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FF16ネタバレ考察!アルテマの正体と真の目的とは?ラスボス戦までのストーリー【ファイナルファンタジー16考察】
以下、画像はファイナルファンタジー16©より一部引用して考察します。
FF16のエンディングまでのネタバレを含みますので、未プレイの方はご注意ください!
また、現時点、2周目時点での個人的な考察と感想を書いていきますので、間違っている部分などございましたら、コメントで教えていただけると幸いです。
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FF16のストーリーは以下をどうぞ↓
FF16を2周目まで全クリしたので、今日はレビューをしていこうと思います♪ FF16どうでしたか?(わくわく) うん。正直、期待以上にアクションが面白くってPS5とファイナルファンタジーシリーズの最高峰を見た気がする☆ 最初はすごく暗い話だと聞いていました。あらすじは復讐ものなんですよね? うん。体験版の時点でかなり悲しいエンディングだったんだけど、そこから結構大どんでん返しとかあって、ラストまで夢中だったよ☆でも、結構難しい部分もあったので、その辺の考察も含めてFF16のストーリーレビューをしていきたいと思いま... FF16ストーリー考察とあらすじまとめ(ネタバレ注意)!ラスボスとエンディングまで解説【ファイナルファンタジー16】 - まったり考察部屋withPS5 |
前回までで、FF16のラスボス戦前までの考察をしたので、今回はラスボス、そしてFF16のエンディングまで考察したいと思います。果たしてアルテマの真の目的とは・・・ FF16はクリアすると2周目はチャレンジモードが選べます。今回2周目をクリアして違いがあったのか?そして、クライヴは最後どうなったのか?ジョシュアは生きているのか?についても考察します☆FF16真エンディング考察(ネタバレ注意)!クライヴは生きている?2周目後のエンディングの違いと感想まとめ!【ファイナルファンタジー16】以下、画像はファイナルファンタ... FF16真エンディング考察(ネタバレ注意)!クライヴは生きている?2周目後のエンディングの違いと感想まとめ!【ファイナルファンタジー16】 - まったり考察部屋withPS5 |
FF16のラスボスであるアルテマの真の目的とは?
FF16のラスボスであるアルテマ。
今作のラスボスは完全に「神」という立ち位置でした。
そして、実は人類を作ったのもアルテマであり、まさに人類創世の神です。
そこで、今回はアルテマの真の正体とその目的について、より詳しく見てみたいと思います。
アルテマがヴァリスゼアにやってくる。原初は宇宙人?
アルテマはもともとマザークリスタル・オリジンの中にある箱舟でやってきた、と言っています。
その理由は、アルテマ達一族が住んでいた場所が、エーテルの使い過ぎによって黒に侵食され、住めない不毛の土地になってしまったため。
全ての始まりは「魔法」という奇跡の発明からだとアルテマは話していました。
その後、魔法を使ってアルテマ一族は繁栄を極めますが、その代償として「黒」という脅威が迫り、その脅威からは高度な文明をもってしても逃れられなかったようです。
その結果、アルテマの住んでいた世界そのものが黒の一帯となり、そこから母船であるマザークリスタル・オリジンに乗って、現在のヴァリスゼアに降り立ったということ。
つまり、アルテマはもしかすると、もともと他の惑星から来た高度な文明を持った宇宙人だったのかもしれません。
あるいは、理を作ったという言葉から、別次元の生命体が、次元ごと作り出したという可能性もあります。
アルテマは次元の間という空間を作っている。つまり、次元を作る能力があるということ。
いずれにせよ、アルテマ一族はヴァリスゼアの生命体ではなかったようです。
その過程で、アルテマ達は肉体を捨て去り、精神体として生き延びていました。
やはり肉体は長い年月に耐えきれなかったのでしょう。
アルテマ一族の本来の肉体。黒きイフリートそのもの。肉体は保存され、同時に精神体としてのみ存在している。
しかし、ヴァリスゼアにやってきたものの、そこもまた黒の脅威が迫っていました。
そこでアルテマは、自ら理を作り出し、新たな世界を創世したのです。
そこで作り出したのが、5本のマザークリスタルと人間でした。
マザークリスタルは、極大魔法「レイズ」を発動し、いずれアルテマ一族を蘇らせるために、最大級のエーテルを集める装置として設置し、
同時に、新たなアルテマの肉体作るために、それに耐えられる器である「ミュトス」を生むために、そのある意味モルモットとしての人間を作り出したのです。
つまり、たくさんの肉の固まりである人間を作り出し、いずれそこから自分の精神に耐えられるような強い器が自動で作り出されるのを待っていたんですね。
それはまるで、畑を耕して、肥料を集めながら、苗床を植えていくように・・・。
そして、時が来るまで悠久の間眠りについて待つことにしたのです。
いずれミュトスが現れれば、タイマーのように起きれるように・・・。
しかし、アルテマが眠ってしまったせいで、指針を失った人類は動揺し、主がいないと迷走を始めます。
確かに、これまで人形として全てアルテマの言うがままに行動していればよかったのに、急に行動の指針がなくなってしまっては、どうしようもありません。
結果、人間は行動を継続するために、「自我」を作り出し、結果、欲にまみれてしまい、ヴァリスゼアに新たな黒を生み出してしまったのです。
目覚めたときにこれに驚いたアルテマ。
一方、自我を持った人間は空の文明を作り出します。
それが、クライヴたちの隠れ家にもなった、空の文明の遺跡です。
おそらく、主であるアルテマがいなくなった後、アルテマが使っていた宇宙船のようなもの、あるいは箱舟を利用して、人間が模して作ったものだと思われます。
宇宙があること、空に文明があることを考えても、アルテマが他の星から来た説はありえそうです。
しかし、自我が芽生えた人間は、もはやアルテマに従おうとはしません。
人は偽りの神である「ロゴス」となり、神に戦いを挑みます。
そこで生じたのが、神に挑んだ人間として語り継がれる空の文明の崩壊です。
この時の戦いのすごさが、この大瀑布に残っています。
結果、人間は敗北し、空の文明のほとんどを失ったようです。
そして、この時に残されたものが遺物として、神「アルテマ」を信仰する原初の宗教として残っています。神アルテマに逆らうな、と。
後にこの宗教は、「マリアス教」と呼ばれ、後に鉄王国のクリスタル正教のもとになっています。
ゆえに、アルテマが作ったマザークリスタルを削る行為や、魔法を勝手に使ってエーテルを消費する行為を、クリスタル正教は禁じていたんですね。
その後、長い年月を待ち、ウォールード王国に接触したり、人間の世界を裏で操りながら、ついにアルテマはイフリートのドミナントであるミュトスを発見します。
ここからFF16の物語がはじまるのですが、
アルテマは、これによってあらためて準備を始めました。
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2アルテマのFF16での動き
まずアルテマは、ウォールード王国のバルバナス王を取り込み、自分の意図通りに動く国家を作ります(正確には40年前なので、ミュトスが生まれる前)。
そして、ウォールードはダルメキアも操るために、ベネディクタをクプカの元へと送り込みます。
全ては、ミュトスであるイフリートに、他の召喚獣を食わせて、全ての召喚獣の力を手に入れた最強の器を作るため。
それと同時に、マザークリスタルに封じていた一族の精神体を解放することも目的だったようです。
最初のドレイクヘッドにいた召喚獣ティフォン。アルテマの一部が乗り移っていた。
そして、アルテマは、各地で戦乱を起こしながら、クライヴが一人ひとり召喚獣を倒すように仕向けて行ったのです。
ドミナントの意味も、「支配する者」ではなく、アルテマに「支配される者」という意味だったのかもしれません。クプカも結局、いいように操られて、イフリートに飲み込まれました。
そして、アルテマの思惑通りに、クライヴはアルテマの元にたどりついたというわけです。
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3アルテマの計画と誤算
アルテマの計画では、クライヴの周りの思念を断ち切って、自我を弱めて乗り移るつもりでした。考えてみると、クライヴに辛い目にあわせようと奴隷としたのも、思惑通りだったのかも。
しかし、それが逆にクライヴの自我を強めてしまい、結果的に乗り移ることができなくなってしまいます。
そして、全世界の人間を神の兵としてアカシアにしようとも考えていました。
アルテマの計画は、マザークリスタルによるエーテルの吸収。
そして、そのエーテルを使った極大魔法「レイズ」によって一族を蘇らせて、
最後に、クライヴの肉体に乗り移ることでした。
(アルテマの説明では、アルテマの精神体は一にして全なので、ある意味、集合意識体のような存在でしょう)
その失敗の原因となったのが、人々の信仰を集めたこと。
アルテマが作り出した人間の莫大な信仰を集め過ぎたせいで、アルテマの中には彼等の想いや思念が渦巻き、結果的に、アルテマの中により強固な自我を作ってしまっていたのです。
ゆえに、クライヴに乗り移りたくても、強すぎる自我が邪魔をしてうまくいきませんでした。
本来、計画通りなら、アルテマは完成したミュトスであるクライヴを乗っ取り、全ての召喚獣の力(もともとの自分の力)を手に入れて、完成された新しい神として、人間たちを全員アカシアに代えて、自分の一族だけが支配する世界を作ろうとしていました。
ある意味、それこそ、ウォールード王国のバルバナス王が望んだ、人間の自我のない世界だったのです。
しかし、アルテマ自身の自我が強すぎたせいで、結果的に、自我のない世界とは相いれない結果となったのは、皮肉です。
考えてみれば、最後まで「俺が俺が」と自己主張ばっかりだったアルテマ。これも信仰を集め、人々の自我の欲が集まりすぎたせいだと考えると納得。
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4黒の一帯とは一体なんだったのか?エンディング後の世界
エンディングの世界では、黒がない穏やかな世界が広がっていました。
クライヴがクリスタルを完全に破壊し、魔法のない世界を作ったおかげで、黒の浸食がなくなったということでしょう。
ということは、黒の脅威というのは、もともと魔法が全ての原因であり、無理やり生命の源であるエーテルをはぎとって奇跡を起こしていたからこそ、他の生命が朽ちていった、ある意味「ドーピング」のようなものだったのだと思われます。
しかし、アルテマ達は魔法の便利さに慣れ過ぎていたせいで、もはや魔法のない世界というのが考えられず、黒の原因が自分達の魔法のせいだとは考えもしなかったのでしょう。
アルテマの理想は、魔法が使えて、なおかつ黒の脅威がない世界でしたが、実際は、そんなうまくいくことはなく、それなら、新しい世界を作ればいいや、という短絡的な考えにたどり着いたのだと思います。
もっとも、アルテマの文明では、新しい世界の創造すらも可能だったので、そもそもの根本を考えるという視点にはならなかったのかもしれませんね。
我々が、実際に電気が完全になくなった世界を想像したくないように、便利さに慣れきったがゆえのアルテマの暴走だったのかもしれません。
だから最後に目を覚ませとグーパンされたのかも・・・(;´▽`A“
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