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キングダムハーツ3ストーリー考察(ネタバレ注意)シークレットエンディングまで!あらすじを簡単に解説してみた【キングダムハーツ】
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以下、画像はキングダムハーツ3©ディズニー©より一部引用して考察します。
また、ストーリーを感想と考察を含めて分かりやすく解説していきたいと思いますので、ネタバレにご注意ください!
※シリーズ久々なのでもし間違いなどありましたら教えてください。
※キングダムハーツシリーズの重要な部分のみまとめてみた。
久っしぶりのキングダムハーツ!
すっごく楽しみにしていたのですが、
キングダムハーツシリーズはファイナルファンタジーのように、ナンバリングごとに別の話ではなく、一つの世界観で登場人物も重複しているため、実質1~3、さらにスピンオフも含めてかなり本数があります。
そのため、キングダムハーツ3をいきなり最初からやろうとするとほとんど何もわからない状態になってしまうため(それでも実際はディズニーの世界を冒険するだけで楽しいですが)、重要な用語と登場人物についてだけ、ストーリーの前に最初に分かりやすく解説したいと思います。
1キングダムハーツシリーズのあらすじをすっごく簡単に解説してみた。
キングダムハーツのストーリーは実際かなり複雑なうえ、過去も未来も行き来したり、同じ人物がいろんな姿で出てきたりします。
しかし、実際のあらすじをすっごく簡単に書くと・・・・、
1世界の成り立ち
世界には光と闇があった。もともとは闇の世界だけだったが、そこに光が生まれ、人が生まれ、心が生まれました。そして、その心が新しくまた闇を生み出し、世界を侵食しています。
2キングダムハーツとは
世界の心の集合体が「キングダムハーツ(真のキングダムハーツ)」。
この真のキングダムハーツをめぐって起こったのが、「キーブレード戦争」。
真のキングダムハーツを「χブレード(読み方は同じくキーブレード)」によって扉を開くと、新世界の創造につながるとされています。
3敵のボス(黒幕)の目的
その真のキングダムハーツを現代で再び手に入れようとしたのが、全ての黒幕である「マスター・ゼアノート」。
マスターゼアノートの目的は、光と闇の衝突によって生まれるχブレードを完成させ、
真のキングダムハーツの扉を開けて「世界を新しく作り直すこと」。
その奥まった理由はストーリー中に解説します。
4敵の組織「13機関」とは?
このマスター・ゼアノートが実質率いているのが、13機関。
キングダムハーツシリーズのラスボスだった「闇の探求者アンセム」や13機関のボス「ゼムナス」などは、皆このマスターゼアノートが作り出したいわば自分の分身。
13機関は正確にはマスターゼアノートの器としてゼムナスによって集められた存在ですが、早い話いろいろ暗躍する敵です。
キングダムハーツ1~3はこの13機関&ゼアノートとソラ達の戦いを描いた作品であり、3はその最終章です。
5最終決着のゼアノートの野望について
ゼアノートの目的は、「光と闇の均衡のとれた世界を新しく創造すること」。
そのために必要なのが、χブレードであり、それを作るためには、
光の守護者7人(キーブレード使い)と闇の13人の衝突が必要。
そのため、最終的には光の守護者である、ソラ(主人公)などを7人集めさせ、機関の13人と衝突させて、χブレードを完成させようとしています。
6ソラ達はどうしてるの?目的は?
一方のソラ達はその闇の勢力に対抗するために、ディズニー世界を回って「目覚めの力」を手にして、世界を脅かすハートレスや13機関と光の守護者として戦っています。
という話です。
すっごく簡単に書くとですが・・・(;´▽`A“
ディズニー世界は、同じ空のもとでの別の世界という設定。
13機関やマレフィセント(ディズニーの悪役)、ソラ達はこの別の世界を行き来できます。
そして、ディズニーのプリンセスたちは、「セブンプリンセス」と呼ばれ、光の世界を支える純粋な光の心の持ち主として、闇側から世界を守る存在となっています。
ミッキーはそんな世界の一人の王様にして、キーブレード使いの勇者です。
ドナルドとグーフィーは彼に使える家来となっています。
主人公のソラと親友のリクもキーブレードに選ばれた一人。
彼らは世界を侵食する「ハートレス」や「ノーバディ」と戦い、世界を救う旅に出ています。
2キングダムハーツの敵「ハートレス」と「ノーバディ」について
キングダムハーツには、主な敵としてハートレスとノーバディが登場します。
(古の敵としてアンヴァースやらいろいろいますが、ここは割愛)。
ハートレスというのは、人間の心の闇が具現化した存在。
まさに「闇」そのもので、人間から心を奪って仲間を増やそうとします。
つまり、放っておくとどんどん増殖して世界が闇だらけになるというもの。
また、数が多いほど強力となり、飲み込まれると闇に体を奪われたりします。
完全に倒すにはキーブレードを使うしかありません。
一方のノーバディはいわば、ハートレスになった後の人間の抜け殻。
強い心の持ち主がハートレスになったとき(心の闇に飲まれたとき)、残された体と一部の心が別の世界で生まれ変わって誕生します。
知能もあります。
そして、特に強い心の持ち主がノーバディとなったとき、人間の姿を保って人間のように行動します。
ソラのノーバディであるロクサス。ソラが一時的に闇に飲まれた時に誕生。
彼らには感情はありませんが、記憶はあります。
彼らのハートレス&ノーバディを倒すことで、もともとの人間の本体に戻ることが可能(最終的にロクサスはソラの心に溶けています。ただし記憶は存在)
また、下級ノーバディを従えることができます。
つまり、ハートレスとノーバディというのは、ある意味一人の人間から分裂した存在とも言えます。
その分裂を意図的に行ったのが、マスター・ゼアノート。
ややこしいですが、マスターゼアノートが若い頃に人工的にキーブレードを使って自らを分裂させ、左の「闇の探究者アンセム(ハートレス)」と、右の「ゼムナス(ノーバディ)」となりました。
目的は、自らがハートレスとなれば、意志がないハートレスの軍隊を統率できると考えたから。
そして、老いていく肉体を捨てて、新しい若く強い肉体を乗っ取ろうとしたからです(その結果、乗っ取られたのがテラとかつてのリク)。
さらに、時間移動しながら、過去に倒したはずの敵も復活させます(3)。
そして、このキングダムハーツ3でゼアノートの野望と光と闇の戦いの決着がつく「ゼアノート編」が完結するのです。
重要な(ややこしい)のはこのくらいにして、あとはストーリー考察しながら登場人物も一緒に解説します。
以下、キンハー3のネタバレを大いに含みますのでご注意ください!
また、細かい部分は複雑になるので、一部割愛して簡潔にストーリーを考察します。
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1キングダムハーツ3ストーリー考察!始まりは二人の少年の対決から。
キンハー3のストーリーオープニング。
「キーブレード戦争って知ってる?」
という二人の少年の話から始まります。
この二人の少年こそ、すべての黒幕であるマスターゼアノート(左)とその友人であるマスター・エラクゥス。二人はまだこのときは同じくキーブレード使いとして学ぶ親友です。
マスター・エラクゥス。
言うなればキングダムハーツ1~3の一番古い師匠。テラ・アクア・ヴェントゥスの師匠。
最終的にゼアノートによって抹殺されたが・・・実は。
ゼアノートは「予言には光は闇に負けるって記されてる。結局全部決まってるんだ」と言います。
一方のエラクゥスは「光は目に見えるものだけじゃない。勝負は最後まで分からないさ」と諭します。
これがエンディングの伏線になっています。
予言では、光は闇に最後に敗北することとなっている。。。
実はこの二人の対決が、キンハー3までの対決につながっていたのです・・・。
2力を失ったソラ。目覚めの力を取り戻すためにディズニー世界をめぐる。
これまでの戦いで「目覚めの力」を使えなくなってしまったソラ。
闇と戦うために、ソラはドナルド・グーフィーと一緒に再び世界をめぐって目覚めの力を取り戻そうとします。
向かうのは以下のワールド。
オリンポス(ヘラクレス):ヘラクレスと敵ハデスの戦い
トイストーリー:アンディのいない世界でのおもちゃ騒動
トワイライトタウン(レミーのおいしいレストラン(リトルシェフ))
アナと雪の女王:アナ雪の映画そのもの。
パイレーツオブカリビアン:3作目のワールドエンドそのもの。デイビィジョーンズとの闘いを描く。
ラプンツェル:ラプンツェルそのもの。
ベイマックス:ベイマックスの映画のその後。
モンスターズ・インク:映画のその後。
くまのプーさん:プーさんのまったりイベント。
それぞれの舞台はディズニー映画そのもので、映画をソラと一緒に追体験+αする感じです。
このディズニー世界をめぐりながら、3つの勢力がそれぞれの世界で動きます。
一つはソラ達、光の守護者側。
二つ目は真13機関。
そして、3つ目は謎の「黒い箱」を探すマレフィセント・ピート組。彼らは今作では戦わず、次回作への伏線となっています。
光側のメンバーは、ソラ・ドナルド・グーフィー・ミッキー(王様)・リク・カイリ・リア(アクセル)+魔法使いイェンシッド。
ソラ達の目的は、
1ソラの「目覚めの力」を取り戻し、カイリとリアは修行して真13機関との決戦に備える。
2かつての3勇者だったテラ・アクア・ヴェントゥスを探し出し、光の守護者を7人集める。現在は、ソラ・リク・カイリ・リア・ミッキーの5人。
3ディズニーの世界をハートレスから守る
この3つとなっています。
そのため、ソラ・ドナルド・グーフィー組は目覚めの力を取り戻す&テラ探しにワールドをめぐり、
カイリとリアは光の守護者のキーブレード使いになるべく、魔法使いマーリンのもとで修業。
リクと王様はアクア、そしてアクアだけが知っているヴェントゥスの肉体を探して闇の世界へと向かいます。
一方の敵である真13機関は、
蘇ったマスター・ゼアノートを筆頭に新たに13人の器を得るために「レプリカ」の研究を行い(レプリカとは人形にしてハートレス・魂の器となる存在)、
さらにソラ達光の守護者が7人集まらなかった場合に備えて、
新しいセブンスプリンセスを探して各ワールドを探索しています。
また、マレフィセントとピートの追う「黒い箱」も同時に探索しています。
※黒い箱とは、マスターオブマスターが弟子のルシュに与えたとされる伝説の箱。中身は不明(マスター曰くサプライズで、絶対に開けてはならないもの)。
以下、キングダムハーツ3のメインでもあるディズニーワールドをそれぞれ簡単にストーリー(あらすじ)と一緒に見ていきます(ネタバレ注意)。
そこに出現する機関のメンバーや伏線も一緒に解説しますが、「全体のおおまかなあらすじだけでいい」という場合は飛ばして構いません。
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1オリンポス
最初に「目覚めの力」を手に入れるためにソラ・グーフィー・ドナルドが訪れたのが、英雄ヘラクレスのいるオリンポス。
ヘラクレスとは?(作品解説)
ギリシャ神話を舞台に、最高神ゼウスとその息子ヘラクレス、そして死者の国の神ハデスの対決を描いた作品。
オリンポスを乗っ取ろうと画策するハデスは、ゼウスの息子であり、将来の敵になるであろうヘラクレスを誘拐して、神ではない弱い人間にしてしまおうと画策。
そのせいでほぼ人間となってしまったヘラクレスだったが、自分が神であることを知り、厳しい修行の果てにヒーローとして再び立ち上がってハデスを倒すという物語です。
ちなみにヘラクレスの声優はトキオの松岡くん。
敵はこのハデス。目的は全宇宙の支配。
敵ながら憎めない面白キャラ。
ちなみにかつての恋人はマレフィセント(!?)。
マレフィセントとピートも「黒い箱」を探して来訪しています。
オリンポスでは13機関からシグバールが登場。
ちなみに彼は今作の最後の黒幕(超ネタバレ)。
「繋がる心は繋がる者に苦しみや負担を与えることを覚えておけ。だが、ソラお前はそのままでいい。つながる心をたどって進むんだ・・・」
「たどり着いたとき、お前は自分の宿命を知ることになるだろう。案外ゴールは近いかもしれんぞ。楽しみだ」
クリア後に見てみると、この言葉こそ次回作キングダムハーツ4につながるものだという気がしています。。以下、超ネタバレ↓
ハデスはハートレスの力をも利用し、以前倒したタイタン族(かつて地上を破壊した巨人たち)をよみがえらせます。そして、その力でゼウスを鹵獲。
しかし、最終的にソラとヘラクレスの活躍によってゼウスは解放され、ハデスは再び冥界へと送り返されます。
ハデスはかなり中二病をこじらせた憎めないコメディキャラというイメージ(私も人のこと言えない(;´▽`A“)
最終的にソラはヘラクレスから「助けたい一心」こそ、目覚めの力に必要なことであると学びます。
2トワイライトタウン
かつて13機関のメンバーであったゼクシオンは、倒された後人間に戻り、かつての賢者アンセムの弟子イェンツォとして研究に励んでいます。
その彼によると、ソラには別の心「ロクサス」の心含めて3つの心が存在するとのこと。
ロクサス。
13機関のメンバーにして、ソラとソラの心に同居するヴェントゥス2人のノーバディ。
ソラがハートレス化していたときに誕生。
ソラが人間に戻る際にロクサスを残したままカイリの心を媒介に再生したため、ソラの記憶を持たない。
13機関として、アクセル・シオンと親友になるが、最終的にソラへと還り、消滅。
現在、ロクサスはソラの心に還っていますが、正確には完全に溶けてはおらず、ロクサスとしての記憶が残っているとのこと。
その心を取り出して、レプリカに入れればロクサスが蘇るというのです。
ソラは「ロクサスを助けたい!ロクサスの心をたどるよ!」
と、ロクサスが生まれた町トワイライトタウンへと向かいます。
トワイライトタウンでは、ハイネたち(データ上で)ロクサスの友人だった3人がハートレスに襲われていました。彼らを助け出すソラ。
実は、ロクサスが暮らしていたトワイライトタウンはデータ上の仮想現実だったため、そのデータ世界の解析が必要だというのです。
ここで登場した13機関は、ゼムナスとアンセム。
二人とももともとはマスター・ゼアノートという一人の人間のハートレスとノーバディなので、彼らを模倣すれば確かにロクサスとソラという二人に分けることは可能。
しかし、アンセムは問います。
「ロクサスを復活させるということは、ハートレスとノーバディに分けるということ。お前はまた闇の力を使うのか?」
と。迷いの中で道筋を探すために次のワールドへ!
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3トイボックス
トイボックスはご存知トイストーリーが舞台!
バズとウッディ(声優は唐沢さんと所ジョージさん!)のいるおもちゃの世界で、なんとアンディが帰ってこないというのです。
時系列的には、トイストーリー1のすぐ後だと思います(まだアンディがいて、恋人ジェシーがいない)
トイストーリー作品紹介
アンディという人間の少年の家にやってきたカウボーイのおもちゃウッディとヒーローのバズ。
実は彼らおもちゃは人間が知らないところで、意志をもって動く存在!
そんな彼らのドタバタで、おもちゃ目線のスリリングな日常と冒険を描いた作品。
実は、ウッディたちのいる世界は、13機関が作り出した現実とは別の世界。
ウッディたちはソラと協力して行方不明になったおもちゃたちを探すために、通り向こうのおもちゃ屋さんへ乗り込むのです。
最終的にソラ達は無事におもちゃたちを救い出すことに成功!
敵は青年ゼアノート。
青年ゼアノートは、ハートレスになったゼアノート(アンセム)が若い頃まで時空移動し、その時空移動の力を分け与えた存在。
現在は真13機関のメンバーとして時を超えて参加。
青年ゼアノートは
「心のつながりが強大な闇を生み出す。器に心を移せることが分かった・・・」
とレプリカ実験のサンプルとして、おもちゃながらに動くアンディ達を観察していたと暴露します。
13機関はレプリカを完成させて、そこに心を移し、完全な真13機関を作り出そうとしていたのです。
4キングオブコロナ
キングオブコロナは、塔の上のラプンツェルが舞台。
塔の上のラプンツェル作品紹介
ラプンツェルは18年間、育ての親であるゴーテルから、塔の外に出ることを禁じられて育っています。
自分の誕生日の夜に遠くの空に現れる無数の灯りを不思議に思い、外の世界への憧れを強くしていました。
一方、城からティアラを盗み出した大泥棒フリン・ライダーは塔に潜入。
そこをラプンツェルに見つかり、彼女は盗賊に夜の光を見るために連れ出すように要求します。
そこから二人は抜け出して町へ向かうのですが・・・。
実はラプンツェルは王国のお姫様。
誕生日の無数の光はそんな行方不明の姫への灯。
育ての親ゴーテルは400歳を超える老婆であり、ラプンツェルの髪の魔法によって美貌を保つために誘拐していたのです。
最後はフリンとラプンツェルによってゴーテルは倒され、二人は結婚します。
このワールドはまさにこの作品を追体験するもので、ソラが最後ハートレス化したゴーテルと戦うことになります。
個人的に一番好きなワールドでした。
ここでは13機関からマールーシャが登場。
以前倒していたために、ソラ達は記憶がありません。
「われらの目的は光と闇の均衡を保つこと。そしてラプンツェルは光の守護者がそろわなかったときのためのニューセブンハートのプリンセスの一人だ」
と告げます。
要は、最終対決で闇の13人と光の7人の対決に、光側の7人がそろわなかったときの補欠として見守っているということです。
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5モンストロポリス
おなじみモンスターズインクが舞台!
モンスターズインク作品紹介
人間の子供を怖がらせ、その恐怖をエネルギーとしているモンスターたちの世界「モンストロポリス」。
そこに一人の人間の女の子ブーが迷い込んだからさぁ大変。目玉のマイクとナンバー2のサリーも最初はとまどいます。
でも、実は笑いのエネルギーの方が恐怖よりもずっと大きいと知った二人は恐怖こそがすべてを支配すると信じるランドール(画像の敵)を追放し、モンスターズインクを笑いの会社へと改革していくのです。
ここの敵は真13機関としてヴァニタスが登場。
ヴァニタスとは、マスターゼアノートがかつての3勇者の一人ヴェントゥスから無理やり心の闇を抜き取って作られた存在。
ヴェントゥス。
マスターエラクゥスの3人の弟子の一人。
アクア・テラの親友。
セブンプリンセス以外に存在しない純粋な光の心を持つが故にゼアノートに目を付けられ、χブレードを作るための、「光と闇の衝突」のために、心から闇を抜き取られて利用される。
その闇からヴァニタスが生まれた(つまり二人は同一人物の光と闇)
最終的にヴァニタスと決戦して不完全なχブレードができるが、自らの心と一緒に破壊に成功。
ゼアノートの計画を阻止した後、破壊された心はソラのもとへとたどり着き、ソラと同居。眠ったままの肉体はアクアによって目覚めの部屋に保管されている。
ソラの中に同居しているため、ソラから生まれたノーバディのロクサスはヴェントゥスそっくりとなっている。
つまり、現在、ソラの体にはソラ・ロクサス(ノーバディの時の記憶)・ヴェントゥス・シオン(ロクサスに流れ込むソラの記憶のコピー体)が同居している。
ヴァニタスの目的はヴェントゥスの心。
圧倒的な力でやられそうになりますが、マイクとサリーの力でなんとか追い返します。
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6アナと雪の女王
今作で一番楽しみだったアナ雪!
ゲームの再現度は素晴らしく、アナ雪の世界を追体験することになります。
アナと雪の女王ストーリー紹介
生まれながらに氷の力を持っていたエルサ。
彼女はその力ゆえに大切な人を傷つけてしまうのが怖くて一人逃げ出します。
「ありのままの姿みせるの」と歌いながら、やっと自由に自分の力を解放できたエルサ。
しかし、解放された力は強力すぎて町までも雪に覆われることに。
そんなエルサを追ってきたのが、妹のアナ。アナはなんとか大好きなエルサに戻ってもらいたいと思っていました。
最終的にアナはエルサの氷によって完全に凍り付いてしまいますが、エルサの「大切な人を思う気持ち(愛)」によって救われます。
ソラ達はこのアナ雪の世界をエルサが逃げ出した場面から追体験。
エルサが気持ちよく一人で「ありのままで」を歌っている場面を、実はソラ達がめちゃくちゃ見ていたという設定(笑)。
一人カラオケで気持ちよく歌っていたら、同級生がこっそりドアから覗いていた感覚・・・(´;ω;`)
あるいは家でそうじしながら気持ちよく歌っていたら、お母さんがこっそり見ていた感覚・・・(〃ノωノ)
13機関の敵はラクシーヌ。
かつてマールーシャと13機関を乗っ取ろうとしましたが、失敗。
復活後に今度もマールーシャと一緒にニューセブンハートを探して各地を回っています。
7パイレーツオブカリビアン
今作で一番すごいと思ったのが、カリビアン。
もはや映画そのもの!
時系列的にはパイレーツオブカリビアンの3にあたるワールドエンドを追体験する形です。
パイレーツオブカリビアンストーリー紹介
海の怪物クラーケンに飲み込まれたジャック。
そのジャックはジョーンズの呪いの契約(100年ジョーンズの船で働く)を回避するために、彼の心臓を手に入れようとします。
今作の悪役デイビィ・ジョーンズ。
彼は昔、海の女神カリプソに出会い恋をしました。
彼はカリプソを人間の姿に閉じ込め、カリプソから死んだ人間を天国へ送るという使命を命じられたのです。
しかしその使命を放棄したジョーンズは罰として化け物の姿に変わり、未来永劫生きながらえることになります。
本当は海の女神に恋するおじさん。
最後はジャックたちはジョーンズを利用しようとした東インド会社のベケットの艦隊と決戦して打ち破ります。
また、ジョーンズの心臓を刺したターナーは以後、新しい船長として未来永劫死者を天国へ送る役目を負います。
個人的にかなり悲しいラスト。
奥さんと子供には10年に一度しか会えず、自分は年を取らず・・・。(´;ω;`)
もしかしたら、二人を見守ったのち、死ぬときに誰かに心臓をさしだすのでしょうか。
このワールドでは13機関からルクソードが登場。面倒見のいい人。
彼の目的は「黒い箱」。
ジョーンズの心臓が入っている箱をそれと勘違いした彼は一生懸命にそれを追いますが、失敗。
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8ベイマックス
ラストはベイマックス!
ベイマックスストーリー紹介。
ベイマックスは天才少年ヒロと、彼の兄が残したベイマックス達がヒーローとなって町を脅威から守る物語(実際の内容はかなり複雑で良い作品なので映画をぜひ)。
今作では、かつて自分が作って放置したベイマックス初号機が闇リクによって操られて「ダークベイマックス」として暴れるところと戦います。
闇リク。アンセムによって体を乗っ取られた後に闇側として覚醒したリク。
正体は心のみ過去から飛び、肉体はレプリカを代用したもの。
この時点でレプリカ計画は完成しているということです。
というわけで、すっごく簡単にディズニーのワールドとキーワードを解説しました。
かなり長くなったので、次回ラスボスゼアノートとの対決から、エンディングまでまとめます。
カイネじゃなくてカイリじゃないの?