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ビヨンドの子供の正体を徹底考察!第15王子が大本命!ツェリードニヒ、ワブル、マラヤームが本命である理由とソエモノが誰なのか解説!【ハンターハンター39巻考察】

かれん
ハンターハンター39巻の401話の考察の続きです!前回は、ビヨンドの正体はカキン王族の血を引く二線者ではないか?と考察しましたが、ビヨンドには子供がいることが判明しました!
かれん
暗黒大陸に行くために船に乗り込んでいたビヨンドでしたが、ここにきて、王位継承戦にも関わる事態に・・・。今回はビヨンドの子供の王子とソエモノは一体だれなのか?について考察していきたいと思います!
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ビヨンドの子供の正体を徹底考察!ワブルとツェリードリヒとソエモノの関係とは【ハンターハンター39巻考察】

以下、画像はハンターハンター©より一部引用して考察します。

ハンターハンター39巻のネタバレを含みますので、ご注意ください。

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まずは前回の考察まとめから。

1ビヨンド=ネテロとは何者か

ビヨンド=ネテロは、ネテロ会長が亡くなってから唐突に登場したキャラでした。

ネテロ会長の息子である、とカキン王も認めていましたが、実際にネテロ会長自身も遺言メッセージにて、ビヨンドがネテロ会長の息子であると発表しています。

そして、ビヨンドは過去にネテロ会長が行っていた暗黒大陸にも足を踏み入れています。

ビヨンドは、V5(世界の5つの大国)が過去にハンター協会を通さずに行った暗黒大陸の調査団の一員だったのです。

過去にビヨンドが行った暗黒大陸への渡航の目的は、クカンユ王国が狙っていた錬金植物「メタリオン」の入手でした。彼はその植物を持ち帰ることに成功しましたが、予定していたルートを外れたためゾバエ病に遭遇し、甚大な被害を被りました。

ネテロ会長は、決して既存ルートを外れるなと警告していたにも関わらずに、ビヨンドは未知のルートを探索し、結果として、五大厄災を持ち帰ってしまったのです。

ゾバエ病に感染した患者は今も政府施設で生き残っており、その管理者によると50年間自給自足を続けていることから、暗黒大陸への渡航が50年以上前に行われたことが確認されています。

ネテロ会長が何歳のときにビヨンドが生まれたのかは不明ですが、V5が行った当時の渡航でゾバエ病に感染したハンターが帰還しており、その人物が50年以上も施設で過ごしていることから、ビヨンドの年齢は少なくとも70歳以上と推測されます

ビヨンドがネテロの息子である、というのは、ネテロ会長はもとより、十二支んが直感的にも認めていることから、確定と言っていいでしょう。

会長の息子だと、直感的に認めている十二支ん。

そのため、ここではビヨンドはネテロの息子で確定である、という前提で考察していきます。

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2ハンターハンター39巻の401話で判明した新たな事実

ハンターハンター401話©

ハンターハンター401話で登場したロンギ。

かなりややこしいので、以下にまとめます。

ロンギは第5王子ツペッパの私設兵ですが、実は彼女の正体がビヨンドの娘であると話しました。

ロンギは、ビヨンドに生まれながらに呪いをかけられ、「詛贄者(ソエモノ)」として、死後に念能力を発動させ、対象を呪いころすというおぞましい生き方を強制されています。

ビヨンドの子供たちは、王子が生まれると同時に彼等の側近や私設兵になれるように仕込まれ、実際に複数人が船内に潜伏している状況です。

さらに、ビヨンドの子供は王子にもいると判明。

前回の考察で、ビヨンドネテロの真の正体について、

「二線者」であると考察しましたが、

ハンターハンター39巻の401話で、衝撃の事実が判明しました!その事実はさらにビヨンド=ネテロの正体すらも確定させましたので、以下に考察したいと思います!ビヨンド=ネテロの真の正体確定!二線者カキン王ナスビホイコーロの異母兄弟である根拠を徹底考察!【ハンターハンター39巻考察】以下、画像はハンターハンター©より一部引用して考察します。ハンターハンター39巻のネタバレを含みますので、ご注意ください。スポンサーリンク1ビヨンド=ネテロとは何者かビヨンド=ネテロは、ネテロ会長が亡くなってから唐突に登場し...
ビヨンド=ネテロの正体はカキン王家の二線者で確定!ナスビと同じカキンの血を引く者である理由を徹底考察!【ハンターハンター39巻考察】 - まったり考察部屋withPS5

つまり、ビヨンドはもともとカキン王族の親族である可能性が高いです。

そして、ビヨンドの真の目的は、暗黒大陸への挑戦だけではなく、ビヨンドの子供をカキン王国の次期国王にすることだったと確定したのです!

401話の内容をまとめると、

【ハンターハンター401話まとめ】

・ロンギはビヨンド=ネテロの実の娘である。

・ビヨンドは若いカキンの上級兵士を取り込み、その妻にビヨンドの子供を妊娠させ、夫婦に育てさせることで、カキンの王立軍学校に入学させた。

ビヨンドの子供は、王子が誕生する度に同じように王立軍学校に入っている。

・目的は、王子の側近護衛に就くことであり、ほとんどがそれを叶えている。

・子供たちには、ビヨンドから、死後に発動する邪悪な念がつけられており、「詛贄者(ソエモノ)」と言う。

・強い「詛贄者(ソエモノ)」は、ロンギとマカハ(カミーラにつくはずだった子)を含めて10人以上。さらに、弱い「ソエモノ」は同じかそれ以上の数がいる。

・呪いの標的は、単純に側近の王子である必要がないことから、未だに不明であるが、王子である可能性が高い。

・第一王子であるベンジャミンがビヨンドの子供の可能性は低い。

ビヨンドの子が14人の王子の中にいる

自分の目的のために、王子を呪うための道具として子供をたくさん作り、その命さえも「コマ」として利用するという、とんでもないビヨンドですが、

このビヨンドの正体が悪であるという証拠を現わす場面があります。

それが↓のドクロ。

ロンギが語るビヨンドの姿がドクロになっていますが、

これはまさに、ネテロ会長がメルエムに見せた「人間の底知れない悪意」そのものなのです。

さらに、ネテロ会長が言っていたのは、「ネテロの求めた個の強さではなく、ビヨンドの望む強さとは【したたかさ】である

ということ。

つまり、ビヨンドは目的のためには、手段を選ばない狡猾さそのものであり、人間の悪意を遠慮なく利用できる、と解釈できます。

その悪意の一つとして、生み出されたのがロンギたちであり、同時に自分の目的のためにカキン王子すらも作り出しました。

それでは、一体、ビヨンドの子供は誰なのか?ついて以下に考察していきます。

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3ビヨンドの子供の正体を考察!王子は誰なのか?

ハンターハンター401話©

王位継承戦の参加条件は、正室の子供であればよい。つまり、ナスビ=ホイコーロの実子ではなくても、王と結婚している正室でありさえすれば、托卵(ビヨンドとの子供)でもよいということ。

まず、重要なのは、ビヨンドの子供は二種類に分けられるということです。

それが、王子の側近と王子そのものです。

まずは、王子の正体から見てみたいと思います!

まず、王位継承戦に登場する王子はこの14人。

このうち、すでに8のサレサレと10のカチョウ、12のモモゼは脱落したので、除外します。また、カチョウとフウゲツは双子なので、フウゲツも除外してよいと思われます。

ビヨンドの子供が王子なら、最初に命を失う、あるいは危険にさらす展開は考えにくいし、船から脱出させる試みすらも止めると思われるため

となると、残りは10人。

この中にビヨンドの子供がいると仮定します。

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第一王子ベンジャミンはビヨンドの子供ではない。

このうち、第一王子のベンジャミンは、ロンギが「違う」と発言しているので、おそらくはずれ。

ハンターハンター401話©

ベンジャミンを「他人」と断言していることから、違うと思われます。

また、ビヨンドが計画を立てたことを考えると、第1王子が生まれて王位継承戦が開かれることを踏んでからの可能性が高いです。

第3王子チョウライもビヨンドの子供ではない。

また、第3王子のチョウライも、オニオールを「父さん」と呼んでいること、また似ていることからも、ビヨンドの子供候補からは除外してよいかと。

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ということは、残り8人です。

ここで、王妃を見てみると誰がビヨンドの子供なのかが明らかになってきます!

ナスビの正室たち一覧。この中の誰かがビヨンドの子供を産んだ。

正室なのは、この8人です。

このうちの一人が、ビヨンドとつながって、ビヨンドの子供を産んだ内通者です。

第1王妃のウンマは、ベンジャミンとツェリードニヒの母親です。

第2王妃のドゥアズルは、カミーラ、ツペッパ、ルズールス、ハルケンブルグの母親。

第3王妃トウチョウレイは、チョウライの母親←父親はオニオール。

第4王妃カットローノは、タイソンの母親。

第5王妃スィンコスィンコは、サレサレの母親←すでに離脱したので違う。

第6王妃セイコは、カチョウとフウゲツの母親←船内から脱出を試みたので違う。

第7王妃セヴァンチは、モモゼとマラヤームの母親。

第8王妃オイトは、クラピカが守るワブルの母親です。

ここから、ビヨンドの子供を考察できます。

まず、王子がすでにいなくなった3、5、6の王妃は除外できます

*第6王妃のセイコは、松田聖子が元ネタだとすると、唯一残ったフウゲツがビヨンドの子という可能性もなきにしもあらずかもですが、、、( ̄▽ ̄;)

となると、残りは5人。

1人ずつ見ていきましょう。

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第2王妃ドゥアズルは除外してよいか?

カミーラ、ツペッパ、ルズールス、ハルケンブルグの母親であるドゥアズル。

ドゥアズル王妃は西欧的な容姿で、その性格は穏やかであり、我がままを一切言わないおとなしい女性となっています。

戦闘や計略からは距離を置いており、自身の護衛兵にも『サポート役に徹するように』と指示しています。

ここで重要なのは、ドゥアズル王妃のの処世術は「動かないこと」と言われていること。

つまり、余計なこと(ビヨンドの子供を作ること)は、王妃の性格上考えにくい気がします。

カミーラの指示に従うドゥアズル王妃。

ビヨンドが求めるのは自分の命令通りに動く子供であり、次期国王でしょうから、自我の強いカミーラがビヨンドの子供である可能性は低そうです。

ただ、カミーラの私設兵達の能力は呪詛なので、ビヨンドの「ソエモノ」そっくりな能力です。

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この点から、カミーラを単純に除外はできませんが、重要なのは、カミーラにつく「ソエモノ」の予定だったマカハがいるという事実です。

標的を狙うソエモノが、守るべきビヨンドの子供に付けられていたというのは矛盾しますから、この時点でカミーラはビヨンドの子供では無い、と考えて良いと思われます。

同じ理由で、ロンギ達ソエモノがドゥアズル王妃についていたという点から、第2王妃の子供にビヨンドの子供達はいない、と考察して良いかと思います。

よって、カミーラは期待値の低い候補者1とします。

ちなみにカミーラの元ネタは、小説に出てくる吸血鬼です。

次に、ツベッパ。

ロンギが所属する第5王子ですが、可能性は否定できないので、こちらも期待値の低い候補者2とします。鼻の形もビヨンドに若干似ています。

ただ、これもカミーラの場合と同じくロンギが自分の所属して狙う王子が実はビヨンドの娘という展開は考えにくいです。

ロンギはもともとツベッパに対してのソエモノとして送り込まれたということを考えると、ビヨンドの子供がツベッパなら、同士討ちになるため、考えにくい。

同じように今後、王子のそばにソエモノがいたなら、その王子がビヨンドの子供の確率は減りますよね。

また、彼女(ツベッパ)はカキンの国王制に対して批判的で、ベンジャミン、カミーラ、チョウライは粛正すべきであると考えています。

国王制を否定されるということは、ビヨンドの王子を国王にするという目的からは外れますよね。

そして、第7王子ルズールス。

鼻の形がビヨンドとは違う気がします。

荒っぽい言動で頭もあまり良く無く、無能の自覚があり、さらに薬物すらもやると言う点で、ビヨンドの子供とは違う気もします。

さらに、彼のケツモチであるブロッコ=リーにそっくり

ということは、ブロッコ=リーとの子供・・・?

ですが、そうなるとドゥアズルが「動かないこと」を信条にしていることからも外れますし、

あるいは、流されるままにそういう関係になったのかも・・・?

それなら、ドゥアズルがビヨンドの息子を作る可能性もありそうですが、その場合はやはりルズールスは候補から外れて(ブロッコリーの子であるから)、カミーラの可能性が高くなります。

単純に、ルズールスがブロッコ=リーに憧れている、という線もありえますね。

彼も期待値の低い候補者3とします。

第9王子のハルケンブルグは、王位継承を「辞退しようとした」ことから除外してよいでしょう。

ビヨンドが本気で自分の子供を王にしようとするなら、思想的にも「物理的にも」許していないはずです。

ただ、ハンターハンター402話で、フウゲツが渡すべき手紙に「ハルケンブルグの出生の真実」という言葉が出てきたので、まだ分かりません。

もしかすると、ハルケンブルグ王子の出生の真実こそ、ビヨンドの子供であるという意味かもしれないからです。

ただ、ハルケンブルグは生来、母親のドゥアズルと折り合いが悪かった、と書いてあるため、

もしもドゥアズルがビヨンドと内通していたなら、矛盾することになります。

もっとも、第2王妃ドゥアズルにソエモノが用意されていた時点で、彼女と子供たちがビヨンドとつながっている可能性は低いと考察します。

追記:ハルケンブルクの本当の母親はウンマ王妃で確定しました!

ということで、以下に重要候補として格上げさせます。

重要候補のハルケンブルグ

当初はドゥアズル王妃の子供ということで、候補から除外していたハルケンブルグでしたが、

センリツのハルケンブルグの出生の秘密、という言葉の後、ハンターハンター403話にて、

実はウンマ王妃の子供であることが判明しました。

ハンター403話©

ハルケンブルグを候補から外したのは、母親がドゥアズル王妃だったからで、これがウンマとなると話は別ですね。

ハルケンブルグをドゥアズル王妃の子供と偽った理由は、兄たちの権力争いからハルケンブルグを守るために、第8皇子としてかくまってもらうため、ということ(あくまで噂)らしいです。

しかし、そうなるとハルケンブルグもビヨンドの子供の可能性が高くはなりますが、

↑で考察したように、ハルケンブルグはそもそも王位継承戦を離脱しようとしていたことや、肉体上ではすでに死んでしまったため、ビヨンドの子供という可能性は低いように思われます。

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第4王妃カットローノとタイソンは?

教典を使い、愛を唱えるタイソン。

ハンターハンター最新話の389話の考察です!今回は、ベンジャミンとハルケンブルクの画策・タイソンの能力・カミーラの部下たちの脅威の能力・チョウライの能力と4つの場面に分かれていました。 特に気になるのが、ハルケンブルク王子の計画!ですが、その前にまずはタイソンの今後と能力について考察します。ハンターハンタータイソンの能力と禁忌とは何か?最新389話から考察(ネタバレ注意)【ハンターハンター考察】スポンサーリンク以下、画像はハンターハンター©より一部引用して考察します。37巻以降のネタバレを含みますので...
【伏線考察】タイソンの脅威の能力でジュリアーノが遂に信者化!教典の禁忌とは何か?最新389話考察(37巻ネタバレ注意)【ハンターハンター考察】 - まったり考察部屋withPS5

教祖、というカリスマ性からビヨンドに通じる可能性はありそうですが、

タイソンの説明によると、

子供に期待できないからママは相当悔しかったみたい」

最初継承戦を辞退するつもりだった

という発言から、タイソンがビヨンドの子供の可能性は低そうなので、除外してよいかと。

カットローノがビヨンドと内通しているなら、「期待できない」という発言は矛盾しますよね。

となると、残りの怪しい王妃は3人、ウンマ王妃、セヴァンチ王妃、オイト王妃になります!

この3人の王妃こそがビヨンドの内通者であり、彼女の子供たちこそ、ビヨンドの子供の可能性が高いです。

この考察の核心である、ビヨンドの子供の正体を見てみましょう。

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第1候補はやっぱりツェリードニヒ

まずビヨンドの子供の第1候補なのが、ツェリードニヒ。

まず、ツェリードニヒはネテロ会長の若い頃にそっくりで、髪型も髪色も似ています

さらに、修行のために集中して熱中し、圧倒的な天才性を持つ点も共通しています。

ハンターハンター385話はかなり急展開でしたね。そして、ますます謎がすっごく深まりました・・・ただ、考察してみていくつか気付いた点がありましたので、以下、ネタバレありで385話を考察してみます♪【385話ネタバレ注意】ツェリードニヒの脅威の能力の謎を考察!テータを襲う呪いの条件とセンリツについて【ハンターハンター考察】スポンサーリンク以下、画像はハンターハンター©より一部引用して考察します。37巻以降、最新話の385話のネタバレを含みますのでご注意ください!1ツェリードニヒの絶完成とテータの覚...
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今週のハンターハンターはまさかのツェリードニヒの能力解説が丸まるでしたね。その能力が最強すぎて、さらにかなり複雑だったので今回は能力について分かりやすく解説してみたいと思います。【ネタバレ注意】ツェリードニヒの能力が最強すぎる!387話「未来予知夢の10秒間」の分かりやすい解説と今後の展開について考察【ハンターハンター考察】以下、37巻以降のネタバレありで考察します。画像はハンターハンター©より一部引用します。スポンサーリンク1ハンターハンター387話の内容について前回の考察で、ツェリードニヒが「テー...
ツェリードニヒの能力が最強すぎる!387話能力「刹那の10秒」の分かりやすい解説と今後の展開について考察【ハンターハンター考察】 - まったり考察部屋withPS5

圧倒的な能力と集中力。そして、悪意と狂気。

そのすべてが、ネテロとビヨンドに共通しています。

そして、重要なのは、母親のウンマ王妃。

ウンマは、実はアナグラムとなっており、カタカナのまま文字の形を変えると、「マリア」となります。

そして、ネテロは、そのまま文字を組み合わせてみると、「ネ甲」。

そこに、ビヨンドの「上」を甲に加えて漢字にすると、ビヨンド=ネテロは「神」となります。

つまり、ビヨンド=ネテロは神を表し、ウンマはマリアを示すアナグラムと考察できます。

そして、その息子であるツェリードニヒはイエス・キリストをモデルにしているとされているため、「神の子」=ビヨンドの息子という点でまさにピッタリ当てはまるのです。(神とマリアの子供がキリスト)

しかも、同じ兄弟であるはずのベンジャミンと母ウンマは鼻も顔もそっくりなのに、ツェリは全く似ていません

このことからも、父親が違うから、ベンジャミンとツェリは顔も似なかった、という可能性は高そうです。お互い憎みあってるのも、托卵という動物的な嫌悪感から始まったと考えても納得できます。

ただ、ツェリードニヒとビヨンドが似ている、というのは作画的にも明らかすぎて、

こんな簡単に正体にたどりつかせるかな?という疑問があります。

それでも、才能、能力、性格、外見から見ても、最も可能性が高いのがツェリというのは間違いなさそうです。

しかし、もしツェリがビヨンドの子供なら、クラピカの因縁の相手であり、最凶の能力者であり、さらにはビヨンドの後ろ盾もつくということで、もはや手に負えない絶望の相手になりそうな予感もしますね。。

クラピカ編のラスボスに相応しいのかもしれません。

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個人的に最も怪しいのが、マラヤーム王子

セヴァンチ王妃の第二子であるマラヤーム王子。

私はマラヤームが怪しいと思っています。

というのも、第1子であるモモゼは早期に脱落したのに、セヴァンチ王妃はモモゼのことはほとんど気にせず、

マラヤームを過保護なくらいに守っているからです。

さらに、マラヤーム王子の守護霊獣も、実と虚の二重空間にすることでマラヤームを防御する、という完全防御型の能力。

何がなんでもマラヤーム王子を守るという執念が出ています。

この執念的な守護霊獣の顕現もビヨンドの何らかの影響を受けていると考えるなら、かなり可能性は高そうです。

マラヤーム王子の髪色がビヨンドと同じなのも怪しいですね。

自分の子供のモモゼ(ナスビとの子供)には無関心で、ビヨンドとの子供であるマラヤームを過保護に守っている、と考えると最も怪しいです。

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冨樫先生の伏線?オイト王妃とワブル王子

そして、最後に残ったのが、オイト王妃とワブル王子。

クラピカに守られ、念も分からない彼女ですが、もしも彼女がビヨンドとの内通者だとしたら・・・。

一見すると、クラピカとロンギの話を聞いての動揺っぷりや、ワブルには王を継がせるのではなく、離脱を考えている、という点から、普通に見れば可能性は低そうです。

しかし、元は貧しい家の出身で、一時は「権力欲にとりつかれ」正室となったという伏線がありますので、ビヨンドと契約を交わして、ナスビに見初められるように仕組んで入り込んだ、という可能性も捨てきれません。

貧しい家の出身者がカキンの王の目に留まる、というのはなんらかの有力者の紹介があったためと考えるのが自然であり、

ということは、ビヨンドの策略でナスビに紹介された、という考察が可能になります。

そして、重要なのが、以下の場面です。

ビヨンドと王子たちが一同に会する場面。

ここをよく見てみると、オイトとワブルだけがビヨンドの影に隠れているのです。

ビヨンドに隠れて姿が見えない=ビヨンドの隠し子である。

オイト王妃のドレスから、ビヨンドの後ろに隠れているのは二人だと確定できます。

これはかつて、ハンターハンター30巻の表紙で、

パリストンとサイユウが後ろで手を組む=内通者だった。

という冨樫先生の隠れ伏線と同様の試みのようにも見えます。

となると、オイト王妃は現在、嘘をついてクラピカに接触している、という恐ろしい展開になりますが、権力欲に未だに支配されているなら、このくらいの嘘や演技はこなして裏切りそうな気もします。

「強く正妻にこだわった」「富と名声にまみれた生活を望んでいた」という点で、ただの純粋な性格ではないと分かります。

ただ、この涙さえも偽りだとしたら・・・。

こういう性格のいい好きになるキャラがいきなり裏切ると言う展開は、冨樫先生らしくない気もしますし・・・。

可能性としては、ビヨンドの策略を知らずに、妊娠すらも、念能力で記憶が改ざんされていたり、眠っている間にとか、色々なやり方で、ビヨンドの子供を作ってしまった、ということはありえそうです。

そして、今現在もビヨンドによって記憶を書き換えられているため、嘘をついていない状態である、という考察も可能です。

実際、自分の子供の父親がビヨンドであると知らない方が、怪しまれたり、ほかの王子たちに狙われる可能性が減りそうですので、「ソエモノ」の子供たちのようにビヨンドはあえて何も知らせずにオイト王妃もワブル王子も利用しているとも考察できます。

また、現在オイトとワブルについている従事者はシマヌとクラピカとビルのみで、その他はスパイとなっています。

となると、ハンターであるクラピカとビルをのぞけば、唯一残るのが、従事者のシマヌだけとなり、シマヌが白ならば、ワブルにはソエモノはついていない=ビヨンドの子供の可能性が高まるということになります。

シマヌは白なのか?については、この後のソエモノは誰なのかについての考察で明らかにします。

そして、重要なのが、ビヨンドの子供は一人だけ、とは誰も言っていないこと。

つまり、上記に残った王子たち全員がビヨンドの子供の可能性ももちろんあるということです。

隠し候補の第15皇子

そして、実はもう一人、伏線として第15王子という存在も考察する必要があります。

それを示すのが、こちらのシーン。403話でのウンマがハルケンブルグと話しているシーンですが、

よく見ると、実は奥に赤子の存在が確認できます。

拡大すると、ウンマの従者が世話しているベビーベッドが見えます。

その上にはさらにベッドメリーの存在もあることから、ここには赤ん坊がいることが分かります。

これまで最年少の王子は、第14皇子のワブルでしたが、

つまり、実は追加でさらに第15王子が存在している、ということです。

他人の子供をわざわざウンマ王妃が自室で育てさせることは考えにくいため、この子供はウンマ王妃の子供である可能性が高いです。

もちろん、ハルケンブルグ王子をドゥアズル王妃の子供として偽っていたことから、代わりにドゥアズル王妃の子供を預かっている(人質にしている)という可能性もなきにしもあらずですが、いずれにせよ、王妃の部屋で保護されている=第15王子の可能性が高い、と考察します。

そして、それを裏付けるのが、王位継承戦の棺です。

ナスビ=ホイコーロが秘密裏に、既に離脱した王子の遺体を納めているのが、この14個の棺と中心に置かれた一つのカプセル。

見たところ、14個の棺から、中心のカプセルに力が流れ込むようになっており、おそらく、離脱した王子たちの死後の念(守護霊獣)を集めて、中心の新たな王に力を注ぎこむような仕組みになっているように見えます。

この棺を見たときにおかしいと思ったのが、なぜ王子の数が14人なのに、棺が14個なのか?ということ。

考えられる考察としては、王位継承戦というのはダミーで、実はナスビ=ホイコーロに力を集めるためだけのものだった、という説でしたが、

ここにきて、もし、15人目の隠し王子がいたということになると、この14個の棺+カプセルの数がぴったりと当てはまるのです!

つまり、実は本当の王位継承戦は15人の王子で行われており、王もそれを承諾しているが、ほかの王子たち14人にはその子を守るためにあえて知らせていない、ということです。

そして、最後の一人の王子こそが、最重要人物であり、この王位継承戦は、もとからその子供を王にするためだけの出来レースであったというのが考察です。

蟲毒という、言葉通り、命の奪い合いをする中で、より強い念(毒)が作られていき、その念を作ることこそが本当の目的。

そして、その最強の念をたった一人の15番目の王子に流し込むというのが、ナスビ=ホイコーロの狙いという考察です。

その15番目の隠し子こそが、ビヨンドの子供ということですね。

狡猾なビヨンドが、そもそも危険な王位継承戦に堂々と自分の子供を参戦させる可能性こそ低くて、しっかり安全に確保しておいて、最後に全王子を裏切るという展開はあり得る気がします。

【ビヨンドの子供の正体まとめ(王子編)】

既に離脱した王子や王妃から見ると、怪しいのは3人に絞られる

・第1候補はツェリードニヒ。外見・天才性・カリスマなどが共通。ビヨンド=ネテロは、文字遊びで神を示し、ウンマはマリアを示すため、イエス・キリストのツェリードニヒの可能性が高い。

・第2候補はマラヤーム。モモゼに関心が薄いセヴァンチ王妃が異常に過保護に守っている。

・第3候補はワブル。一見して可能性が低いが、ビヨンドの後ろに隠れる=隠し子の伏線か。

・ビヨンドの子供が王子一人とは限らない。全員かもしれない。

15番目の隠し子こそが、本当のビヨンドの子供。

これが、王子編のビヨンドの子供の正体の考察です。

冨樫先生なら、伏線としてツェリードニヒをビヨンドの子供と思わせつつ、倒された後に実はもう1人ワブルもだった、、という展開もありえそうです。

次に、私設兵たちのビヨンドの子供について見てみましょう。

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かれん
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