目次
ゼノブレイド2考察。覚醒ニアとマンイーター、ブレイドイーター(サタヒコ)の違いとは?【ネタバレ注意】
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1マンイーターって?ニアの正体と過去について
ずっと正体を隠していたニア。
物語の中盤で、ついにニアの過去と正体が判明します。
実は、彼女は「マンイーター」と呼ばれる存在で、もともとは普通のブレイドでしたが、
なくなった「姉(人間)」の身体から作られた、という経緯があります。
マンイーターとは、ブレイドに人間の細胞を移植してできる存在です。
ブレイドについては以下のページをご覧ください。
ニアのコアクリスタルに移植された病弱だった「姉(人間)」。
ニアのお父さん(人間)は、姉を失いたくないあまり、彼女を複製するつもりでニアに細胞を移植した、と考えています。
それは、「マンイーター」と呼ばれる禁忌の技。
つまり、ブレイドが人間の細胞を食った、という意味です。
しかし、姉がいなくなった後、「私をお父さんと呼んでおくれ・・・」とニアに頼んでいたお父さんもすぐにいなくなります。。。
独りぼっちになってしまったニア。
ニアはその後、「人食い」と呼ばれ、追いかけられます。
そして捕まったところを、同じく「マンイーター」のシンに救われ、
それ以降、「私の居場所はここしかない」と一緒に行動するようになりました。
これが、ずっとニアがイーラにこだわっていた理由です。
一方のシンは、ニアの「生きようという想いがあれば、何度でも復活させられる(生命の活性)」という能力を欲しがった(怖がった)といういきさつがあります。
「その力を見抜いたから、シンはお前を仲間に・・・」
というメツ。シンはニアのことを同じマンイーターとしても理解していました。
そして、シンもまた愛していたドライバー「ラウラ」の心臓を自らに移植した(食った)、マンイーターです。
愛すべき人を失いたくない、ラウラの「忘れられるのが寂しいよ・・・」という想いから、
ドライバーがいなくなっても存在し続けられるマンイーターという存在に自らなりました。
本来であれば、ドライバーのラウラがいなくなれば、シンはコアクリスタルに戻り、記憶も失うはずなので、それを防ぐために、ラウラの心臓を移植して、一緒に生きることを選んだのです。
2ブレイドイーターについて。サタヒコ、マルベーニ、ベンケイ、ヨシツネ、ジーク、レックス。
一方、人間(またはブレイド)が、ブレイドを自らの体に取り込むことを「ブレイドイーター」と言います。
今作では、ジークが心臓の代わりにコアクリスタルを移植されていますし、
レックスも序盤でシンにやられた後、ホムラのコアクリスタルを移植されて復活しています。
天の聖杯のコアクリスタルを共有した場合、ブレイドとドライバーは寿命も共有するようです。
・通常、ドライバーが消滅すると、ブレイドはコアクリスタルに戻るが、それができなくなる。
一方、ブレイドが傷つくと、ドライバーも傷つく。
・逆に普通のブレイドの場合、ドライバーが消滅すると、ブレイドも消えるが、ブレイドが消えてもドライバーは消滅しない(心臓など命に係わる移植以外)。
さらに、サタヒコは500年以上生きるブレイドイーターであり、ベンケイ、ヨシツネの2人はブレイドであり、マンイーターでした。
イーラはマンイーターとブレイドイーターで構成されていた、とも言えます。
ベンケイとヨシツネ。二人ともルクスリアで作られた「マンイーター」。
法王庁への移送中にシンによって助け出される。
2人のもとのドライバーは、実の兄妹であり、その移植だったからこそ二人は「兄妹」として生きることにしました。
その後、仲間のブレイドを失った彼らはコアを自らに移植し、ブレイドでありながら、ブレイドイーターにもなりました(彼らの胸に見えるのがかつての友のコア)。
特にサタヒコは、難民のときにマルベーニによって実験体にされ、(唯一)生き残った人物です。
マルベーニによる500年前の実験で、コアを無理やり移植させられる難民たち。
サタヒコはその中の一人でした。
「まさかあの時の生き残りとでもいうのか」
とマルベーニが驚く様子から、サタヒコは唯一実験で生き残ったのだと思います。
通常、ブレイドイーターは拒絶反応がでて生き残れなかった様子。。。
だからこそ、最後に捨て身でマルベーニに向かって行ったのですね・・・(´;ω;`)
最後は本当にかっこよかったです。
そしてブレイドイーターの究極系が、マルベーニ。
コアクリスタルを選別し、体に無数に埋め込むことで最凶の存在になりました。
マルベーニは、マスタードライバーかつブレイドイーターの究極、というレックスの上を行くスペックです。
彼の場合、心臓などではない移植だったので、ブレイドが消滅しても彼は無事、となっていました。
ブレイドは、ドライバーがいなくなると記憶が消えるという悲しい宿命でしたので、ある意味、マンイーターやブレイドイーターは「救い」と言えるのかもしれません。
一方、シンはそのせいで、「絶望」から逃れられず、メツ曰く「言葉(ラウラの寂しいよ)は呪いだ」
の通りになってしまったとも言えます。
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んん???
シンがニアの能力を欲しがった(怖がった)描写なんでありましたか?どこの話でしょう。
ヨシツネとベンケイはブレイドイーターではなくマンイーターでは?
サタヒコはマルベーニの元でブレイドイーターとなった描写はありましたが、ヨシツネとベンケイはドライバーが兄弟だった為に自分達を兄弟と思うようになったという描写ありましたよね???
ブレイドイーターの実験で生き残ったのがただ一人なんて描写もなかったな。
どこからその発想が来たのか、ネットで考察として公表するならちゃんと明かして欲しいですね。