今回は、「成功」という観点から、いろいろと調査してみました。
果たして、成功者なる方々はどんなマインドや生活習慣を持っているのでしょうか。
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成功者に共通する考え方とは?
1 最低1000時間、プロになって成功するためには10000時間以上の修練が必要!
成功については、分野や定義にもよりますが、ここでは「とある分野で一流として認められた(金銭的を含む)」という観点から書いていきたいと思います。
初めに成功者に共通するもっとも最たるものは「長時間その分野を追求し続けたこと」だと言われています。
世の中には若くして成功した方々も多いですが、それでも彼らは少なくとも数年をその研究のみに費やし、追求しています。
プロスポーツ選手や音楽家は言うまでもないですが、ビジネス界ではビルゲイツしかり、マーク・ザッカ―バーグしかり、松下幸之助しかり。
身近なところでは、ホリエモンも20代のとき、寝る間も惜しんで必死に会社設立のために時間を費やしたそうです。
元マネーの虎の南原社長も、20代でアルバイトを24時間行い、資金を貯めて起業したという逸話が残っています。
その後、破産してからも必死に仕事に打ち込まれたそうです。
一般的に1000時間で基礎を一通り、10000時間でアマチュアを脱するレベルを習得できると言われていますが、一日が24時間として、約417日。
実際には頑張って一日平均12時間ほどだと思いますから、その二倍の834日。つまり二年とちょっと、ということになります。
1日6時間なら、約5年。
1日3時間なら、約10年ということですね。
だからこそ、一人前になるには、10年はかかると言われています。
B’zのギタリストで有名な松本孝弘さんも、プロになる前、高校時代からギターを始め、その後二年間必死にギターを朝晩弾いていたという逸話がありますよね。
プロになるまでに最低10年、という言葉もよく聞きますが、少なくとも様々な分野において結果を出すためには「最低二年」の努力が必要というのは、理に適っているような気がします。
つまり、やり始めた以上、最初はたとえうまくいかなくても、あきらめずに続けることが大切、ということですね。ヽ(=´▽`=)ノ
このことについて、チクセントミハイという有名な心理学者(代表的著作は「フロー体験―喜びの現象学」)がいますが、彼は成功者(彼の著作内では創造的人間)に共通する事柄について、以下のように述べています。
「成功者に共通する創造性はその分野に精通して初めて新たに生み出されるものである」と。つまり何事もまずマニュアルから入り、学び、その先にその人独自の創造性が芽生えて成功に導かれるということですね。
と言っても、そのマニュアルを学ぶ段階で既に大変なんですが・・・(笑)。
フロー状態になる方法はこちらからどうぞ♪
2 チクセントミハイの調査した成功者の特質とは?
ちなみに彼は、そのことについて、「成功が目的で何事かを成すのではなく、何もかも忘れて没頭(フロー状態)した結果として成功が訪れる」趣旨のことを言っています。
フロー体験は、自分が本当に幸せだと感じ、やる気がでる活動に没頭した状態で起こり、それは何らかの外的報酬を目的としたものではない、と。
ふむふむ・・・とりあえず、自分が楽しい!と思えること、やっていたら時間を忘れることを見つけ、それに没頭するのが成功への近道ということですね。
他にも彼は以下のような見解を述べています。
「著名な人間は学校で注目された例は少なかった」
「幼い頃に両親を亡くしたか、父親との接触がほとんどなかった者が多い」
「好奇心は非常に高く、謙虚だが、プライドは高い」
これはとても面白い結果ですよね。
好奇心が強い、というのは理解できますが、父親との接触がない人が多いというのは不思議な気もします。
その分、母親の愛情を受け、期待に応えようとしたから、ということらしいですが、個人的に思うのは父親の背中を見て育つ子供も多いので、先に見本となるものがない以上、独創性に磨きがかかるということでしょうか。
学校では落ちこぼれ、という話もよく聞きますよね。
エジソンしかり、アインシュタインしかり、スティーブ・ジョブスしかり。
皆学校教育では落ちこぼれで反抗的とされていましたが、同時に教師には測れない視点と能力をもっている気がします。
さらに成功者は早起きという習慣もあります。
これについてもさらに書いていきたいと思います。
次回に続く。
こちらからどうぞ♪