目次
ゼノブレイド2真エンディング考察(ネタバレ注意)。ラスボス決戦。そして少年は少女と出会った・・・【エンディング3】
これまでのストーリーと考察は以下のページを御覧ください♪
神と旧人類、そしてブレイドの真実を知ったレックス達。いよいよ最終決戦です!
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1ついに真ラスボス「アイオーン」と対決することになったレックス!
シンとマルベーニとの決戦、そして神との対峙を終え、
ついにレックスたちは、「メツ」こと天の聖杯「ロゴス」と対決します。
なぜ、メツはここまで世界を滅ぼそうとするのか。
それは、マルベーニの絶望を植え付けられたため、という「プロセッサー」ゆえの刷り込みもありますが、
実は、シンやサタヒコたち「イーラ」の仲間のため、でもあります。
「あいつらは消滅を望んでいた」
と語るメツ。
シンもまた、当時ラウラを失った悲しみゆえに、世界、そして自分自身を消したいと願っていました。
そして実は天の聖杯である「ホムラとヒカリ」も本当は、世界の脅威となる自分たちを消してしまいたい、と願っていたのです。
ヒカリとホムラが「世界樹に連れて行って・・・」とレックスに頼んだのは、
実は「そこへ行けば、自分たちを消滅させられる」と願っていたから。
世界の脅威となる自分たちを不安に思い、事実聖杯大戦で多くの犠牲を出した。
だからこそずっと苦しみ、消えたいと思っていたのです。
ゼノブレイド2の主役たちは影をもち、
「世界を消す」か、
「自分を消す」
という目的を持っていたことになります。(´;ω;`)
そこに切り込んだのが、レックスという存在だったということ。
「酷い世界だろ ここは。俺も醜い存在さ。どうしようもなく救いようがない」
とメツも自分自身の存在「世界を消すために生まれた」という存在意義に苦しんでいたと判明します。
だからこそ、自分も含めて完全に消滅させようとしたのです。
「シンは消えたかったんじゃない!本当はあんたに命をつなげたかったんだ!」
と最後に「あいつを救ってやってくれ――」と言ったシンの気持ちを伝えるレックス
シンもまたメツの苦悩を知り、世界を滅ぼすという存在意義の中で苦しむメツを救いたいと思っていたのです。絶望していた自分に道を示してくれたメツへ恩を返すために。
そのための「答え」こそシンが望んでいたものであり、絶望的な世界という現実を覆す答えをレックスが持っている――と信じたからこそ、レックスにメツを任せました。
「ならば、示して見せろ!この世界に立っている意味を。全身全霊で示して見せろ。お前たちの意志を!」
とついに、メツとの最終決戦になります。
メツが乗り込むのは、かつての旧人類が「世界を破壊するためだけ」に作り出した究極兵器「アイオーン」。
実質、このアイオーン戦が真ラスボス戦となります。
(もっと強い敵はいますが・・・(;´▽`A“)
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2世界の滅亡とメツの最後
一方、地上世界では、メツの放った「デバイス」が、世界を焼き尽くしていました。
逃げ惑う人々。
いよいよ世界の終焉です。
「誰のために、何のために生きるんだ!」
と問うメツ。
そんな彼にレックスは、「命をつなげて、どんなに絶望しても、そうやって前に進んでいくしかないんだ!シンもだからこそ、あんたに命をつなげようとしたんだ」と言います。
そして――。
「そうやって、進むんだ!未来に!」
という言葉とともに、いよいよ決着がつきます。
同時に、神ことクラウスの寿命もここで終わります。
「後は託したぞ・・・わが子たちよ――」
クラウスこそ、このゼノブレイド2の世界を作った人間なので、彼もまた主人公の一人と言っていいのかもしれません。
ラストに「ガラテア――」
とかつての愛した人の名前を呼び、微笑んできえていきます。
一方のメツも、レックスの
「どんなに絶望しても、前を向いて進むしかない。その先に未来がある、それを本当はあんたも望んでいるはず」
という答えを聞き、激闘の末についに負けを認めます。
「楽しかったぜ・・・小僧。もっと早くお前に出会っていれば違ったかもな・・・だが、悪か・・・ねぇ――」
と、最後は微笑みながら消えていくメツ。
メツも「世界を壊す」という存在意義を持ちながら苦しんでいました。本当はそれを誰かに止めてほしかったんですね・・・(´;ω;`)
こうして、ラスボスを倒したのですが・・・。
この後悲しい展開が待っていました。
3ホムラ・ヒカリとの別れ、そして世界の再生。ハナとの約束とは?
メツとアイオーンを止めたレックスたち。
しかし、神がいなくなったことで世界樹は崩壊し、それが地上に堕ちれば人類は滅亡する、という事態に。
「たった一つだけ方法があるわ」
とここでホムラが言います。
それは、一人だけこの世界樹に残り、アイオーンを使って世界樹を完全に消滅させること。
そして、その結果、彼女は消える――という運命になります。
「そんなのは絶対いやだ!」
と拒否するレックス。
しかし、既にホムラとの間は崩壊し、助けることもできません。
頼みの綱のハナも「それはできないのですも・・・」
とレックスの頼みを拒否します。
実はレックスが拒否すると分かっていたホムラは、あらかじめハナに「レックスを助けないで」とお願いしていました。
ハナとホムラ(ヒカリ)は以前、モルスの地にて、
【ハナとヒカリの約束】
ハナは自分が恐ろしい力を持っていて、しかも永遠という命を生きることを恐れていました。そんなハナがモルスの地でヒカリに相談したときの会話です。
「もしもハナがご主人や世界を壊そうとしたら、ヒカリに止めてほしいですも・・・」
「分かったわ。その代り私の願いを一つ叶えて?」
「約束ですも!」
という二人だけの約束をしていたのです。
ハナはヒカリのその覚悟と思いを知っていたからこそ、ハナは彼女の言う通りにしたんですね・・・(´;ω;`)
「惚れた女の気持ち、受け止めてやらんかい」
とジーク。
ホムラの想いは、レックス達を救うこと。
そのためにはもうこうするしかないのだと。
その想いを受け止めるのも、男であるレックスの役目だと。
レックスも最後はそれを悟り、「ホムラ―!」と叫んで別れを告げます。
残ったのは、ホムラに最後に渡された「完全なコアクリスタル」。
レックスに命を与えるために半分だけ、序盤ストーリーで渡していたコアクリスタルを完全に譲渡します。
これはつまり、ブレイドであるホムラたちは消滅し、もし生き残っても記憶がない存在になるということ。
いずれにせよ、悲しい別れです。。。(´;ω;`)
そして――
「なあ、生まれてみてどうだった?」
という声に、
「知りたい?それはね・・・」
微笑むホムラ。
言葉はありませんが、口元はかすかに「生まれてよかったよ(世界は素敵だったよ)」と呟いているようにも見えました。
その微笑みと同時に消滅するホムラとアイオーン。
そして世界樹も消えていきます。。。
「ホムラァ―――!」
そして、レックス達は彼女の犠牲のもとに無事に世界樹を脱出し、地上へと戻ったのでした・・・・。
4ゼノブレイド2エンディング。ホムラとヒカリの選択と、その後。そして少年と少女は出会った・・・。
無事に脱出したレックスたち。
地上世界は廃墟となっていましたが、そこに巨神獣たちが集結します。
巨神獣たちはその体を集結させ、新しい大地となって世界を創ったのです。
これこそが、本当の意味でのレックスが求めた「楽園」。
つまり、人類が雲海に沈まずに生きていける世界。
レックスは「やっと――」
願いを叶えたよ、とホムラたちのコアクリスタルに語り掛けます。
すると!
そこに現れたのは、なんとホムラとヒカリ!
しかも二人は記憶も残し、さらに一人だった体が二人になっています。
茫然とするレックスに代わり、一番にとびだしていくのが、ハナ。
ハナは、最後にホムラたちの願いを叶えるために、レックスの「助けてくれ」という願いを拒否しました。
本当は、一番助けたかったのはハナだったはずなのに。
だからこそ、ホムラたちが生きているのを知ったときの彼女は本当にうれしそうに、泣きながら抱きついたのでしょう。
個人的にかなり泣いたシーンです(´;ω;`)
仲間たちも微笑み、レックスに促します。
「最後にどうしても伝えたい。どんな形でもどこであっても構わない――」
というエンディング曲はまさにそんな気持ちを表しているような気がしました。
「最後にどうしても伝えたい。この私の想いをあなたに・・・」
これがゼノブレイド2のエンディングになります。
そして、少年と少女は出会った・・・という副題がここに現れるのです。
ちなみに覚醒ホムラ(ヒカリ)をなんと呼んでいた(選択)かで、最後にホムラかヒカリかどちらかがアップになります。
ヒカリバージョンのエンディングは↓をご覧ください。
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5エンディングのその後について。レックス達はどうなったのか?勝手に考察と感想。
ゼノブレイド2のエンディングは、最後に「少年と少女は出会った」というまさに、ボーイミーツガール、と監督がおっしゃっていた通りの終わり方でした。
特に最後の曲とのマッチは最高で、今3周目なのに、まだ泣いてしまいます・・・(´;ω;`)
ここで、勝手にホムラとヒカリとレックスはエンディング後どうなったのか、と考察します(笑)。
1エンディングその後の展開について
「遅かったじゃない!どこをほっつき歩いてたのよ」
とレックスの帰りを待っていたホムラとヒカリ。
料理はホムラの担当です♪
「私だってレックスに料理作ってあげたいもの」
とヒカリ。ホムラにライバル心を出しています。(n*´ω`*n)
「ダメです。レックスがおなか壊したらどうするんですか」
といさめるホムラ。。
これは物語中に、神がレックスたちに見せた「彼らの本心の一部」なのですが、
まさにエンディング後はこの通りの展開になっていそうな気がします。( ´艸`)
ホムラとヒカリはもともと同じ記憶を共有し、感情も共有しています。
別人格ですが、「レックスが好き」という気持ちに変わりなく、二人はきっとこれからもずっとレックスと一緒にいるでしょう。
レックスもそんな二人を受け入れ(というよりハーレム状態のラブコメ主人公のようですが、)仲良く3人で暮らし、
そこに、ニア(彼女もブレイドとしてレックスが好きになった様子なので)、メレフやジーク、ハナたちが遊びに来る、という展開になるのではないかな?と思います。
(エンディングでニアがレックスに促す場面は、ぐっときます。ニアもきっとレックスのことが好き(大好きだよと言っていました。ただ、友達としてかもしれません)なので・・・)
今後少なくともレックスは、世界を救った英雄となり、ある意味国王を超える存在なので、これからは「英雄レックス」として、世界の復旧を仲間と一緒にしていくことになると思います。
すごし・・・(;´▽`A“
2どうしてホムラとヒカリは助かったのか?
コアクリスタルをレックスに渡し、体が消滅してしまったホムラたち。ですが、その後、記憶も一緒に二人に分かれて復活しました。
これについては、普通のブレイドは
1コアクリスタルが壊れれば、完全消滅。
2ドライバーがいなくなってもブレイドは消滅するが、その場合はコアクリスタルに戻り、記憶を失って復活できる。
という設定から見て、レックスにコアクリスタルを完全に渡していたことで、記憶も無事だったと考察できます。
しかも、半分の状態で覚醒ホムラになったので、完全になった以上、2人になってもおかしくはないかな、と。
(神が最期にプレゼントした、ともいえるかもしれません)
普通のブレイドは、コアクリスタルを渡して存在できませんが、天の聖杯は、メツも言っていた通り、
「コアクリスタルがなくても、しばらく生存できる」
ということなので、消滅した覚醒ホムラはある意味分身のようなものだったのかもしれません(本体はコアクリスタルとして、レックス達と一緒にいた)
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3最後に皆の感想とゼノブレイド1との関係について
最後に皆のプレイした後の感想や考察もご紹介します。
個人的には、12月から遊び続けて、3周目になってもまだ楽しんでいますので、最高傑作だった、と言いたいです(#^^#)
ゼノブレイド1をプレイしていたら、ちょくちょくキーワードやつながり(エンディング)があったりして面白かったですし、ラストの展開もまた違って見えたりします。
実は神である「クラウス」はゼノブレイド1のラスボスでもありました。
クラウスの半身はこの1の世界とリンクしていたのかも?しれません。
しかし、監督曰く、「ゼノブレイド2はゼノブレイド1とは全く関係なく、世界観のみを継承した別世界の作品」、ということなので、
ゼノブレイド1→ゼノブレイド2と直接はつながらない、と考えられます。
そのため、ゼノブレイドという一つの世界観・宇宙の中の、多重世界の話、という感じに思っています。
(FFシリーズと似た設定)
個人的に結構好きなキャラクターが「サタヒコ」。
最初はニヒルでキザで、ベンケイに相手にされない変な人。。。というイメージでしたが、
実は、マルベーニによって生態実験をされた難民の生き残り(500歳近い)で、
「ブレイドイーター」という存在だと判明しました。
ブレイドイーターはマンイーター(人食い)とは別の存在でした。詳細は以下を御覧ください。今作のマンイーターとブレイドイーターをまとめています。
さらに、驚くべきはその能力の高さ。
今作では、超人がたくさん出てきましたが、
サタヒコは一人で、人工ブレイドの量産、人工巨神獣を作ったり、とにかく頭は今作一番といっていいほどよかったと思います。
最後にマルベーニとの戦いで、「あとはまかせたぜ・・・」と言って散る姿も感動しました。
(´;ω;`)
サタヒコを含めてサブキャラが良かったのも今作の特徴だったと思います。
「最高のゲーム!遊んでよかった~!(n*´ω`*n)」
と遊んだ後に言えるゲームです♪
クリア時間もかなり今作はかかりました。
一周目はざっとで40時間超、2周目は100時間以上かかっています。
ですが、一話一話で、わくわくさせられ、サブキャラにもドラマがあり、
戦闘も面白いし・・・。正直、3周遊んでいるゲームは最近はニーア以外なかったです。
本当に映画を見ているようで、それを味わうために
1周はざっくり、2周目にサブクエスト&レアブレイドコンプリート、3周目にストーリーを味わいつつ、最速クリア目指す、という流れです(笑)。
早く、DLCを~♪と思いつつ、モンハン出るまでまだまだ遊びつくしたいと思います。
確認したサブクエストやブレイドクエスト、
レアブレイド・キズナトークなどもまとめていますので、よろしければご覧ください。
特にサブクエストやブレイドクエストはクリア後でもかなり面白いので、オススメです。
以下、皆の感想です。
ゼノブレイド2クリアしました…最後泣きまくってしまった。友人に前作やらなくても大丈夫と言って勧めてきたけど、エンディングを見た今なら、ぜひ前作からやってほしいと言いたい
— うっちー (@GX_gx_) 2017年12月20日
ゼノブレイド2は60時間かけて、ついにエンディングヽ(;▽;)ノ
少年と少女が出会い、仲間たちとともに楽園を目指す物語!
人とブレイブのキズナがたくさん描かれていてよかった😆❤まだまだサブクエストが大量に残っているので、今度はそれを楽しむぞ〜! pic.twitter.com/FZHqYhkjbl
— バウム(さとたん) (@satotancooky) 2017年12月18日
ようやくクリアーいたしました
エンディング涙出すぎて死ぬかと思いました
#ゼノブレイド2 #NintendoSwitch pic.twitter.com/xAX20WuM6h— ユニクロのスカル大槻 (@Oh_Hi1qq6) 2018年1月1日
ゼノブレイド2、ラスボス倒しました。そして、エンディングで泣いた。もう、このタイトル画面見るだけで涙がでる。 #ゼノブレイド2 #NintendoSwitch pic.twitter.com/7HxDXYvWtD
— テオフィリン@地球防衛軍5、デジモンストーリー (@bittersugars) 2017年12月18日
ゼノブレイドクロスの時はエンディングがあまりにもあんまりでお勧めできなかったけど、ゼノブレイド2は胸を張ってお勧めできる…スイッチ今なら手に入るだろうしお勧めです
— スミス (@Bottihiriajuu) 2018年1月3日
そういやあの後きちんとゼノブレイド2はクリアいたしました。
あのエンディングの流れはアカン…
絶対泣いてしまうわ…(絶対的な褒め言葉
今までやってきた中で最高のJRPGや。— みさきち@一級死亡フラグ建築士 (@misakichi573) 2018年1月3日
#ゼノブレイド2
最初は操作方法良く分からんし地図ややこしいしでクソゲーかと思ったがエンディングまで進めた今は1年もののアニメを見終わった時のような気持ちになるな
不満点もあるが正直言って凄く面白かった
まだまだアップデートが続くみたいなので今後もぼちぼちやっていこう— 九郎丸 (@crowma) 2018年1月2日
なんかもう、これでエンディングでいい。#ゼノブレイド2#NintendoSwitch pic.twitter.com/KjDJAwfJhT
— フォン・ヒッパー (@Gemutlichkeit51) 2018年1月2日
ゼノブレイド2エンディングまで終わったぜ~
クリア時間82時間かかったw
今回のストーリーはめっちゃ感動した!本当に素晴らしい!
これ以上この感動言えないのがツラい!ネタバレになるからね#ゼノブレイド2— †K† (@K34579143) 2017年12月31日
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お読みいただきありがとうございました♪
次のゲームは1月26日発売のモンハンワールドの攻略と考察を行っていきます☆
考察は以下のページにまとめています。
2017年個人的ベストゲーム賞↓
本当に最高のゲームでしたね。
僕も1、クロスともにプレイしましたが、2が一番好きです。
ラストのエンディングは本当に泣きました。DLCにも期待します!