キングダムハーツ3シークレットエンディング&伏線徹底考察!ルシュ(シグバール)の使命とは?キングダムハーツ4につながる伏線を考察(ネタバレ注意)アイザが捜していたあの子はだれ?【キングダムハーツ3】

かれん
キングダムハーツ4につながる伏線。今日はキングダムハーツ3のシークレットエンディング(真エンディング)について考察します。
かれん
特に気になっているのは、最後にソラが行った世界、アヴァの行方、アイザの探している子、マールーシャの探していた感情、そしてルシュの使命についてです。それぞれエンディングとシークレットエピソード、シークレットレポートを考察しながら見ていきます!
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目次

キングダムハーツ3シークレットエンディング考察!(ネタバレ注意)ソラはどうなったのか?キンハー4につながる伏線を考察。

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以下、画像はキングダムハーツ3©ディズニー©より一部引用して考察します。

また、シークレットエンディングのストーリーを感想と考察を含めて分かりやすく解説していきたいと思いますので、ネタバレにご注意ください!

※シリーズ久々なのでもし間違いなどありましたら教えてください。

1キングダムハーツ3エピローグ

前回までのエンディング考察で、エラクゥスとゼアノートの過去と目的を考察しましたが、

ここからその続きになります。

ゼアノートによってカイリの心が奪われてしまった(消されたのではなく飛ばされた模様)ソラ。

彼女をもう一人にはさせたくない、と、一人で救いに行く決断をします。

しかし、ソラの「目覚めの力」は本来、心を追って世界を飛び回る力ではなく、もしもその力を使ってカイリを見つけられたとしても、今度はソラ自身が元の世界に戻っては来れないかもしれないとされています。

それでもソラは「俺が行かなくちゃダメなんだ」と、一人でカイリを探す旅にでます。

ここからエピローグです。

ミッキーはディズニーキャッスルに戻る

ミッキー、ドナルド、グーフィーの3人(ジミニーとイェンシッドも)は故郷のディズニーキャッスルに帰還。

そこにはミニーの姿も♪

やっぱり最初はディズニーの主役ミッキーの場面でした。(#^^#)

ディズニーランド行きたい・・・。

2ヴェントゥス・アクア・テラは3人でエラクゥスの墓参り

アクア・ヴェントゥス・テラの3人は旅立ちの地に戻り、マスター・エラクゥスの墓を建てます。

この3人がそろって本当によかった・・・。

最後は3人でマスターに会うこともできましたよね。

アクア・ヴェントゥスを抱きしめ、恥ずかしそうに最後に抱きつきに行くテラ。

3人にとっては親同然の存在。マスターがしぶくて、本作はまさにエラクゥスとゼアノートの物語の完結、という感じでよかったです。

ちなみに、終わりの世界でソラを導いたチリシィは実はヴェントゥスのチリシィだったと判明。

※チリシィとは言うなればマスコットキャラにして、正確にはマスター・オブ・マスターが作り出したスピリットと呼ばれる存在。各キーブレード使いが使役する。

ヴェントゥスがいない間、ずっと終わりの世界(死ぬのでもなく、未練をもって残り続けたものの世界)で待ち続けていたんですね・・・。

チリシィめちゃくちゃかわいかったです。

また、ソラが彼に導かれたのは、やはりヴェントゥスの心がソラの中にあったからかもしれません。

3ロクサス・シオン・リア(アクセル)・アイザ(サイクス)・ハイネ達も

ロクサス達もトワイライトタウンへ帰還。

今度は人間に戻ったアイザやシオン、ロクサスに加えて、ハイネ達も一緒です。

こちらの世界ではハイネ達はロクサスと初対面のはずですが、すぐに親友になれた様子。

ちゃんとアイスをアイザが買ってくるところもかなりかわいいです。

ここで気になるのは、アイザとリアが捜していた「あの子」。

これはキングダムハーツ4への伏線のところで解説します。

4ナミネの復活

ソラ達が真13機関と戦ったときに手に入れたリク=レプリカのレプリカ体。

イエンツォ・賢者アンセム・エヴェン達はこれを使ってナミネの復活を図っていました。

【シークレットレポート9、10】

賢者アンセムのデータ解析に関して1 ー

我が師がリクに託したデータに全て目を通した結論。

ソラ君の心には3つの箱があり、
それぞれに3人の心が収められた状態。
1つはロクサス。もう1つはロクサスと同時期。
もう1つはそれ以前から。
その3つの心は沈黙したまま、ソラ君の心に溶けている。
この心を物理的に取り出そうとすれば、
以前ソラ君がハートレス化したように危険。

まずはその心を収める器と、
その器が目覚めるきっかけが必要。
ベストな方法は器となる人間の体に戻すことだが、
二人は不明だとしても、ロクサスには人間の体がない。
カイリの心に内包されているだろうナミネも同様。
体があれば、あとはきっかけだけで
ソラ君から心は元の体へと還る。
きっかけは彼らの心に繋がる者。

心の完全なデータ化は不可能であり、
心の欠片程度しか再構成できない。
やはりソラ君本人の中にある彼らの心が必須となるが、
トワイライトタウンのデータから
彼らの記憶はほぼ完全に再現が可能だろう。
しかし人間の体を持たないロクサスとナミネには、
このデータが重要となる。

賢者アンセムのデータ解析に関して2 ー

体の代わりとして考え得るのは、レプリカ。
この空に器にトワイライトタウンのデータから
彼らのデータを移す。
彼らの記憶から器は彼らの姿を形成し、
人間の体と限りなく近い状況が作られる。

そして最後の鍵はソラ君の中に眠る本人の心。
彼らの体の誕生に、
眠る心を揺り動かされるきっかけがあれば、
その心は自らの肉体へと還るのではないだろうか。

レプリカ… 人の器として革新的な研究ではあるが、
その研究自体まだ完成形ではなかったはず。
しかも、肝心なエヴェンの失踪。
ロクサスとナミネ、あとの1名の体の用意も必要だと
想定した場合、レプリカは合計で最低3体は必要となる。

どちらもかなりの難題ではあるけど、
こうして師のデータを解析していると、
子供の頃によくいっしょに食べていたアイスの味を思い出す。
今は裏切りを後悔するより、
二人を再生することで師の本当の心を証明しなければ。

イェンツォ

前回、質問でソラの心にいたのはだれ?といただきましたが、

ヴェントゥス、ロクサス、シオンの3人です。

また、シオンがいつ戻ったのか?ですが、

データから再現したのか、過去か、あるいはカイリがソラとつながった(迎えに来た)ときなのか、不明です。

そして、シークレットエピソードでは、ナミネがついに復活しました!

※ナミネとは

カイリのノーバディ。本来はセブンプリンセスのカイリにはノーバディが存在しないため、ソラの体を媒介にして誕生した存在。

そのため、ソラとソラと関わった者の記憶を操る能力を持っていた。

忘却の城で13機関によって囚われていた。キングダムハーツ2の物語の終盤に13機関に囚われていたカイリを助け、一緒に逃げ出す。

本体と同時に存在する「特別なノーバディ」は本体に会うと強制的に本体に戻ってしまう。

そのため、リクに助けられた後に消滅した・・・とされていた。

最後にキングダムハーツと一体化したゼムナスを倒した後、元の存在と会えたことをロクサスと共に感謝しながら、今度こそ完全に元の存在であるカイリのもとへ還っていった。

リク=レプリカ(味方)もリクもそんな彼女を必死に救おうとし、最後にリク=レプリカ(悪)のレプリカ体を奪い、リクにその体を託した

そんなリクとナミネ。

リクがナミネを向かいに来て、二人は旅立ちます。

ナミネのこのほっとしたような嬉しそうな表情はすごくグッときました。。

エンディングラストシーン:ソラが消滅。ソラはどこに行ったのか?

そして全員は再びディスティニーアイランドへ。

全員仲良く遊び、夕日の先を見つめます。

そこにはカイリと一緒に手をつなぐソラの姿が・・・・!

ソラは無事にカイリを取り戻し、帰ってきた・・・と思いました。

そして大団円でキングダムハーツ3が終わり、4は全く新しい物語になるのかと思いきや・・・。

しかし・・・・

そのすべては夢。

カイリの横にはだれもおらず、この世界に帰ってきたのはカイリだけだったのです。(´;ω;`)

つまり、ミッキーの言う通り、「目覚めの力」を使ったソラは最終的にカイリをこの世界に帰還させることには成功したけれど、自分自身は戻ってこれなかったということ

エンディングはこれで終わってしまい、かなり残念というか悲しい結末になってしまいました。

まさに青年ゼアノートが言っていた通りだったのです。

青年ゼアノートが消滅する(過去に還る)ときに発していた言葉。

「ソラ、お前の旅は終わる。さようならソラ。お前はこの世界から――」

時間移動する青年ゼアノートはもしかしたら、すべてを知っていたのかもしれません。

ただ、彼はソラに「心のつながりをたどれ」とヒントも残しています。

それなら、ソラはどこに行ったのか?

それが、シークレットエピソード(真エンディング)で描かれます。

それを以下に考察します!

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2キングダムハーツ3シークレットエンディングを徹底考察!ソラはどこに行ったのか?

1ソラはどこに行ったのか?キングダムハーツ4のストーリー考察

カイリを助けた後、ソラがたどりついた世界。

それはまさに現代の東京(を模した別世界)でした。

ソラが立っているのは、渋谷のスクランブル交差点。

中央には109ならぬ104のビル

一瞬すばらしきこの世界が次のワールド?と思いました。

(すばらしきこの世界とは、渋谷を舞台としたスクエニのゲーム。キンハーやFFのスタッフが開発。野村哲也氏がメインキャラデザ。そのため、あってもおかしくはない。

というより、104の字体含めてすばらしきこの世界そのものなので、ほぼ間違いなく出てくると思います。ただし、すばらしきこの世界はキングダムハーツ4ではなく、DLCの可能性もあり。)

しかし、さらに驚くべきはリクも同じ世界にいたこと。

リクがいるのは、新宿の東京都庁。

あれ・・・これってもしかして・・・FF15?

リクがこの世界にやってきたのは、おそらくですが、キングダムハーツ4で「行方不明になったソラを探してたどり着いた」のだと考察。

それなら、この世界はいったいどこなのか?

なぜ世界が夜であり、現代の東京が舞台なのか?

その答えが段々見えてきます。

ソラをビルの上からみつめる人物が二人。

一人は、トイストーリーのワールド「トイボックス」に出てきたゲーム上のキャラクターである「ヨゾラ」。

トイストーリーでレックスがやりこんでいたゲーム。

それがverum rexでした。

トイボックスのオープニングにしては作りこみ方が半端ではなくて、どう考えても「別のゲーム?」「やってみたい!」と思わせるほどのもの。

そして、主人公は明らかにFF15の元ネタであるversusの主人公そのもの。

VERUM REX(ラテン語で真の王)
ヨゾラ:夜空(ラテン語でノクティス)

剣も舞台が東京であることも、さらに音楽(BGM)がFF15のメインテーマである Somnusそっくりです。

※FFヴェルサス13の内容やFF15とのいきさつ・違いについては以下をどうぞ。

ちなみにヴェルサスは野村哲也がディレクターを務め、開発はゲームパートを『キングダム ハーツII』を制作したスタッフが担当しています。

つまり、おそらくヴェルサスとしてある程度開発して、シナリオも完成していたものを途中で変更してFF15にしたため、その途中までの部分を新しく開発しなおしてキングダムハーツ4にも応用しようという感じかなと。

(ちなみにキングダムハーツファンが望むFFキャラの参戦1位はFF15の主人公ノクティスでした)

まさにソラとヨゾラという対を成す二人

ディズニーメインのキングダムハーツですが、セフィロスなど、FFともかかわりは深いので、次回作はFFがかなり強く反映される可能性もありそうです。

夜が舞台ということは、ここは闇に覆われた後のかなり先の未来の世界という可能性もありそうです。あきらかにこれまでのキングダムハーツと雰囲気が違っています。

さらに、もう一人、ソラを見つめる存在。

これは紛れもなく、マスター・オブ・マスターのようです。

ただ、よくよく見てみると女性っぽいシルエットにも見えるので、消えた「アヴァ」の可能性も高いかもしれません。

※アルティマニアにて、彼がマスターオブマスターであると確定しました。

そして、そのマスター・オブ・マスターの弟子たち。

彼等もまたシークレットエピソードで描かれています。

2シグバールの正体はルシュであり、アヴァのみ行方不明。

シークレットエンディングである意味衝撃だったのが、シグバールの正体でした。

「やっとこの手に戻ったか」

と語る声はまさにシグバールそのもの。

キーブレードはゼアノートが使っていたものであり、シグバールが「もともとはじいさんから俺が受け継ぐはずだったってハナシ」と語っていた通りでした

また、リクはシグバールに「お前なんかが(キーブレード)を扱えるものじゃない」と言っていましたが、古のキーブレードマスターと考えたら…_(┐「ε:)__大先輩やった…

ちなみに、シークレットレポートの最後はシグバールが書いていたとほとんどわかっていたため、シグバール=ルシュは確定だったのです。

【シークレットレポート11、12、13】

観察記1 ー

ロストページに書かれたとおりに起きる
キーブレード戦争を見届けた。
次にマスターから授かったキーブレードを継承する必要がある。
生き残ったダンデライオンから選出された
ユニオンリーダーの5名
この中の誰かにキーブレードを引き継ぎ、
俺はこれからもその行く末を見ていなければならない。

しかしそのユニオンリーダーの選出メンバーに、
密かな入れ替えが起きたようだ。
マスターが選ばなかった想定外のメンバー。
いわばマスターの書いたプログラムに
ウイルスが侵入したようなもの。

このウイルスがおかしな行動をはじめた
無謀な脱出を計画し
5人をまた別の世界線へ送り出そうとしている。
そんなことが可能なのか?
キーブレード戦争後、
ダンデライオンを別の世界線に移した計画と同じだが、
マスターでもないあの少年たちに
そんなことが実行可能だとは思えない。
わざわざ未来から誘い込んだ魔女が鍵を握っているようだ

ユニオンリーダーに関しては、
もっとシンプルな計画だとは思っていたが、
いや、それすらマスターの意志によるものなのか?

観察記2 ー

キーブレード戦争が起きない世界線であっても
平和ではなかった。
マスターや我々弟子が不在になってから、
“闇”が現れたのだ。
闇の台頭によって世界は再び終焉を迎える。
混乱の中、マスターの指示通り
ユニオンリーダーの1人にキーブレードを継承した
そして、犠牲を伴い別の世界線へと送り出された5人
これでキーブレード使いの血脈は途絶えることはないだろう。
キーブレードを失った自分も、
最後の使命を果たすためにこの地を去る。
この体を捨て、心を他の器へと移しつづけるのだ。

そしてこのまま時代を見つめ、先の時代へと進み、いずれ別の世界線へと送り出された5人にも、数年、数十年、数百年、先の時代で会うことになるだろう。

繰り返される継承の歴史のどこかで、
キーブレード戦争を再現する”選ばれし者”が現れる。
その者が”贖罪の山羊”たるキーブレードを手にした時、
俺は最後の使命を果たすために再び動きはじめる

ロストマスターの目覚めだ。

観察記3 ー

どうやら今回の体と名前で最後になりそうだ。
いくつもの体と名前を経た自分のことに関しては
また機会があれば、
ここでは割愛しておく。

キーブレードは長い時代を経て順調に継承され、
ようやく闇に傾倒するキーブレードマスターが誕生しそうだ。
これまで遠くからキーブレードを監視してきたが、
俺も舞台に上がる頃合いか。
キーブレードの力を欲し近づく愚者を演じればいい。
彼の協力者として、その傍らで我がキーブレードを見守る。

見つめる目。
マスター・オブ・マスターから託されたキーブレード。
マスターの目を用いて作られたキーブレードを
未来へと繋げ、その目を通してマスターは未来を見る。
体を入れ替えながら時代を超え、
そのキーブレードを見守るのも俺の使命。
長い時間だ。途方もなく長い。

いよいよこの時代でキーブレード戦争がはじまり、
キングダムハーツが開かれる。
光と闇の衝突によって生み出される真のキングダムハーツ。
かつての仲間たちとの再会はもうすぐ。
それによって俺の使命も結実する。
そして彼の帰還も…

筆者不明

未来の魔女、とはマレフィセントでしょう。

つまり、マレフィセントはめちゃくちゃ重要な悪役ということ。

彼、とはマスター・オブ・マスターです。

ウィルスというのはブレインのことですが、詳しくは別に考察します。

シークレットエピソードの続きを見てみましょう。

そしてそんなシグバール(人間名ブライグ)のもとに、かつてのマスター・オブ・マスターの弟子であり、χブレード戦争で戦った古のキーブレードマスター(予知者)が登場します。

「姿が違うがルシュなのか?」

と問うリーダーのイラ。

「その名で呼ばれるのは懐かしいな――」

とついにフードを取り、シグバール(ブライグ)が姿を見せます。

そして、「ずいぶん時間がかかったがこれで俺の使命は終了だ」と語ります。

つまり、ルシュとしての使命がここで完了したということ。

そのルシュとしてマスターオブマスターに与えれた使命は、

「弟子を育てキーブレードを継承し、先の時代へ進むこと」

マスターオブマスターにルシュが与えられていたキーブレードこそ、ゼアノートが使っていたもの。

目玉はマスターオブマスターが自分の片目をえぐり取ってつけたもの。

理由はルシュが行く先の未来までその目で見るため(それが結果的に予知書の作成にかかわっている?)

ルシュの使命は一人だけ先の時代へ進み、弟子を育ててキーブレードを継承することでした。

そのキーブレードは最終的にゼアノートが受け継ぎ(つまりルシュの最後の弟子ともいえる)、最終的にルシュの手元に帰ってきたということ。

また、マレフィセントとピートが捜していた「黒い箱」もこのときにルシュが継承。詳しくは後半にて解説。

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先の時代、とはキーブレード戦争の後の、ゼアノートによって一度闇に覆われた世界を言うのだと推測。

だからこそ、俺の使命は終わった、と言ったのでしょう。

そして「アヴァはやっぱりいないんだな」

と予知者の一人アヴァがいないことを示唆します。

「アヴァには俺の使命は伝えていた」とも言います。

アヴァ。

予知者の一人であり、「いつも正しい」とされる存在。

彼女が作ったダンデライオン(ユニオンを超えた優秀なキーブレード使いの集団。意味はたんぽぽ)はキーブレード戦争には参加せず、その結果、キーブレード使いが継承され、今のソラ達の世界につながった。

キーブレード戦争後の消息は不明。

そして、ルシュとなったシグバールは最後に黒い箱を示し、「長いハナシになる」と言って物語は終わります。

これこそキングダムハーツ4につながる最大の伏線になったのです。

彼等の目的について、詳しくは以下に考察しています↓

そして、キングダムハーツ4の戦いをマスター・エラクゥスは予言しています。

それすらも、ゼアノートとのチェスの戦いにすべて再現されていたのです。

3キングダムハーツ4はマスター・オブ・マスター&予知者(ロストマスター)vsソラ達

エラクゥスがゼアノートと兄弟弟子時代に遊んでいたチェス。

ゼアノートと光の守護者の戦いは、エラクゥスの示した通りに、エラクゥスが勝ちました。

もはやエラクゥスは予言者よりも予言者そのものです。

そして、そのあとすぐにエラクゥスがはじめたゲーム。

「新しいゲームらしいんだけどさ」

ゼアノートのいる闇側に置かれた7つの駒。

この紋章はまさにマスター・オブ・マスターとその弟子であるロストマスター(予知者)の紋章。

インヴィの蛇、グウラの豹、イラのユニコーン、アセッドの熊、アヴァの狐、そしてルシュ、中央はマスターオブマスターだと思われます。

ハート型は予知書のマークとも一致。

つまり、キングダムハーツ4のストーリーはまさに、古のキーブレードマスターであり、「ロストマスター」として消滅したはずの彼等が闇側の敵になるということ。

そして、この観点から考察すると、ソラ達が予知書&ロストマスターによって定められた運命(世界)に抗うものになると分かります。

以上がシークレットエンディングの内容です。

この予知者とマスター・オブ・マスターの関係、裏切り者について、そしてキングダムハーツ4のストーリーについて次の記事に考察しますが、

その前にキングダムハーツ3の残った伏線や謎を考察していきます!

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3キングダムハーツ3の伏線と感想、謎など最後にまとめて考察!

まずはキングダムハーツ4につながる残された謎と伏線を考察します。

113機関でゼムナスが語っていた「古のキーブレードマスター」。マールーシャはラーリアムか。

キンハー3の物語の途中でゼムナスがデミックス・マールーシャ・ラクシーヌ・ルクソードを集めて、

「お前たちの中にいる古のキーブレード使いを探すためだ」

と語っていました。

「この4名の中にいる」と語っていることから、デミックス・マールーシャ・ラクシーヌ・ルクソードの4人の中に古のキーブレードマスターがいるのは、間違いないようです

実際に、ナンバー2のシグバールは古のキーブレードマスター「ルシュ」であったことは↑に考察しましたが、それ以外にもいたということ。

これはかなり重要な伏線です。

さらに、ゼムナスは「一人」とは言っていません。つまり複数人いる可能性も考慮する必要があります。

それなら誰が?ということですが、

消失際のセリフを見てみるとなんとなく絞れる気もしています。

マールーシャは「感情を取り戻せた。なんのために存在していたのかをなんとなく思い出せそうな気がするよ」と言いながら消滅。

彼はほぼ間違いなく、古のキーブレード使いです。

実際、マールーシャは古のキーブレード使いであったダンデライオンのストレリチアとのつながりをにおわせる要素が多い(名前が植物名、XIに見える髪留め、部屋が植物だらけ)とされるため。

また、同じくユニオンリーダーで妹のストレリチアを探していたラーリアム(KHUnionχに登場するキーブレード使いの少年)も髪はピンク色で容姿と名前がそっくりなので、マールーシャの人間だった頃の姿ではないかと考えられています(つまり、彼らは時間を超えてきた)。

そうなると、終わりの世界でナミネと一緒にいた女の子(☆の記憶)こそストレリチアであり、彼女を探していたラーリアムがマールーシャと考えられます。

キングダムハーツ4で記憶を取り戻したマールーシャが妹のストレリチアを探す展開になりそうです。

ちなみにマールーシャの海外でのスペルはLauriamであり、

Xを入れて並び替えると「marLuxia」になるとのこと。

(xというのは異端の意味)

ちなみにxのつく名前の少女は他のシークレットレポートにも登場。

消滅時を考えてもかなりそれっぽいです。

※ストレリチアやラーリアムは初見の場合は分からないと思いますので、別途まとめます。

ラクシーヌはマールーシャが好きだったのだと分かります。

実はラクシーヌも古のキーブレード使いの一人

ストレリチアの友人?(同じパーティにいた)だった少女です(これも後で解説)。

消滅時の強気の彼女の儚さは何回見ても好きです。

気になるのは、デミックスとルクソード。

2ルクソードがソラに渡したカードの伏線

「次のゲームを楽しみにしておこう」

と言いながら消滅したルクソード。

次のゲーム、という時点でキンハー4を示している可能性大。

そして、彼が最後にソラに渡したカードの伏線も未回収のままです。

「ジョーカー。勝負の切り札になる」

とルクソードがソラに渡したカード。

この中身は不明でした(ミッキーとは別)。

おそらく異世界(キングダムハーツ4)にソラはそのまま行っていますので、このカードを持っている可能性も高く、それが切り札になると思ってよさそうです。

それなら、そんな重要なカードをソラに渡した彼もまた、もしかしたら「この先」を知っている予知者、または古のキーブレード使いの可能性も?

3デミックスがマスター・オブ・マスターにそっくりすぎる件

物語の途中にエヴェンによって裏切りを示唆され、それに乗ったデミックス

組織からレプリカ体(ロクサスの分)を盗んで、イェンツォに届けました。

エンディングでは未登場。

彼もまたゼムナスに疑われた4人の一人です。

そのおちゃらけた雰囲気から、まずなさそうに見えるところが逆に怪しいです。

というのも、彼の雰囲気はマスター・オブ・マスターのふざけた雰囲気にそっくり!

ということは、彼がマスター・オブ・マスターの別の今の体?

考えすぎかもですが、一応、候補に入れたいです。

4ヴィクセンに指示した「裏切り者」はだれだったのか?

デミックスに裏切りを示唆した、ヴィクセン(エヴェン

彼の活躍により、ロクサスとナミネも復活。

彼はこれを「償い」だとしていました。

キンハー3でかなりイメージが変わったいい人でしたが、そんなエヴェンに「償い」として裏切りを指示した正式メンバーがだれなのか?というのが謎でした。

もしもルシュが「いい人」であるならば、その可能性はありそうですが・・・。

シークレットレポートを見てみましょう!

【シークレットレポート7,8】

レプリカ計画による人の再生に関しての所見 ー

13機関メンバー時の消滅が大きなダメージだったのか、
私は人間としての復活からすぐには目覚めなかったようだ。
目覚めてからも少しの間、床に伏したまま
成すべきことを考えていた。

“レプリカ計画”
13機関時代に用意したレプリカは約20体。
初期から数体はNo.もない失敗作だったが、
そんな初期ロットから最初の成功例として、
リク=レプリカが生まれた。
No.iシオンに至っては、ほぼ人間に等しい状態まで達したが、
対面する相手との関係性によって、その姿が安定しなかった。
その二人を元に、人間に限りなく近いレプリカを
数体作っていたが完成目前で中断。
おそらくゼアノートは、初期ロットを含め、
それら後期の未使用のレプリカを利用するだろう。

今日久しぶりに立ち上がり広場まで歩いてみようとしたが、
彼が現れ意外な提案をしてきた。
私よりずいぶん若いが、ゼムナスの参謀にまで上り詰めた男。
その提案に同意し再びノーバディとなった。
過去のレプリカ計画を利用するにはその方が都合いい。
すべては償いのため。

真13機関の構造 ー

ゼアノートの12の器、
本体となる自分を含めそれを真13機関と総称している。
計画の数は満たされており、
私とデミックスの二人は補欠扱いとされた。

ゼムナスが率いていた13機関だった数名は
私同様に一度人間として復活し、
再びノーバディとして機関入りしていたが、
相変わらずゼムナスは例外だった。
この時間に存在する本物のゼアノートは老人で、
彼が真13機関を率いている。
彼が人間である以上、彼のハートレスとノーバディ、
過去に打ち倒され消滅した者たち、
そして一番若いゼアノートは、この時間の存在ではないのだ。

彼らは私が過去に作ったプロトタイプを器とし、
過去に存在する瞬間を切り取り、その心だけを移している。
ゼアノートはそのプロトタイプを
より人間に近づけるための改良を命じた。
血肉の通った人間の器となるレプリカの完成は、
私の償いにも好都合だ。
あとはその器をどうやって彼らに託せばいいのか
考えなくてはならない。

ヴィクセン

このレポートを見れば、裏切り者がだれか分かりますよね。

「ゼムナスの参謀になった男」

つまり、サイクス(アイザ)です。

サイクスは最終的にバーサーカーというか操られてしまいましたが、彼のおかげでロクサスも復活したし、だからこそ最後の場面で皆と一緒いたのでしょう。

そう考えるとアイスを差し出したアイザの場面が深く見えちゃいました。

今回はアイザが大活躍な上、彼の組織に入った理由含めて今後の超重要人物になりました。

5ルシュ(シグバール)の持っていた黒い箱

ルシュことシグバールが持っていた黒い箱。

マレフィセントとピートが物語の最初から探していた箱です。

ちゃんと最後に登場。

結局、マレフィセントとピートの二人は今作ではほぼ出番なし

キングダムハーツ4への伏線としての登場でした。

マレフィセントが捜しているのは「予知書」です

これをもって、自分が敗北する未来を変えようと思っているのが彼女。

それをもって、オーロラ姫のセブンプリンセスの心を狙っています。

ちなみに途中、「おい、こいつ(ソラ)弱ってるみたいだぜ。今のうちにやっちまおう」というピートは、悪側から見たらすっごく正論だと思いました(笑)。

それを止めたマレフィセントはやっぱり闇じゃなくて光側じゃないの?といつも勝手に思ってしまいます。

ただし、マレフィセントは↑で見た通り、最後の大ラスボスになりそうな予感。

この黒い箱の中身ですが、

マスターオブマスター曰く、「サプライズ」とのこと。

詳しくは以下に解説します。

6アイザ(サイクス)とリア(アクセル)が捜していたあの子とは誰?

キンハー3で途中サイクスが、子供のころにリアとアイザが城に忍び込んだ理由と組織に入った理由が「あの子」を探すためだったと語りました。

あの子は、ゼアノートの研究材料だったとのこと。

それなら、あの子とは誰なのか?

これもキングダムハーツ4への伏線となりました。

これもシークレットレポートに書かれています。

【シークレットレポート5、6】

子供だった自分たちにとって、その城は魅力的だった。
中では賢者アンセムが様々な研究を行い、
その恩恵によって人々は平和に過ごしていた。
それだけも好奇心は充分駆り立てられたが、
閉鎖された塀の向こう、悪い噂もあった。
夜な夜な人のうめき声のようなものが聞こえる。
危険な人体実験を行っている。
親友のリアといっしょに好奇心による探索を計画した。

門番の二人は屈強で、
研究者も兼任しているとはとても思えないが、
まずその二人の目をかいくぐり
城へと忍びこまなければいけなかった。
案の定すぐに見つかって、
城の外へ放り出される日々がつづいていた。

やっと侵入が成功した日、
城の奥深く長い螺旋階段の下には檻が並び
暗闇が続いていた。
檻の中に誰かいるのかまでは確認できず、
呼びかけるわけにもいかない中、
確かに感じる気配の恐怖に侵入を後悔していた。
しかし引き返そうとした時、かすかに声がした気がした。

恐る恐る声の方に進むと、
薄く射し込む光に照らされた彼女がいた。

光はわずかで彼女の姿はやはりはっきりは確認できなかった。
声を潜め会話をしてみたが
その子は記憶を失っているようだった。
なぜこんな所に閉じ込められているのか?
それすらわからないままだった。
ただ、その子を助けたいと思った。

それから頻繁に城に忍び込もうとしては門番に放り出され、
時には侵入に成功して少女の話し相手になった。
まだ子供だった自分たちが
その子のためにできることはそれくらしかなかった。
そんなことをつづけているうちに、
その子を助け出そうとリアと決意した。
ともかく助けたい一心でその日は城に忍び込んだ。

それから何度か忍び込んでも
少女に二度と会うことはなかった。
彼女は幻だったのか?
リアと正攻法で彼女を捜すことにした。
今日は城の門番の正面に立つ。
賢者アンセムの弟子となるために。

サイクス

リアとアイザが子供のころであり、ゼアノートの研究対象だった女の子。

そのために、二人はアンセムの弟子となり、最終的に13機関に入ったんですね。

また、その子が書いたレポートもあります。

【シークレットレポート1】

私は生きているの?
目覚めたら牢獄の中にいた。
そして研究者たちが私は何者かを調べようとしていた。

私は何者なのか…
思い出せるのは4人の仲間、鍵…
名もなき私はXと呼ばれるようになっていた

ここに来てから唯一の楽しみは、時々来てくれる二人の少年との会話。
そんなある日、私を牢獄から連れだす人が現れた
薄明かりの中、見えた彼の顔は隻眼だった。
数年が経った今も自分が何者なのかわからないままでいる。

鍵が導く心のままに ー

彼女を救い出したのは、シグバール。

つまり、彼女は現在シグバールと一緒にいる可能性大。

時期を考えると、アヴァ、カイリ、あるいはスクルドあたりと思いますが、

思い出せるのは4人の仲間、ということから、時間を超えてきたエフェメラ、ヴェントゥス(本人)、スクルド、ブレイン、ラーリアム(マールーシャ)の5人と考えると、ほぼ間違いなくスクルドだと思っています(詳しくは以下↓)

これはまだ確定ではないので分かりません。

次に、初見だとよくわからないと思った過去キャラを感想と一緒に解説します。

8アルティマニアで判明!あの子はアヴァではない。マスターオブマスターはデミックスか?

発売されたアルティマニア。

やはり被験者xはアヴァではない、ということ。

つまり、スクルドの可能性が大。

また、「デミックス」が途中でいないくなるのには理由がある、とのこと。

これは理由はまだ不明ですが、↑の考察をふまえて、やはりマスターオブマスターがデミックス・・・?

さらに、シークレットエンディング後の世界ですが、

ソラはやはりエンディングからあのシブヤの場所にそのままたどり着いたと明言されたので、

やはりシークレットエンディングのソラはあの後シブヤにたどりついた場面ということ。

9シオンがなぜ復活できたのか?

シオンがなぜ復活したのか?すごく謎だったんですが、

実は最初に出てきた段階のシオンは13機関に加入したばかりのシオン(過去のシオン)。

そして、その後にソラの心にいたロクサスの呼びかけをきっかけとして、

の心の中に残っていたシオンの心が、今のシオンの体に吸収されて記憶を取り戻し、

あのかばう場面につながったようです。

つまり、最初に面と向かったときは、シオンはアクセルやロクサスの記憶もなく、

その後にソラの心の中にあったシオンの心が取り込まれたことで、完全なシオンになったということですね。

この辺はDLCでも明らかになるようです。

10キーブレード墓場2戦目で出てきた少年と鎧はだれ?

こちらはご質問をいただいたので、解説します。

「途中で白髪テラと戦った仮面ライダー(確かに仮面ライダーっぽい)誰?」とのことですが、

彼もまたテラ(の思念)です。

正式名称は「留まりし思念」

マスターゼアノートに肉体を奪われたテラの思念が、鎧に移り、そこからキーブレード墓場で憎しみと怒りをもって漂う存在となりました。

その辺のいきさつは、前回解説してますのでぜひどうぞ。

ちなみに、過去作ではめちゃくちゃ強い隠しボス(やりこみ要素)でした。

強すぎて倒せない人もたくさんいた様子(私も泣きそうになった思い出)。

そんな彼だから味方だとめちゃくちゃ頼もしい!

そして、ハートレス軍団との闘いで最後に姿を見せた少年はエフェメラ。

KHχに登場する古のキーブレード使いの少年です。詳しくは↓

「真実を見る」その探究心から、かつてのマスター・アヴァに素養を見出され、彼女とよく話していました。

最終的にはアヴァに代わって彼女が組織したダンデライオンのキーブレード使い達を導く役目(ユニオンリーダー)を託され、その後、消息を絶っていました。

彼もまた時空移動していると考えるのが自然。

ただ、「犠牲を払って」5人が時空移動した、という言葉と、ラクシーヌが含まれていること、決戦でエフェメラの思念が登場したことを考えると、エフェメラが犠牲となって他5人を送り出し、その心のみ墓場に残っていたのかもしれません。

つまり、今作のキーブレード墓場の思念という観点で見ると、既に他界しているか、心のみ残っているか、彼のキーブレードがその場に残っていてその思念だったのか、ということ。

いずれにせよその辺の謎もキングダムハーツ4で明らかになりそうです。

11最後のスカラアドカエルムはデイブレイクタウンの跡地

ラストに出てきたスカラアドカエルムは、かつてのゼアノートとエラクゥスが学んだ場所で、キーブレード使いの聖地ですが、

実ははじまりの街デイブレイクタウンと同じ場所にあるようです。

水中を見てみると、この時計台と歯車が観測できます。

つまり、過去のデイブレイクタウンから飛んできたエフェメラ達、新しいキーブレード使い達が発展させた町が、スカラアドカエルムという考察です。

12トイストーリーの皆は元の世界に帰れたの?

トイストーリーは今作本当によかったです。

いろいろ語る青年ゼアノートに「もういいお前は消えろ」と堂々と言うウッディ。

元の世界に戻るよりも「もう会えなくなっちゃうんだろ?だからいい」とソラに親友宣言してくれるバズ。

バズの疑いっぷりも、ギガースでのバトルも面白かったです(笑)。

ただ、彼らは最終的に自分のいた世界に帰れたのかは・・・。

おそらく青年ゼアノートが消滅したことで帰れたと思っています。

また、時系列的にトイストーリー1と2の間なので、2があると思えば納得です。(n*´ω`*n)

ちなみに今年トイストーリーの続編である4が夏に公開されます。

また考察しがいがありそうです。楽しみ!

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13キングダムハーツ3で特に面白かったことと感想・シークレットレポートまとめ。

最後に感想と残りのシークレットレポートまとめです。

チリシィとヴェントゥスの再会シーンは本当にかわいかった・・・!

かわいさベスト1のシーンです。(n*´ω`*n)

ワンちゃん飼いたい・・・(´;ω;`)

一番面白かったのは、パイレーツとモンスターズインクのシーン。

黒い箱を奪おうとするルクソードにジャックが臭い息を吐きかけて、「うっ」とそのまま海に落ちていくルクソードにはお笑いしました(笑)。

こういう映画のワンシーンをしっかり入れてるところもすごいですし、ジャック最強!という感じです。

とにかくパイレーツの再現度といい、映画を見ているような感覚で、本当にすごいの一言です。

もう一つは、モンスターズインクでソラを攻撃しようとしていたヴァニタスを後ろからサリーが捕まえて異世界(ドアの外)に放り投げるシーン。

強いヴァニタスもサリーの怪力に手を出せず、ドアにどんどん投げられるシーンは最高でした(笑)。

今作は特にドナルド・グーフィーの活躍が良かったです!

「ソラはやっぱり3人一緒で1人前だね」と支えるシーンや、

「ゼタフレア!」と遠慮なくテラノートを攻撃するシーン(アクアがびっくりしてましたよね)はめちゃくちゃかっこよかったです。(❁´ω`❁)

一緒に旅をしていて本当に楽しかったし、バトルの連携シーンも最高でした!

また、よかったシーンとしてマスター・ゼアノートの過去と最後にエラクゥスと一緒に消えていくシーンは感動しました。

そんなゼアノートのシークレットレポートです。

マスター承認試験に向け
単身世界をめぐるたびをはじめ数日が経った。
エラクゥスも旅に出ることを希望していたが、まず俺からということになった。
書物で見たおとぎ話の世界をめぐる旅。

数年前まで海に囲まれた世界で育ち
外の世界を夢見ていた俺は、
未来からの導きによって故郷を旅立った。
そしてマスターの元にたどり着くまでの道中、
いくつかの闇とも触れ合った。
闇はコントロールできるようになれば恐れる対象ではない
あの頃からそう思っている。

おとぎ話の時代から初代マスターの血を継ぐエラクゥス
その背中を追う存在ではなく、肩を並べる存在でいたい。
彼に対抗する力を得るには、
光と闇のバランスから見出せる力を身につけなければ

つまり、エラクゥスをライバル視していたからこそ、闇の力も手に入れたいという動機になったんですね。

また、未来からの導きとは「闇の探究者アンセム」のこと。

重要なのは、それだけではなく、

「おとぎ話の時代から初代マスターの血を受け継ぐエラクゥス」

という文面。

これはすなわち、ユニオンリーダーであった誰かに、ルシュがキーブレードを継承し、

その血がエラクゥスに受け継がれている、と考えられます。

それがだれなのかも次の記事で考察します。

また、アイザとリアが捜していた「あの子」の情報もあります。

被験者Xと心の実験に関するメモ1 ー

女性、15歳前後。早朝、中央広場で発見。
7日が過ぎ、ようやく言葉を発するが
自らの名前も思い出せず記憶喪失。
ここがどこの世界か気にしている様子。
いっしょに仲間がいたと思われる言動あり。
仲間の名前も思い出せないようだが、
数名で元の世界を離れたらしい。
その時の記憶を探ると拒否反応を起こす。

心に関する実験。
我が師、賢者アンセムは記憶を失っていた私を
被験者とした最初の実験以降、
何かを恐れ実験をやめてしまった。
しかし、その実験こそ私と同じく記憶を失った彼女にも有効ではないか?
心を探ることによって記憶に触れることが可能。
私自身、実はその実験によって記憶を取り戻しかけている。

彼女がどこから来た何者なのか興味深い。
「鍵が導く心のままに…」確かにそうつぶやいていた。

被験者Xと心の実験に関するメモ2 ー

記憶は相変わらず戻らず、つかみどころのない会話がつづく。
彼女の話は、まるでおとぎおとぎ話の世界のようだ。
彼女の話を断片的に考えると、考え難いが時間を超えた可能性がある
だとすれば、彼女の心をのぞきたい衝動は抑えきれない。

最初の実験に際し候補者の中から数名使ってテストをしたが、皆精神が保てずに壊れていく。
彼女に、特別な被験者に万が一があっては惜しい。

最中、我が師に多数の被験者を使い、
テストを繰り返していたことが知られ、
研究の中止と研究結果の破棄を厳しく言い渡された。
それだけでなく、
多くの被験者たちの解放と共に彼女も姿を消してしまった。

被験者Xはどこに?
我が師が彼女を隠したのか?

しかしこの実験の中止はしない。
自ら被験者第一号として本実験を実行する。

ゼアノート

つまり、アイザの探していたあの子は、シグバールが連れて行った。

また、あの子は「時間を超えてやってきた」。名前はXにした(マールーシャの考察と関係性あり)

さらに「数人でやってきた」。

ということから、古のキーブレード使いである可能性が高く、

そうなるとマールーシャ達が古のキーブレード使いの可能性が高いという考察とも一致します

おそらく、あの子(スクルド)、マールーシャ、ヴェントゥスでしょう。

ただ、気になるのは予言の「最後に光は闇に敗北する。世界は闇に覆われる」という部分

これが、ゼアノートの対決のことなのか、それともまだ先にあるのか。

この辺も長くなるので、次に考察したいと思います↓

とにかく本作はテラ・アクア・ヴェントゥス、そしてリア・ロクサス・シオンと仲間たちが全員そろったのが本当によかったです。

結構終盤は詰め込みすぎた感がありましたが、特にアクアが救われてよかった・・・。

アクアの闇落ちの時点でかなり衝撃でしたが、彼女が救われたのが一番うれしかったです。

でも、キングダムハーツ3でキレイに終わらせないのが、やっぱりキングダムハーツシリーズという感じでした。

最後にカイリとソラが仲良く。。。がよかったです。。(´;ω;`)

これで次回作も絶対買うことになるのですが(笑)、

十数年待ったので、できれば次回作のキングダムハーツ4はせめて5年以内に(忘れないうちに)・・・・!

ps5で出してほしいです。

FF15ヴェルサスそっくりで、正直FF15よりもヴェルサスのストーリーが遊びたかった私は、ヨゾラの演出と最後のシークレットエンディングはめちゃくちゃゾクゾクしちゃいました。

※ちなみにヴェルサスとverumrexは重なる部分もあるが、別ものだそうです。

現代の東京で暴れまわるキングダムハーツ。

そしてマスター・オブ・マスターvsソラ。

この展開は絶対楽しみすぎます!

というわけでキングダムハーツ3のシークレットエンディング&伏線考察でした。

(シークレットレポートは全13種類上に考察しています)

次回はそのキングダムハーツ4につながる絶対外せないマスターと予知者のストーリーを考察します。

マスターオブマスターの目的と、キングダムハーツ4のストーリーとは?

『キングダムハーツ3シークレットエンディング&伏線徹底考察!ルシュ(シグバール)の使命とは?キングダムハーツ4につながる伏線を考察(ネタバレ注意)アイザが捜していたあの子はだれ?【キングダムハーツ3】』へのコメント

  1. 名前: 投稿日:2019/02/06(水) 06:49:58 ID:f83c38549 返信

    物凄い考察ですね。理にかなっていて考察の通りなのではとすんなり入ってきて、感心です。
    個人的に気になる所は、シグバールは身体を入れ替えていたそうなんですが、片目に何かあるのでは。
    キーバックカバーが出た時は、マスターオブマスターが目を使ってキーブレードを使っていたのでシグバールがマスターオブマスター説を推してたのですが…
    ルシュだったそうで…
    でもシグバールもといルシュも片目を何かに使っていそうですね。
    マレフィセントも漸く動くという事で続編が凄く待ち遠しいですね。
    次回作はソラリク以外のキーブレード使い達にもっと見せ場が欲しい所ですね笑
    今作はミッキーですらあまり活躍出来ていないという始末…そこらへんだけは物足りないという感想でした。

    • 名前:匿名 投稿日:2020/01/25(土) 14:43:47 ID:da07d9e25 返信

      片目なのはバースバイスリープ でじこってるシーンがありますよー

  2. 名前:かれん 投稿日:2019/02/06(水) 18:50:28 ID:97075986f 返信

    私も最初はマスマスさんが、シグバールなのかな??と思っていました。

    シグバールは以前の戦闘でケガしたとはいえ、マスマスさんと同じく片目、というのは伏線になりそうですよね。

    未来を見る目、という表現も気になります。

    また、今作は確かに王様の活躍がイマイチでしたね。
    最終的にアクアを助けたのも、ソラとリクだし、その分、部下のドナルド達が頑張ってくれましたよね(*´`)

  3. 名前: 投稿日:2019/02/15(金) 13:51:07 ID:fb6adeed0 返信

    女の子の名前はステラ
    別の世界から仲間とともに来たのは
    ノクティス、イグニス、グラディオラス、プロンプト
    ソラに耳打ちした彼の名前はヨゾラ
    人に消されたというのはスクエニの話
    次回作にヨゾラ(ノクティス)が出るし野村さんのヴェルサスへのこだわり見てたら全て辻褄合う

  4. 名前:ボヘ 投稿日:2019/04/08(月) 14:11:24 ID:c7381e3bf 返信

    全然深く考えてないけど、
    ・マスマス=ルシュの未来時点で生まれたハートレスorノーバディで過去に来て導いてる
    ・シグバール=ルシュ=マスマスで、違う世界線でも元の世界動揺目を失う(伏線?)
    ・同一人物だから最後まで容姿が隠されてる
    ・未来の自分(ルシュ)→サプライズ
    ・なぜルシュだけ他の弟子と異なり安全な使命か=自分自身だから

    とかの線は無いですかね?頭いい人お願いします笑

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