目次
ドラゴンクエスト11エンディング(ネタバレ注意)。ラスボス「ウルノーガ」、ホメロスとの決戦!【ストーリー考察9】
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これまでのストーリー
魔王に世界を滅ぼされて半年、
散り散りになった仲間と再会し、ベロニカを失った悲しみも乗り越え、
主人公たちはついに魔王を倒すための「空を飛ぶ乗り物」と伝説の剣を手に入れる。
最後に挑むのは、ラスボス魔王ウルノーガの住む天空魔城!
いよいよ最終決戦が始まるのだった・・・。
これまでのストーリーは以下のページをご覧ください。
1天空魔城へ!六軍王と最終決戦!
ついに天空魔城へやってきた主人公たち。
中に入ると早速、六軍王の「邪竜軍王ガリンガ」と戦闘になります。
すっごく強そう・・・:;(∩´﹏`∩);:コワイ
と思ったら、すっごく弱い軍王さんでした・・・。_(┐「ε:)_
「人間ふぜいに敗れるとは・・・これが勇者の力だというのか・・・(´;ω;`)」
とがっくり肩を落として消えていきます。
そして実際城の中に入ってみると、実は彼と全く同じ姿をした魔物がごろごろいます(笑)。
これまで六軍王はそれなりに存在感のある存在だったのですが、彼は数合わせのために急きょ追加されたような・・・そんな感じの魔王でした。
お城は4階だてで、あちこちに魔物がいます。
ただ、貴重な装備もたくさんあって、二度と戻れないため、お城はくまなく散策しておく必要があります。
※ちょこっとコラム
ちなみに天空魔城では、
メタルキングスライムがたくさん出ます。
経験値は倒すと7万とかいくので、レベル上げにも最適!
逃げやすさははぐれメタルよりは大丈夫?
2ホメロスと最終決戦!ホメロスの願いとグレイグの想いとは。
城の4階まで行くと、ホメロスと最終決戦です!
「この魔軍司令ホメロスが貴様らを直々にほうむってやろう!」
そして魔族の姿へと変身します。
「ふはははは!どうだグレイグ!すばらしいだろうこの体!この魔力!オレはキサマを超える力を手に入れたのだ!」
シルバ―オーブを体に埋め込み、魔族として転生したホメロス。
彼の願いはグレイグを超えること。
一方のグレイグは、魔物へと変貌し、世界を破滅させたかつての親友を前に、
「お前との因縁は終わらせる」
と、ついに決着を望みます!
親友同士の戦い・・・その決着はとても悲しいものになりました。
ホメロスを倒すと、彼が素直な気持ちを吐露します。
「お前が賞賛を浴び、光り輝くほどにオレは影になっていった」
「オレはただ・・・お前のようになりたかっただけなんだ・・・」
「嫌だ・・・グレイグ、お前を超えるまで俺は・・・」
と悔しがり、苦しみながら消滅していくホメロス。
ホメロスは最後までグレイグを超えることだけを願い、そのために魔族に転生してまで戦いを挑もうとしていました。
全ては、幼馴染であり、王をともに守ろうと、一緒に世界最高の騎士になろうと誓い合ったグレイグを超えるため。
本当はホメロスは、ただグレイグと肩を並べて歩きたかった。
グレイグと一緒にデルカダールを守りたかった。
でも、自分には戦いの才能がなく、グレイグばかりが賞賛される現状に耐えきれなかった・・・。
ライバル心と完璧主義、そして最愛の友への嫉妬が彼を追い詰めてしまったのです。
そして、ホメロスの願いは果たされず、かつての友に見守られながら最後を迎えます。
グレイグはそこで、ホメロスに彼の本当の心情を話します。
「ホメロス、お前は俺になりたかったと言ったな。だが、本当は俺こそがお前の背中を追い続けていたんだ。お前は俺の光だったんだ・・・」
グレイグは確かに強かった。
ですが、彼には軍師としての才能はなく、影で努力し続け、知略に富んだ親友ホメロスをつねに追いかけていたのです。
つまり、ライバル心を持っていたのは、ホメロスだけではなく、本当はグレイグもホメロスに少なからず嫉妬しており、だからこそ軽々しくホメロスに弱いところを見せられなかった。
それがお互いに軋轢を生み、壁を作ってしまっていた。
かつてデルカダール王は、二人に「お前たち2人で国を守ってほしい」と願っていました。
それは、戦いのグレイグ、知略のホメロスと王は二人の素養を分かっていたからこそ。
本当は二人で完全な存在だったのです。。。
そして、ホメロスはグレイグの言葉を聞き、ふっと笑って消えていきます。。
自分だけが友をうらやんでいたと思っていた。
でも、実際はお互いに嫉妬を持ち、だからこそお互いに軍師と将軍という地位にまで上り詰められた。
そのことを本当に、最後の最後で理解したのかもしれません。。
ホメロスが消えたあとに残ったのは、デルカダール王が二人に一つずつ渡したペンダント。
グレイグは、ホメロスのそれをぐっと握り締め、天にのぼったかつての友を想い、悔しそうに唇を噛みしめるのでした。
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3ラスボス「魔王ウルノーガ」との最終決戦!
「来たか・・・勇者の名を継ぐ者よ・・・」
ホメロスを倒した先に進むと、いよいよ魔王との決戦です!
世界を滅ぼし、ベロニカの命を奪った元凶、魔王ウルノーガ。
世界の悪の根源がついに姿を現します。
「その目・・・かつての勇者たちを思わせる」
命の大樹で勇者の力を奪ったウルノーガ。
その姿は以前とはまったく違っています。
以前のウルノーガ。細身。
今はなぜかモヒカンがなくなり、ペンダントもなく、格好も勇者っぽくなっています。
どことなく、以前の方がラスボスっぽいです( ´艸`)
ちなみに正体はクリア後の物語の後半に明らかになります。
「この全世界の王たる我が貴様らのむくろに刻み込んでやろう!永遠に消えることのない絶望をな!」
いよいよラスボスとの最終決戦が始まります。
ラスボスは2戦あり、通常形態の魔王ウルノーガを倒すと、全てのオーブの力を取り込んだ、ウルノーガとウルナーガとの最終決戦が待っています。
これが結構、厳しく、邪竜の方は、主人公たちを丸のみにしたり、状態異常系を連発、ウルノーガ本体は強力な魔王を繰り出してきます。
レベル55程度あれば余裕の相手ですが、まずは邪竜を倒し、回復役を2人で回しておくと楽です。
これを倒すと、やっとエンディングです!
4ドラゴンクエスト11エンディング
以下、スクショができない区間なので、撮影画像で乱れがありますがご了承ください。
「そんな・・・万物の頂点であるこのウルノーガ様が・・・」
と魔王は敗れ、同時に城は崩壊していきます。
そして命の大樹から声が・・・!
「よくぞウルノーガを倒してくれました。これでロトゼタシアは息を吹き返し、再び生命で満ちていくでしょう。」
崩壊する魔王城から、なんとか脱出する一行。
ここからスタッフクレジット&エンディングになっています。
命の大樹は謎の声の通り、復活し、再生していきます!
「この景色をお姉さまにも見せてあげたかった・・・」
とセーニャ。
しかし、こうして無事に命の大樹は元にもどり、生命の循環が再開されたことで、ベロニカの魂もまた生まれ変わりとして芽生えることになりそうです。
それがきっと彼らにとっても救いになったのでしょう。
5ドラクエ11エンディング~仲間たちのその後
シルビアは故郷のソルティコの街に戻り、オカマの仲間と再会!
そこからまたパレードで街を回るようです。
セーニャもまた故郷のラムダに戻り、両親に迎えられます!
無事に使命を果たしたセーニャ。
最後はベロニカの墓の前で空を見上げ、きっとベロニカに
「お姉さま・・・やりましたよ」
と報告をしたことと思います。
カミュは妹マヤのもとに戻り、元気になったマヤと一緒にポーズ☆
マヤちゃんもカミュに走り寄ってある意味素直になった様子。
これから二人で仲良く暮らしていけることと思います。
そして主人公は、最後の砦にもどり、母ぺルラとエマに報告をします!
駆け寄って手を握るエマちゃん。(n*´ω`*n)
そこにやってきたデルカダール王に、マルティナはついに再会し、王は実の娘の無事と立派な成長を喜びます♪
よかったです。
そして、最後、ベロニカの弔いのために再び集まるメンバーたち。
彼らの顔はどことなく、ほがらかで、喜びに満ちています。
そして一緒にベロニカちゃんに報告をするのでした。
こうして勇者の活躍によって、世界に平和が戻り、魔王も邪神もいない一つの物語が完結したのです(おしまい)
・・・とならないのが、ドラクエ!
実はドラクエはエンディングが終わってからが本当の冒険の始まりという一種のルールがあって・・・。
ここからついに「過ぎ去りし時を求めて」の冒険が始まります!
それを次回から書いていこうと思いますが、
これはこれで一つの世界線の物語であり、一つの完結になっています。
真エンディングは、これとはもう一つの別の世界線とも呼べる、「ベロニカ復活」ルートです。
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次のストーリー↓ベロニカちゃんがついに復活!
ドラクエ11のストーリー&考察は以下のページにまとめていきます☆