早く帰りたいのに、同僚や先輩、はたまた隣近所のおばちゃんの話が長くて帰れない!なんてことはないですか?
気心知れた仲なら、「ちょっと用事があるから」とすぐに言えそうですが、そうでない場合、特に年配で気難しい人や話好きの女性に捕まったらなかなか断りづらいですよね。
ましてや話し始めた直後ならまだしも、段々ノリに乗ってきた場合、話の骨を折るのもなぁ・・・と考えがち。
そういうときに顔を引きつらせながら、「早く終われ!」と願いながら苦痛な時間を過ごした方も意外と多いかもしれません(私もそうでした・・・(´;ω;`))。
でも、時間は一生で限られているし、そういう細かい時間の積み重ねが人生を決めたりすることもあります。嫌なことを無駄に我慢しても意味がありません。
断りたいことは断って、自分の時間を大切にしましょう。
そのきっかけとして、相手の話を中断させることができたらシメたものです。
今回は、心理学で良いとされる手法で私が実際に実践してうまくいった方法だけをご紹介します。これであなたも解放されるかも?(゚∇^*)
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会話をすぐに終わらせる方法
1 第三者を話に巻き込む
2人きりで長話に付き合わされている場合に有効でした。
心理的に一対一のときは相手の神経もこちらに集中していますので、なかなか断りづらいですが、たとえば通りすがった知人に笑いながら「ねぇ、○○はどう思う?」などと話しかけてみましょう。
それでその人が会話に入ってくればシメたもの。
上司の話だったりしたら、その人も断りづらく、会話に参加してくるでしょう。
そうなったら上司の興味の対象が分散するため、少し話をした後に断りやすくなってきます。人数は多いほど良いです。
大人数ではその分、あなたへの関心も薄れますから、いつの間にかいなくなっても「あれ?」くらいの認識で分からないことも。
巻き込んだ人には申し訳ないですが、今度何か埋め合わせしてあげるくらいの気持ちで、
さっと断って抜け出しちゃいましょう♪
2 携帯電話を工夫してみる
これは王道ですが、ちょっと工夫が必要です。
話を折るのにはもってこいなんですが、鳴ってもいない携帯を相手の目の前で出して、相手のいない電話に出るフリはかなり難しいですよね。
相手も「誰から?」「自分も出るよ」などといらぬ詮索をしてくるかもしれません。
こういうとき使えるテクニックはずばり、その場で「あ、電話が」とシンプルにだけ言い、ポケットや鞄にてを入れながらその場を去ってしまうこと。
相手も急いでいる雰囲気で詮索をする、なんてことは難しく、今はマナーモードがありますから、携帯を出さなくても本当のように感じます。
音が鳴っていない携帯を出してしまうと「もしかしてフリかな?」と思われてしまいますが、あえて出さずにすぐにその場を離れることで、相手も「早急な要件かもしれない」、とこちらの立場で考えるようになるため、素直に受け入れてくれます。
そして適当に時間を経てから相手に「すいません、急用が」とだけ、またシンプルに言って急いでいる感じで去りましょう。
これは心理学的に「タイムアウト」と呼ばれ、交渉術にも使われる手です。一旦、その場から消えることで、場の主導権をこちらに持ってくることができます。
ここで大事なのは、余計な理由を言わないこと。
聞かれた時だけ手短に答えればよく、そうでなければ上記の一言だけですぐに帰った方が「本当に急いでいるんだな」と相手に思わせることができます。
3 物をうまく使って相手を驚かせてみよう!
え?そんなこと?と思うことなかれ。
これも立派な心理テクニックで、マジックにも使われています(身に覚えがある方も多いかもしれません)。
話を聞きながら、机のもの、ポケットにあるものを自然にとり、頷きながら、ポトッと落とします。
両者ともに「あ!」という感じになりますよね。これで話を折るのがポイント。驚きは相手をこちらのペースに持ってくる最良の方法です。
それを拾いながら、「すいません」とお礼を言い、話の主導権をこちらが先に取ってしまいます。
「なんか喉が渇きませんか?」とか「ちょっとトイレに行きたくなりました」など、自然に言えることを言いましょう。
それでそのままタイムアウト。
この方法は話に夢中になっている相手には特に有効です。
グループのときも使えます。
周囲の人のためにやる、くらいのつもりでやってみると結構うまくいきます。
いかがでしたか? そのやり方ならなんとなく自分もやっていたかも、という方もいらっしゃるかもしれません。
そのくらい自然なことがポイントです。いかに相手に不愉快な思いをさせずにその場を離れるか。
時間は資産ですから、無駄に使ったらもったいない、でも、良好な人間関係は維持したい。そういうときにぜひ意識してみてください。
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