目次
- ドラゴンクエスト11ストーリー(ネタバレ有)徹底考察!ラスボス・エンディングまで。主人公の正体と悪魔の子と呼ばれた理由とは?【ドラクエ11考察第一章】
- ※ドラクエ11おおまかなあらすじ解説
- 1プロローグ。16年前から物語は始まる
- 216年後。イシの村で立派に育った主人公。旅立ちへ。
- 3デルカダールに迎えられる主人公。悪魔の子とされ、追われる身に
- 4盗賊カミュとの出会い。逃亡の日々が始まる
- 5戻ったイシの村。過去の世界に飛ぶ主人公。正体が明らかに!
- 6レッドオーブを手に入れるも、グレイグに追われる二人。新たな大陸へ!
- 7やってきたのは新しい大陸。ホムラの里で新しい仲間、ベロニカとセーニャとの出会い
- 8命の大樹へ行くための「虹色の枝」を探してサマディー王国へ!シルビアが仲間に!
- 9ダーハルーネでついにホメロスが姿を現す!彼の正体とは?
- 10闘技場開幕!ロウとマルティナがついに現る!
- 11ロウ、マルティナの正体が明らかに!
- 12マルティナの悲しい過去と16年前の真実
ドラゴンクエスト11ストーリー(ネタバレ有)徹底考察!ラスボス・エンディングまで。主人公の正体と悪魔の子と呼ばれた理由とは?【ドラクエ11考察第一章】
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※ドラクエ11おおまかなあらすじ解説
以下、ドラクエ11のストーリーを追いながら、考察していきます。
早速ですが、ネタバレ注意です!
ドラクエ11のストーリーはおおまかに分けて、
1主人公が悪魔の子と呼ばれて、訳も分からずに追われる。
2仲間たちを集めながら世界を旅し、さらに主人公や仲間たちの正体が判明する。
3魔王と敵の正体が判明する(魔王誕生)。
4仲間と再会し、再び旅にでる。仲間たちのさらに深い過去が分かる。
516年前の過去に何があったのか、全てがあきらかになる。
6悲しい別れと最後の戦いに挑む。
7通常エンディング(魔王討伐)
8エンディング後の新しい冒険の始まり(第2章開幕)
過ぎ去りし時を求めての真の意味が明らかに!
9真エンディング(真ラスボス討伐)
という9つの見どころがあると思っています。
真エンディングまで感想を入れつつ考察しますが、それぞれがかなり重厚なので一つ一つを章として分けて、順を追って考察していきたいと思います。
(各キャラの考察もしていきます)
以下のページにドラクエ11のエンディングやラスボス含めてすべて書いていきますので、よろしければご覧ください。
まずここでは主人公が悪魔の子と呼ばれた理由と、仲間たちの正体に迫ります。
それではレッツゴー!
以下、画像はプレイ画像より。著作権はスクエアエニックスに帰属いたします。
1プロローグ。16年前から物語は始まる
「間違いあるまい・・・」
とその日、ユグノアという王国では世界の4か国の王様が集まり、会議をしていました。
そして、勇者が誕生したことを話しあっていたのです。
「あなたは勇者。私のかわいい子」
と主人公とお母さん。
このときまで人々は勇者誕生に喜んでいたのです。
しかし・・・。
突如としての雨と魔物の大群がユグノア王国を襲います。
勇者となるべく生まれた赤ん坊は、幼い少女と一緒に逃がされ、
勇者のお母さんは2人を逃がすために犠牲になってしまいます。。。
幼い少女は一生懸命に勇者を助けようとしますが、魔物に追われ、ついに勇者の手を離し、川に落としてしまいます。
泣き叫ぶ少女ですが、どうすることもできません。
流されていく赤ん坊。
これが16年前に起こったこと。
一体なぜユグノア王国は襲われたのか、
そして、この少女は誰なのか・・・。
プロローグから謎に満ちた展開が続きます。
そして流された赤ん坊は下流にあったイシの村のテオというおじいさんに拾われます。
「一体どういうことじゃ・・・」
と驚きながらも、「もう大丈夫じゃ」と抱きかかえ、テオはこの子を本当の孫のように育てました。
216年後。イシの村で立派に育った主人公。旅立ちへ。
そして16年後。
主人公はこの美しいイシの村で立派に育ち、16歳の誕生日に幼馴染のエマと一緒に神の岩に上る儀式を追え、ついに成人として認められます。
テオはもうすでに他界していますが、主人公は心やさしい青年になり、エマもそんな彼が大好き。
穏やかな田舎でこころやさしく、なおかつ立派に育った主人公は、剣の腕前も村一番と評判です。
(ちなみに主人公は無口で、登場人物も音声はありません)
そして、この後、急展開に。
成人の儀を終えた主人公は、お母さん「ぺルラ」に大事な話がある、と前置きされた上、
「お前は勇者の生まれ変わりなんだよ」と教えられます。
ぺルラは主人公とは血のつながりはありませんが、拾われた彼を本当のお母さん以上に主人公を大事に思い、16年間育ててきました。
主人公には左手に生まれた時から謎の紋章があり、それがなんと勇者の証だということ。
そして、「あんたが成人の儀を終えたらわたすように言われていたんだ」
とペンダントを渡され、
それと一緒にテオに聞かされていた
「16歳になったら、ペンダントをもってデルカダール王のもとに行かせ、勇者であることを伝えなさい」
という伝言を教えます。
これに驚く主人公とエマ。
ですが、主人公は村の期待を背負って、一人村を離れる決意をします。
「これ受け取って!急いで作ったの!」
とエマが徹夜で作った「お守り」を渡され、別れを告げる主人公。
「絶対また帰ってきてね・・・!私待ってるから」
と見送られながら、主人公はついに冒険に旅立ちます!
この展開は「もののけ姫」っぽくもありますが、(;´▽`A“
まだここでは希望に満ちています。
向かうはデルカダール城!
一体勇者の使命とはなんなのでしょうか!?
3デルカダールに迎えられる主人公。悪魔の子とされ、追われる身に
田舎のイシの村から、この地方をおさめるデルカダール王国にやってきた主人公。
出迎えるのは、王国一の英雄騎士であるグレイグ(左)、王国の軍師ホメロス(右)、そしてデルカダール王です。
主人公は早速、言われた通り王に謁見を申し出ます。
最初は「勇者」が現れたことに半信半疑だった王様も、渡されていたペンダントを見せると、
「ユグノアの首かざりか・・・左手に紋章もある。間違いなく、勇者じゃ!」と認め、
最初は「おお、やっときたか・・・!ずっと待っておったぞ!」と喜んでいた王と家臣たち。
しかし――。
「勇者は悪魔の子じゃ!お前は災いを呼ぶ。地下牢へぶち込むのじゃ!」
と突如として、主人公は兵士に囲まれ、さらに勇者=悪魔の子を育てたイシの村をつきとめ、住民を捕らえよ、という命令が下されます。
(イシの村は谷にある辺境の村で、王国も把握していませんでした)
実は、この16年間、ユグノア王国が滅びた後、
勇者は魔物を引き寄せ、同時に勇者=魔王の復活という伝説通り、勇者は世界を崩壊させるものとして、ずっとデルカダールは勇者を探していたのです!
そんなところに、一人で現れた勇者に王様たちは半信半疑だったのですが、
紋章をみて確信。
16年前にユグノアを滅ぼし、さらにデルカダール王の王女までもそれが原因で命を落とした現実から、デルカダール王は勇者を敵としており、
勇者は魔王をよみがえらせる「悪魔の子」として、城の最下層の地か牢獄に囚われてしまいます。。。
自分が世界を救う存在だと教えられ、辺境の地から王国にやってきた主人公。
それなのに、実際は「悪魔の子」とされ、地下牢に入れられる事態。
「一体なぜ・・・」
主人公は訳も分からないまま、暗い地下に閉じ込められてしまいました。(´;ω;`)
※ここまでの感想
16歳という年齢だと、「え!?自分が勇者!?なんと・・・。Σ(´∀`;)でも、なんかうれしい☆」
というのが主人公のキモチ(プレイヤー)だと思うのですが、
そのわくわく感を一気に潰す怒涛の展開で、「悪魔の子」と呼ばれて追われることになってしまいました。_(┐「ε:)_。。。ナンデ・・・
悪魔の子は、16年前にユグノア王国を滅ぼした元凶であり、魔王復活に関係しているとのこと。
だからこそ、デルカダールは追っているのですが、どうやら裏がありそうです。。
※ネタバレすると、実は既にラスボスとその部下もここまでに登場しています。
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4盗賊カミュとの出会い。逃亡の日々が始まる
地下牢に入れられた主人公。
ここは重罪をおかしたものしか入らない場所。
主人公は理不尽な事態に出ようともがきます。
すると
「やれやれ、そうぞうしいな。うるさいヤツが来たもんだ」
と隣の房からなにやら声が。
「なに?勇者?・・・そうか、どうやら預言通り俺はお前を助ける運命らしい」
と謎の男が語り、ご飯をもってきた看守のスキをみて彼は地下牢から脱出します。
「ついてくるか?」
と彼は主人公に語り、自分の部屋に掘っていた穴から地下に逃げ出します。
主人公もこのままでは重罪犯として処刑が決定されているため、一緒に逃げ出します。
地下には兵やブラックドラゴンという地下のヌシもいて、走りながら逃げる二人。
しかし、最後は滝に面したガケに追い詰められてしまいます。
「ふ・・・俺も信じるか、勇者の奇跡ってやつを!」
と飛び降りる決意をした二人。
「オレの名前はカミュ。覚えておいて、くれよな・・・」
とカミュは主人公に告げます。
そして2人は命をかけて滝に飛び降ります――。
崖から飛び降りた二人は、本当に奇跡をおこして無事にふもとまでたどり着きます。
「どうやら賭けには勝ったらしい」
とカミュ。
「イシの村に戻りたい?オレはその裏道を知ってるぜ?」
主人公は王が「イシの村の住人を捕らえよ」と命令している場面を聞いているので、すぐにでもイシの村に帰りたいのです。
「それなら、俺にも協力してくれ」
と、カミュは自分の目的である「レッドオーブ」というデルカダールの国宝を手に入れるために、主人公としばらく手を組むことを決断します。
「よろしくな、相棒!」
と2人は奇妙な相棒関係となり、イシの村へと戻ります。
そして、二人はこれから唯一無二の親友になっていくのです♪
※ここまでの感想。
ついにカミュが出てきました!
国宝を盗み出した罪で重罪犯だったカミュが、主人公と運命的な出会いを果たし、
「預言者のいうとおりだな」
という伏線を残しているところにわくわくしました。
カミュはとある理由で国宝のレッドオーブを追っていますが、これは物語の後半で明らかになります。
個人的には盗賊というワルで、でも熱血で仲間想いというキャラクターが大好きで、きっとおとなしい主人公にとっても本当に大切な親友なんだと思います。
でも、彼には暗い過去があるようで・・・?
この辺も見どころの一つです!
5戻ったイシの村。過去の世界に飛ぶ主人公。正体が明らかに!
イシの村に戻った主人公たち。
しかし、そこは既に廃墟となっていました・・・(´;ω;`)
ホメロス軍師は王の命令後、すぐにこの隠れ里を見つけ出し、そして滅ぼしてしまったのです。
自分が育った村も、ぺルラも、エマも、そして笑顔で送り出してくれた村の皆も、
「勇者であること」で、全て失った主人公。
悲しみに沈む中、村の中央に生えている不思議なツタのような塊に触れると・・・。
主人公の周囲が一気に変化しました。
それはまだ村が無事で、主人公が幼かった頃の世界。
触れたツタは「世界樹」と呼ばれる命の大樹であり、勇者は時を超えて大樹の記憶から、過去の世界を見ることができるのです。
「あのお兄ちゃんだれ?」
と過去の幼い自分自身に言われる主人公。
「ふむ・・・あの青年はわしに用があるようじゃ」
その世界にはなんと、命の恩人である「テオ」もまだ生きています。
テオはそんな彼を「未来から来たんじゃな、その顔を見ればすぐわかるわい」と笑顔で迎えてくれます。
主人公は懐かしさと、悲しさと入り混じった複雑な心境で、テオに語り掛けます。
テオの言いつけ通り、16歳になってデルカダールへ向かったこと。
勇者と告げたら、悪魔の子と呼ばれたこと・・・。
すると、テオは
「そんなことになるとは知らなかった。すまない。お前に伝えるべきことがあるんじゃ・・・イシの大滝の三角岩に埋めておく」
と申し訳なさそうに教えてくれます。
「つらかったろう・・・でも人を恨んじゃいけないよ。わしはお前のじいじで幸せじゃった」
と笑顔をみせて、消えていきます。。
これは過去の世界。現実の世界にはテオはもう存在していません。
でも、束の間でも大好きだったおじいさんに会えた主人公。
彼は立ち上がり、テオの言う通り、三角岩に埋められたものを掘り起こします。
「お前に会ってから、この手紙と宝具を埋めておく。これはお前の本当の母親の手紙と、お前と一緒にあったものじゃ。それを使って真実を求めるのじゃ。お前が悪魔の子と呼ばれ、追われる勇者となったすべての真実を・・・」
と中身は青色の宝と母とテオの手紙が残されていました。
母の手紙には、「あなたはユグノアの王子。生まれたあの日、魔物に襲われたユグノア王国からあなたを連れ出しました・・・一緒にいてあげられなくてごめんなさい。無力な・・・母を 許し・・・て・・・」
と別れの間際に書いたとみられるものが書かれていました。
主人公の正体はまさかの滅んだ王国「ユグノア」の王子様だったのです!
この手紙は魔物に追われ、主人公を逃がす直前に書いたとみられるもの。。
母はその後、魔物によって身代わりに命を奪われ、主人公は謎の少女と一緒にさらに逃亡。
最終的に川に流され、イシにたどりついたんですね。
テオと母の手紙を読み、彼は再び自分の真実を見つけるために旅にでます!
※ここまでの感想
無事の喜びは束の間、カミュと向かったイシの村は既に軍師ホメロスによって滅ぼされていました。
王と謁見した際、「勇者を育てた村に褒美を与える。場所を教えてくれ」と言われ、つい教えてしまっていた主人公(村長からも「褒美がもらえるから村の宣伝を頼む」と言われていた)
そんな自分のせいで村が滅びたと知ったときの彼のキモチはでどれほどのものかわかりません。。。(´;ω;`)
でも、そこから過去に飛び、大好きだったテオじいさんと、母の手紙に触れ、救われた主人公。
再び歩きはじめる決意をします。
どうして、勇者は悪魔の子なのか。
その真実を求めて世界を旅するのです。
(エマや村人たちはどうなったのか。これも後で判明します)
ただ、一点不思議なのが、過去の世界で出会ったテオが、
なぜ「16歳になってもデルカダールのもとへ行くな」とぺルラなどに伝えておかなかったのかという疑問です。
手紙などを残してくれているので、それならぺルラに教えておいてくれればこんな事態にならなかったのでは?と思いますが、それだとそもそもテオに会う主人公もいないし、本当の解決にならない、と判断したのかもしれません。
6レッドオーブを手に入れるも、グレイグに追われる二人。新たな大陸へ!
イシの村へ連れて行ってくれたカミュ。
そのお礼に主人公もカミュの目的に協力します。
「おっと願いは何かって質問はなしだぜ。おれは俺の問題だからな」
デルカダール神殿に潜り込んだ二人は、国宝レッドオーブ(後の重要な伏線)を手に入れることに成功。
しかし、カミュがどうしてそれを手に入れたがっているのかはまだ判明しません。
無事にお宝を盗み出し、二人は立派な盗賊になるのですが・・・
「見つけたぞ。悪魔の子め!」
とそこを追ってきたグレイグ将軍に見つかってしまいます。
デルカダールの英雄であり、世界一の剣士として有名なグレイグにみつかり、主人公たちは急いで逃げ出します。
そして、命からがらたどりついたのが、「旅立ちのほこら」、と呼ばれる場所。
そこに母からもらった「青い宝珠」をかかげると、扉が開き、二人はテレポーテーションします。
「ち・・・!逃がしたか!」
とグレイグ将軍。
主人公とカミュは二人謎の地へ降り立ちました。
7やってきたのは新しい大陸。ホムラの里で新しい仲間、ベロニカとセーニャとの出会い
主人公たちがやってきたのは、デルカダール王国とは別の大陸で、南に位置する場所でした。
どうやら海を越えてテレポーテーションしたようです。
その近くの村「ホムラの里」にやってきた二人。
(名物「ぱふぱふ」もここで初めて体験できます♪)
ここは温泉で有名なのですが、どうやら少女が騒いでいるようで?
「・・・まさかこんなところでアンタに会えるなんて。運命ってわからないものね」
謎の少女はあたりかまわずあちこちの村人とケンカしながら、妹の居場所を探していました。
少女は蒸し風呂に入っていたところを魔物に襲われ、それを探しに行った妹がなんと逆に行方不明になったとのこと・・・。(;´▽`A“
主人公たちは、こんな少女を放っておくわけにもいかないと、彼女と一緒に荒野の大迷宮へと向かいます。
荒野の大迷宮は、少女が魔物によって連れ去られた場所であり、少女は持前の魔力からこの場所を抜け出してホムラの里に来ていたのですが、妹は反対に姉を救出するために迷宮に来ていたんです。
つまり入れ違いだったんですね。
そして、その中央で、なんとぐっすり眠っている妹を発見!_(┐「ε:)_
魔物だらけの迷宮でぐっすり眠れる妹の度胸のすごさ・・・。
そして、彼女達の正体も明らかになります!
「命の大樹に選ばれし勇者よ。こうしてあなたとお会いできる日をお待ちしておりました」
2人は聖地ラムダの巫女であり、
勇者を守り、命の大樹へと導く使命をもって生まれ育てられた賢者の生まれ変わりだったのです。
どうして姉が少女なのかというと、
「連れ去った魔物が魔力を吸い取るやつで、すいつくされないように堪えていたら年齢が吸い取られた」
とのこと。
つまり、本当は主人公たちとあまり変わらない姿ということですね♪
ちなみに本当の姿はこちら↓どちらにせよ可愛いです(#^^#)
ただ、滅茶苦茶気が強いです(笑)
さらに吸い取った魔物がこちら↓デンダー一味のボス、デンダー。
魔力を集め、いずれ復活する魔王の右腕になることを夢見るやつ。
この後、怒ったベロニカにぽっこぽこにされ消えちゃいます(;´▽`A“
無事に妹を取り戻した少女は名前を明かします。
「あたしはベロニカっていうの。この子(セーニャ)と一緒についていくからあとはよろしくね」
勇者を守るべく生まれた賢者の生まれ変わりの二人。
ベロニカとセーニャ。
心強い魔法使いの二人が仲間になりました!
今思うと、これもとっても素敵な出会いです。
彼女は本当に命がけで勇者を守ります。
気は本当に強いですけど(笑)。
そしてベロニカとセーニャの目的でもある
勇者を導くとされる「命の大樹」を目指す冒険が始まります。
※ここまでの感想
また新しくベロニカとサーニャという仲間が増えました!(#^^#)
個人的には発売前からベロニカちゃんが大好きで、早く仲間にならないかな~♪と思っていたのですっごくうれしいです。
エンディングをクリアしてこの物語を改めてみてみると感想もかなり違ってきますが、
それは重大なネタバレなので、後程書いていきます☆
ちなみにベロニカが黒魔法、サーニャが白魔法を覚えます。
守るべき勇者と出会ったのに、
「アンタと出会えるなんてね!」
と強い口調だったり、サーニャは「勇者様」と呼び、ベロニカは「アンタ」とギャップがすごくてその辺も面白いです♪
「勇者様は決して悪魔の子などではありません!」
と全面的に認めてくれるセーニャとベロニカ。
ずっと「悪魔の子!」と否定されてきた主人公(プレイヤー)にとっても、彼女達はどれだけうれしい存在かわかりません。
「一生、あなたをお守りいたします」
とセーニャ。
この言葉はきっと皆言ってほしいし、言ってみたいセリフかも♪
※ちなみに、
「大いなる闇・・・邪悪の神が天より現れしとき光の紋章を授かりし大樹の申し子が降臨す」
というセリフは本当に重要な伏線になっています。この本当の意味はクリア後にしかわからず、真エンディングを示した言葉です。
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8命の大樹へ行くための「虹色の枝」を探してサマディー王国へ!シルビアが仲間に!
命の大樹は勇者を導く場所なのですが、そこは空の上にあり、行く手段がありません。
そこで、命の大樹の枝である「虹色の枝」がサマディーにあると聞いて、一向は砂漠の大国サマディーにやってきました。
虹色の枝を手に入れれば、命の大樹への道も開けるかも?と思ったのです。
虹色の枝はサマディーの国宝です。
そのためまずは王様に会いに行きます。
「虹色の枝?それならボクがお役にたてるかもしれません」
と、王様に謁見した勇者一行に語り掛けたのはサマディーのファーリス王子。
どことなく、見た目情けないのですが、実際にそうでした・・・。
実はこの王子がとんでもないヘタレ王子で、
王国ではサマディー王子は馬に乗れて、国一番の騎士!という名目なのですが、
実際は生まれてからほとんど馬に乗らず、部下にまかせ、
自分は遊んでいたという王子。
そのため、サマディーで近日中に開かれる「馬の祭典」で身代わりに出場してほしいというのです。
そんな密会を舞台の上からじっと見ていたのが、旅芸人として有名な「シルビア」。
彼はどうやら、王子になにかいわくがあるようで?
やむなく、虹色の枝を手に入れるために身代わりとして出場することになった主人公。
そこにシルビアも参戦してきます。
「王子ちゃんの実力がどの程度か試させてもらうわよ♡」
とオネェなシルビアと対戦です!
(ここでは実際に馬のレースをしますが、何位でも構いません。1位になると賞賛されますが、シルビアはかなり早いです)
そして、レース後に「あら。結局身代わりだったのね?残念だわ・・・あなた騎士の国の王子なのに恥ずかしくないの?」と全てシルビアにばれてしまいます。
なぜかファーリス王子がらみでちょくちょく絡んでくるシルビア。
一体なぜこんなにシルビアがファーリス王子と騎士道に執着するのか?
これも彼の過去が関わっています。
馬の祭典後、今度は砂漠に住む悪魔を倒してこいと王に命令され、それも主人公たちに身代わりさせようとしていた王子ですが、
結局、街中で捕らえた魔物が暴れ出し、
王子がヘタレだということがバレてしまいます。
何もできず震える王子。
そんな中、
「騎士道とは!」
と大声で叫び、
「騎士の国の王子なら、本当に騎士道を分かっているのなら、立ち向かいなさい!」
とシルビアが王子に語ります。
それを聞いて、立ち向かう王子。
最終的にシルビアが魔物を倒すのですが、「よくやったわね♡立派な騎士だったわよ♪」とシルビアは王子を褒めます。
ファーリス王子は民衆が望んでいた通りの英雄ではないとバレましたが、
本当は過度な期待とプレッシャーの中で苦しんでいたんですね。
そこから解放された今、「今後は一生懸命騎士道を歩みたいと思うよ」
と王子は約束してくれます。
うれしそうなシルビア。
ですが、肝心の「虹色の枝」は国王が財政難から商人に売ってしまったということ!
今度はこれを追って、ダーハルーネという港町を目指すことになります。
「待って!アタシもついてくわ。命の大樹を目指す旅に!そして――邪神ちゃんを倒すのよ!」
とここでシルビアが仲間になります。
彼(彼女?)シルビアの目的は、「世界中の人々を笑顔にすること」
そのために旅芸人をしているのですが、魔王を倒すのも重要だと考えたんですね♪
新しい仲間も増え、次に目指すのは虹色の枝を持っていった商人。
ダーハルーネの街に出発です!
※ここまでの感想
ついにシルビアが仲間になりました!
オネエ言葉で、主人公が好き。
見た目はどことなくハンターハンターのヒソカっぽい姿の彼。
彼の目的は人々を笑顔にすることですが、
同時にファーリス王子や「騎士道」にも執着していました。
これがなぜなのかは、物語の後半で判明しますが、この時点で圧倒的な戦力であり、
怪しげな雰囲気からどことなく疑いをもちたくもなります(笑)。
でも、実際にいい人です。
また、年齢はこう見えてかなり上で、メンバーが10代の中、30代~くらいと大人な意見も言ってくれる頼もしい姉御になっています☆
9ダーハルーネでついにホメロスが姿を現す!彼の正体とは?
ダーハルーネにたどり着いた一行ですが、
そこで開催される「海の男」コンテスト会場に行くと、まさかの軍師ホメロスが待ち構えていました。
カミュも一時捕まり、大ピンチになるのですが・・・
そこをなんと、シルビアが持っていた船によって脱出!
(大金持ちですよね)
さらにホメロスがしかけた「クラーゴン」という海の魔物を街の町長が追い払ってくれます。
実は、最初街についたとき、町長は「その顔は・・・?すぐに街から出て行ってくれ!」
と追い出そうとしていました。
ですが、町長の息子ヤヒムが「ホメロスが魔物と会話していた」現場を見たことでノドに呪いをかけられ、それを主人公たちが助けたことで、
本当に悪いのは、ホメロスたちデルカダール兵と理解してくれたのです。
そのおかげで街から逃げられた一行ですが、
軍師ホメロス含め、デルカダールが実は魔物とつながっていた、という新事実が明らかになりました。。
一行は、魔物が裏で王国とつながっていたという事実を知り、不安を覚えながらも商人を追って、別大陸のグロッダの街へと向かいます。
10闘技場開幕!ロウとマルティナがついに現る!
ホメロスと追ってから逃げてやってきたのは闘技場の街グロッダ。
商人はどうやらここで虹色の枝と売り払ったようで、闘技場の優勝賞品が虹色の枝になっていました。
主人公たちは、優勝して手に入れるべく、それぞれ参戦します。
そしてついにマルティナとロウが現れます!
「よろしくね」とマルティナ。謎の女闘士にして今大会のダークホース。
圧倒的実力の持ち主とのこと。
闘技場はランダムペアで戦うルールです。
最初、謎の美人女闘士マルティナとペアになった主人公ですが、
「こんな馬の骨に大事な姫をまかせられるか!」
とロウが大反対。
そして、結果、マルティナとロウがペアになりました。
どうやら、ロウはかなりの権力者のようで?
そしてここから闘技場での戦いが開幕します。
主人公vsシルビアやカミュvsマルティナなども描かれます。
(この辺は長いので、別記事にまとめようと思います☆)
マルティナとの戦いは互角でしたが、ハンフリーが謎の薬の力によって二人を圧倒します。
そして途中、主人公の左手の紋章を観たロウは、
「な、なんということじゃ・・・おぬしはまさか・・・」
と驚いた表情を見せます。
その後、マルティナが行方不明になり(以下に解説)
ハンフリー事件(別記事)を解決した一行は、いよいよ虹色の枝を得ようとしたのですが、今度はロウとマルティナがそれを盗んで逃走したとのこと・・・。
_(┐「ε:)_。。。
もし、返してほしければ「ユグノア城址」まで来なさい、というメッセージだけがそこに残されていました。
11ロウ、マルティナの正体が明らかに!
ロウとマルティナを追って、16年前に滅びたユグノア城の跡地にやってきた一行。
そこにはロウが待っていました。
「娘も、ムコもいなくなり、わしだけだ生き残ったことには意味があると。そう思わなければあまりにもつらすぎた」
と墓前に手を合わせるロウ。
「よく戻って来たな 我が孫よ。よくぞ・・・よくぞ生きていてくれた」
そう、主人公はユグノアの王子であり、ロウはそのおじいさんにあたる、元国王(日本風にいうと上皇)だったのです!
つまり、このユグノア城の跡地は、かつての自分の居城であり、16年前に娘もムコも失った、悲しい場所。
そして、ロウとマルティナは16年前に主人公を逃がしたけれど、道中で失敗。
最終的に主人公は命を失ったと思い込んでいたのです。
主人公に母(ロウの娘)の手紙を見せられ、涙を流すロウ。
「すまんが一人にしてくれ」
と彼は大事な娘や家族、家臣たちに思いをはせ、孫の無事を噛みしめていました・・・。
「全ての命は大樹に還る」
その言葉を胸に、二人は主人公の両親(ロウの娘とムコ)の魂が安らかに眠れるように、天に祈ります。
そして清らかな魂たちは、蝶の姿となって命の大樹へと帰っていくのでした・・・。
12マルティナの悲しい過去と16年前の真実
一方、マルティナの正体も明らかになります。
皆の場所から離れ、夜遅く星を観ながら泣いているマルティナ。
「エレノアさま・・・」と悲しそうに呟きます。
そんな彼女に話しかけると、ゆっくりと語ってくれます。
「私の母は病弱でね。私が生まれてすぐにいなくなったの・・・」
「そんな私を我が子のようにかわいがってくださったのが、あなたのお母さんエレノア様だったの。16年前、あなたが生まれた日、私はあそこにいたのよ」
そう、かつて主人公を逃がすときに一緒にいた少女はまさにこのマルティナだったんです。
彼女はまるで弟ができたみたいで本当にうれしかったと語ります。
そんな中、魔物に襲われ、彼女はエレノアに
「この子を守ってあげて」
とお願いされていました。
しかし、逃亡途中にまだ幼かった彼女は主人公を守り切れずに、魔物から逃げる際に手を離してしまい、川に流してしまいました。
そして、主人公の命を奪ってしまったと思い込み、ずっと後悔していたんです・・・。
幼くして本当の母を失ったマルティナにとって、エレノアはお母さんのような存在であり、
同時に主人公は本当の弟のような存在だった。
でも、それを同時に失い、悲しみに沈んだ彼女はこの16年間、修行しながら「大事な人を守るために」生きてきたそうです。
マルティナから真実を聞き、また主人公が生きていたことを喜ぶマルティナ。
しかし、そんな2人の前に追ってきたグレイグたちが突如現れます!
「やめなさい!グレイグ!」と叫ぶマルティナに、
グレイグは「ま、まさかマルティナ姫なのか・・・?」と驚きます。
そう、マルティナこそ、16年前の悲劇で命を失ったと思われていたデルカダール王国の王女だったのです。
彼女は勇者誕生パーティに呼ばれており、エレノアと主人公と一緒にいたところを魔物に襲われ、その結果、命がなくなったと思われていました。
グレイグはそれでも、
「私は王の僕。いかに王女様といえども悪魔の子を野放しにはできません!」と主人公に剣を向け、主人公はガケから落ちてしまいます。
その瞬間、マルティナは飛び降ります。
「今度は、絶対に離さない!」
16年前に手を離してしまった後悔、
エレノアとの約束を守るために、
マルティナは今度こそ主人公を助けるために飛び降り、そのまま崖の下に落ちていくのでした・・・。
※ここまでの感想
これで、仲間が一通りそろいました♪(本当はもう一人いるのですが、これは終盤なので、あとでということで☆)
16年前の真実、主人公はユグノアの王子であり、勇者として生まれたが、魔物によって襲われ、家族も失い、ロウやマルティナはそんな彼を守りたかった・・・という核心に迫る内容になっていました。
これで個人的な第1章と第2章は終わりです。
ここからさらに魔王がいよいよ復活し、世界は滅亡へと向かっていくことになります。
この先ストーリーは急展開で進みます。
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※実は最後まで一気にストーリーを書きたかったのですが、ドラクエ11はボリュームがかなりあり、ページが重くなってしまうため、分けさせていただいています。
次のお話↓ついに魔王が誕生します!
途中まで読んだけど「後の重要な伏線」とか書いてる時点で読むのやめました