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ドラゴンクエスト11ネタバレ考察。16年前の真実!ホメロスとグレイグの過去とは。再び立ち上がる勇者!【ドラクエ11ストーリー3】
これまでのストーリー。
悪魔の子と呼ばれて追われていた主人公は仲間たちと出会い、邪悪の神を倒す武器である「勇者のつるぎ」を手に入れた。
しかし、それも凶悪な魔物「ウルノーガ」の罠であり、最終的に剣と勇者のつるぎはウルノーガの手に渡り、
ウルノーガは新たな魔王として誕生し、世界を滅亡させるのだった・・・。
詳細は以下よりどうぞ☆
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1目が覚めた主人公。そこは海底王国ムウレア。しかし?
魔王誕生から数か月後・・・。
主人公がハッと目をさますと、なんと魚の姿になっていました!
驚きつつ、ふわふわ泳いでいくと、ここは以前訪れた海底王国ムウレア。
「ああ勇者さま、目が覚めてよかったわ。アナタは海底に落ちてきてからずっと眠り続けていたの」
一体世界はどうなったのか。
真実を求めて、女王セレンのもとへ向かってみます!
「傷はだいぶ癒えたようですね。あなたはボロボロになって海底に沈んでいたのです。」
「私は魔王の目をあざむくためにあなたを魚の姿に変えていたのです」
どうやら、主人公はあの魔王との対決のあと、海まで飛ばされ、
海底に沈んでいたところを人魚たちによって救われたようです。
そして数か月もの間、主人公は眠り続けていたとのこと。
もちろん、勇者の力も失われています。
そして、現在世界はどうなっているのか。
「千里の真珠」という道具によって、セレンは世界の今を映し出してくれます。
「これが今のロトゼタシアの姿。あなたが魔王ウルノーガに挑んだあの日、世界は終わったのです」
さらに人々はどうなったのかも映し出されます。
周囲には既にこときれた住人たち・・・。(´;ω;`)
教会に救いを求めて集まったままやられてしまったのでしょう・・・。
「そして今世界を統べるのは、悪しき天空魔城に住まう、魔王ウルノーガ」
と、命の大樹は既に地上に落ち、代わりに天空魔城なるものが浮かんでいることを伝えてくれます。
しかし、そんな海底王国ムウレアにも魔の手が!
「命の匂いがする・・・海底の住民たちよ、その命、魔王さまのためにもらい受ける!」
あらわれたのは、六軍王と呼ばれる魔王の幹部。
女王の作る結界を壊し、王国を殲滅しようとしています。
「ふふっ。ウルノーガはせっかちなのね。別れの言葉も言わせてくれないなんて・・・」
と覚悟を決める女王と海底王国の人魚たち。
そして――。
「勇者とは!最後までけっしてあきらめない者のことです!」
と主人公だけを海流に流し、自分たちはオトリとなって逃がします。
人魚は500年生きる存在で、海底から地上を見守っていました。
それが、こんな形で、あっけなく・・・。(´;ω;`)
主人公は悔しい思いをしながら、何もできず、結界を壊してなだれこんでいく魔王軍と破壊される海底王国の姿をみながら、
一人地上へと流されていくのでした・・・。
2人類最後の砦へ。そこでまさかのうれしい再会!
海底から流された主人公は、アラーニという漁師(食糧調達係)によって釣り上げられ、再び人間の姿に戻ります。
場所はかつて勇者が住んでいたデルカダールの大陸。
「あれから、魔物がうじゃうじゃとデルカダール城から湧いてきやがって・・・おれたちは今最後の砦で戦ってるんだ」
と、人類の生き残りがいて、最後の砦という場所に行けば今後の手がかりがつかめそうなことを教えてくれます。
魔物の数は圧倒的に増えており、
全て強化されています。
さらに、世界は闇で覆われ、太陽はすでにみえません。
魔物と戦いながら、最後の砦へと向かいます。
すると!
「ルキっ!もうっどこに行ってたの?」
と懐かしい声と姿が!
なんと幼馴染のエマちゃんが生きていたのです!
よかった・・・(n*´ω`*n)
エマちゃんは、主人公の育ったイシの村で、主人公がデルカダールで「悪魔の子」と呼ばれた後、ホメロスの軍勢によって滅ぼされたはずでした。
本当は全員やられるはずだったのですが、
そこを救ったのが、将軍「グレイグ」。
勇者と敵対していましたが、さすがにやりすぎだと止めてくれたようです。
それから、イシの村の人々は城の牢獄に入れられ、世界崩壊後に最後の砦まで逃げてきたとのこと。
主人公たちの「お母さん」ぺルラも生きています。
「私たちの戦場はここだよ!」
と兵士たちの服を縫い、魔王軍との闘いを支援しているのです。
そしてこの場所にはデルカダール王と将軍グレイグの姿もありました。
「許してくれとは言わん。この業は民たちを守ることで返していくつもりだ・・・」
と主人公に語るデルカダール王。
最初から敵対して、「あんたのせいだよ!ヽ(`Д´)ノプンプン」
と言いたくなる相手でしたが、実際はウルノーガによって乗り移られており、本当の王様はとってもいい人だったのです。
「じきに魔物どもが来るっ!戦いに備えよ!」
と指揮を飛ばすのは、世界崩壊後に人々を導き、この最後の砦を築き上げた「英雄」グレイグ。
彼は主人公をみたときに複雑そうな表情を見せます。
それもそのはず、自分はずっと魔王の手下として知らずに働いており、本来守るべきの勇者を「悪魔の子」として追い回していたのです。
素直にごめんと言えないのも、グレイグ将軍らしいところ。
ですが、いよいよ魔王軍が攻めてきて、この後の戦いで共闘します!
最後の砦に攻めてくる魔王軍とそれを迎え撃つ人類軍!いよいよ決戦です。
2人は微妙な空気の中でしたが、最終的にお互いの背を守り、ともに魔王軍の撃退に成功します!
最後の砦は魔王軍の猛攻から守られたのです。
※ちょこっとコラム
ここでは主人公はギガスラッシュを既に覚えられると思います。
ギガスラッシュ&二刀を覚えておくと戦闘がすごく楽で、正直勇者の力を失ったとは思えないくらい強いです。
3常闇の魔物を討つためにデルカダール城へ。ホメロスとグレイグの過去とは?
見事に最後の砦を守り抜いたグレイグたち。
しかし、占拠されているデルカダール城からは「常闇」があふれており、
そのせいで太陽は失われ、魔物もどんどん湧いてしまっています。
その元凶を断つために、王様はグレイグと主人公にデルカダール城へ行き、その魔物を退治してきてくれ、と頼みます。
デルカダール城へと向かうグレイグと主人公。
2人だけの潜入ミッションですが、ここでグレイグが仲間になってくれます。
(ドラクエ11のパッケージにもなく、まさかグレイグが最後に仲間になるとは全く予想していませんでした)
魔物だらけの廃城と化したデルカダール城へ、かつて主人公とカミュが逃げ出した地下牢から潜入すると、奥に大樹のツタがあります。
そこに手をかざすと、ホメロスとグレイグの過去が分かります。
ホメロスとグレイグの過去
「ちっ。相変わらずのバカ力だな・・・グレイグ」
若き日のホメロスとグレイグは来る日も来る日も将来、最高の騎士になるために訓練をしていました。
そこに生まれたばかりの王女「マルティナ」を抱きかかえたデルカダール王。
「お前たちふたりがこの国の未来を守るのだ。・・・頼んだぞ グレイグ ホメロス」
グレイグとホメロスは幼い頃より、王様のもとで子供同然として育った幼馴染。
王も彼らを子供のようにかわいがっています。
(マルティナ王女が生まれたばかりということはグレイグたちはそれから10歳ほど年上なんですね♪)
2人の将来の夢は「王国一の騎士になり、デルカダールを守ること」。
ホメロスは知恵、グレイグは力でお互いに背中を守り、切磋琢磨する関係・・・のはずでした。
どんなに努力をしても、力を持つグレイグばかりが賞賛され、自分は認めてもらえない。
戦時中であるからこそ、当然なのですが、やはり前線で戦い、圧倒的な戦果をあげるグレイグは王からも信頼され、周囲も彼ばかりをほめたたえていました。
一緒に最高の騎士になるはずが、実際はグレイグが最高の騎士とされて自分は・・・。
そんな葛藤と嫉妬、苦しみがホメロスを段々闇の世界へと導いていったのです。。。
そして、ついに玉座の間でホメロスとあいまみえます。
「なぜ・・・お前は私の前を歩こうとする?私の力を認めてくださいあの方こそが真の王!王の歩みを邪魔するものは私が許さぬ!」
嫉妬に狂い、居場所を見つけられなかったホメロス。
彼は最終的に自分を認めてくれた魔王ウルノーガの手下となることで、自分の居場所を見つけ、自分自身も魔物となってしまいました。
姿を変え、空へと消えていくホメロス。
「かつての友よ・・・もはやこの世界に夢や愛、希望、友などというものは何の意味も持たない!」
高笑いしながら、去っていく彼の姿を悲しそうに見つめるグレイグ。
そしていずれ来る決着のときを待ちます。
一方、目的であった常闇を生む魔物の正体は、六軍王の一人「屍騎軍王ゾルデ」でした。
六軍王とは、ウルノーガによって主人公たちが集めていたオーブを与えられ、強化された魔物たちです。
ホメロスもそのうちの一人。
実は魔物というのは、もともと存在していたものもいますが、人間や動物たちが呪いで姿を変えられたものも多くいます。
魔王ウルノーガもおそらく、かつては人間だったものが永遠の命を求めた闇の力によって魔物に変化したものと思います。
ゾルデを倒すと、再び最後の砦へ。そして、パープルオーブを手に入れます。
これによって、闇は晴れ、デルカダール王国の魔王軍は退散。
再び朝日が訪れるようになったのです!
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4旅の再開!仲間と魔王を倒す手段を求めて
最後の砦へ戻ると、王様たちも魔物軍に勝利しており、「我らの勝利だッ!」
と祝賀ムードになります。
そしてグレイグは主人公に頭を下げ、
「勇者、我らの命をあなたに預けます。今後は私があなたの盾になろう。進む道は私がお守りする」
と誓いを立ててくれます。
騎士として、世界を守るためにグレイグは勇者とともに旅にでる決意を固めたのです。
世界最高の騎士が味方に!(#^^#)
一方、デルカダール王は、かつてユグノア王から聞いた「聖地ラムダがある北のゼーランダと並び、南にはドゥーランダ山というものがある。そこに勇者のゆかりのあるものがいる」
という話を教えてくれます。
そのため、まず主人公とグレイグはともにドゥーランダ山を目指すことに。
5ドゥルダ郷にてロウと再会!勇者の修行と新しい力を獲得!
やってきたのは、南の山脈ドゥーランダ。
そこにひっそりとあるドゥルダという里は、修行僧たちが己の潜在能力を引き出す修行を行う場所であり、ユグノアの王家(主人公やロウの国)のものも、6年間ここで修行するという決まりがありました。
魔王の攻撃のときは、ここの一番偉い「ニマ大師」という人物が命と引き換えにバリアを張り、守ったそうです。
一人山頂に登ったまま帰ってこない者がいる、という話を聞き、助けに行く主人公たち。
そこにいたのは、まさかのやせこけたロウ!
ロウももともと、この里で修行した身であり、この数か月この場所で一人修行していたようです。
ただ、彼を救うためには一度命を落として「冥府」と呼ばれる場所に行く必要があるとのこと。
そして実際に行ってみると・・・。
「根性なしのアンタにしちゃがんばったじゃないか。しょうがないからほめてあげるよ」
「うひょひょー!まさかの大師様に褒められるとは!」
と子供のように喜ぶロウと、大師様と呼ばれる人がいました。
「もうあたいが誰だかわかっただろう?・・・あんたの師匠になるはずだったニマだよ」
まさかの大師さま!?Σ(´∀`;)
彼女はドゥルダの里を守って命を落としたのですが、ロウは彼女から奥義を取得するため、自ら命をぎりぎりまで削って、冥府まで会いに来たんですね。
それにしてもお若い・・・。ロウさんより年上ということは100歳は軽く超えているはず。
これも潜在能力のせいなのか、はたまた冥府だからなのかは不明です。(;´▽`A“
そして主人公もここで大師から「覇王剣」と呼ばれる最強奥義を教わります。
全体攻撃ではギガスラッシュよりも強くなりうる奥義です。
あっというまに習得してしまう主人公。すごし・・・!
そして、最後は冥府をかぎつけた魔王の一部を最終奥義「グランドネビュラ」でうち払い、
ロウと主人公はニマ大師に最後のお別れを言って、現実に戻ります。
ニマ大師は既にこの世におらず、命の大樹は破壊されたので生まれ変わることもできずに、この冥府という「無」の世界で永遠を過ごす(漂う)とのこと。
彼女を救うためにも、命の大樹を復活させなければなりません!
現実に戻ったロウと主人公。
大師の話によると、かつて先代勇者は神の乗り物にのって、空を飛んで「邪神」と戦ったそうです。
これがあれば、空に浮かぶ天空魔城へ行けるはず!
主人公たちは、早速てがかりを追って、聖地ラムダへと向かうことにします。
新しい旅の始まりです!(つづく)
※ちょこっとコラム
ここでも、ロウさんの変態っぷりと、実はグレイグもムフフ本が好きという部分が明らかになります(笑)。
でも、ロウさんも確かにニマ大師という美人に小さい頃から厳しい修行をさせられていたのなら、女性好きになってもしかたないのカモ(笑)。
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謎の旅芸人シルビア。一体彼はどうして旅芸人をしているのか。
そして、16年前の世界にいよいよ旅立つ主人公。
かつてユグノア王国が滅びた日、そこで何があったのか。
次回はそこを考察したいと思います。
ストーリー考察は以下のページにまとめていきたいと思います♪