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ジュラシックワールド2炎の王国のストーリー&前作からの伏線を紹介!最強新恐竜誕生。ジュラシックワールドのストーリーもまとめ(ネタバレ注意)
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前半はジュラシックワールド2につながる前作のストーリーや伏線まとめです。
後半は炎の王国のネタバレを含みますのでご注意ください。
画像はジュラシックワールド公式、universal©より一部引用して考察します。
ここでは簡単にストーリーも紹介していますが、迫力は映画館でぜひ♪
1ジュラシックワールド炎の王国につながる1のストーリー紹介
まずは簡単に前作ジュラシックワールドのカンタンなストーリーをご紹介します。
イスラ・ヌブラル島で起こった「ジュラシック・パーク」の惨劇から22年後。
インジェン社はマスラニ・グローバル社(マスラニ社)に買収され、恐竜のテーマパーク「ジュラシック・ワールド」が始まりました。
完全にテーマパークとなったジュラシックワールドでしたが、実は裏でさらに強力な軍事用の恐竜を生産していました。
パークの運営責任者のクレア・ディアリング(ヒロイン)。
強気で美人なヒロインで2にも登場。
彼女はテーマパークを発展させるために、尽力。
そして、遺伝子操作によって生み出された新種のハイブリッド恐竜「インドミナス・レックス」を研究していたところ、それが脱走!
前作最強の恐竜として登場したのが、インドミナス・レックス。
ティラノサウルスのDNAをベースに、ヴェロキラプトル、アベリサウルス、カルノタウルス、マジュンガサウルス、ルゴプス、ギガノトサウルス、テリジノサウルス等のDNAを加えて遺伝子組み換えによって誕生させたキメラ恐竜。
コウイカやアマガエル等の現存種の遺伝子も取り込まれているため、変色して姿を消したりすることも可能。
クレアはテーマパークの見世物として作ったつもりだったのですが、実は軍事用に生産されていました。
そこで困ったクレアは、かつての恋人であり、ラプトルの飼育管理を行っているオーウェン(主役)に協力を頼み、インドミナスレックスの捕獲からの始末を試みます。
主役のオーウェン。恐竜の飼育管理を行い、ラプトルを育て上げた人。
特にラプトルの「ブルー」と仲がよく、一緒にインドミナスを倒すことを決意。
そしてインドミナスレックスによってパーク内は大混乱となり、逃げだした恐竜たちが観光客を襲い始めます。
最終的にインドミナスレックスはパークのメイン通りにまで進出。
そこで、オーウェンたちはラプトルと協力してインドミナスを追い詰め、さらにティラノザウルスと戦わせることで、インドミナスを追い詰めます。
そして、最強の恐竜だったインドミナスはティラノザウルスに敗れ、最後はモササウルスに食べられて映画は終わります。
モササウルス強かった・・・(´;ω;`)
しかし、そこからが実は伏線。
ここから2につながるのです。
その中心人物がこの人。ウー博士。
インドミナスレックスを創り出した人間であり、さらに軍事利用のために売ろうと考えていた人。
実は1の途中で彼だけはこっそり生き残っており、研究データを持ち帰っています。
これが2での悲劇を生みます。
以下、ジュラシックワールド炎の王国のストーリーを紹介します。こちらはネタバレを含みますのでご注意ください!考察するために、ストーリーの順を追って解説していきます。
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2ジュラシックワールド2 「炎の王国」のストーリー紹介(ネタバレ注意)
1ジュラシックワールド事件から3年後。恐竜たちが絶滅の危機に
ジュラシック・ワールドで起こった惨劇から3年後の2018年。
島は完全に閉鎖され、研究員たちも全員退避。
そこは恐竜たちだけが生きる楽園でした。
しかし、そのイスラ・ヌブラル島のシボ山で火山噴火が起きたことから、絶滅の危機に瀕した恐竜たち。
これに対して、命を助けるべきという意見と、自然にまかせるべきという意見が世論で対立しています。
政府は公聴会を開き、恐竜たちの運命は自然にまかせるべきだという結論に至ります。
ロストワールドで主役を務めたイアン・マルコム博士も登場!
26年前の「ジュラシック・パーク」事件の当事者でしたよね。連邦議事堂の議会にてイスラ・ヌブラル島の恐竜は火山で絶滅した方がよい、と発言。
しかし、それに納得がいかないのがクレア。
前作からのヒロイン、クレア。今作は長髪に♪
以前はジュラシックパークの主任でしたが、恐竜保護グループ「Dinosaur Protection Group(略称:DPG)」を設立して、恐竜保護の活動をしています。
なんとか助けたいと思っていた彼女のもとに、世界的な大富豪「ロックウッド」から、支援の話がきます。
ロックウッド財団の大ボス。ベンジャミン・ロックウッド。
実は第一作のジュラシックパーク創設の支援をした人物であり、インジェン社を設立した時、総責任者ハモンドの仕事パートナーだった古い友人です。
その後、とある事情によってハモンドと対立。現在は慈善事業家。
ロックウッドは、恐竜たちの命を救い出して、新しい島に移住させる、という計画を話します。
そして、現在のロックウッド財団を実質的に仕切っている、ミルズによって、クレアは「なんとしても「ブルー」を連れ出してほしい」、と頼まれます(伏線)。
ブルーとは、前作にも出てきた、オーウェンが育て上げたラプトル。
一番知能が高く、オーウェンに従順。4匹いたラプトルでは前作で唯一生き残った。
財団からの支援に大喜びで救出を決意したクレア。
クレアはイスラ・ヌブラル島の恐竜絶滅を防ぐために、「協力してほしい」と、前作の主人公オーウェンらを招集し、イスラ・ヌブラル島に向かいます。
オーウェンのクレアは元々恋人でしたが、ケンカ別れし、前作の最後に再び結ばれました。(n*´ω`*n)
ですが、3年の間に「車中生活」に嫌気がさしたクレアとまたケンカ別れ・・・(;´▽`A“
オーウェンはまた自由に車で生活しながら、新しい家を作っていました(自作)。でも、やっぱり二人とも未練がある様子。
2ジュラシックワールドへ再び!ブルー発見後に裏切りの計画が・・・
無事に島に到着した一行。
完全に荒れ果てた島でしたが、管理棟から恐竜たちを発見し、ブルーの捕獲に挑みます。
無事にブルーを見つけたオーウェン。
野生化していたブルーでしたが、オーウェンを認識して近づいてきます。(n*´ω`*n)
しかし・・・。
そのときにブルーに麻酔弾が撃ち込まれ、それに怒ったオーウェンにも麻酔弾が撃ち込まれてしまいます・・・。
恐竜用の麻酔を撃ち込まれたオーウェンは卒倒。
実は恐竜保護とは全て嘘の計画。
恐竜を保護する、というロックウッドの思惑は本当ですが、その下のミルズは恐竜たちの密売をもくろんでおり、ブルーは新しい最強の恐竜を作るために利用しようとしています。
悪役。ケン・ウィートリー。ミルズにやとわれた傭兵であり、オーウェンを裏切った張本人。最後は悲惨なことになる(後述)。
趣味は捕まえた恐竜の歯をコレクションすること(伏線)。
今作で一番悪い黒幕がミルズ。実業家であり野心家。恐竜を売り、さらに軍事用として新兵器を作ろうと企む。最後は・・・。
実はその目的は軍事利用や恐竜販売などのために恐竜を捕獲することという、真実を知った一行。
クレアたちを呼び寄せたのは、「ブルー」を捕まえるためだけ。
そして真実を知ったクレアたちは捕まり、火山が爆発を始めた島にそのまま置き去りにされてしまいます。。
展開がまさにロストワールドと全く同じですが、今回は傭兵が主人公たちの命を全く考慮しない残虐ぶりが発揮されています。
さらにスピノサウルスの仲間であるバリオニクス(新登場)までも迫ってくる中、なんとか脱出します。
施設の外に出たら、恐竜たちが火山に驚き逃げ惑い、その中を必死に逃げ回ることに。
カルノタウルスという中型肉食恐竜に襲われ、さらにそのカルノタウルスをティラノザウルスが食べるシーンは迫力満点!
オーウェンたちは命からがら、なんとか海までたどり着き、傭兵たちの船にこっそりと乗り込んで脱出したのです。
ここまでが、本編の前半。炎の王国というサブタイトルから連想していた感じとは違いますが、ここから物語はアメリカ本土に移ります。
舞台はロックウッド財団の屋敷かつ研究室がある「ロックウッドエステート」です。
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3ロックウッドエステートにてついに悲劇が・・・最強の恐竜が誕生!
物語は北カリフォルニア州のロックウッド財団がある「ロックウッド・エステート」へ。
オーウェンたちは潜入していた船からそのままエステートへとたどり着きますが、見つかって捕まります。
そこで、オーウェンとクレアは恐竜救助計画の探検の目的が恐竜の保護とは別に恐竜が売買され、インドラプトルと呼ばれる新しい遺伝子組み換えの恐竜が作られている事を知り、様々な恐竜利用を企む陰謀を見つけることになります。
前作の伏線で紹介したヘンリー・ウー博士。
ミルズとバイヤーのグンナー・エヴァーソル(画像中央)。
グンナー役の俳優さんはトビー・ジョーンズ。ハリーポッターでドビーの声を演じたり、スティーブンキングの映画「ミスト」で有名。
実は物語の序盤で、先回りして湖から前作でモササウルスに食べられた「インドミナスレックス」の骨を採集して持ち帰っていたのですが、その遺伝子を利用して遂に最強の新恐竜が誕生していたのです!
それがこの新恐竜のインドラプトル。
ヴェロキラプトルのブルーと回収したインドミナスレックスのDNAをベースに、色々な生物の遺伝子を組み合わせ、最強の軍事用生体兵器として造られた、まさに最強の軍事恐竜。
高い隠密性と知性、暗視能力を持つ。
体は小さいが、スピードや跳躍に優れ、頭がよく非情に凶暴。
さらに銃の照準を合わせた光学センサー先の標的を狙い、音響システムで狩りを行う習性をもつ。
作り出された最恐のインドラプトルは最初オリに入れられて投資家たちにより売買されていましたが、捕まっていたオーウェンが脱出してそのオークションを壊滅させ、
さらに上述した傭兵のケン・ウィートリーがコレクション用に歯を手に入れようとして近づいたところを、「眠ったふり」をして脱出。
これが今作の一番の見せ場。
オーウェンを裏切った傭兵のボス、ウィートリーが自慢のコレクションを手に入れるために麻酔弾を撃ち込んでオリを開けますが、実は眠ったふりをしていたインドラプトル。
このときのインドラプトルの「にやり」と歯を出して笑う顔が本当に怖いです。。。そして案の定、悪役はめちゃくちゃに食べられます。
そこからが惨劇の始まり。
解放されたインドラプトルは大混乱の屋敷で遂に人間狩りを始めるのです・・・。
長くなったので、次ページにエンディングとその他の考察を書きます♪
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