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デビルメイクライ5ストーリー考察!(ネタバレ注意)Ⅴの正体とラスボス魔王ユリゼン隠しエンディングまで!【デビルメイクライ5】
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以下、画像はデビルメイクライ5公式©より一部引用して考察します。
ネタバレを含みますのでご注意ください!
また、デビルメイクライ1~4までのストーリー(あらすじ)と登場人物は以下にまとめていますので、ネタバレ注意でどうぞ。
1デビルメイクライ序章。舞台はデビルメイクライ4から5年後。
ストーリーを追いやすいように、時系列に並べて考察していきます。
デビルメイクら4ではかなり若くてやんちゃだったネロ。今作ではかなり大人っぽくなり、父親のバージルに似ています。
今作はデビルメイクライ4から5年後。
4の主人公だったネロは5では22歳の青年となり、恋人キリエと、武器職人のニコと一緒に、ダンテからもらった「DEVIL MAY CRY」の看板をバンに掲げて悪魔退治をしながら生きていました。
しかし、そこに現れたのが謎の男。
ボロボロのその男に、ネロの悪魔の腕(デビルブリンガー)が反応し、正体が悪魔だと見抜きます。
それもそのはず。
この悪魔こそ、ネロの実の父親であるバージル(超ネタバレ)↓
バージルはネロの右腕を奪うと、それを魔剣閻魔刀(ヤマト)に変えて去っていきます。
「これは返してもらうぞ・・・」
訳も分からず、何もできずに右腕を奪われたネロ。
そして悪魔の力を奪われたネロは、そこから腕を奪っていった謎の男を追うことになります。
2都市レッドグレイブが、魔界の巨大樹木に侵食される
それから1か月後。
レッドグレイブに突如として、魔界の樹木「クリフォト」が出現。
クリフォトは人間の血を糧にして成長する樹木であり、その結果、町の人々が次々にクリフォトの根に刺されて養分となっていきます・・・。
同時にクリフォトは魔界とつながっているため、人間界に魔界の魔物たちが乱入。
俺は魔界の王になる男だ・・・とかなり自信満々だった悪魔。体験版でかなり苦戦し、実際序盤の敵にしては強敵。でも、ネロにぼこぼこにされる。。
レッドグレイブは魔界化が進んで惨劇が起こります。
そこで、悪魔退治をやっていたネロと相棒ニコは一緒にレッドグレイブに突入。
原因となっているクリフォトを目指して突き進みます。
ここで登場したのが、新キャラクターのV(ブイ)。
V。正体は謎の男。魔界の樹木クリフォトが登場する前に、ダンテの元を訪れ、
「2日前に生まれた」「お前の戦う理由がそこにある」と悪魔退治を依頼。
そして、ダンテに依頼した後に、ネロの元を訪れて、同じく依頼。
悪魔ではない人間だが、謎の魔獣3体を使役する。正体は後述。
ネロは依頼者のVと合流し、クリフォトの内部に侵入。
クリフォトを呼び出した原因である魔王ユリゼンと相対します。
魔王ユリゼン。クリフォトの中心で椅子に座っているまさしく魔王。
しかし、圧倒的な魔王ユリゼンの前に、先に来ていたダンテはとことん打ちのめされ敗北。魔人化しても勝てないという差がそこにありました。
さらに後でやってきたネロとVは、「足手まといだ!」と言われて退散することになります。。
(ちなみにこのプロローグで魔王ユリゼンを倒すと隠しエンディングです。)
そして魔王ユリゼンはクリフォトから人間の血を集め続け、さらなる力を得ようとしていました。。。
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3Vの正体と魔王ユリゼンの正体!(ネタバレ注意)
さかのぼること、2か月前。
ネロから閻魔刀を奪った謎の男。
正体がダンテの兄であり、ネロの父親バージルであること前述しましたが、
彼はその後に、かつての自分の生家へとやってきます。
そう、悲劇の舞台となったレッドグレイブという町は、ダンテとバージルが育った町であり、
かつてこの家で魔帝ムンドゥスの手によって、母親エヴァは命を落とし、兄のバージルも襲われ、唯一隠れていたダンテだけが生き残った・・・という過去がありました。
「俺は絶対的な力が欲しい・・・」
悪魔に襲われ、母と弟ダンテを守れなかったバージルはその後、取りつかれたように力を求め始め、デビルメイクライ3では悪魔として生きることを選択。
そして、最終的にダンテと対決して敗北。
その後、デビルメイクライ1(時系列は3→1)で、魔帝ムンドゥスに改造されたネロ・アンジェロとして再びダンテと対決して消滅したはずでした・・・。
しかし、実はその後も12年間ずっと生き残っており、敗北し続けて「人間」としての体はボロボロの限界。
そこで彼は父親であり伝説の悪魔スパーダから受け継いでいた魔剣閻魔刀(ヤマト)を使って、魔と人を分離し、弱い人間の肉体と心を捨てて、完全な悪魔になろうとしたのです。
※閻魔刀(ヤマト)とは
バージルが父親スパーダから受け継いだ伝説の魔刀。
魔と人を別つ力を持つ退魔の剣であり、同時に魔界と人間界を分かつ力を持つ。デビルメイクライ3でバージルと共に行方不明になっていたが、折れた状態でデビルメイクライ4のフォルトゥナに流れ着き、アゴナスによって研究されていた。
デビルメイクライ4の魔剣教団はこのヤマトを崇拝し、スパーダを神としている。
最終的にネロの危機に呼応して刀身を繋ぎ合わせ、ネロに魔人化の力を与えたが、教皇サンクトゥスに一度奪われて地獄門を開くための鍵として利用される。
その後、ネロの右腕に宿り、デビルメイクライ5でバージルによって右腕ごと奪われた、という経緯。
「俺はまだ死ぬわけにはいかない・・・弟に勝つまでは・・・勝つ力を・・・」
そして、肉体がボロボロだったバージルは、自分自身にヤマトを突き刺し、魔と人間を分離。
悪魔の父親スパーダから受け継いだ「最強の悪魔」と、人間の母エヴァから受け継いだ「優しい人間の身体と心」を分離したのです。
そして、人間の肉体と心として分離したのが、V。
正体は、まさにバージルその人。
なぜか肉体は若返り、顔はエヴァに近くなり、タトゥーがたくさん入っています。。
一方の悪魔として分離したのが、魔王ユリゼン。
ユリゼンという名前はVがつけたようで、実際はバージルの悪魔の分離体。
力を求めたバージルが、弱い人間の体と心を切り離し、純粋なスパーダの悪魔の力を求めた姿。
全てはデビルメイクライ3と1で敗れた、弟であるダンテに勝つために。
Vがダンテにユリゼンの討伐を依頼しに行ったときに、
「俺は2日前に生まれたから名前はない」=確かにVとして存在したのは2日前から。
「敵はお前の戦う理由だ」=ダンテと兄バージルの戦い
と言ったのは、まさにこのことだったのです。
そう、デビルメイクライ5はまさにデビルメイクライ3から続く兄弟げんかを描いた作品だったのです!_(┐「ε:)_(ある意味衝撃だった・・・)
そして、魔王ユリゼンを生み出してしまったVこと人間バージルは、それを悔い、なんとか彼を止めようとしていました。
そのために、ダンテとネロに依頼を出し、クリフォトによって浸食された町に一緒にやってきたのです。
しかし、Vには実は裏にもう一つの目的があるようで・・・。
これがラスボスにつながります。
ダンテは魔王ユリゼンがバージルであることに気付いており、
一方のネロは父親がバージルであることも、敵が父親であることも、一緒に行動しているひ弱な青年Vが父親であることも知りません。
魔王ユリゼンの圧倒的な力に敗れてしまったダンテ。
そして、一度敗れた魔王ユリゼンにもう一度挑むために、ネロは新しい腕デビルブレイカーとともに、再びクリフォトに挑むことになるのです。。
次回エンディングまで一気に書きます。