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【映画】バイオハザード ウェルカムトゥラクーンシティ ネタバレ徹底ストーリー考察!最後のエイダとウェスカーの伏線とリサについて解説!(ネタバレ注意)
以下、画像はバイオハザード ウェルカムトゥラクーンシティ©SONY©カプコン©YOUTUBEより一部引用して考察します。
映画バイオハザードのエンディングまでのストーリーを含みますので、未見の方はご注意ください。ゲーム版と映画版の違いも解説しつつ考察してみたいと思います。
まずはじめに、登場人物をさっとご紹介します。
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バイオハザード映画版 ウェルカムトゥラクーンシティの登場人物一覧
今回の映画は、原作のゲーム「バイオハザード1~3」までの内容をリブートして、新しく構成しなおした内容になっています。
そのため、映画版はバイオ1~3までの登場人物が登場します。
その設定もゲームとは違って新しく付け加えられていたりします。
主人公はクレア・レッドフィールド。
ご存知、バイオ2の主人公で、クリスの妹。クリスが音信不通になったため、ラクーンシティにやってくるのがゲームの設定ですが、今作ではアンブレラ社の疑惑を探るためにやってきます。
さらに今回の映画では、なんとクレアがもともとラクーンシティの孤児院育ちであり、まさかのリサ・トレヴァーと知り合いだったという伏線が・・・。
これはゲームにはない設定だと思います。
クリス・レッドフィールド。
バイオハザードシリーズの一番の主人公で、1、5、6、7、8に登場。
原作ではラクーンシティ警察署「R.P.D.」特殊部隊「S.T.A.R.S.」のアルファチーム隊員ですが、映画ではS.T.A.R.S.かどうかは言及されておらず、クレアと同じくラクーンシティの孤児院出身の警察官という設定になっています。
確かに、クリスとクレアの両親はゲームでも最初からいなかったので、この設定は面白いです。
クリスとクレアが最初からウィルスに抗体を持っていた理由もこれなら納得できます。
ジル・バレンタイン。1から登場し、最近の作品だとre3での主人公がめちゃくちゃかっこよかった女性警官。
クリスと同じくラクーンシティ警察署「R.P.D.」特殊部隊「S.T.A.R.S.」のアルファチーム隊員が原作の設定ですが、この映画では普通の警察官となっています。
また、なんとジルとウェスカーが付き合っており、さらにクリスはジルのことが好きという設定も付け加えられていました(笑)。
レオン・S・ケネディ。
ご存知バイオハザードシリーズの二大主人公と言ってもいい存在。
2、4、6に主人公として登場しています。
原作では、彼女にふられてやけ酒をして初日に遅刻したというラクーンシティ警察の新人でしたが、この映画でも非常にそれに近い設定になっていました。
さらに、最初からクリスやジルが先輩として接しています。
しかし、映画版はゲーム版の驚異的な度胸や身体能力はなしで、ホントに新人で何もできない存在になっていました・・・(´;ω;`)
あと、髪長い・・・。
これなら、3のカルロスの方が似てる…。_(┐「ε:)_ズコー
そして、アルバート・ウェスカー。
バイオシリーズの屈指の敵であり、もともとアンブレラ社のスパイとしてラクーンシティ警察に潜り込んでいた設定でしたが、
この映画では、最初は警察官だったけど、お金のために仲間を裏切ってスパイ活動をする、ということになっています。
そのため、原作ウェスカーの狡猾かつ冷淡な計算高い性格とは違って、どちらかというと情けない性格のキャラクターになっています。
そして、原作2で少女シェリーを追い回す悪漢だったラクーンシティ警察署長のブライアン・アイアンズと、2のラスボスであり、最後にGウィルスで変異するウィリアム・バーキン。
ブライアンは、映画版はあまり悪役というイメージがなく、裏でアンブレラとつながってはいたものの、シェリーを追い掛け回すこともなく、どちらかというと最後は頼りがいのある人物になっていました。
一方の、ウィリアムは最初から最後まで原作に近い悪として描かれていましたが、映画版の方が家族想いな一面があります。
また、ウィリアムの妻であるアネットも原作では研究員でしたが、映画版ではウィリアムの仕事を知らないという設定になっていました。
こうして原作と比べてみると、結構似ているような気もします。特にクリスとクレアはすごい。
が、レオンの長髪と何もできない新人ぶりだけはやめてほしかった・・・。
これなら署長のブライアンの方がレオンに似てるよ!(笑)。
ちなみにエイダも最後に出てきます。
というわけで、以下に映画版のウェルカムトゥラクーンシティのストーリーを考察していきます!ネタバレ注意でお願いします。
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1舞台はラクーンシティの孤児院から始まる。
今作の舞台は、ラクーンシティの孤児院から始まります。
この孤児院はアンブレラ社が設立した「ラクーンシティ養護施設」で、主人公であるクレアとクリスの二人もここで育った設定になっています。
そして、夜・・・。
クレアが目を覚ますと、そこにはフードを被り、異形な姿をした少女の人影が。
怖れながらも、その少女の後を追い、声をかけるクレア。
「・・・あなたのお名前は?」
その異形な少女はこう答えます。
「リサ・トレヴァー・・・」
リサは夜な夜なクレアのそばに来て、クレアに触れようとしていたのです。
しかし、それは決して敵意があったからではなく、純粋に孤児院の中で友達が欲しかったからでした。
わずかな時間ながら、リサと心を通わせたクレア。これが後に関わってきます。
そして、ある日。クレアは孤児院の所長であるウィリアム・バーキンに連れていかれます。
「どこに行くの?」
尋ねるクレアに対して、ウィリアムは「新しい両親が見つかったんだ」と言います。
しかし、それは大きな嘘。
この養護施設はアンブレラ社の実験施設でもあり、ウィルスに適合しそうな子供たちを地下の実験施設に連れていき、実験体にしていたのです。
それを悟ったクレアは、兄のクリスもおいて、養護施設から1人逃亡するのでした・・・。
【ちょこっと感想】
ここですっごくびっくりしたのが、まさかのリサ・トレヴァーの登場です!
原作だとバイオハザード1のリメイク版以後に登場する敵キャラで、ある意味最強のクリーチャーでした。正直、一番トラウマな存在・・・。
それが、友達を求めてクレアに接触し、普通に生活していた設定になっていました(笑)。
後程、リサトレヴァーとはなんぞや?(。´・ω・)?と思われた方向けに、詳しく紹介したいと思います!
2大人になったクレアが再びラクーンシティへ
それから十数年後。1998年の9月30日。
大人になったクレア(原作だと19歳)は、再びラクーンシティに向かっていました。
というのも、施設から逃亡して生き延びていたクレアは、その後もラクーンシティについて調査をしており、ラクーンシティは汚染されているという情報を手掛かりに、アンブレラ社の悪事を暴こうとしていたのです。
途中出会ったトラック運転手と一緒にラクーンシティに向かいますが、そこで早速ゾンビ(になりかけ)に遭遇し、その血をトラック運転手の飼い犬が舐めてしまったことで、トラック運転手も感染してしまいます(後にゾンビ化)。
そして、街にたどりついたクレアは、孤児院を出て以来会っていなかった兄のクリスに接触したのです。
でも、まったく取り合ってくれないクリス。
仕事の時間だ、と言って一人クレアを置いて出て行ってしまうのです。
【ちょこっと感想】
原作では、兄のクリスが洋館事件に捜査に行って音信不通になったために、ラクーンシティにやってきた大学生のクレアでしたが、映画ではアンブレラの悪事を暴くという目的を最初から持ち、さらに普通にクリスと接触します。
さらに孤児院を出た後に、いろいろと悪事も含めて手を染めて生き抜いてきたとのこと・・・。
一方のクリスは原作の真面目一辺倒な性格ではなく、ちょっとチャラさもありつつ、ウィリアム・バーキンを親代わりに慕っており、クレアとは5年音沙汰なしの関係だったようです。
・クリスとクレアが最初から会う。
・クレアはアンブレラの悪事を暴こうとしている。
・敵であるウィリアムをクリスは親代わりに慕っている。
という3点は原作との大きな違いですね。
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3レオン・ジル・ウェスカーの出会い
ここで、他の主人公たちであるジルやレオンが描かれます。
ここも原作と違って、レオンは最初からジル達に出会い、さらにウェスカーも一緒に談笑しているという和気あいあいとした展開に。
ウェスカー=知的でクールで狡猾というイメージとは真逆な気のいい先輩として描かれ、さらに、ジルが好意を寄せている設定になっています。
遅刻した新人のレオンは今作かなり情けない存在として描かれてもいます(笑)。
そんな彼等でしたが、ラクーン警察のブラボーチームが、スペンサー邸で発見された遺体を調べに行ったきり帰ってこないという話になり、レオンを残して調査に行くことになります。
【ちょこっと感想】
まさかのジル・クリス・ウェスカー・レオンが最初から出会う展開になっていて驚きました。
特に、本来、ジル・クリス・ウェスカーは特殊チームのスターズ所属であり、レオンはラクーン警察の新人なので、本来なかなか会わないはずの別格の存在なんですが、考えてみると同じ組織の一員だし、ありえなくなかったのかも。
それにしても、ウェスカーとジルが付き合っていたというか、好意があり、さらにクリスもジルが好きだという設定はかなりびっくり・・・(;´▽`A“
4バイオハザード開始。かゆうまが登場。
クリス邸に残ったクレア。
そこに突如として、隣の家の住人が飛び込んできます。
髪は抜け落ち、頬をかきむしり、さらに窓に「かゆい うま」と書き・・・。
明らかにおかしな存在ですが、まだゾンビにはなっておらず、変異中の存在。
今作では、ラクーンシティのバイオハザードは、地下研究施設ネストのTウィルスが水を汚染して発生した、という設定になっています。
そのため、その水を飲んでいた町中の住民が知らず知らずに汚染されており、この日に同時にバイオハザードが発生。ゾンビ化していくのです。
街では非常警報とともに、街から逃げ出そうという住民をアンブレラの兵士が撃つという狂気の展開に。
狂った住人とアンブレラの制止を振り切りながら、クレアはクリスがいるはずの警察署へと向かったのです。
しかし、クリスは別任務のためにスペンサー邸に行っているため既に姿はなく、代わりにレオンとアイアンズ署長がいました。
襲い来る住民たちから必死に逃げ出し、警察署を後にしたクレア達。
孤児院からクリスのいるスペンサー邸へ秘密の通路があると聞いたクレアは3人で孤児院へと向かいます。
そこにいたのが、かつて子供のころに出会っていたリサ・トレヴァーだったのです!
リサ・トレヴァー。
原作では1のリメイク版に登場した最強の敵。もともとは洋館を設計した建築家ジョージ・トレヴァーの娘で、容姿も普通の少女でしたが、母と一緒にTウィルスと始祖ウィルスの実験台にされた結果、異形の姿となった悲しい存在。
絶対に倒せない敵であり、何度も何度も追いかけてくるのがトラウマでした。
不死身であるとされ、研究員の顔が大好きな母親の顔に見えてしまい、「大好きなお母さんの顔を返して!」という妄想から襲い掛かってきます。
心は少女のまま実験台にされてしまったという、とにかくバイオでも悲しい敵キャラとして有名です。
最後は、ウェスカーと戦い、思考の共鳴からウェスカーなら自分の不死身を終わらせられると確信し、戦闘。
ウェスカーの手にかかり、シャンデリア落下&爆発によって最後を迎えました。
このリサがこの映画では、まさかの味方&理性を持った存在として描かれています。
リサはあくまで実験台でありながらも、ある程度自由に動ける身であり、孤児院にいたクレアと友達になりたかったようです。
そして、再び孤児院にやってきたクレアを守るために、署長を襲ったリッカーと戦い、勝利。
スペンサー邸への秘密の通路をレオンとクレアに教えて、自分は孤児院に残りました。
リサ・・・いい子やった・・・(´;ω;`)
しかもリッカーを軽く倒す強さ・・・。
そして、レオンとクレアはリサにお礼を言い、クリスの待つ洋館へと足を運ぶのです。
【ちょこっと感想】
バイオハザードの有名な?言葉の一つである「かゆいうま」
もともとはバイオハザードに汚染されて日々変異していく飼育員が書き残した日記の一節でした(ごはんにされたのは彼の同僚)。
このセリフが出たということは、このセリフの直後はもうほぼゾンビ化しているはずなので、この映画でまだ理性が残って「助けて」と言ってくる隣人が使うのには違和感があるのですが、、(;´▽`A“
理性を戻したり、正気を失ったりしている、という描写なんだと思います。
ちなみに原作ではラクーンシティにバイオハザードが起こったのは、地下でTウィルスに感染したネズミからラクーンシティ警察署の犬を介して、警察署内から住民へ・・・という展開だったはずです。
この映画では水の汚染で住民達が2週間前からおかしくなってきていました。
クリス達は孤児院育ちの実験で抗体があるため、ゾンビにならなかったんですね。
また、ここで住民を静止するアンブレラの兵士が登場しますが、もしかしてハンク・・・?
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5スペンサー邸でクリス達の戦いが描かれる
街で住民たちが変異している最中、スペンサー邸に先に向かっていた仲間のブラボーチームを救出に行くクリス達(ここはバイオ1と同じ)。
しかし、中にいたのは既にゾンビになった研究員たちだったのです。
(残酷すぎるので下をカットしています(´;ω;`)ここはホントに原作通りの描写で、鳥肌・・・ハリウッドのゾンビはホントにメイクもすごすぎる・・・)
スペンサー邸はアンブレラの研究所の上に立つ洋館であり、アンブレラ研究員含めて既に全員が変異していたのです。
襲い来るゾンビたちと戦いながら、なんとかスペンサー邸から脱出を試みるクリス達。
しかし、ここでウェスカーが裏切ります。
ウェスカーの目的は、街を出るための金。
その金を得るために、アンブレラとは違った組織からアンブレラの重要機密であるGウィルスを回収するように頼まれていたのです。
「仲間を助けに行こう!」というジルに対して、彼女を裏切って、研究施設の奥へと進んでいくウェスカー。
そして、その先にいたのが、すべての元凶であるウィリアム・バーキン博士でした。
ウィリアム・バーキンは孤児院の所長をしながら、この地下研究所にて実験を行い、Gウィルスを完成させていた黒幕。
「それをよこせ」というウェスカーに対して、抵抗しようとしたウィリアムは撃たれ、自らにGウィルスを投与。
さらに、ウィリアムの妻であるアネットもウェスカーに撃たれ、ウェスカーが娘のシェリーをも手にかけようとしたその時・・・!
ジルが背後からウェスカーを撃ったのです。
「俺は・・・子供なんか手にかけるつもりなんかなかったんだ・・・許してくれ、ジル。すまなかったクリス・・・」
友を裏切ったことを悔い改めながら、ウェスカーは息を引き取ります。
しかし・・・、反対に息を吹き返したのが、Gウィルスを投与したウィリアム。
変異しながら、ラスボスとしてクリス達を追ってくるのです!
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6映画版バイオハザード エンディング
Gウィルスで変異したウィリアム。
「お前は妹と違ってバカだな!実験体にされていたとも知らずに俺を慕って!」と親代わりに育ててくれたと思っていたクリスに罵声を浴びせます。
原作では、Gウィルスに汚染されたウィリアムの目的は遺伝子の近似性を持つ娘のシェリーに胚を植え付けるため(さらに増殖するため)に追ってきますが、映画では理性をもって単純にモンスターとしてクリスを追ってきます。
そして、地下研究所から脱出するための列車に乗り込んだクリス・ジル・クレア・レオン・シェリーの5人。
そこでG3まで変異したウィリアムと最終決戦です。
最後はレオンが、ロケットランチャーをG3に撃ち込み撃破。
5人は無事にラクーンシティから脱出したのです。
しかし・・・、
命を落としたはずのウェスカーがここで復活します!
目が覚めると、そこにいたのがエイダ・ウォン。
Tウィルスによって復活を果たしたウェスカーと、Gウィルスを回収したエイダが登場し、エンディング後に伏線を残して終了です。
ウェスカーはここでトレードマークのサングラスをすることになります。
果たして彼等の目的は?
以下に考察していきます!
7バイオハザード映画版次回作への伏線と、最後の謎を解説
初見の方だと、最後の展開も?だらけで分からないと思うので、以下に分かりやすく書いてみようと思います!
エイダ・ウォン。
2で初登場し、アンブレラにスパイを行う諜報部員。
レオンと出会い、両想いになる。
実は、エイダとウェスカーはともにH.C.Fという組織に所属します。
アンブレラとはライバル関係にある組織であり、世界的なテロにも関与している巨大組織です。
ウェスカーとエイダはこのH.C.Fの任務として、Gウィルスを回収したのです。
(原作ではもともとウェスカーはアンブレラのスパイとして警察に潜入。その後、洋館事件を経て、任務に失敗してタイラントによって命を奪われ、ウィルスによって復活。その後、リサ・トレヴァーを倒して、H.C.Fに所属します)
そして、この映画の最後に描かれたのは、エイダによって助けられたウェスカーとGウィルスが回収されたよ、ということであり、これからアンブレラと対立していくよという伏線です。
つまり、映画の世界ではこれからアンブレラVSクリス達5人VSH.C.Fに所属するウェスカーとエイダという三つ巴の戦いが描かれていくことになると思われます。
ちなみに、ウェスカーはこの後でH.C.Fも離脱し、ウロボロスウィルスをもってバイオ5でクリスと最終決戦になるのですが・・・。
ここまでの話で、Gやらウィルスやらエイダやらさっぱり分からない!という方のために、バイオハザードのストーリーを分かりやすく書きたいと思います。
【バイオハザードのあらすじを分かりやすく】
バイオハザードは、もともと始祖ウィルスというウィルスがアフリカで発見されたことから始まります。
すべての黒幕だったアンブレラ創業者のスペンサーは、戦争を繰り返す人類に絶望し、このウィルスを用いて自らが新人類の創造主となる野望を抱きます。
その過程で作られたのが、Tウィルス。
驚異的な回復能力を持つ一方で、適合しない人間をゾンビ化させてしまう副作用を持ち、結果的にこれは兵器として利用されることになったのです。
一方、適合した人間が、クリスやレオン、ウェスカー達です(だから嚙まれても発症しない)。
そのTウィルスが研究所から漏れ出して、ラクーンシティが汚染される過程を描いたのが、バイオハザード0~3となっています。
そして、最終的にウェスカーがスペンサーの野望だった新人類として超人的な力を手に入れ、スペンサーになり替わってウイルスで人類を選別しようとしたのです(バイオ5)。
そのウェスカーを止めたのがクリスであり、その後、ウェスカーがいなくなった世界でなお、バイオテロは起きていて、アンブレラが解体した後も裏ではH.C.Fという組織等が暗躍して闘っているよ、というのが、バイオ8までのストーリーとなっています(ざっくり)。
ちなみにGウィルスというのは、Tウィルスを研究していたウィリアムが、リサ・トレヴァーにTウィルスや始祖ウィルスやらを投与しまくってできた新しいウィルスです。
この抗体を持っているのは、ウィリアムの娘であるシェリーと、ウェスカーの息子であるジェイクだけなのですが、そこはややこしくなるので割愛します(笑)。
原作のバイオ2では、Gに汚染されたウィリアムは最終的にG5まで変異します↑。
映画版ではG3までだったので、そこは残念でしたが、迫力あった・・・(;´▽`A“
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8バイオハザードウェルカムトゥラクーンシティの感想
久しぶりの実写映画版ということで、めちゃくちゃ楽しみにしていた本作!
しかも以前のアリスが出ていた旧映画版よりも原作に忠実なリブート版であり、最強の敵リサまで出てくるとあっては見に行かないわけにはいきません!
感想ですが、いろんな意味で(いい意味でも)裏切られました(笑)。
え!まさかリサが味方になるの?!Σ(´∀`;)←一番の衝撃
え!クリスはジルが好きで、ジルはウェスカーが好き!?まさかの三角関係!?Σ(´∀`;)
クレアとクリスは孤児院育ちでラクーン生まれ?!Σ(´∀`;)
レオンめちゃくちゃ弱い?!Σ(´∀`;)
え!そこで署長がレオン助けちゃったよ・・・!?Σ(´∀`;)
逆にウェスカーは意外に良い奴というか、悪キャラが定まってない!Σ(´∀`;)
などなど、、
ゲーム版は全く別作品だと理解していますが、いろいろ見比べてみて面白かったです(笑)。
一方、恐怖を描いた作品として、映画の導入部分の演出はすごくよかったです。
久しぶりにぞわぞわしました。
街中での戦いは今作ほとんど描かれていなかったので、もしかしたら映画版は旧映画版と違って、大々的な戦闘は描かないのかな?と思ったり。
旧映画版の1と2はアクションメインでしたが、すごく派手でよかったので、その辺の差別化ができていてよかった気もします。
これから映画版は続編でどうなっていくのか・・・。
リブートなので、おそらく次回作はバイオ4から6までの展開が描かれるような気がしています。
今作情けなかったレオンがたくましくなり(おそらくクリスとジルが訓練)、プラーガとの闘いが描かれ、5のウェスカーとの最終決戦が描かれるのかなと。
2022年はバイオ8の追加コンテンツにも期待しつつ、次回作を待ちます!