勉強や仕事でやる気が出ないときに、すぐにやる気を出す方法!すぐやる!(菅原洋平著)レビューと感想♪ 

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画像はhttp://www.ttcbn.net/no_second_life/archives/67248より。著作権は著作者に帰属いたします。

かれん
菅原洋平さんの「すぐやる!」を読んでみたよ♪
さくら
電車の広告ですごく宣伝してました!私も気になっていたんです!
かれん
うんうん。仕事とかでやる気が出ないときがあって、そんなときにどうすればやる気が出るのかな~って気になって読んでみたんだけど、結構なるほどな方法が書いてあったよ♪
さくら
私も家に帰って、掃除とか片付けとかやる気が出ないときがあります。一体どういう方法なんだろ・・・ドキドキ。
かれん
うんうん。今日は読んでみた感想とレビューをご紹介するね♪
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すぐやる!(文響社ビジネスベストセラー 菅原洋平著)レビューと感想♪ やる気を出す技術とは?

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1 すぐやる!を読んで役に立ったこと。すぐやれる人に共通する習慣って?

著作権の問題があるため、全ての内容をご紹介することはできませんが、

今回は、私が特に役に立ったな~と思える部分と、読んだ感想をご紹介できればなと思います。

まずすぐやる人に共通する習慣として、著者が挙げるのが、

「睡眠」の取り方です。

曰く、

「起床後4時間たったときに、眠たくなっていたらその睡眠方法や時間は間違っている」そうで、

7時間とか8時間とか時間で決めるのではなく、

季節や体調に合わせて、

4時間後に眠くならないように寝ればよいそうです(短時間睡眠でも大丈夫)。

そして6時間後に30分~くらい目を閉じて休めること。

これだけで脳が変わるそう。

そして、

「すぐやれる」というやる気は意志力には関係なく、

ただ脳を変えていくだけで実現できるということ!

2 やらなきゃいけないのにテレビを見ちゃったり、つい甘やかしてしまう自分を変えたい!

家に疲れて帰ってきて、

本当は英会話や仕事の勉強がしたいのに、

ついついテレビを見てしまったり、気づけば深夜で朝起きるのがつらい・・・。

受験生なのに、参考書を開く前に漫画やゲームに手を出してしまって、全然勉強が進まない・・・。

こんなときどうすればいいのか。

曰く、

「目の前に出さないこと」

だそうです。

つまり、目の前にあると、ついつい誘惑に負けるのは必然で、

それに罪悪感を抱くといっそうのめり込んでしまう。

ダメな自分と思いながら逃れられない。

この負のスパイラルになってしまいます。。。

だからこそ、最初からテレビのリモコンや漫画などは、

「目につかない場所」においておく。

これを習慣にすれば変わってくるということ。

脳にとって何よりつらいのは、

「一度見始めた楽しみを取り上げられること」で一度やってしまうともうダメだそう。

その苦痛より、

「最初から見ない(選択しない)」ことがずっと楽なんだそうです。

3 やらなきゃいけないのになかなかやる気がでない・・・そんなときは

人間は、

「0から始めること」に非常に抵抗を覚えます。

これは心理学でいう、

コンフォートゾーンの考え方と同じだと思うのですが、

今いる環境を変えるのは非常に苦痛なのです。

それを変えるには、その外にあってそうありたい!と思う目標を強く描くしかありません。

この考え方にプラスする形で、著者がアドバイスするのは、

「仕事ややらなければらないことを終えるときは、ちょっとやりかけ、あるいはちょっと先に進んだ状態で終わらせる」

というもの。

これによって、次に始めるときの心理的な抵抗がずっと減ります。

これは心理学でも有名な理論です。

実際にちょっとだけ手を付けて「1か2の状態から」始めると、全然楽にやれます。

4 まずは「ほんのちょっとだけ」やってみる

帰宅して、英語の勉強しなきゃ・・・でも、やる気が起きない・・・。

疲れたし、今日はもういいか・・・。

こんなときは、

「とりあえず参考書を開くだけ」それだけでいいそうです。

これは3の考え方と同じで、

いきなり最初から

「何時間やろう」

「目標のページまでやらなくちゃ」

と思っても、心理的抵抗が大きくて結局、何もできないまま終わることがありえます。

これを防ぐには、

ほんのちょっと、

「ページを開くだけでいい」

「5分だけさっと目を通すだけでいい」

とやれそうなレベルだけやる、という方法が一番。

こちらも心理学では有効な方法とされています。

そして大切なのは、それができたら「あとは自由」で、「できた自分を褒めてあげること(ここが大切。間違っても「これしか・・・」と思わないでください。進んだなら、それだけですごいことです!)」。

私自身経験がありますが、

パソコンの電源を入れて、ちょっと眺めるだけを自分に課すと、

気づいたら、何時間もやっていた、ということがあります。

つらいのは最初だけなんですね。

最初は心理的抵抗、今のコンフォートゾーン(快適空間)をちょっと変えてあげる。

そして褒めてあげる。

あとは、やってる自分が快適空間に変わってきます。

そのときは、つらいと思うこともなく、

やる気うんぬん考えることもなく、ただ自然にやれている状態にいるでしょう。

5 1日のスケジュールを変える

たとえば、朝早く起きたいのに起きれない・・・。

こういうときは、

「お風呂の時間を早くする」

など、1日の基準となるスケジュールを全体的にちょっと早めてみるのが有効だそうです。

私の場合は、夕ご飯の時間が基準でした。

夕ご飯を食べて3時間ほどすると眠くなるので、

夕ご飯の時間をとりあえず19時にしてみたところ、

22時すぎに寝れるように!

それまでは時間はバラバラで、深夜1時とか2時に寝ていたのですが、大幅改善です。

6 SNSを辞める。他人の「できた」から離れる

これは以前の投稿でも、ご紹介したメソッドです。

SNSは今は

「私はこういうことができます」

「すごいでしょ?」

と、良いところをひたすら自慢しあうような、そんな一面が見れます。

本当はどんなに優れたスーパースターにだってつらいことや落ち目なこと、悩みがあるはずなのに、SNSに流れるのは、他人の優れたところばっかり。

「私って○○ちゃんと比べて、平凡だ・・・」

などと、いらない劣等感を抱く原因になったりします。

著者もSNSの他人の「できた」から離れようと言っています。

私は加えて、テレビからも離れた方がいいと思います。

「芸能人の年収自慢」

「上の人間は絶対」

「お金や名誉が大切」

などなど、洗脳に近い価値観の植え付けをテレビは無意識的に起こします。

スポンサーは商品を買ってほしい大企業であるため、

物やお金の価値を強調するのは当然ですし、

どうしても、反感を買わないように、

大衆と迎合したような番組作りになるため、

多様な価値観が失われる原因になったりもします。

特に大きな力を持つ番組司会者の意見に、

ひな壇も無条件に頷き、

「そうだ、そうだ」

と言う姿は強い影響があると思います。

「あれ?私の考えっておかしいのかな??」

と不安になった方もいらっしゃるかもしれません。

こういう場合は、テレビからも離れた方がいいと思います。

(心理学では、テレビに否定的な意見がたくさんあります。もちろん、高齢の方の認知療法に役に立つという研究もたくさんあります)

言われているのが、1日3時間以上は絶対に見ないこと。

3時間以上見ていた人の追跡調査で、脳が委縮していたそうです。

この研究を知って以来、私はテレビをあまり見ないようにしています。

7 すぐやらない集団から離れる!

この本は人間関係についても述べられています。

人間はどうしても近くにいる人に「似よう」とするシステムを持っているため、

やる気のない集団や愚痴を言う集団の側にいると、自分もそうなってしまうそう。

だからこそ、自分を変えたいなら一緒にいるべきなのは、

「やる気をもって生き生きしている人」。

そういう人をメンターとして師匠のようにしてしまうのも有効だと思います。

(私は最近、故・マッスル北村さんのやさしさが大好きです(#^^#))

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感想とまとめ

読んでみて、結構昔から心理学では言われている方法が多い、という印象でしたが、

改めて「やる気」という面から考えると、

すごく集約されていて、役に立ったな~♪という気がします。

今回は、特に私が役に立つと思った部分のみ、ご紹介しましたが、

さらに本の中では、

「疲れた脳の休め方」

「脳をやる気にキーワード」

などなど、たくさんの内容が紹介されています。

気になる方はぜひぜひ一読されることをオススメします。

すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法

かれん
著者は作業療法士の第一人者だそうで、だからこそ人のやる気を出すエキスパートなんですね(#^^#)

お読みいただき、ありがとうございました♪

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