっていた。

新共和国が樹立して約30年の間に、邪悪な軍隊で銀河の完全な支配を目指すファースト・オーダーが台頭していた。

彼らに立ち向かうのは、レイア・オーガナ率いるレジスタンスだけだった。

そしてレジスタンスは、新共和国の首都星を一瞬にして消滅させた超兵器、スターキラーの破壊に成功した(エピソード7)。

レイとチューバッカは、R2-D2を連れて、銀河辺境の惑星オクトーへやってきた

レイアはそこにいる最後のジェダイ、兄であるルーク・スカイウォーカーを見つけるようにと、レイを送ったのだった・・・。

エピソード6で帝国が崩壊した後、銀河新共和国が樹立しました

しかし、帝国の力は残っており、ファースト・オーダーを設立。

そしてエピソード7で、スターキラーという新兵器によって共和国の首都を壊滅させ、ファースト・オーダーは今や銀河を再び支配しています。

壊滅した共和国の生き残りたちは、レイア率いるレジスタンスに加わり、苦戦している、というのが始まりです。

物語はレイア将軍率いるレジスタンスとファーストオーダーとの闘いから始まります。

1ファーストオーダーvs反乱軍の戦い

レジスタンス・ボマーという新しく登場したレジスタンスの爆撃機。最終的に全滅する。

圧倒的戦力の差に、なすすべなくやられる反乱軍。

ファーストオーダーは星に残っているレジスタンスを一気に殲滅するため、ドレッドノートという主力戦艦から、ビーム攻撃をしようとしています。

そのビームを防ぐために、ポー・ダメロンを乗せたXウイングがファーストオーダーの母機ドレッドノートに飛び込んでいくことを決意します。

そして、多くの仲間たちの犠牲のもと、母機を破壊することに成功します。

見事、心臓部に爆弾を落すことに成功しますが、それはレイアの出した「撤退命令」に違反する行為。

多くの仲間と爆撃機すらも失った責任から、ポーは降格処分になります

「ヒーローは必要ない。私たちは次につないでいくことが大切なの」

とポーの独断専行を処分するレイア。

2なおもしつこく追ってくるファーストオーダーにレジスタンスは絶体絶命のピンチに。カイロ・レンとレイアの葛藤。

ファーストオーダーの若き将軍ハックス。なぜこの若さでこの地位を得たのか、というとそれは「小者ゆえに、重用すると扱いやすい」というスノーク最高指導者の判断によるもの。

カイロ・レンをライバル視しており、いつか自分が上に立とうと思っている。

どんなに逃げても追ってくるファーストオーダーの戦艦。

カイロ・レンも出撃し、レイアの乗るクルーザー戦艦を狙います。

しかし・・・。

レイアも実の息子のフォースを感じ取り、二人は沈黙の交信をかわします。

そして・・・カイロ・レンは「母を攻撃することができず」、代わりに他の戦闘機が

レジスタンスを囲み、さらにレイア将軍は負傷してしまいます。

それを悲しそうに見つめるレン。

やはり彼はまだ完全に暗黒面に堕ちていないようです。

※ちょこっとコラム。

この場面は、爆撃された戦艦から、レイア含めて司令官たちが宇宙に投げ出されるのですが、

なんとレイアはフォースの力によって宇宙空間を生身のままで移動し、無事に戦艦まで帰ってきます!

レイアのフォースすごし・・・。Σ(´∀`;)

普通、宇宙に投げ出されたら、血液が沸騰して、破裂して、体は即凍結して・・・と散々なはずなのに、意識をなくすだけ、という。。

以前のレイアにはこんな力はなかったので、30年で習得した、ということでしょうか。

さらにシリーズおなじみのアクバー提督もここで命を失います。

シリーズ6で帝国軍に勝利したときの、歴戦の司令官です。無念。。。

3フィンとローズの出会い

一方、前作の戦いで負傷していたフィンも治療装置から目覚めます。

前作では、レイがフィンに別れを告げ、そしてルークのもとへ旅立ち、一方フィンは戦いの結果負傷していました。

フィンはレイのことが気になり、

「ピンチにあるこの船にレイが戻ってこないように」発信ビーコンをもって、宇宙に逃げようとします。

そんなところに現れたのが、新キャラクター「ローズ」。

ローズは先ほどの戦闘で姉をなくしたばかりの整備士です。

フィンを英雄と思っていましたが、自分だけ逃げるつもりだと考えた彼女はフィンをスタンガンで拘束し、罵倒します。

「ち、違うんだ・・・!俺は仲間のレイをこの船に近づけたくなくて・・・」

と弁明するフィンの言葉を聞き入れない彼女でしたが、

2人はひょんな会話から、レジスタンスが無事に逃げ切る方法を思いつきます。

どうやら、ファーストオーダーはレジスタンスの位置を完全に追跡できるトレッカーを船の一隻に積んでおり、その結果、ハイパースペース(ワープ)しても永遠に追われ続ける、という結果になっている様子。

相手の追跡システムを解除しない限り、後を追われ続け、いずれ全滅する・・・。

そのことを察知したフィンはローズとポー・ダメロンにも話し、フィンとローズの2人でスターデストロイヤーに乗り込み、トレッカーを解除する作戦を実行します。

スターデストロイヤーに乗り込むには、制御コードを解除しないといけない。そのために、コードブレイカーと呼ばれる、コード破りの達人のいる星へと二人でまず向かうことに。

4レイが暗黒面に・・・。ルークと修行開始!

一方、その頃レイとルークは・・・。

無事にルークのもとにたどり着いたレイ。

その無人島オクトーでルーク・スカイウォーカーとようやく会うことができました。

レイはマズカナタの酒場に封印されていたルークのライトセーバーを渡します。

しかし、ルークは協力するのを拒否。ライトセーバーを投げ捨てます

ルークはかつてベン・ソロを教えた結果、カイロ・レンとして暗黒面に堕ち、寺院を燃やし、仲間たちを滅ぼした姿を恐れていました。

だからこそ、もう何もせずに生涯を終えようとしていたのです。

それでも、引き下がらないレイ。

かつての友、ハン・ソロの最後を知り、チューバッカの姿を観たルーク。

彼は懐かしのファルコン号(ハンソロの船で、今はレイが使っている)に行き、そこでR2-D2と久しぶりの会話をかわします。

 

同じくかつての相棒、R2-D2。本作で彼の活躍はここがメインです。

ルークがいなくなった後、ずっと沈黙していたけれど、ルークを見つけた瞬間、即起動します。かわいい子です。。

「R2、言葉使いに気をつけろ。ここは聖地だぞ」

「・・・」

という二人のやり取りは和みます。

R2はルークにかつてのレイア姫のメッセージを見せます。

エピソード4でルークが初めて聞いたメッセージです。

「お願いです。オビワン。あなただけが頼りです。。」

というレイアの言葉に、かつての自分、そしてレイの立場を思い出し、ルークはレイの修行に協力することを申し出ます。

ルークが住んでいる家。惑星オクトーはジェダイの聖地にして、ジェダイの古文書などをおさめた場所です

ルークはここで、魚を取ったり、さながら仙人のような生活を送っていました。

ルークはフォースの使い方の基本を教えることになります。

ルーク「フォースとはなんだ?」

レイ「えっと、フォースは力で、いろんなものを操ったり、心を読んだり・・・」

ルーク「違うな・・・お前の答えは全て間違っている。フォースは全てに宿るエネルギーにしてバランスなのだ」

という基本レッスンです。

そんな中、レイは集中し、フォースを感じ取るようにします。

すると・・・。

レイのフォースが暴走!この島にある暗黒面の地(光あるところには闇もある)にひきこまれ、

しかもその暗黒面の誘惑を拒否しようとしなかったレイにルークは戦慄を覚えます。

これほどの力は過去にも一人だけだ・・・」

と圧倒的な力、しかも暗黒面の潜在意識をレイに感じ取ったルーク。

過去にも一人だけ、というのはまさしくカイロ・レンのこと。

事実、レイはダークサイドの力に翻弄され、自分でもそれをコントロールできずにいました。

レイもまた暗黒面に堕ちるのか・・・。

これにおびえたルークはその場を後にします。

仕方なく、一人で修行するレイ。

5カイロ・レンとレイの交信と彼女の願いとは。

そんなある日、レイはカイロ・レンと唐突にフォースで交信することができてしまいます。

カイロ・レンも突然の事態に驚き、拒否することもできずに、二人は会話を重ねます。

全て捨て去れ、そうすれば楽になれる・・・」

とレイを誘惑するカイロ。

そして、レイは一人で暗黒面に対峙し、自分の中の恐れや願望を再確認することになります

オクトーにある暗黒面の入り口。中には大きな鏡のような石面があり、そこでレイは自分の望みを願ってしまう。しかし、その願いは叶うことはなかった。

彼女の願いは「孤児であった自分の両親の本当の姿を知ること」

ずっとずっと寂しかったのです。。

ルークに秘密裏に、二人で会話と交信を重ねるレイとカイロ。

「私に居場所なんてあるの?」

と、思い悩むレイ。

同時に、レイはカイロ・レンにライトサイドのフォースを感じ、彼を仲間にするべきだと感じます。

カイロ・レンはまだ完全に暗黒面に堕ちていなかったのです。

一方、ここでカイロ・レンはかつての自分の師匠、ルークが自分にしたことを話します。

これもまた、カイロ・レンが暗黒面に堕ちるきっかけになった出来事だったです。。。

さらに、この会話を聞いたルーク

カイロ・レンとまさか会話をしているレイの姿に驚嘆し、「やめろ!」と叫び、二人の交信をかき消します。

そして、レイを激しく拒絶します。。

一体、彼らになにがあったのか。それはルークの口から語られました。

6カイロ・レンとルークの過去とは。悲しい真実が明らかに

かつて、自分の弟子だったカイロ・レン。

ルークは12人の弟子を抱え、ジェダイの寺院として自分の後継者にするために彼らを育てていました。

しかし、ある日、ルークはカイロの中に、もはや自分でも抑えきれないほどの暗黒面の闇を感じ取ります。

カイロは既にスノークの力によって暗黒面に堕ちかかっていたのです。。

それを知ったルークは、彼の寝込みにライトセーバーを持ち込み、自分の責任ゆえに、カイロをその手にかけるべきかと葛藤します。。。

ルークは彼が強大な暗黒卿になることを恐れていたのです。

その姿を見てしまったカイロ・レン。

まさかの師匠から裏切られたと感じた彼は、ルークに向かい、そして寺院を焼き、自分についてくるもの以外を始末して姿を消したのでした。。。

つまり、最終的に彼を暗黒面へと落としたのはルークであり、彼はその責任を感じて、後悔から隠遁。

自分を信じてくれた妹レイアやハンに顔向けもできず、ずっと苦しみながら生活していたのです。

真実を知ったレイ。

意思を失ったルークに失望し、

同時に「私ならカイロ・レンをもう一度暗黒面から救い出すことができる!」と考え、

ファルコン号に乗って島を出て行ってしまいます。

※ちょこっとコラム。

この辺の展開は、まさにエピソード5でルークがヨーダのもとで修業し、完成しないままに友人を助けにいった展開に似ていますよね。

レイもまた修行を完成させることなく、しかし、動揺したルークを打ち負かす程度の力は身に着けて、レンを救うべく一人ファーストオーダーの下へと向かいます。

7フィンとローズの冒険とDJとの出会い

一方、フィンとローズは惑星カントニカにあるカジノ都市「カントバイト」にやってきていました。

目的は、スターデストロイヤーに侵入するためのコード破りの天才を見つけるため。

しかし、宇宙船駐車違反から捕まってしまいます。。_(┐「ε:)_。。

カントバイトという都市はカジノ都市だが、実態は戦争で儲けた武器商人たちのたまり場。

ローズは彼らが大嫌いで、ここは奴隷となった少年たちも大勢いる(ラストの伏線)

フィンとローズはそんな少年たちの助けも借りて脱獄することになる。

そんなときに牢獄で出会ったのが、このDJという男。

彼はいとも簡単に牢獄を抜け出し、

「金払うんなら、俺が手伝ってやろうか?」

と二人に協力を持ちかけます。

最終的に、カント・バイトの警備から逃げ切ったフィンとローズの二人を盗んだ宇宙船で助け出したのもDJ。2人はそんなDJを信頼して、一緒にデストロイヤーに向かいます。

「俺にまかせなさいって。大丈夫だから、人生はもっと気楽にいこうぜ」

といかにもうさんくさいDJ。職業は盗人。

宇宙空間ではファーストオーダーとレジスタンスの戦いが続いていました。

負傷したレイアに代わって司令官となったのは、アドミラル・ホルド提督。

彼女はいずれ燃料がなくなるまで、とにかく逃げ続けましょう、と保守的な方針を打ち出します。

それに反発するのが、ポー。

彼はホルド提督に反発して、「指揮権をはく奪する!」と無理やり船を奪ったりします

理由は、逃げ続けて船を捨てて輸送船で脱出しても、シールドもなく、ただファーストオーダーの的になるだけだと思ったからです。

彼はただ、フィンとローズの活躍に期待します。

8フィンとローズ、DJがついにデストロイヤーに潜入!

DJのおかげで無事にセキュリティを突破したフィンたち。

フィンとローズとBB-8は変装して兵士の中に紛れ込んでいました。

BBー8。可愛いです(#^^#)今作でも大活躍!

彼らが目指すのは追跡システム「トラッカー」のあるコントロールルーム。それを破壊し、今後ファースト・オーダーがレジスタンスを追跡できなくすることが目的です。

しかし・・・

もう少しのところで、まさかのDJが裏切ります!

「なんで・・・」

と問うフィンたちに、彼は

「いや、戦況とかさ。俺はどっちが勝つかなんてどうでもいい。有利な方につくだけさ・・・」

と、盗人ならではの論理で金と引き換えに、フィンたちを売り渡したのです。。

現れたのは、かつてのフィンの上司、キャプテン・ファズマ。

こいつらは普通に始末するだけでは生ぬるい。もっと苦しめてやれ

と冷酷に言い放つ彼女。

エピソード7で馬鹿にしていた元部下のフィンから逆に人質にされてしまう、という屈辱を味わった彼女。かなり恨みもあったはず・・・女の恨みは怖しなのです。。

果たしてフィンとローズはどうなるのか・・・。

9一方、その頃レイもまた同じ船に。ついにスノークと対峙!

その頃、レイもまた単独で同じ船に乗り込んでいました。

全てはカイロ・レンをスノークの暗黒面から救出するため。

あんなに嫌っていたのに、いい面をみると放っておけないのが、レイちゃんです♪

一方のカイロ・レンはスノークの命令から、暗黒面の潜在能力が高い彼女を仲間に引き入れることを画策しています。

レイはおとなしく捕まり、カイロ・レンは命令どおり、レイをスノークの前に差し出すことに。

スノークは暗黒面のフォースによってレイの動きを封じ、ダークサイドに来るように脅します。

そこでスノークの本当の目的も判明します!

カイロ・レンと交信できたのは、全てスノークが裏で操っていたからなのです。

スノークは、二人の間にコンタクトの機会を作るだけではなく、カイロ・レンの中にあえて葛藤を生み出し、レイがそれを勘違いしてここまで来ることを予見していたとのこと。

それも全ては邪魔なレイとルークを始末するためだったのです。

スノークは圧倒的パワーでレイを拘束し、さらにルークの居場所や情報を取り込みます。

用済みになったレイ。

スノークはカイロ・レンに「レイをその場で始末せよ」、と命じます。

「真の暗黒面になるべきときがきた・・・お前の真の敵を始末しろ!」

と。

しかし、レイに一種の愛着を覚えていたカイロ・レンは反対にスノークにライトセーバーを当てて胴体から真っ二つにしてしまいます。

まさかのスノークがこんな早くに途中退場という・・・(;´▽`A“

スノークの手元にあったレイのライトセーバーを動かし、ふいをついた、という感じです。

それにしてもあっけない最後でした。

レイを解放したカイロ。喜ぶレイ。

レイとカイロ・レンはお互いに力を合わせて、スノークの騎士団「エリート・プレトリアン・ガード(新キャラ)」と戦い、全滅させます。

槍や双剣、ムチ型などいろんな武器を持っている彼ら。

格好はまさに武将と忍者を合体させたような感じです。

シスとも言えますが、フォースを使えていないようなので、特にエリートの兵士、という見方ができます。

そして戦いを終えたカイロ・レンはレイにルークもレジスタンスも忘れて、自分と組まないかと提案します

「古いものは滅びる。これからは新しい時代の到来だ」と・・・。

カイロ・レンは力をもって秩序を創り出し、かつての祖父ダース・ベイダーのように力で宇宙を支配しようと考えたのです。。

シスもジェダイも反乱軍も共和国も古いものなどいらない。過去も不要だ・・・。頼む、俺と一緒に来てくれ」

と懇願するカイロ。

とまどうレイ。

ここから、最後のジェダイのクライマックスに向かって物語は急速に進んでいくことになります。

さらに、ついにレイの両親の謎も解明されます!

かれん
文字数が10000を越えてしまったので、次は別ページに分けたいと思います☆次回は、ついに最後のジェダイのクライマックス!果たして、フィンたちの運命、レイの両親の謎とは!

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ストーリー考察2↓レイの正体と、物語のクライマックスを考察しています。

ストーリー考察3↓エンディング、そしてそれ以外の最後のジェダイの謎を考察しています☆

『スターウォーズ「最後のジェダイ」ネタバレ考察。ストーリーとカイロレンの過去。ルークはどうなったのか考察【エピソード8】(ネタバレ注意)』へのコメント

  1. 名前:ライトブルー 投稿日:2017/12/17(日) 07:42:43 ID:2f99fb99e 返信

    レイの両親は、エピソード7に出てますよね?

  2. 名前:やりすぎコージー 投稿日:2017/12/17(日) 18:25:14 ID:a7040127d 返信

    >>ライトブルー
    いや、それっぽいひとはいたけど、両親は謎だった。
    自分はルークの子と思ってた。

  3. 名前:匿名 投稿日:2018/01/05(金) 14:43:18 ID:60964fc62 返信

    ルークのライトセイバーはソロが持っていたのではないですよ。
    写真はセイバーではなくブラスターを渡しているシーンです。

    • 名前:かれん 投稿日:2018/01/05(金) 20:23:38 ID:6c20854b5 返信

      ありがとうございます!訂正いたしました(*・ω・)*_ _))ペコリン

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