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ツェリードニヒの能力が最強すぎる!387話能力「刹那の10秒」の分かりやすい解説と今後の展開について考察【ハンターハンター考察】

かれん
今週のハンターハンターはまさかのツェリードニヒの能力解説が丸まるでしたね。その能力が最強すぎて、さらにかなり複雑だったので今回は能力について分かりやすく解説してみたいと思います。
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【ネタバレ注意】ツェリードニヒの能力が最強すぎる!387話「未来予知夢の10秒間」の分かりやすい解説と今後の展開について考察【ハンターハンター考察】

以下、37巻以降のネタバレありで考察します。

画像はハンターハンター©より一部引用します。

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1ハンターハンター387話の内容について

前回の考察で、ツェリードニヒが「テータの嘘に気付いていたこと」、「絶の修行」を極めようとしていることを考察しましたが、

今回、その根幹の理由ともいえる、「ツェリードニヒの能力」が完全に判明しました。

387話丸々その能力の解説と、テータが銃を撃った瞬間に何があったのか?という振り返りだったのでびっくり。

ただ、ツェリードニヒの能力が複雑すぎて難しいので、今回はその内容についてできるだけわかりやすく考察してみたいと思います。

2ツェリードニヒの能力は「未来予知(予知夢)」!分かりやすく解説してみた。

今回判明したツェリードニヒの能力は、

まさかの「未来予知(予知夢)」でした!

場面はテータちゃんが王子と絶修行をした場面に戻ります。

そのときの王子視点ですが、

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例えば↑で考察したときの場面。

テータちゃんが王子の「左肩に何かついてますよ」と言ったとき、

実は王子はこの情景と全く違う世界にいました。

そして、↑の「・・・いや、何でもない」のセリフはまさにツェリードニヒが自分の能力に気付いた瞬間だったのです。

その未来予知能力が↓こちら。

かなり複雑なので簡単に解説します。

【ツェリードニヒの能力】

「刹那の10秒(未来予知夢)」

発動条件は「絶」と「目を閉じる」こと(前回の考察がある意味当たってました(笑)ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪)

1絶を行うとノイズとともに「10秒先の未来」を見ることができる(開始)。このとき現実世界では一瞬の出来事となる。

2眼を閉じている間、その10秒以降の未来をさらに見続けることができる。このとき、現実世界の時と同時進行となる。(つまり、現実では絶から1秒、2秒と時が流れ、同時にツェリードニヒは11秒先、12秒先の未来を見る

3目を開けると、ツェリードニヒ本体は別空間に存在したまま、現実世界はツェリードニヒが予知夢で10秒先以降見た通りの世界が流れる

つまり、この時点でツェリードニヒ本人は平行世界(別世界)に存在しています。

そのため、現実世界の人間はツェリードニヒが予知夢で見た世界を追体験(絶対)し、ツェリードニヒはその間、自由に行動できるということ。

4絶を完全に解除(予知夢で見続けた時間が完全に経過)したら、現実世界とツェリードニヒの世界が融合。

5再び目を閉じて絶を開始すれば、先の10秒を見ることができ、これを連続することで、ツェリードニヒは常に現実世界から別の世界に存在したまま、現実世界でやりたい放題できる。

すっごく簡単に説明すると、

予知夢で10秒以降の世界を一瞬で見ることができるよ。

2その予知夢で見た世界は、現実にいる人間にとっては「絶対の出来事」になるよ。

3でも、ツェリードニヒだけはその予知夢で見た世界(現実)を自由に改変できるよ。現実の人間はそれに全く気づかないよ。

4絶をいつでもすぐ発動できれば、ツェリードニヒは常に10秒先の未来を見て、さらにその時間を自由に移動・改変してやりたい放題だよ♪

ということ。

逆に現実世界にいる人間は、ツェリードニヒが予知夢で見た世界を絶対に追体験します。

そのため、ツェリードニヒが話しかけようが、叩こうが、全く無反応。

ある意味、完全な幻覚にかかっているようなもの。

ツェリの能力をさらにわかりやすく言えば、

彼が見た10秒先の予知夢の世界に現実世界の人間を無理やり引っ張り込んで、ツェリだけがその間現実で好き勝手できるということですね。

これが恐ろしいところ。

ツェリードニヒが未来予知で見た人間たちは、「絶対にその通りに行動」というのが一番のキモ。

だからこそ、ツェリードニヒがその間に何をしようとまったく気が付かず、後ろに回り込んでもわからず、仮に命を奪った場合は「能力が完全に消えた瞬間」に命を落とすことになります。

他人から見たら、ツェリードニヒは10秒先の「未来を読めて」「瞬間移動できて」「透明人間になれて」、ある意味絶対無敵の存在。

絶を継続さえすれば、ずっと未来を見続けることも可能。

絶とはオーラを断つことなのに、まさかの絶が発動条件という・・・・。

だからこそ、前回ではサルコフとの修行で「まばたき」ほどのスピードで絶を完成させることを目標にしたんですね。

このテータちゃんがオーラを玉を飛ばした時も、実はテータちゃんの目の前にいる王子はツェリードニヒが予知夢で見た王子であり、本人ではありません。

だからこそある意味では、「ツェリードニヒ以外の人間を予知夢で見た世界に飛ばし、王子は現実からその世界を自由に改変できる」という能力と言えるのです。

最強すぎる・・・!

特に心理戦や1対1の戦いではツェリードニヒが負けることはなさそう・・・。

ただ、弱点は

1完全な絶が必要であり、10秒以降の未来を見続けるには「絶」のまま現実と同じ時の流れを過ごさなければならない。

2見えるビジョンは、自分と周囲数メートル。

ということ。

たとえば、目を閉じて絶に入った瞬間に10秒先の未来を一瞬見れますが、その後の11秒後の世界を見るためには現実世界でも同じ時間を使う必要があります。

10秒以内に敵が一瞬でツェリードニヒの命を奪うときは役に立ちません。

さらに、範囲も狭いため、

広範囲攻撃にも弱いです。

たとえば爆弾やフェイタンの「ライジングサン」、フランクリンの「ダブルマシンガン」など、広範囲に渡る攻撃の場合、たとえ未来を見れてもその間に逃げきれなければ終了です。

また、「絶状態で発動」というのが非常にリスキー。

達人同士の接近戦で常に絶を繰り返しながら戦う、というのはほぼ不可能だと思います。

そのため、肉弾戦で一気に近づいてくる人間は先に「未来予知」してない限り勝ち目はなさそう。

逆に常に未来予知し続ければいいのですが(王子が狙っているのはまさにこれ)、眼を開けて現実に戻ってやるべきこともあるはずなので、そこがスキとなります。

ただ、そのスキや接近戦をカバーするのが、おそらく守護霊獣。

儀式の守護霊獣は「嘘つきを3回目で異形に変える能力」+「監視と撃退」。

2体目がまだ謎ですが、これが接近戦をカバー?

ただし、2体とも「絶」で消えるため、ツェリードニヒが「絶」で未来予知にこだわった戦闘スタイルになればなるほど、2体の出番がなくなり、それがツェリードニヒ攻略のカギになりそうです。

ツェリの能力は心理戦では絶対に勝てる強みがあるため、心理戦ではない単純なゴリ押しが良さげ。

ちなみに王子はテータちゃんをかなり信頼していたようで、今回の裏切りに珍しくショックを受けていました。

王子は「どうしてオレを撃ったのか、あとでゆっくり話をきいてやる・・・」と思っていますので、テータちゃんがかなりまずい状況です。

(データはもう嘘がつけない)

そして、今後は王位継承制覇と「世界を・・・!」と画策しています。

世界への願いというのは、まさに世界征服であり、使える人間だけを生き残らせ、その他を消すこと。

ひぇ…( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)

でも、私もこの能力確かに一番欲しいかも。。。

やりたい放題&ギャンブルでも勝ちたい放題&敵は始末し放題なので、ある意味神に近いです。

クラピカさんは心理戦や奇襲が得意ですが、一番の天敵になりましたね。どうするんだろ・・・(;´▽`A“

かれん
やっぱりセンリツの能力はミスリードでしたね!この神に近いツェリードニヒの能力をどう攻略するのか・・・。冨樫先生やっぱりすごいなぁ・・・・

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かれん:

View Comments (5)

  • わかりやすい解説ありがとうございます。
    ツェの能力の元はジョイステでしょうね。
    能力発動で現実を架空世界に落とし込む(CD-ROMソフト)。現実のツェだけはコントローラを持って画面の前にいる。後はコントローラで操作した架空世界と現実世界を入れ替えるか同期するのかは意見が分かれますが。
    やっぱ冨樫先生はゲームが好きなんだなと笑

  • 1対1とかなったら決着はすぐつくんだろうな
    ツェリが一瞬で絶を発動できたら勝ち確定みたいなもんだけどその一瞬で攻撃受けたら負けるだろうし

  • 図がなぜ30秒なのか
    一瞬の瞬きであれば10秒を常に先取り出来るだけでわかりやすいはず。
    発動条件は厳密には目を閉じた絶。
    目を閉じるのが弱点であり、絶では円も出来ない。
    見た分だけ先を見れる、があくまで並行世界にいれるのは10秒であるのと、発動の度に自分の現実世界の10秒は必ずロストするのも生命を削るのに等しい。
    クラピカの能力同様に対価が厳しいのと、ノータイムではないため対CQCでは念獣の再発現までのラグを計算しないといけない。
    センリツの様な不特定多数に影響を与えるタイプの能力や、パッシブで発動もしくは広範囲アクティブ能力に対しては先を見たとしても影響を受ける。

    はじめから周囲に条件を満たした能力者に対しても先取りしても自分はその影響を既に受けていれば、詰む。