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コードギアス復活のルルーシュエンディング考察(ネタバレ注意)!シャムナの目的とルルーシュの続編への旅立ち!【コードギアス考察】

かれん
コードギアスのエンディング、そして続編に向けての考察になります!
かれん
囚われたナナリーを救うために最終決戦に挑むルルーシュ。しかし、シャムナの預言の力に圧倒されて・・・最後にルルーシュはどうなったのか?徹底考察します!
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コードギアス復活のルルーシュエンディング考察(ネタバレ注意)!シャムナの目的とルルーシュの続編への旅立ち!【コードギアス考察】

画像はコードギアス公式©TBS©パンフレットより一部引用して考察します。

コードギアス復活のルルーシュのストーリーを徹底考察するため、ネタバレを大いに含みます。ご注意ください!

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これまでのストーリーやアニメ版と映画版の違いなどは別途考察していますので、まずはそちらもどうぞ。

アニメ版↓

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1シャムナvsルルーシュ!シャムナの脅威のギアスとは?

前回、ルルーシュの作戦で追い詰められたシャムナ。

しかし、ルルーシュが彼女を撃った瞬間、シャムナのギアスが発動しました!

シャムナのギアスの力は「無限新生」。

本来の能力は命を落とすと過去に戻って生き返る能力。

ですが、彼女は「なりそこね」のため、「6時間前の世界に戻る」能力となっています。

これが預言の正体。

これまで彼女はピンチになるたびに自分の命を奪って過去に戻り、

「未来を見てきた」結果、預言として部下に伝えることでその最悪の状況を回避。

強大な軍事力と、絶対に負けなかったジルクスタンの力は「未来」を見るこの能力があったからこそ。

つまり、ルルーシュの作戦もすべてお見通しだったのです。

そして、この能力にルルーシュは苦戦します。

何をやっても、何度やっても勝てない。

仲間たちもルルーシュの作戦が読まれている以上、絶対絶命。

「もうダメだ・・・」

そこでルルーシュは再び絶望するのです。

しかし、そこをc.c.がルルーシュに詰め寄ります。

「あきらめるか?」

「私も同じだった。絶望的だった。それでも私はあきらめなかった」

「お前を取り戻すのは針の穴を通すようなものだった・・・ほとんどない可能性。でも、それでも私は――!」

うなだれるc.c.

「私が知っているお前は尊大でガキ臭くて、それでもあきらめない男だったよ・・・」

その言葉にルルーシュは、ふっと笑い、

「全くわがままな女だよ」

と再び立ち上がります。

本当にルルーシュが絶望してから立ち上がるシーンが大好きです。

そして、「これはギアスの能力だ」として、仮説を立てていきます。

「作戦をファイナルに移行する!」

ここからルルーシュは22パターンの仮説を立て、一つ一つ検証していきます。

敵のギアスは思考系ではない。

つまり、国を操る者が操作している。

敵はナナリーを表に出していない。つまり、ナナリーそのものが必要。

・・・

そのたびにシャムナは自分を撃ってギアスを発動。

6時間前に戻り続けるシャムナとルルーシュの戦いです。

「残りは2パターンにまで絞り込めた。あとは賭けか・・・」

そしてルルーシュはついにシャムナとの決戦に挑みます。

2シャムナの真の目的は?なぜナナリーをさらったのか。

「また死んでしまったのね。お前たち・・・運命って面白い。」

「ここまで来たらナナリーが死んでもかまわない」

ついにシャムナの側近を倒し、たどりついたルルーシュ。

1回目はここでシャムナを撃ってしまったために、時間が逆行しましたが、今度はそうしません。

「まさか俺と同じギアスを持つものがいたとはな」

とシャムナにはったりをかけます。

そして、わざと自分を襲わせ、

「いけない!殺してはなりません!」

シャムナが自分の能力の発動条件を話したところでチェックメイト。

「知りたかったのはお前のギアスの発動条件だよ」

側近の命を奪ったようにみせかけてギアスをかけ、自分をわざと襲わせ、

そして、シャムナと同じギアスを持つとはったりをかけて、条件を話させる、というギリギリの賭けに勝ったルルーシュ。

「眠るがいい!永久に!」

と、シャムナの命を奪わないようにギアスをかけて、ついに決着します。

では、なぜシャムナはナナリーをさらったのか。

その真の目的とは何か?

シャムナが求めていたのは、「祖国」。

そして、「自分のために傷つき続ける弟シャリオが傷つかない世界を作ること」

ジルクスタン王国は、軍事力によって傭兵を資源として輸出し、それで生き残っている国でした。

国の資源は他にはなく、それゆえに傭兵が必要とされなくなれば国が亡びる。

一方、国を守るために戦い続けるシャリオは下半身が不自由となり、それでも姉のために、祖国のためにと戦い続けていました。

そんな二人の願いは祖国とそこに生きる民の安寧。

しかし、その安寧を壊したのがルルーシュ。

戦争こそ傭兵が必要とされる世界。

それがゼロレクイエムによって「平和」になってしまったために、傭兵が不要となり、ジルクスタンはどんどん衰退していきました。

外貨が稼げず、砂漠の国だから、それゆえに生活できない。

自分たちがこれまで命がけで戦ってきたのは何のためだったのか。

弟のシャリオが体をボロボロにしてまで尽くしてきた祖国を守りたい。

そう考えた彼女は自分のギアス「無限新生」を完成させて、自由に(時間制限なく)過去に戻ろうとしました。

そして、人の根源の意識にアクセスし、

自分が最初の人間になり、世界を自分の思うがままに作り替え、人の世をやり直し、祖国とシャリオを救いたい」

と思うようになったのです。

しかし、シャムナのギアスは未完成。

完成させるためには根源にアクセスし、つまり神に会い、願いをかなえる必要がある。

シャルルが完成させていた神にたどりつくアーカーシャのシステムを利用したかったのですが、コードを持っていないシャムナにはそれができない。

そこで、シャムナはシャルルの血と素質をもっとも受け継ぐナナリーを利用して、新しく開発したシステムで機械的にcの世界にアクセスしていました。

コードを持っていないこと、そして国にある神殿のシステム(c.c.が使ったアラムの門)をそれゆえに発動できなかった、というのもナナリーを利用した理由です。

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3シャムナの敗北によって戦闘が終結していく

ボルボナ・フォーグナー。

ジルクスタンの将軍。褐色の城壁の名を持つ英雄であり、負けなし。

「ナウジャララタック。すべては預言のままに」と王シャリオとシャムナへの忠誠に厚い。

息子はシェスタールであり、ルルーシュに敗北。

そのため、今回の戦いは彼への弔い合戦でもあった。

「魔女」コーネリアvs「英雄」フォーグナーというコードギアス世界ではめちゃくちゃ豪華ですごい屈指の戦いとなった。

シャムナがやられたことによって、それまで預言によって黒の騎士団およびルルーシュ達を追い詰めていた軍の力が弱まります。

将軍フォーグナーはコーネリアとの戦闘に負け、

「フォーグナーこそ、この国の要なのだと部下たちは思っているのだ」

とコーネリアに諭されて敗北を認めます。

カレンと闘ったのは、大監獄の獄長ビトゥル。

元山賊だが、強い。

カレンに最後「あんた強かったよ」とまで言わせる。

(吸血鬼ラウンズに「じゃあね」としか言わないカレンが強いと認めるほどの実力)

ビトゥルの乗るナイトメアは、バタララン・ドゥ。

サソリ型で、敵の攻撃をはねのける装甲と超電磁波シールドで敵を捕縛する。

最終的にカレンの新しい機体「紅蓮特式」の輻射波動で撃滅されました。

そしてシャリオvsスザク!

「僕は世界最強の戦士になる!そのためにゼロを!」

シャリオの目的は、

「姉さん(シャムナ)が苦しまなくていいように、民が苦しまなくていいように、ただひたすら強くなることで皆を守ること」。

「民は僕を、僕は民を」

全てはジルクスタンに生きる人々を守るために、絶対に負けられない(敗北はジルクスタンの傭兵ビジネスの終了を意味し、それはつまり、国が亡びるということ)

そしてスザクのランスロットsiNとナギド・シュ・メインの一騎打ちとなります。

ナギドは超高速移動が可能な機体であり、合計4本の腕でスザクをかく乱します。

この高速移動は、かつてロロが見せたギアスの力に見えるくらいの残像を残す猛スピードです。

スザクの「生きる」ギアスをもってしてギリギリの状態です。

つまり、シャリオはそれくらい強く、体が不自由なシャリオにとって「唯一自由に動けるもの」。

「僕は負けるわけにはいかない。どれだけの人の苦しんできたか。ここで負けたら僕はなんのために・・・!」

それでもランスロットの機体性能やスザクのギアスの力に押され、

「姉さん・・・もう一度預言を・・・こいつに勝つ方法を・・・民のために、姉さんのために・・・もう一度」

と願いますが、シャムナは倒されそれは叶いません。

「引き分けなら負けにはならない・・・・!」

と追い詰められたシャリオは最後は自ら自爆しようとします。

しかし、スザクに振り切られ・・・

「姉さん・・・僕に光を・・・」

と言いながら消滅します・・・。

シャリオも国王として、ジルクスタンを救うために、民のために戦い続けるしかなかった。

一度でも負ければ、資源のないジルクスタンの傭兵ビジネスが終わり、国が亡びる。

これ以上この国の民を苦しませてはならない。

その願いがあったからこそ戦い、

同時にそんな思いでボロボロになって、体が不自由になった弟を救うために、姉のシャムナは世界を変えようとした。

復活のルルーシュは彼等姉弟の物語としてみると、また違う見方になるような気がします。

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4ついにナナリーを助け出すルルーシュ。

シャムナのシステムによって、無理やりCの世界に送られていたナナリー。

ルルーシュはなんとか彼女を助けようと再びCの世界へ。

ようやく会えたルルーシュとナナリー。

それはかつてのような憎しみや誤解の再会ではなく、

本当に心から最愛の兄と妹としての再会。

しかし、シャルルの欲望の残滓に阻まれ、二人は闇に堕ちていきます。。

「せめてナナリーだけでも・・・」

「ダメです・・・お兄様・・・まだ何もおはなしできていません。」

「俺のギアスは俺の罪だ・・・だから・・・」

ナナリーを送り出し、消滅しようとしたそのとき、

「また君たちに助けられるか」

ルルーシュもCの世界から人々の意思の力によって、救出されたのです。

5コードギアス復活のルルーシュエンディング

戦闘は終わり、ジルクスタンと超合衆国は協定を結ぶことに。

皆はそれぞれの世界へ帰っていきます。

フォーグナーはジルクスタンの新しい王として黒の騎士団に加盟したようです

傭兵で成り立つ国としては確かにもっとも有効な策だと思います。

そして、ルルーシュとC.C.は・・・。

ルルーシュはもう一度ナナリーと話し、

「もうお兄様だけ苦しむ必要なんてないのです。私も同罪なのですから・・・」

「また一緒に暮らしたいです」

というナナリーの提案を断ります。

「もうナナリーは一人で立派に生きられる。俺がいたら邪魔になるだけだ」

ルルーシュは妹を認め、スザクにも別れを告げます。

一方のC.C.はまた旅に出ようとしていました。

ジルクスタンが敗北したことで難民として他国に行こうとする人々と一緒に。

「私は表立った仲間には入れないしな」

とカレンに断るC.C.

しかし、そこにルルーシュが!

「待てC.C.俺も一緒に行く」

というルルーシュ。

困惑するC.C.

「俺ももういられないしな」

「そうだな。L.L.とでも名乗るか」

とルルーシュは微笑みます。

「え?」(本当にうれしく驚く恋の「え?」)

その言葉の真意にC.C.がついに・・・。

それは本当の笑顔とうれし涙。

これまでのニヒルな笑みではなく、本当のC.C.の笑顔。

「最後くらい笑っていけ!俺が笑わせてみせる」

「約束が残っているからな」

という二人だけの約束。

C.C.はルルーシュを全力で助け、そして、ルルーシュもまた最後まで約束を守る。

二人が本当に結ばれた瞬間でした。

そして――。

ルルーシュとC.C.

二人は手をつなぎ、一緒に旅に出発するのです。

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ここまでが復活のルルーシュのストーリーでした♪ここから書ききれなかった考察を書いていきます♪

6コードギアス復活のルルーシュ考察と感想!

1ルルーシュはやはりコードを継承していた!コードの謎を考察

「ルルーシュが復活」という段階で、なぜルルーシュが生きていたのか?という考察をたくさんしましたが、

やはりコード所有者説が正しかったようです。

シャルルが敗れたときに、シャルルが持っていたギアスはルルーシュにちゃんと継承されていたんですね。

しかし、その後にCの世界で神にギアスをかけて、「この世界を止めないでくれ!」と言ってCの世界を崩壊させた瞬間に、Cの世界との連結はシャットアウト。

これによって、C.C.すらもCの世界に入れなくなりました(交信できなくなった)。

つまり、本当はコードも継承していたけれど、Cの世界との連結が途絶えたことで不死身の能力が発動せず、同時に継承した後でもギアスが使える特殊な展開になった、ということ。

これまでV.V.やC.C.、シャルルがコードを継承していましたが、彼等は皆コードを継承した後にギアスが使えなくなっていました(状況より使わなかった可能性より使えなかった可能性が高い)。

ルルーシュはCの世界との連結が途絶えたことでコードとギアス両方を手に入れた

「コード・ギアス」の唯一の人間になったということ。

ある意味、最強の存在であり、これこそ第一話の「魔神の生まれた日」につながる気がしています。

ただし、不死身であるかどうかは別問題です。

※コメントのご質問に代えて「シャムナのギアス」とルルーシュの関係

作中でシャムナの「過去に戻るギアス」がありましたが、少し不思議に思っていました。

過去にシャムナが戻った=つまり、ルルーシュはシャムナの能力を知らない状態になる

→22パターンある、と言っていても、過去に戻られる=ルルーシュは毎回真っ白な状態からスタートになるのです。だからパターンを絞り込んでいくのは不可能であり、それができたということは、ルルーシュは「記憶を保っていた」ということ。

すなわち、ルルーシュはシャムナのギアスにかかっていたのでは?というご質問の答えですが、

これはルルーシュがコード所有者になっていたために「シャムナのギアスの影響を記憶まで受けていなかった」

ということになります。

*この点について、また別の仮説ができました!

さらに下のコメントにまとめていますので、気になる方はぜひ!

ルルーシュ自身はギアスの影響を受けると考えていましたよね(コード所有者として未完成?)。

だからこそ、c.c.に自分の思考が読まれないように仮説パターンを渡していました。

2C.C.が不死身ではなくなってきていた。Cの世界の謎を考察。

今作で語られたコード所有者の不死身の原理。

それはコード所有者の肉体はCの世界で構成された肉体を損失した部分と入れ替えることで得られる、というもの。

ロイド伯爵はそれを「ミラーバックアップ」と呼んでいました。

その後、C.C.は「Cの世界で神を殺した結果、Cの世界に入れなくなった。だから、その修正ができなくなってきている」

「今はまだ作られていた残りの部分で補っている」

と言っていました。

あれ?神を始末しようとしたのはシャルルであって、その計画は失敗したはず・・・。

これが疑問だったのですが、

結局ルルーシュが「俺は明日が欲しい!時を止めないでくれ!」とギアスをかけた結果、最終的に人の集合無意識(神)は消滅し、

その後に残された意思(魂)だけが漂う空間になった(それをシャルルの欲望の残滓がいまだにCの世界にとどめ続けて捕えている)。

ということでしょうか。

つまり、ここからできる考察は2つ。

1つは、ルルーシュは体のバックアップはもうないうえ、アラムの門も水中に沈めたということだから、Cの世界にアクセスする術もなく、C.C.と同じくL.L.も不死身ではない。

2つ目は、ルルーシュが生き返れた理由は、シャルルとマリアンヌの欲望の残滓がルルーシュの意思(魂)を捕え続けていたおかげであって、ある意味ルルーシュを守っていた。

という考察です。

最初にCの世界に行ったときにC.C.が見たシャルル達の欲望の残滓に囚われていた「人々の意思(魂)」。

C.C.は「もう彼等を自由にしてやってくれ!」と言っていたので、シャルル達がいなければ消えていた可能性が高いです。

そして、C.C.がよくないと思っていたその意思の中にルルーシュは取り込まれ、結果的にルルーシュは復活しました。

また、最後にナナリーと一緒に飲まれたときも、この意思のおかげで復活できました。

つまり、シャルルとマリアンヌは崩壊したCの世界で、それを保つ砦のような役割を担っていたということ。

逆に言えば、ルルーシュを生き返らせるために(死なせないように)、未練として彼等を守り続けた、という考察もできそうです。

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3ルルーシュとC.C.はコード所有者として、旅を続けギアスユーザーからギアスを奪っている。二人の恋が実る。

最後に二人仲良く旅に出たルルーシュとC.C.

ルルーシュが最後に誰と結ばれるのか?という謎も今回ではっきりしました。

最後に明らかに二人で手をつないで旅にでる様子、

C.C.が命がけで「あきらめないで」助け出したルルーシュ、

そして、ルルーシュの「L.L.とでも名乗るか(これからずっと一緒にいよう)」という告白。

時代も年齢も超えた二人は最終的に結ばれ、その後世界各地を旅しているようです。

最後のC.C.の笑顔は本っ当によかった・・・あれを見るためにあと10回は映画館に通いたいくらいです(3回は見るけど。10回はお金が・・・_(┐「ε:)_)。

気になるのは、エンディングの最後に出てきたたくさんの屍とルルーシュ達。

「ギアスがあればお前は生きられるか?王の力はお前を孤独にする。その覚悟があるならば。」

とまるでギアスを新しく与えるようなセリフを言ったルルーシュ。

しかし、ルルーシュは「もうこんな悲劇は終わりにする」とギアスを消すことを目的にしていました。

だとすると、考察できるのは2つ。

1ルルーシュ達は各地のギアスユーザーから不適格と思われる人間のギアスを奪っている(悲劇を終わらせる)。

2同時にルルーシュ自身がそうであったように、「必要」な人間にギアスを与えている。

ということなのかな、と。

いずれにせよ、ルルーシュとC.C.は今後の作品にもコード所有者として出てきそうです。

4シャーリーの出番ほとんどなし!残念。

一番どうなるんだろう・・・と謎だったのが、シャーリー。

ですが、今作はあんまり出番はありませんでした。

シャーリーが皇道でC.C.と接触したのは、「ルルーシュが命を落とした後、ジェレミアとの連絡役として唯一自由に動けるのが、シャーリーだった」ため。

そして、ルルーシュの体を回復させたジェレミアがシャーリーと一緒にC.C.に手紙を出したんですね。

Dear Ms. C.C.
Greeting. I am certain that you contimu to lead a healty everyday life.
New I have planned to hold a tree-planting ceremony at my “Justice Gentlmen Orage Farm”.
Apelegies for a short notice, but I would apprecate it if you coukd participate.
Wishing the Sun world rise again for us here in France.
Prespectfully.

ルルーシュ復活に一役買ったシャーリー。

今作では最後にルルーシュから電話を受け取り、シャーリーが涙を流すシーンがありました。

最終的に結ばれなかったけれど、

ルルーシュにとっては最愛の親友、という感じだったのでしょうか。

イメージとしてルルーシュの恋はユフィ(初恋)→シャーリー→少しカレン→C.C.になった気がしています。

シャリーはその後も学園でミレイとリヴァルの恋の発展を見届けながら、穏やかに暮らしていくのだと思います。

5カレンの笑顔

ルルーシュが復活したときのカレン。

涙を流し、抱きしめるシーン。

カレンが本当にルルーシュが大好きだった(愛になっていた)というのが分かります。

カレンも今作ではかなり大人っぽくなり、

敵に「あんたは強かったよ」とねぎらいの言葉をかけたり、

穏やかに見つめるシーンもありました。

本当はルルーシュが好きだったカレン。

「俺を慰めろ。女ならやれることがあるだろう」

と言われて悲しむ(ビンタする)シーンや、

最後にキスをして

「さようなら、ルルーシュ」

「さようなら、カレン」

というシーンは本当にジンときます。

そんな心を代表したシーンがルルーシュをぎゅっと抱きしめるシーンだったと感動しました。

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6スザクとルルーシュの絆の復活がよかった

途中でカットしましたが、スザクとルルーシュのシーンも今作では絶対外せません!

シャムナとの決戦前夜。

「やっぱり君がゼロをやるべきだ」

というスザクに

「俺はかりそめだ。Cの世界のことなんて分からない。明日またいなくなってしまうかもしれない」

と語ったルルーシュ。

そして、笑いあう仲間たちを横目に、

「これが君の救った世界だ。」

「君が生きていてよかった」

「君のいない世界は思ったよりずっと孤独だったからね」

とスザクの親友としての本心を話しました。

ゼロとして、そしてルルーシュの敵(戦争の敵)として、ユフィを奪った憎しみの相手として、ずっと戦ってきた二人。

でも、やっぱり根底には「親友」があって、

今作ではそれが最後に一番の救いになりました。

「僕らがそろえば、勝てない戦いはないよ」

というスザク。

ルルーシュも精神的にもろいところがありましたが、スザクもまた、一人ではさびしくつらかった、という胸の内をルルーシュに話し、本当にわだかまりが解けた気がします。

また、ルルーシュとスザクのシーンについて、声優の福山さんは、

「どの面下げて帰ってくるんだよ!という気持ちでしたが、お前が一番見せたくない面でもどってきたね、と(笑)」

一番の被害者はスザク。だってルルーシュがいると知りながら、これからもゼロという重荷をやり続けなければならない

「ルルーシュを殴ったのは、彼の本心でしょう。だからこそルルーシュもうけとめた」

と話しています。

櫻井さんも「すっとした」と言っていましたね(笑)。

今後もスザクはゼロとして、死ぬまで(生きろのギアスが果てるまで)、世界のために生き続けることになります。

スザクは真面目ですから、ルルーシュが旅している間も、「今頃どの辺かな?」と予想しながら、一生懸命にやりそうです。

ただ・・・スザクだけは恋の相手がいまだに・・・・。

やっぱりユフィを思い続けるのでしょうか。純情すぎるかっこいいスザク(´;ω;`)

7その他の登場人物たちのその後

ロイドとセシルは今作でかなり急接近?

最後は病室で横たわるセシルといい感じになっていました。

玉城はゼロの本を出版してまたも成功している様子。

扇はヴィレッタとラブラブ。ただし、総理は辞職しているため生活どうするんだろ・・・。

子供の名前はナオト。

そう、カレンの兄の名前をつけています(扇の親友だった)。

それを見つつ、藤堂と千葉も接近?

「男は身を固めるのも大切だ」

と語る藤堂に、「あんたがそれ言うか?」と視線を送る千葉ちゃんには大笑いしました。

ジェレミアとアーニャも戦闘で少し参加してゼロを救いました。

彼等はまたオレンジ畑にもどっているようです。

アーニャには「ジェリー」と呼ばれている様子・・・。

一番のリア充との呼び名があるジェレミア卿。

アーニャと結ばれそうですね。(n*´ω`*n)

コードギアスはやっぱり恋の物語なんや!←こればっかり気になる人

8最後に新登場の機体月光影がかっこいい!天才児たちの伏線。

今作は結構いろいろな新型ナイトメアが登場しました。

ラクシャータと彼女たちが育てる天才児たちの集まりがいろいろ開発しているようでした。

出演が単作で終わりそうなキャラではないので、おそらく伏線。

特にかっこいいのが、ルルーシュが乗った月虹影。

胸部大型ファクトスフィア搭載。

二人乗りなのですが、今作で一番かっこよかったです。

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10最後に感想と評価

ずっと楽しみにしてもう10年前になるのか・・・と当時夢中になって毎回の30分が速すぎて、次の回が待てなくて・・・・

という本当に生涯で一番ワクワクした作品がコードギアスでした。

本作はそんなコードギアスのルルーシュの物語に一つの区切りをつけるものとなっていました。

感想としては、2時間弱にここまでよく入れられて本当にすごい・・・最高だったの一言。

あと何回か見ますが、家入レオさんの「この世界で」の曲も本当によかったです。

できればエピローグに「INNOCENT DAYS」も追加してほしかったですし、Cの世界でユフィの復活もみたかった、とよくばりなことを考えてしまいます(笑)。

ただ、コードギアスはまだ終わりません。

実はコードギアス続編にあった映像が未登場なのです。

コードギアスの新作続編がついにキタ――(゚∀゚)――!!しかもテレビシリーズです!( ゚Д゚)楽しみすぎる・・・内容を考察します!コードギアス新作「奪還のゼット」考察!復活後のストーリーとルルーシュのその後が描かれる!伏線まとめ!スポンサーリンク以下、画像はコードギアスプロジェクト©より引用して考察します。一部ネタバレを含みますのでご注意ください。1コードギアス完全新作「奪還のゼット」が2021年春放送!12月5日のコードギアス新プロジェクト放送でついに明らかになったコードギアスの最新作!コードギアス奪還のゼッ...
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かれん
ラストシーンからつながるもう一つの見方もできます。つまり、続編がある!次にそこを考察します♪

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劇場三部作から完結したコードギアス復活のルルーシュ!しかし、コードギアスシリーズはまだ続編が続きます。さらに、復活のラストシーンから残った伏線も一緒に見てみたいと思います。コードギアス新作続編!復活のルルーシュの伏線とラストシーンから見るルルーシュ達の謎!【コードギアス考察】スポンサーリンク※追記:コードギアスの完全新作続編が決定しました!2021年!奪還のゼットが決まりました!詳しくは以下に考察しています♪↓ICYMI an announcement from Sakura-Con: Code Geass producer Kojiro Taniguchi announced ...
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かれん:

View Comments (47)

  • ガンダムwエンドレスワルツ感のあるストーリーだよねジルクスタルサイドは。
    後疑問点なんだけど、結局コードは一度死ななきゃ発動しないっていう継承説の根拠となって居た説の部分って明らかにされた?

  • ジルクスタルはガンダムwエンドレスワルツの敵と似たような話だなって思う。
    あと結局コードは一度死ななきゃ発動しないって事でおk。

    • 一度死ななきゃコード発現しないなんて、劇中でも示唆されてないだろうに…

  • シャムナvsルルーシュのギアス対決ですが、22通りの仮説を用意した上で、ギアスが効かない(記憶が保たれる?)C.C.に仮説を託してたのでは?
    つまりルルーシュの記憶は白紙になってもC.C.が仮説通りに進めていた。
    そんなような会話があったようななかったような、、
    記憶違いであったらすいません。

    考察非常に楽しく全部読ませてもらいました。

    • ありがとうございます♪
      c.c.に仮説パターンを渡したのは、最初にルルーシュが「思考を読む」ギアスが敵と考えたのが理由でしたが、確かにルルーシュは自分もギアスの影響を受けると考えたことになりますね( *˙˙*)

      • 思考を読むギアス に対する対策でしたか!あくまで仮説を一つ絞るシーンだったんですね。あそこあたり複雑で理解が追いつきませんでした、、
        わざわざ返信ありがとうございます。

  • 丁寧にまとめられてて一回見たくらいじゃよくわからなかったところがスッキリしました!ありがとうございます!
    ひとつ気になったのが、ルルーシュが仮説を絞り込むところの考察
    あそこは別にルルーシュの記憶がリセットされてても絞り込むことは可能な気がします
    シャムナはゼロの正体を知らないからゼロの打ってくる策を潰すことしかできない(襲撃自体をなかったコトにできない)
    だからゼロが打ってきた策を一個一個起こるたびにギアスで戻ってその策に対策を講じる
    それだけなのでルルーシュが「ギアスを持っていると仮定する」ところまでは歴史が変わらずに毎度訪れますよね?
    そこから先、最終的にシャムナの元にたどり着いたルルーシュは用意した策がすべて潰されたルルーシュ、その用意された策の潰され方(入れないように封鎖された突貫工事が四時間前に始まったとかそういうところから)を見て仮説の可能性を絞っていったんかと
    だからあそこではコードがあるからギアスが効かなかったみたいな話ではないような気がします

  • CCに渡すことで思考を読むギアスである線を消した。
    ジェレミアの発電施設攻撃を発電施設で阻止ということは千里眼のようなギアスてはない。また将軍が未来予知のギアスを持っているパターンが消える。将軍なら情報アクセスを素早くし、施設付近でなくルルーシュと接触回線で会話してるとこから離れた瞬間に仕留めるから、などと17でしたっけ?パターンの策をCCに実行させることでまっさらな状態から一つ一つ失敗を積み上げ、最後のギャンブルを成功させる。こうして勝利を得る。ということではないでしょうか?姉と対面したところの失敗を積み上げるという台詞にも繋がりますし

  • お二人ともありがとうございます。(*´`)
    お二人のご意見を踏まえて私なりの考察まとめです。

    「ギアスを持っていると仮定する」ところまでは歴史が変わらずに毎度訪れる、というのは確かにその通りで、

    その後、22パターンを組みあげた後、
    例えば記憶が残っていないと、a.b.c…の22通りのうち、「前回はaがダメだったから次はb…」の、「前回はaがダメ」という部分が分からないから、
    シャムナはaの対策をしていても、ルルーシュはまた同じaから始めるしかないのかな?と映画見ながら考えていました。

    仮に過去に戻らずに、一連でa.b.c.と試していくなら一つ一つ事象として確認できても、また白の状態に戻ったら、「aをやろう」という記憶の時点と事象になっちゃうかな?と。

    しかし、皆様の考察通り、c.c.が影響を受けなかったり、
    22パターン作った→aがダメだから、その状態でbまで試す→過去へ
    →22パターン作った所まで戻った
    →aがダメ、次にbもダメ、それならcを試す
    →過去へ

    つまり、ルルーシュは毎回a〜最終的には残り2になるまでをやっていたと考えれば、

    それなら、確かに上手くいきそうですね!٩(ˊᗜˋ*)و

    スッキリしました。ありがとうございます(*´˘`*)

  • 個人的にTV版の想い出が強いので、ルルーシュやシャーリーの生死の違いは、
    劇場版=新解釈として捉えて見てました
    エヴァの新劇場版みたいな感じかな~(序・急・破+1作の構図ともダブるし)

    その上で、CCと二人で旅立つ生きた上での身の引き方は、
    悪魔の契約を最後まで全うする、彼の覚悟なるのもが現れていて、
    TV版での死(生きてた説もあるけど)とは違った形で、受け入れられたと思います。
    またシャーリー派の自分としては、彼女が生き残ってとても嬉しく思いつつ、
    ユフィの死との対比を考えると、生き別れで終わった事は、仕方ないのかなと言った感じでした。

    ちなみに、最初のカフェオープンのシーンは、ゼロレクイエムから10年後の同窓会みたいな感覚で観てしまった(笑)
    あと、お風呂のシーンで、シャムナのお腹にギアスマークがあったと思うんですけど、
    と言う事はルルーシュと同じコードがうまく発動してない状態だった⁇
    ルルーシュの「同じギアスを持つもの」はそこまで読んだセリフ⁇
    シャナム・シャリオ兄弟との対決も、2回目観るとまた見方が変わってきそうで、
    やっぱり熱中せずにはいられない大好きな作品です‼︎

    • 大好きさがすごく伝わってきて私も嬉しいです!(*´`)
      シャムナのシーンは確かにまだ考察する余地がありそうですね。( *˙˙*)

  • 個人的にTV版の想い出が強いので、劇場版=新解釈と捉えて見てました。
    エヴァの新劇場版みたいな感じかな~(序・急・破とプラス1作の構図ともダブる)
    その上で、c.c.と二人で旅立つ生きた上での身の引き方は、悪魔の契約を最後まで全うした彼の覚悟なるのもが現れていて、TV版の死(生きてた説もあるけど)とは違った形で、受け入れられたと思います。またシャーリー派の自分ととしては、彼女が生き残ってとても嬉しく思いつつ、ユフィ死との対比を考えると、生き別れで終わった事は、寂しくも仕方ないのかなと言った感じでした。

    • すみません、7とダブって投稿になってしまいましたm(_ _)m

  • シャムナとルルーシュのギアス合戦は、おそらくルルーシュの策が1つ進むごとにシャムナの「6時間前に戻る」地点も少しずつ更新されていたためではないでしょうか?
    発動して6時間は再発動できないか直近のセーブポイント?よりさらに過去には戻れない制限はあったのではないかと思います。

  • 先ほど復活のルルーシュを観ました!
    記憶が間違ってなければ、シャムナのギアスは元々予知するだけの能力だったものが、ルルーシュが神をころしたことで歪んだ結果、死ぬと6時間前に戻るといういくらギアスとしても強力過ぎる能力になってしまったのだという認識です。
    シャムナはCの世界に行って色々することで能力の時間制限すら無くそうとしたのだと思います。

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