【ネタバレ注意】ラストオブアス2ストーリー考察!エンディング伏線とアビー、ジョエルの最後について感想。ラスアス2のあらすじ。ユージーンの伏線

かれん
超久々の投稿になります!楽しみにしていたラストオブアス2!とりあえず2周クリアしてみていろいろ伏線やら感想やら書きたいことたくさんです(笑)
かれん
今作のラスアス2は「復讐」がテーマなだけあって、最初から最後までかなりダークな展開でしたが、前半と後半の展開はちょうどエリーとアビーの対比になっており、その辺も含めて個人的には結構好きでした。以下、ネタバレ超ありで、ストーリーと伏線、感想などを考察していきます!
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【ネタバレ注意】ラストオブアス2ストーリー考察!エンディング伏線とジョエルの最後について感想。ラスアス2の新敵ラットキングが好きな件

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以下、画像はlastofus2©ラストオブアス2©およびゲーム画面より引用して考察します。

エンディングまでのネタバレを含みますので、未プレイの方はご注意ください!

1ラスアス2の登場人物と前作からの伏線まとめ

とりあえず、今作は前作までの登場人物に加えて、新しい登場人物がたくさん登場しました。

あらすじを追っていくうえで、不可欠な人物と前作からのあらすじをとりあえず以下に挙げます。

1主人公エリー

前作から5年後なので、19歳。

個人的にエマワトソンにそっくりの美人さん。

菌類による感染によって世界が崩壊した後に生まれた少女。

そのため家族がおらず、過酷な世界で生き抜いてきた。

実は感染者に噛まれているが、免疫を持っているため発症していない。

前作ではエリーの免疫が一つのテーマとなっており、彼女の免疫を使って世界を救おうとするファイアフライと、彼女の命を守りたいジョエルとの間で非情な戦いが起きました。今作はそれが大きく関連します。

2ジョエル

前作の主人公。

パンデミックが起こった際に娘を失い、その後ファイアフライによって移送を頼まれたエリーとアメリカ大陸横断の旅をしました。

最初はエリーに対しても冷たかったのが、最終的にエリーの命を守るために奮闘。

ファイアフライを壊滅させ、エリーと一緒にジャクソンに帰りました。

前作の最後にエリーに嘘をついており、それが彼の引け目になっているようです。

3トミー

ジョエルの弟で、ジャクソンで町を作ったサブリーダー。

今作でもジャクソンの街は健在しており、かなり発展している。

ジャクソンの街で現在エリーとジョエルは生活しています。

ちなみに今作中で圧倒的に強い敵として登場。

4ディーナ

エリーの親友であり、現在の恋人?

エリーの復讐の旅に同行。

今作では、途中からエリーの感情に対して「理性」として描かれる。

5ジェシー

ディーナの元恋人で、現在はエリーといい感じにある監視要員のリーダー的立ち位置の男性。

声優が杉田さんでかっこいい。

途中でディーナとの間に子供ができたことを知り喜ぶも、最終的にアビーによって命を落とす。

6アビー

今作初登場の主人公。

Twitterではメスゴリラと言われたり、作中でも腕の太いいかつい女と呼ばれたり、あんまり好感度は高くない。

政治組織WLF(ウルフ)に所属する構成員で、元ファイアフライ。

前作でジョエルが最後に命を奪った医者の娘であり、ジョエルを憎んでいる。

今作では、エリーとの対比として描かれており、アビーは「復讐が完了したエリーの姿」となっている。

詳しくはエンディングで考察します。

7WLF(ウルフ)ワシントン解放戦線

シアトルに本拠地を置く、政治組織。

国や都市が壊滅した世界で、一種の「独立行政府」のような役割を持つ軍事組織。

もともとはFEDRA(FEDERAL DISASTER RESPONSE AGENCY)という政府組織へのレジスタンス組織で、ファイアフライ崩壊後にそのメンバーの多くが加入する。

現在は、画像のアイザック(左)をリーダーとしてシアトルを仕切る。

WLFはシアトルスタジアムを本拠地の一つとして、畑、家畜などを飼育。

さらにジムなども併設し、圧倒的な発展を見せる(ただし、発電能力はジャクソンに劣る模様)。

アビーはそこの軍部においてサブリーダー的な扱いに見えます。

8ファイアフライとマーリーン。前作の最大の伏線とあらすじ。

ここで、ラスアス2で絶対に欠かせない前作のあらすじと伏線を書きます。

もっとも重要なのが、前作で最初は味方で、最後は敵となったレジスタンス組織「ファイアフライ」。

ファイアフライとは、もともとは荒廃した世界で圧制を行う軍の支配に抵抗するために作られたレジスタンス組織だったが、真の目的は「感染に対しての抗体を見つけ、世界を救うこと」。

そのため、前作ラストオブアス1では、抗体を持つエリーの輸送をジョエルに頼み、最終的にジョエルが依頼を完遂させた後、「エリーの脳幹を摘出し、世界を感染症から救う」・・・という目的を明らかにしました。

しかし、世界が救われる代わりにエリーの命が奪われることを嫌ったジョエルによって、ファイアフライは壊滅させられました。

リーダーであったマーリーン(画像)も最後はジョエルの手によって命を奪われ。。。

「世界を救うのか、それとも個人的な愛を優先するのか?」

という非常に難しい問題がそこにあったのです。

そして、エリーは「世界のために自分を犠牲にしてもいい。それが生きていた証になる」と考えていた子。

そのため、ジョエルに救い出された後、エリーはジョエルに問います。

「どうしてファイアフライに行ったはずなのに、自分がここにいるのか」と。

「世界を救うなんてことはできなかった・・・ファイアフライは無能で、実はエリーと同じように抗体を持っている人間はたくさんいたが、それができなかった」と嘘をついたジョエル。

前作のラストで、エリーはジョエルの嘘に感づいたそぶりを見せながらも納得して一緒にジャクソンへ帰っていきました。

ラスアス2はその前作から5年後のシーンから始まります。

いよいよラストオブアス2のストーリー考察です。

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2ラスアス2あらすじ考察(ネタバレ注意)

ストーリーを分かりやすく振り返るために、時系列やゲーム通りの順番にはしていませんが、ご了承ください。

前作の1年後。

ファイアフライからなんとか逃れ、ジャクソン周辺での監視と警備をしながら生きていたジョエルとエリーたち。

ジョエルは、エリーに嘘をついたこと、そして世界を救えたはずなのに自分の感情を優先したことに葛藤を覚えています。

それにトミーは言います。

「きっと俺も同じことをした」と。

そして、相変わらずエリーに嘘をつきながらも、ジョエルはエリーにギターをプレゼントします。このギターが今作でエリーの感情を揺さぶるキーとなります。

1ジョエルの死とエリーの復讐の始まり。

前作から5年後。

ジャクソンの近くにやってきた、アビーたち。

彼女たちの目的は、ジョエルへの復讐(詳しくはアビー編で考察)。

偶然、周辺の監視強化で捜索を行っていたジョエルとトミーに出会ったアビーは、ジョエルたちを捕まえます。

ジョエルたちは、感染者に追われるアビーを助けたのに、まさかの助けた人間に襲われるという展開。

プレイヤーは復讐の理由が分からないため、アビーがひたすら憎い存在として描かれます。

前作ではハンターとして描かれた武装集団ですが、アビーたちも彼らの仲間なのか?という展開。

そしてそんなジョエルを助けるためにやってきたエリーもまた捕まり、エリーの目の前でジョエルは命を奪われます。。。

「お願いやめて・・・ジョエル起きてよ・・・」

「お前たち・・・絶対に許さない・・・全員・・・」

泣き叫ぶエリーの前で無常に振り下ろされるゴルフクラブ。

エリーにとって親とも言える存在であり、確執はありながらも何よりも大切な存在だったジョエル・・・。

前作プレイヤーにとっても、主人公である健気にエリーを守りぬいてきた愛すべきジョエルの本当にあっけない最後・・・。

ここから、エリーの復讐の物語としての本作が始まります。

狙いは、アビーとその一派。

ワシントン解放戦線(WLF)に所属すると判明した彼らを追い、エリーはシアトルに向かいます。

2シアトルにて、エリーvsアビーたちWLF

前作のジョエルとエリーが辿った地図です。

ジョエルとエリーの旅が始まったのが、5年前の2033年のボストン。

そこから横断しながら、ジャクソンへ寄り、最後にソルトレークシティの「SAINT MARY’S HOSPITAL」でファイアフライと戦いました。これが2034年。

今作の舞台となるのは、2038年のシアトル。

アビーたちWLFが本拠地を構える都市です。

親友であり、恋人でもあるディーナと一緒にシアトルに潜入したエリー。

そこで、WLFのメンバーを一人ずつ狙い、ジョエルの命を奪った現場にいたチームの壊滅を狙います。これがエリー編のメインストーリーです。

1ノラ

広大なシアトルで、最初にエリーが見つけ出したのが、WLFの医師であったノラ。

主犯のアビーの居場所を聞くも、「仲間を売るつもりはない」と言ったせいで、エリーによってジョエルとほぼ同じやり方で命を奪われました・・・。

これがエリーの心に大きな傷跡を残します。

いずれにしても、菌糸が舞っている場所だったため、ノラは感染者になるしかない運命だったのですが。。。

2マニー

画像右の男。

アビーの悪友のような存在。

彼はエリーたちと別行動で潜入していたトミーによって狙撃されました。

3メルとオーウェン

エリーが最終的に潜入した水族館で出会ったのが、メルとオーウェン。

オーウェンはアビーの元恋人であり、現在でも二人はお互い両想い。

メルはオーウェンの現恋人であり、オーウェンの子を妊娠していました。(´;ω;`)

全員がジョエルの命を奪った現場にいた、とは言え、妊娠している人間までも手にかけてしまったエリーは苦悩します。

そして、ディーナの妊娠のために一旦アビーをあきらめてジャクソンに帰ろうとした矢先、

主犯だったアビーによってジェシーが撃たれ、さらにトミーも捕まってしまいます。。

ジョエルという大切な人を奪われ、その復讐を果たす寸前でのピンチ。。

ここまでプレイヤーはひたすらにアビーが憎い敵として描かれ、さらにアビーの仲間たちも「ただの敵」としてしか認識していませんでした。

しかし、ここから操作がまさかのアビーへと移り、逆視点でエリーとの対比が描かれることになるのです。

なぜ、ビーはジョエルの命を奪ったのか?

WLFは何がしたかったのか?

エリーがWLFを襲っている間、どうして簡単に潜り込めたのか?アビーは最後まで何をしていたのか?

そして、復讐を果たした人間はいったいどうなるのか。。。

こういった謎がアビー編で解明されていきます。

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3アビー編。復讐を果たしたアビーの苦悩と伏線のつながり

ラスアス2の冒頭で、ジョエルの命を奪ったアビー。

そこにいたメンバーの中でオーウェンの説得もあってエリーの命は救われます。

「あの子は目的じゃない。あの子の命を奪ったら、俺たちもこの男(ジョエル)と同じになってしまう」と。

一体どういうことなのか?という疑問が、アビー編で解明されていきます。

4年前 2034年。ジュリーがジョエルによって命を落とす

ファイアフライの医者だったジュリーとその娘アビー。

アビーはオーウェンと両想いであり、心優しい父親と穏やかに暮らしていました。

そこに、マーリーンから連絡が。

「ついに抗体を持つ救世主エリーを見つけた」と。

感染症への抗体が手に入れば、世界は救われる。

マーリーンもその思想でジョエルにエリーの移送を頼み、ソルトレークまで連れてきましたが、実際はエリーの脳幹が必要だと知り反対します。

しかし、大義のためにエリーの命が必要だと主張するジュリー。

「それが自分の子どもアビーだったら?」とエリーの命を奪うことに反対するマーリーン。

「これまでのすべての行いが報われることになるんだぞ」と迷いながらもエリーの命より世界を選ぶジュリー。

前作の最後の場面の前にこういう問答があり、マーリーンも反対していた・・・という事実。

「やって・・・」

最終的にマーリーンの承諾を経て、手術が決行されます。

そして、前作のラスト。

この手術担当医こそ、ジュリー。

プレイヤーは問答無用でジュリーを攻撃する選択肢しかありません。

そして、ジュリーはジョエルによって命を奪われ、それだけではなく病院にいたファイアフライのメンバーの多くがジョエルによって命を奪われたのです。。。

ジョエルが病院を去った直後、アビーは自分の父親が命を失ったことを知ります。

アビーにとっては、ジョエルは父親の仇でしかなかったのです。

(確かに、あの時ジョエルは医師の命まで奪わなくてよかったかもしれない・・・。でも、そうしなければ病院からの脱出は難しかったかもしれません)

手術の前に二人で話をするジュリーとアビー。

「パパは間違っていない。私があの子でもパパに手術をしてほしい・・・」

と語るアビー。

この言葉もジュリーに手術を決意させるきっかけになったようです。

そして、4年後。

元ファイアフライのユージーンによって、ジョエルの話がWLFのオーウェンに伝えられ、結果的にアビーが復讐を行うきっかけになりました。

※ユージーンとは、

ジャクソンに住む偵察隊の老人。ジョエルやトミーの友人で元ファイアフライ。ファイルを見るともう生きてはいないが、工作が好きで地下でタバコなどを作っていた。

ユージーンがファイアフライつながりで、ジョエルのことを話したことがきっかけで、オーウェンの耳に入り、アビーの復讐が始まった。

皮肉にも、物語の序盤でジョエルが捕まった時にエリーとディーナがベッドでイチャイチャしていたのがユージーンの地下室

一方のアビーはこの4年間、父親の復讐だけを目的に生きており、恋人だったオーウェンに対しても「キス」さえできないほど、頭からジョエルのことが離れなかったのです。

結果的に二人は破局し、オーウェンはメルと付き合うことになりました。

そのため、オーウェンはアビーをある意味「救う」ために、ジョエルの居場所をアビーに伝えることになりました。

アビーがムキムキになったのも、すべては復讐のために・・・。

そして、物語の最初に戻り、ついにアビーはジョエルへの復讐を果たします。

自分の最愛の人を奪ったジョエルは、彼女にとっては「ハンター」などのように敵でしかなかたのです。

一方、エリーに対しては「やめな、もう終わったんだ。殺せば奴と同類だ」と彼女の命を救うのです。

これが、実はエリーとの対比になっており、

「アビーは復讐を成し遂げたエリー」として描かれることになります。

そして、復讐を成し遂げたアビーはそこから苦悩していくことになるのです。

5アビーは何をしていたのか?復讐を成し遂げた後の贖罪

シアトル1日目。

エリーがシアトルに潜入した日のこと。

アビーたちは、「スカー」と呼ばれるカルト宗教組織を全滅させる任務を命ぜられます。

※スカー(セラファイト)

教祖様を信奉し、堕落した人間への罰が感染であると説く集団。

感染者は悪魔と呼ばれ、信仰に背いた人間は遠慮なく命を取るという過激さを持つ。

目的は信仰を守り、安息に生きること。

証として体のどこかに傷をつけられることから、WLFからはスカー(傷あり)と呼ばれる。

スカーとWLFはもともと休戦協定を持っていましたが、スカーの子どもたちによってWLFメンバーが襲われ、その子供たちの命をWLFが奪ったことから、スカーVSWLFが決定的となりました。

そして、もはや相いれないと判断したアイザックによってスカーの本拠地の壊滅作戦を命じられます。

しかし、そこで元恋人のオーウェンがWLFの仲間のダニーを裏切り、逃亡した・・・ということを聞きます

オーウェンはなんとスカーを守るためにダニーを撃ったというのです。

動揺したアビーは作戦の前にオーウェンを探しに行くことを決意します。

しかし、その道中にスカーに捕まってしまうアビー。

そこで二人の姉妹と出会うのです。

姉のヤーラと妹のレブ。

レブは戦士になりたかったため、女性として掟で定められた婚姻を拒否して頭を男と同じに刈り上げました。

その結果、レブはスカーから追放され、掟破りとして命を狙われることになります。

共にスカーから追われる中で、絆が芽生えていく3人。

傷ついたヤーラを救うために、アビーは医療品を取りに行ったり、一緒に奮闘していきます。

実はこれこそが、アビーの贖罪。

復讐を成し遂げたアビーの心に残っていた罪悪感。それに囚われたアビーの贖罪が描かれているのです。

そして、最終的にアビーのおかげでヤーラは一命をとりとめます。

この時に、アビーは医師だった父親の夢を見るのです。

医師であり、人を救うために生きていた父親のジュリー。

アビーの中でおそらく復讐ためにジョエルの命を奪った行為は、父親の精神とは相いれなかったのでしょう。

そのことで罪悪感の中で苦悩していたアビーは、「敵だった姉妹を救う」という行動の中で、最終的に癒され、最後に笑う父親の夢を見ました。

プレイヤーとしては、ジョエルの命を奪ったアビーは憎い敵だったのですが、これをエリーの復讐後の姿としてみると、結局復讐では何も癒されず、人を救う行為の中だけに本当の救いがある、ということを暗にしめしていたようです。

そして、これこそがアビーやWLFの警備が手薄であった理由であり、

エリーが比較的簡単にWLFの基地に潜り込んで復讐できていたのは、アビーが姉妹を救う行為に没頭し、同時にWLFがスカーとの闘いに入っていたから、と分かります

6そして物語はエリーとつながる

その後、セラファイト(スカー)を抜け出した後に、自分の母親のことが見捨てられなかったレブを追って、ヤーラとアビーはセラファイトの本拠地の島に潜入します。

結果的に、掟破りをしたレブを受け入れなかった母親によってレブは襲われ、同時にWLFによるスカー掃討作戦が開始されたことによって、島は地獄と化します。

セラファイトの本拠地の島。

もともとアイザックによってアビーが命じられていた作戦が実行され、アビーはWLFの裏切り者としても狙われることになる。

さらに、レブを守るためにWLFのボスであったアイザックとも敵対。

最終的に姉のヤーラが自分の命と引き換えにアイザックを倒し、アビーとレブはなんとか島から脱出する。

しかし、その一方でシアトルではエリーとトミーによってアビーの仲間たちの命が狙われており・・・。

アビーがセラファイトの島から脱出して戻った水族館では、すでに最愛のオーウェンも、妊娠していたメルもエリーによって命を奪われていたのです。。。

そして、ここからエリー編の最後だった場面に物語がつながります。

贖罪のために、敵だったスカーの子どもたちを助けるために奮闘していたアビー。

しかし、その思いはむなしく、最愛の人たちをエリーによって奪われ、まさに因果応報の渦中に戻されたのです。

そして、エリーとアビーの戦いへ・・・。

エリーは一人で組織を壊滅させてきただけあって、めちゃくちゃに強く、正面からは100%返り討ちという強敵。

まさかあの場面から敵だったアビーを操作してエリーを倒すことになるとは想像もせず。。。

そして、最終的になんとかエリーを倒したアビー。

エリーの懇願によって、ディーナが妊娠していることを知り、アビーは「二度と私の前に姿を見せないで」と言って、エリーを逃がします。

ひと昔前のアビーなら、最愛のオーウェンや仲間たちを奪ったエリーは絶対に許さなかったはず。

でも、最終的に「守るべきもの(レブ)」を手に入れ、復讐の苦悩を知ったため、アビーはその場を去るのです。。。

7それから1年後・・・

アビーとの闘いから1年後。

ディーナとジェシーの子どもJJが生まれ、エリーは彼女の「パートナー(恋愛要素含む)」として、穏やかに農場で暮らしていました。

しかし、未だにジョエルの最後の場面が頭に残り、トラウマに怯える日々。

そこにトミーがやってきます。

アビーによって撃たれたのに、まさか生きていたトミー。

片目の失明と片足の歩行困難にはなりましたが、無事にジャクソンに戻りました。

「ある女がカリフォルニアで傷が顔にある子どもを連れていた」と。

一旦は「悪いけど・・・・」と断るエリー。

しかし、最終的に「行かなきゃ」とディーナの引き留めを振り払ってまで再び復讐の旅へと出発するのです。。

「私たち家族でしょ?あんな女(アビー)が家族より大事なの?」

ディーナの言葉に揺れるエリー。

プレイヤーとしての私も、正直「もういいでしょ・・・」と思ってしまいました。。(´;ω;`)

それでも、ジョエルとの思い出が、最後の最後まで最愛の人だったはずのジョエルなのに、その最後の時まで「確執」を残してしまった、というエリーの後悔が、エリーを再び復讐への道を歩ませるのです。

長くなったので、次のページにエンディングとラスアス3までの伏線を書きたいと思います♪

『【ネタバレ注意】ラストオブアス2ストーリー考察!エンディング伏線とアビー、ジョエルの最後について感想。ラスアス2のあらすじ。ユージーンの伏線』へのコメント

  1. 名前:匿名 投稿日:2020/07/09(木) 23:06:13 ID:1703bb9c4 返信

    アビーはディーナを妊娠してると分かった上で〇そうとしてますよ。止めたのはレブです。アビーは贖罪ではなく自分のもやもやした気持ちを晴らしたいがためにそうしているだけです。レブ聞かれた時もにもそういっています。

  2. 名前:通りすがり 投稿日:2020/11/08(日) 01:52:38 ID:4e7845148 返信

    ユージーンがジョエルのことオーウェンに話した、なんて描写ありましたっけ?

    • 名前:かれん 投稿日:2020/11/09(月) 00:09:58 ID:a12d4d905 返信

      かなり序盤で、話していたと思います・・・!

  3. 名前:みん 投稿日:2021/03/02(火) 15:56:57 ID:f87698826 返信

    ユージーンが育てていたのはタバコではなくマリファナかと思われます。(葉っぱ)

    レブは戦士になりたかった、性同一性障害つまり(男でありたかった)誰も理解してくれなかった。

    同性愛者たくさん出ますよね。

  4. 名前:匿名 投稿日:2024/02/04(日) 06:30:57 ID:e946820b0 返信

    過去の記事について失礼します。

    このブログで「ユージーンがジャクソンの事をオーウェンに話した」とありますが、劇中にはそうしたシーンやドキュメントは一切なく、また海外wikiにもそうした記述がありません。

    この情報を確定させるシーンやドキュメントは、劇中でどのあたりで観られるのでしょうか?ゲームをしっかり3周してトロコンしても上記の情報が見当たらなかったため、強く疑問に感じた次第です。

  5. 名前:たぬ 投稿日:2024/02/04(日) 23:51:55 ID:e946820b0 返信

    こんばんわ

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