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【37巻考察】ハルケンブルク最強の能力と計画とは?第7王子の部屋で何を企むのか考察。ベンジャミンの思惑との激闘【ハンターハンター考察】

かれん
389話での見所は4つでしたが、特にハルケンブルクの「計画」にも焦点が当たっていました。いまいち難しくて分からない方もいらっしゃったと思いますので、現在のハルケンブルクの計画を簡単に解説&考察したいと思います。
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ハルケンブルク最強の能力と計画とは?第7王子の部屋で何を企むのか考察。ベンジャミンの思惑との激闘【ハンターハンター考察】

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1ハルケンブルクによってビクトの命も奪われる。ハルケンブルクの最強の能力とは

前回の考察の最後に、またもハルケンブルクが能力を発動したことが明らかになりましたが、その標的はベンジャミン私設兵のビクトでした。

しかもハルケンブルクの攻撃は、

「来るのが分かっていても、防ぐことも避けることも、攻撃すらもできず、さらにそのオーラは音速で直径5メートルクラスの火球が突っ込むレベル」と判明。

つまり、熟練の念使いが相手でも「絶対に逃げられず、どうにもできない攻撃」と判明しました。

操作系能力者は「早い者勝ち」で、先に自分を操作してしまえば、相手の操作は及ばない、という念の絶対条件もありましたが、ハルケンブルクはそれすらも超越して貫通させています。

ハルケンブルクは現時点で間違いなく最強の能力者。

さらに、ハルケンブルクが考察していた、シカクの命の有無について、ベンジャミンの能力が増えていますので(手に入れたのは遊戯王という相手の能力をカード化するもの)、

シカクがすでに命を落としていたことも判明。(詳しくは以下を参照ください)

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つまり、ハルケンブルクの能力は、弓矢で撃った敵の肉体を部下の魂に乗り移らせ、その間撃たれた敵の意識は消滅し、さらにそのときに肉体が失われると同時に眠っていた意識もろとも命を落とすものと判明。

つまり、ハルケンブルクは自分の部下を犠牲にどんどん能力を発動して、敵を操る→暗殺でも好きにやらせて、命を落とせば元の部下が蘇る。

同時にハルケンブルク本人の能力も対人最強なので、攻めていける。

という二重の強さを持っていることになります。

しかし、王子同士は戦ってはならない、という念獣の条件と法律があるため、ベンジャミン他の王子をそのまま襲うことはできません。

ハルケンブルクは別の計画を持っている様子。これがかなりの謎でした。

このことについて、わかりやすく解説します。

2ハルケンブルクの計画とは?

上記能力で、ベンジャミンの私設兵シカクを操ったハルケンブルク。

一方、そのシカクを使って、わざわざ1007号室のルズールスの部屋の前で自死させました。

以前の考察でも謎で、まったくその理由が分かりませんでしたが、

今回少し明らかになりました。

つまり、1007号室の前でわざわざシカクの命を奪ったのは、陽動であり、

部屋の外に目を向けさせている間に、部屋の中にいた第2王妃所属兵を使って、ハンター協会員のマクネ・スカルノのどちらかに何か操作系能力を仕掛けたのでは?

というのが、作中の考察。

ただし、第2王妃は自分から動く人間ではなく、ハルケンブルクの能力からみても、この考察もかなり厳しそうです。

ありえそうなのは、混乱に乗じて休憩室のどちらかになりすましを行ったか、あるいはシカクが命を落としたときの鳴動は実は他の人間を操るためだった、という考察。

いずれにしても、ハルケンブルクの計画はまだ謎だらけです。

そんなハルケンブルクも「ベンジャミンの部下二名が命を落とし、さらに下層で行方不明が出ている」ことを口実に、裁判にかけられることになりました。

ベンジャミンはこれによって、ハルケンブルクと部下を寸断し、裁判の際に彼の命を奪う算段です。

ただ、頭がよく法律を熟知しているハルケンブルク。

当然裁判になることは想定済みであり、命をそこで狙われることも想定済みとしたら、すでに数回の鳴動で操っている人間を使って、逆にベンジャミンを狙うのかもしれませんね。

かれん
操作系は先に操作したもの勝ちである、という念の基礎情報に加えて、それすらも打ち破る最強の能力と頭脳。ハルケンブルクが案外最後まで生き残るかも・・・

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かれん:

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