目次
ラストオブアス2考察!エンディングまでのあらすじ&ラストの感想とラスアス3への伏線まとめ。【ラストオブアス】
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以下、画像はラストオブアス2©およびゲーム画面から引用して考察します。
エンディングまでのネタバレを含みますのでご注意ください。
これまでの話は以下からどうぞ♪↓
超久々の投稿になります!楽しみにしていたラストオブアス2!とりあえず2周クリアしてみていろいろ伏線やら感想やら書きたいことたくさんです(笑) 今作のラスアス2は「復讐」がテーマなだけあって、最初から最後までかなりダークな展開でしたが、前半と後半の展開はちょうどエリーとアビーの対比になっており、その辺も含めて個人的には結構好きでした。以下、ネタバレ超ありで、ストーリーと伏線、感想などを考察していきます!【ネタバレ注意】ラストオブアス2ストーリー考察!エンディング伏線とジョエルの最後について感想。... 【ネタバレ注意】ラストオブアス2ストーリー考察!エンディング伏線とアビー、ジョエルの最後について感想。ラスアス2のあらすじ。ユージーンの伏線 - まったり考察部屋withPS5 |
1サンタバーバラでファイアフライの手がかりを見つけるアビー
エリーとの闘いの後、オーウェンの話していたファイアフライの手がかりを追って、サンタバーバラにやってきたアビーとレブ。
そこで、隠れ家からついにファイアフライの残党が再び結集し、カタリーナ島に200人ほどの組織ができていることを突き止めます。
シアトルからサンタバーバラ、そしてカタリーナ島の位置です。
こうやってみると、ジョエルの旅したボストンから西海岸まで合衆国という組織そのものは本当に壊滅したんだとわかります。
それにしても、ファイアフライは全土に広がる規模の組織だったんですね。
しかし、その帰り道に謎の組織「ラトラーズ」によって二人とも捕まってしまいます。。。
新組織「ラトラーズ」。かつてあったハンターのような存在で、武力によってサンタバーバラを仕切っている様子。
2エリーvsアビー最後の戦い
アビーとレブを追ってサンタバーバラにやってきたエリーは、アビーたちがラトラーズの基地に捕まっていることを知り、潜入します。
ここが実質のラストダンジョン。
画像の中央にいるのは、かつてラトラーズの仲間だったランナーで、どうやらルールを破ったり、ここから逃げようとした仲間は感染させられ、見世物として鎖につながれるようです。
※この演出は「28日後・・・」でジムが軍の基地で感染者を逃がして部隊を壊滅させた場面と同じですね。
アビー編でエリーの鬼のような強さは体験していましたが、一人で基地を壊滅させるエリー・・・やっぱりすごすぎる。。。
そして、エリーは海岸で柱につながれたアビーとレブを発見します。
「お願い・・・・助けて・・・」と懇願していたアビーも、エリーの姿を見た瞬間に、
「あんたは・・・」
と気づきます。
アビーとレブはラトラーズで奴隷として労働させられ、脱走したところを捕まったようです。
しかし、エリーはつながれていたアビーとレブを助け、二人が船に乗った段階で言います。
「私と戦うの」と。
アビーは「やめて。私はもう戦わない」と拒否しますが、エリーはレブを人質に取って強要。
この時点で、アビーという存在がエリーにとってただ単純に命を奪えばいい存在ではなくなっているとわかります。
エリーにとってアビーは、「自分自身の過去と決別するために全力をもって戦う相手」であり、もはや単なる復讐相手ではないのです。
そして、最後のバトル。
満身創痍の二人が命をかけて戦います。
アビーにとって、エリーはもはや復讐の対象ではなく、単純にレブを守るため(現実そして未来に生きている)。
エリーにとっては、自分自身が未来に進むために最後に乗り切る相手として(過去と自分と決別するため)。
そして戦いはエリーの勝利で終わります。
アビーをもう少しで倒せる、、
しかし、その時エリーの脳裏にはかつてあったジョエルの姿・・・。
復讐を成し遂げてももう帰ってこないジョエル。
確実にアビーを倒せる、その瞬間、エリーの中で過去との決別がつきました。
個人的には、レブを守るために戦うアビー、そして自分を守るために命をかけてきたジョエル。二人の姿に重なるところがあったのかもしれないと思います。
そして、ボートに乗り、去っていくアビーとレブを見送るエリー。
二人は復讐の果てに
アビーは守るべきものを得て、
エリーは過去との決別をし、
物語は幕を閉じます。
3ラストオブアス2エンディング
前作でもラストに意味深に残された、エリーの腕の傷跡(感染者に噛まれた後)でしたが、今作ではアビーとの闘いで失った指が描かれます。
帰ってきた農場には、すでにディーナとJJの姿はなく。。。
エリーはギターを奏でますが、「失った2本の指」のせいで、ジョエルのギターがうまく弾けません(ジョエルとの別れの演出)。
そして、回想でジョエルとの思い出が描かれます。
2年前のジョエルと決定的な確執。真実を知るエリー。
4年前、ジョエルによってエリーが救い出された時、ジョエルはエリーに嘘をつきました。
ずっと不信に思っていたエリーは一人で2年前にソルトレークの病院へ行っています。
そこでマーリーンorメルorノラの録音テープを入手し、
「免疫のある人を見つけたところで、(ワクチンを作れるジュリーがいない今)もうどうしようもないってわかっている」
というメッセージを聞きます。
つまり、ジョエルが言っていた「免疫のある人はエリー以外にたくさんいて、免疫があってもファイアフライは何もできない」という説明が嘘だったとバレていたのです。
そして、あとを追ってきたジョエルを問い詰めるエリー。
「本当のことを言うなら、それがどんなことでもジャクソンに帰る。でも、もし嘘をつくなら、もう二度と帰らない」
苦悩の末に、真実を語るジョエル。
「ワクチンを作っていたら、お前は死んでいた。だから止めた・・・」と。
泣き崩れるエリー。
エリーの願いは自分が生きた証として、世界が救われるのなら命は惜しくなかったということ。
ジョエルはその願いを奪ったのだと・・・。
そして、「私に指一本触れないで。ジャクソンには戻る。でも、もう終わり」と、ジョエルを拒絶したのです。。
そして、ジョエルがいなくなる前日。
ディーナとキスしていたことを責めたセス(バーの主人)に対して、ジョエルがエリーを守ろうとしたとき、エリーは「余計なことしないで!何様のつもり?」と突き放していました。
本当はエリーは分かっていたんです。
ジョエルは自分を守りたかった愛情から、そうしてくれた(ファイアフライを壊滅させた)ということが。
でも、子供心というか、そう分かっていても素直になれない。許せない。
そんな気持ちのまま、ジョエルに「ありがとう」、「ごめんね」も言えずにジョエルは死んでしまった。
ジャクソンに戻った後、ジョエルはエリーのために誕生日を祝い、ギターをプレゼントしたり、エリーを実の娘のように接してきました。
だからこそ、そんな大切な人が嘘をついていた、という思いもエリーにはあり、同時にそんな大切な人を自分の気持ちだけで傷つけてしまっていた、という後悔があったのでしょう。
そんな後悔があったからこそ、エリーは後戻りできなかった。
ラスアス2のエリーは単なるアビーへの復讐ではなく、そんな自分が許せなかったという気持ちが強かったんだと思います。
そして、すべての復讐を完遂せず、アビーを最後に逃がしたことでエリーは呪縛から解放され、思い出の中でジョエルと会話します。
4ラスアス2エンディング後のエリーの伏線
「セスとのことならなんとかできた。ジェシーに口出しするのやめて」
「わかった・・・ディーナのこと好きなのか?・・・お前と付き合えるなんて幸せものだろう・・・」
「やめて!私はあの病院で死ぬはずだった!生きたって証を残せたのに、それを奪ったんだよ!」
「・・・もしも神様がもう一度チャンスをくれたとしても、俺はきっと同じことをする・・・」
「分かってる・・・たぶん、一生そのことは許せないと思う。でも、許したいとは思ってる・・・」
「・・・それでいい」
「分かった・・・じゃあ、またね」
「ああ・・・」
これは、ジョエルが死ぬ前日の夜のように見えますが、実際は(個人的に)、あくまでエリーの想像の中の出来事であり、あの時、こうであったなら、想像上のジョエルはきっとこう言っただろう、という演出のように感じました。
エリーの日記の最後のページに描かれたジョエルとギター。最後のページということは、これはもう日記ではなく、エリーの想像である、という意味だと考察します。
最後の「またね」、という言葉がいつかまた死んだあとに会おう、というエリーの「思い出との決別」。
そして、エリーの復讐が終わり、過去と決別したという気持ち、もしもジョエルが生きていたらあの時のこう言いたかった、という気持ちがすべて含まれ、魂の中で会話しているようなそんな気がします。
そして、最後に残されたジョエルにもらったギター。
描かれたガの模様。
エリーが日記に書いていた、虫に浄化してもらいたいという希望。
オープニング画面から進んだ先にあるたくさんの虫が飛ぶ様子。
エリーはここでジョエルとの旅(ラスアス1から続く物語)を完全に終えた、、、というエンディングになったのだと考察します。
そして、エリーはどこに行ったのか?
「二人(ディーナとJJ)の心を蝕み、汚染してしまうかな?」
「いっそのこと森へ行き、虫に浄化してもらうこともできる」
「鉄のにおいが消えるまで、真っ白く脆いものとなって姿を見せられるまで」
このことから、つまり、
エリーはもうディーナのいるジャクソンへは帰れない。
そして、真っ白く脆いもの(骨)になる、という描写。
夢の中で会ったジョエルと最後に「またね」と言った会話。
エリーは最後に自分で森の中へ行き、そこですべてを終わらせた。。。(だからこそ最初の画面で虫がたくさん飛んでいた)
という考察ができます。
もちろん、単純にジョエルのギターを置いて、過去と決別し、ジャクソンに戻るor新しい旅に出た、という考察も可能です。
これはラストオブアス3(一応、計画はある模様ですが未定)で明らかになると思われます。
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5ラストオブアス2感想とその他の考察
ずっと楽しみにしすぎて、即効でプレイして、「あれ?うそでしょ?」となったラスアス2。
正直、1周目はひたすらに救いのないエリーと、憎い敵を操作させられるという違和感に、微妙な感想でした。
でも、2周やってみて、実はエリーとアビーは対比になっているということ、やアビーはエリーのその後として描かれていることを感じて、それが救いになっているのかもしれないと思いました。ある意味、ジョエルとの物語の決別が描かれているのだと。
エリーとアビーの対比は監督も述べている通りで、
1エリーとアビーは父親(ジョエルとジュリー)の復讐を目的としている
2アビーは復讐を果たしたエリーの未来の姿であり、結果的に守るものを得て救われる(つまりエリーもいずれ救われる)
3エリーとジェシー、ディーナの三角関係と同じく、アビー、オーウェンとメルが描かれる
4ディーナとメルの妊娠という共通点
このことから、アビーにも結構感情移入して楽しめました。
アビーもなんだかんだでもともとは優しい女の子で、
父親の復讐のためにムキムキになり、さらに大好きな彼とも決別し、
でも、結局は報われず、さんざんにメルにののしられ、しかも二人とも失う、という悲劇が描かれました。
おそらく、アビー編が描かれなければ、単純にエリーの復讐物語として「ただの敵」でしかなかったアビー。
でも、実は敵にも事情があり、感情があり、苦悩がある、という演出は個人的には結構好きです。
アビーはその後ファイアフライの基地に行けたと思うので、とすればもしかしたらラスアス3でも登場するかも。
そして、今作で外せないのが、新しい敵の「ラットキング」!
これがかなり苦戦しました・・・。
演出もよかった。
一番最初の感染者が運び込まれた場所、という前置きがあって、そこから最初の感染者がどうなったのか?というラスアス世界の根本と言える謎が分かりました。
ランナー→ストーカー(待ち伏せの知恵がつく)→クリッカー(力と聴覚が異常に発達)→第4段階のブローターで、さらに感染者を増やす形態に変わっていくのですが、
ブローターになり損ねのシャンブラーも初登場。
ブローターよりも弱いが、自爆によって菌をまき散らす。
最終的に感染者は、他の感染者も取り込んでいき、巨大化していく・・・という新事実。
ということは、もはや菌類自体が世界と都市を覆うほどにいずれは巨大な集合体になっていく可能性があります。
エヴァンゲリオンにあったような個を捨てた集合無意識のような形態。
と考えると、ランナーだったり感染者はこちらから見たら感染したおかしい人ですが、向こう側の世界は別途存在していて、サイレンとかアイアムアヒーローのような感覚になるのかも?
というか、暗い場所でこんなのに襲われたら卒倒しそう・・・。
エリーもすごいけど、アビーもめちゃくちゃすごいですね(笑)。
そして、もう一つ、かわいがっていたワンちゃん。
アビー編で相棒だったこの子もエリー編では敵となり、エリー編で普通に襲われて倒した犬にこんな愛着を沸かせるとは。。。
正直、このシーンが一番つらかったかも。。(´;ω;`)
個人的に一番好きだったキャラはオーウェン。
メルに子供ができながらも、最愛のアビーを忘れられず、さらにアビーにジョエルのことを教えて復讐の種をまいた張本人。
でも、そういうだらしないところとか、アビーを好きだからこそジョエルの復讐に手を貸さざるを得なかったところとか、エリーを無関係だから守ろうとしたところとか、
WLFを抜け出した理由が、スカーのおじいちゃんが無抵抗だったのにそれを撃とうとしたダニーを撃ったから、だとか、どこまでも人間臭くて、甘ちゃんで、中途半端で、この世界は結構白黒はっきりさせてしまえ!という融通の利かない人間ばかり存在するため、もっともある意味人間らしいキャラだと思いました。
なんでも白黒、善悪をつけてしまう世界とある意味対照的に描かれていて、
水族館を俺のものと言ったり、飾り付けたり、こんな血なまぐさい世界で純粋さと子供心を忘れなかった人間は珍しいなと。
なんだかんだで最初は違和感だらけだったラスアス2ですが、個人的には結構スキです。
もちろんラスアス1の方が圧倒的に好きだし、
敵もある意味マンネリ化して、戦い方もマンネリ化してしまった。。。という感想はあります。
でも、物語的には賛否両論あっても、個人的にはジョエル主体の物語を最初は希望していましたが、こういう救いのない話もラスアスの世界がよりリアルかなと。
次回作ラスアス3では全く別の観点から、新しい世界が描かれることを希望します!
ラスアス3情報は以下からどうぞ♪↓
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バイオ新作の情報は以下からどうぞ♪
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自分でもプレイし色んな方の考察を見てまわりましたが、こちらの考察記事が1番府に落ち納得しました。
個人的にアビーが復讐を成し遂げたのにスッキリできずにいたのは仇とはいえ命の恩人であるジョエルをころしたことに罪悪感が残っており、そこに敵対している組織だが命の恩人であるヤーラとレブを助けることでその罪悪感から逃れたかったからだと思っていましたが、こちらの記事で「救うことでしか救われないということを(父親の夢で)表している」と書かれていて成る程と納得させられました。
エリーは最後アビーたちを救った結果救われたのでしょうか?過去との決別は出来ましたが、エリーにとっての光であったディーナもJ.Jも失って何もかも手元に無くなってしまったエリーをみてとてもやるせなくプレイし終わったあとはモヤモヤして一睡も出来ませんでした。賛否別れる作品ですが私は好きです。ただ1のジョエルとエリーの物語の行く末が2の結末だと思うともう戻れないあの頃を思うのが辛いですね。
コメントありがとうございます
エリーは個人的には救われていないと思っています。
アビーとの大きな違いは、おっしゃる通り、守るべきものが最後に残ったかどうかで、最後のアビーの表情とエリーの表情の違いがすごく対照的で(アビーは船に乗る際に守る決意が出ていた)、エリーの日記を見ても、エリーに残されたのはある意味鬱的な感情だと思います(諦めにも似ているような)。
この後エリーがどうなったのか、自死で救いを求めたのか、それとも再びジャクソンとディーナ達を守ることに意味を見出すのかはまだ分かりませんが、ラスアス3があればそこにエリーは出てくるような気がしています。(*´`)
エリーの日記を基にラストのエリーの行動考察は初めて見たので目から鱗でした。
めちゃ救いがなくて個人的には好きです。
病院でエリーが見つけたボイスレコーダーはメルかノラが残したのかなと思いました。
マーリーンだとすると医師〇害後すぐに降りてきたジョエルに〇されていて時間軸的に無理があるので。
声優的にメルかな?
確かにマーリーンだと、ジョエルに会うまでが短すぎますよね
メルかもしれません!
前作に引き続いて、プレイ動画視聴勢です(プレイ環境が手元にないため)
とても素晴らしい考察だと思います、最後まで読み入ってしまいました
自分が視聴して抱いた感想を、ほぼそのまま再確認(明文化)してあるように感じます、単なるゲームではなく、プレイできる映画のような感覚です
今作のテーマとして「許し」というものもあるのかな、と思います、生前のジョエルから怒りやすい性格を諌められたり、最後の最後でアビーを見逃し(許し)たり、許すことで自身が救われるというところもあるのかなと
あと、最後に家族を失ったエリーは冒頭で家族を捨てたユージーンとも重なるのかなと…許すことが遅れたことで家族など失うものが増えてしまったようにも感じます
乱文失礼しました
許しがテーマというのはなるほどと思いました。
復讐が1つのテーマになっていますが、復讐には同時に許すべきか否かという点も確かにありますよね。
はじめまして、週末にクリアしてネタバレ系サイトを読み漁ってます。
楽しく読ませてもらいました。
賛否両論別れているのは認識済でしたが、私は嫌いではありません。
むしろ変に共感を呼ぶような安易なシナリオでなくてよかったと思います。
エリー編のクライマックスでブラックアウトして、突如アビーに操作が変わり、アビーが前作ラストで〇された医者の娘だとわかった瞬間は、ものすごい伏線感でした。
ラスアスって全体的はやや勧善懲悪(ハンターが絶対悪的)に描かれてて誤解しがちですが、ファイフライは彼らなりに目的があって動いてた。
だからこそジョエルが段々と狂ってく描写があったわけなんですが。
そんななんでそこまでアビーは嫌いにはなれませんでしたね。
エリー編でも訪れた病院が物語のクロスオーバーポイントになってたのも良かったです。
まぁ最初は操作形態をジョエルに似せるためのチュートリアルキャラかと思ったのはさておき(笑)
ゲーム的にも無限ナイフのあるエリーよりアビーのがバランスとれてた気もするし(犬を相手するシーンがない、というのもプラスに作用し)。
投擲からの近接が相変わらず強かったですが。
ラスアスはホントに近接が強いですね。
バイオ5とか6に慣れてると操作が楽で遊びやすかった。
考察を読ませていただきました。
アビーが復讐を成し遂げたエリーの未来の姿でもあるという考え方が
あの歪なストーリー構成に繋がる理由ともなり信憑性が高く思えました。
復讐劇の物語ならばプレイアブルキャラクターは本来アビーだけよく
エリーはエネミーとしてだけ登場した方がお話としてはすっきりしますし
合間に演出される過去の思い出も最小限となるためゲームのテンポ、没入感を損ないません。
良いことづくしですが
只問題は前作のプレイヤーがそのような話を望むのか、楽しめるのかという点にありますね。
個人的にアビーのキャラクターはオーウェン以上に人間味に溢れるというか
自己中心的に描かれているように思えます。
特に命の恩人のジョエルを〇害しエリーとトミーを見逃して、自身をジョエルと違う
等と考えているところが復讐という彼女の骨子を歪め、利己的にしています。
恣意的なエゴによる〇人ですからアビーの復讐も本質的にはジョエルと同じです。
それを否定したためアビーの心が晴れることなく、組織を裏切り、友人達と仲違いしてまで
己を救うためだけにレブ達姉妹を救おうとするのだと思います。
ただの〇人者であることを認めないアビーの復讐は失敗しているとも言えます。
姉妹達と出会えなかった場合、彼女はただひたすらスカーを〇害し続ける日々で心を
ささくれ立たせ、ジョエル〇害の影響で無抵抗の敵対者を〇せなくなったオーウェンとの
関係は破局するでしょう。
メルにとってはそちらの方が有り難いかもしれませんね。
2回目のコメント失礼します。
あれから私も改めてまたプレイしてみて感じたことなのですが、かれんさんの書いている最後のエリーとジョエルの会話はエリーの想像の中の出来事という考察も素敵だと思うのですが、私的には本当にそういうやり取りがあったのではないかと感じました。
ディーナとキスしたことをセスに責められジョエルが庇いますが、「助けてくれなんて言ってない」とエリーは感情的に突っぱねます。もう2年前のソルトレイクでの出来事から2人の関係は過去最高に冷えきってたと思います。しかし、キス事件の翌日ディーナとのパトロール中に映画の話になり「今夜ジョエルと一緒に観ようかな」とエリーが言ってます。あれだけ冷えきっていて前日にも怒鳴った相手と映画観ようかなと急に思うだろうか?と、「ジョエルの行いは許せないと思う。でも許したいと思ってる。」という思いを伝えて、さぁこれからジョエルとの関係を修復していこうと思った矢先のジョエルの死だったのではないかと感じました。
後、これは絶対その時の話なのかは定かではないですが、エリーのシアトル一日目ミニオープンワールドだった所でディーナと「持ち物半分と交換するくらいジョエルはコーヒーが好き」と話してました。そして回想のジョエルとの会話で「(コーヒーが)ちょっと恥ずかしいくらい高くついちまったが悪くない」というやり取りがありました。ただこの二つの会話が絶対同じ出来事の話かはわかりません。ジョエルは以前もコーヒーを高い値で手に入れたことがあったのかもしれません。
色んな考察や解釈が出来てまだまだ奥が深いなと楽しませてくれる良作です。
こんにちは。ラストオブアス2、数ヶ月遅れで投稿動画など視聴しまるで映画作品のような感覚に陥り色々と考えさせられております。(ゲーム機ない為プレイできてないのですが...)考察の1つとしてこちらのblogを見つけ拝読させて頂きました!素晴らしい考察で大変参考になりました!おっしゃる通りエピローグ回でのエリーの日記の内容に心情が綴られており考察する上で非常に大切だと感じました。(イラストも含め) エリーの日記の一部がblogに掲載されておられましたが、スクロールの上部分と、前のページがあれば、知りたいなと思っているのですが...もし宜しければエピローグ回でのエリーの日記の内容を教えて頂けないでしょうか...?ご検討頂けたら幸いです。
すみません!スクショ探したんですが、結構前のファイルなので既に削除していて見つかりませんでした。。
内容は、ひたすらに後悔なのですが、できればyoutubeのラスアスストーリーなどで検索されると、最後の部分の日記も載せているかもしれません・・・!
お役に立てず申し訳ないです。。
考察、楽しく読ませてもらいました。
エリーとジョエルの最後の会話シーンが妄想だったのでは?という考察ですが、
冒頭(ジョエルが○された日)の、
ディーナとパトロール中に、無人の家を調べると、ディーナに「今夜の予定は?」と聞かれ、エリーは
「今夜はジョエルと映画を観ようと思ってる」と話しています。
エリーはディーナに「仲直りしたんだ?」
と聞かれ、「うん」と答えています。
このことから、最後の会話シーンが現実じゃないとこの会話はおかしいと思うので、
最後のエリーとジョエルの会話は回想だったのだと思います。
これから歩み寄ろうとしていた矢先に、ジョエルが○されてしまった。という感じではないでしょうか。
コーヒーのくだりもジョエルがしぬ前に
パトロールにでたエリー達が話してたので私も最後のあれは、素直に前日の夜だと思いますね。
こちらの考察読んでなるほどぉとただ最後エリー3人で暮らしててほしいですね
3作るなら絶対そうであってほしいです、他に救いがないので、アビーとエリー生きてただけでもホッとしたぐらいなんで、あの最後の森に向かう後ろ姿で自○だったらしんどすぎる。 今さっきプレイ終えたばかりであれですが、もう映画ですねガツンと来る映画観終わったとき特有のしばらく急き立てないような放心状態なってます。
でもほんと奥の深い完成度の高いものでした。エリーとアビーどちらからも見せることによってこれ程感情移入させることができるんですね。
最後の○しあいとか、もうやめてくれどちらももうたくさん失ったんだからエリーもう十分だろうと。 こういうの感情になれたのもどちら側もプレーさせたからですよね。 作り手の方々ほんとすごいです。
エリーはあの家に足を踏み入れる前にあの日記書いてるから
3人で暮らす方選んでるね
ディーナのあの最後の○んでるかもしれないと思って待ち続けるのって言葉がエリーに残ってたからあの家に足を踏み入れた
その後家にいなかったからって森入って自○は無いわそんな事で
以前から酔いしれさんな所エリーにはあったから日記からだと色々な受け取り方は出来るメンヘラ特有文。
心の整理がめちゃくちゃな時に、とにかく吐き出す場所だから。
でもそれ書いた後に、家に戻ってる時点で意思表示は完了してる。