ナギニの正体が美女マレディクタスとなぜ彼女は蛇になったのか?血の呪いについて解説【ファンタビ考察】
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1ナギニとは?
ナギニとは、ヴォルデモートが飼っている巨大な雌蛇です。
ヴォルデモートが最も信頼している生物で、
「ヴォルデモートが何かを好きになることがあるとすれば、それはナギニである」というほど。ある意味恋人のような関係。
死の秘宝ではバチルダに化けてハリーの命を狙ったりしゃべるだけではなく、
変身魔法も使えていました。
さらに一番記憶に残っているのが、スネイプを仕留めたのがナギニということ。
ニワトコの杖の所有者がスネイプ先生だと勘違いしたヴォルデモートによって、
「やれ。ナギニ」
と言われたまま、スネイプ先生を始末しました。
それだけではなく、ホグワーツの先生を丸のみにしたり、まさに「蛇」だったナギニ。
名前の由来は、インド神話の蛇神ナーガ(Naga)の女性形、Nagini。
であり、ヴォルデモートの分霊箱でもありました。
最後は、ネビルによってグリフィンドールの剣で斬られて消滅しますが、そもそもナギニとはなんだったのか?というのが謎でした。
2ナギニの正体がついに判明!マレディクタスの美女がナギニ。
今回の映画ではっきりと判明したナギニの正体。
それがこの美女であり、インドネシア出身のマレディクタスという存在。
※演じるのは、クローディア・キムさん。韓国系で日本ではキム・スヒョンで知られます。
アベンジャーズなどで有名。
このマレディクタスはファンタスティックビースト2の作中では
「人間に劣る種族で見世物」としてサーカスで扱われていました。
しかし、実際は人間です。このマレディクタスについて解説します。
マレディクタスとは母から娘に遺伝する「血の呪い」を持って生まれた女性のことです。
血の呪いとは、姿を動物に変身させることができる一方で、
いずれは変身できる動物の姿に固定されてしまい、自分ではコントロールできないままに、永遠を生きることになる・・・という悲しい呪いです。(´;ω;`)
ナギニの場合は、それが大蛇であり、このとき1927年ではまだ人間の美女の姿ですが、だんだんとそれが自制できないようになって、
最終的に70年後(人間では90歳以上)には、完全に蛇となってヴォルデモートの部下になります。
そして人間を丸のみするようになります。
悲しすぎる・・・・(´;ω;`)
ちなみに、シリウス・ブラックのアニメーガスとはまた違っていて、アニメーガスは自分の意志で動物に変身できる能力ですが、
ナギニは呪いなので、段々と変化せざるを得ない、というもの。
この辺の呪いは、ルーピン先生が狼人間にならざるを得ないものと近いです。
ただし、ルーピン先生は元に戻れますが、ナギニはいずれ完全に蛇になってしまいます。。
だからこそ、サーカスで見世物として生活しながらも、不安にさいなまれており、さらにクリーデンスという同じ境遇の存在に魅かれたのでしょう。
クリーデンスはオブスキュラスの宿主ですが、本来なら命がないものを、膨大な魔力で補っています。
ただ、ナギニはそれにも関わらず、グリンデルバルドについていきませんでした。
ラストには仲間とともにダンブルドアに会いに行くシーンも。
このことから考察するに、
現時点でのナギニは本当に一人の人間としての意志と善意を持っており、
日々、蛇に代わっていく恐怖を覚えながらも、悪や闇を是とする人間ではない、ということがわかります。
ファンタビ3以降も仲間として加わると思いますが、
その過程でナギニが悪に染まっていく過程が描かれるのか、
あるいは人間としてのナギニの意志が段々と奪われ、その恐怖とともに、ヴォルデモートの部下となった蛇のナギニへと変容していくのか、
いずれにしても悲しい結末なので、見ていてつらいものもあります。
ちなみに、この時点1927年ではヴォルデモートはまだ1歳。
生まれたばかりです。
ナギニは実はヴォルデモートよりずっとお姉さんだったんですね(n*´ω`*n)
そしてナギニを愛していたヴォルデモート。
もしかしたら、蛇になっても愛してくれたヴォルデモートにナギニは本当に(この意志のまま)魅かれていったのかもしれません。
しかし血の呪いは、「永遠」に動物の姿になる呪いなので、
死ぬこともできない恐怖というものも感じます。。
ヴォルデモートも同時に不死に限りなく近い存在だったので、そういう意味でもパートナーだったのでしょう。
ラストの考察に戻る↓
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クリーデンスは、名前はダンブルドアですが1からの年齢を考えるとアルバスの弟ではありません。もし、クリーデンスがアルバスの弟だと考えると1では当時クリーデンスは30歳と言うことになってしまいます。1ではクリーデンスは18歳です。
投稿する場所間違えました。
ウォルデモートが生まれたのは1945年では?
こんにちは!
記事ではヴォルデモートで統一していますが、正確にはトム・リドルが1926年12月31日に生まれ、その後ヴォルデモートと名乗り始めたのがちょうど1945年あたりになるかなと思います。(*´`)