目次
ドラゴンクエスト11ネタバレ考察。ラスボス「魔王」誕生と世界の滅亡まで【ドラクエ11ストーリー2】
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仲間たちとの出会いなど、これまでのストーリーはこちらからご覧ください☆
以下、その続きからになります。
こちらのページは魔王誕生を考察したものなので、ラスボスとの決戦やウルノーガの正体などは以下のページをご覧ください。
1ガケから飛び降りたマルティナと主人公。なぜマルティナは王女なのに、王国に帰らなかったのか。
前回、ガケから飛び降りて、身を挺して主人公を守ったマルティナ。
2人はユグノア城の近くの川に落ち、小屋で体をあたためていました。
「キミを助けられてよかった。もう二度とあの日のような思いはしたくなかったから」
彼女は幼かった自分がかつて主人公を助けられなかったときのことを悔いて、
だからこそ大事な人を守れるように強くなろうとしていました。
ここで疑問なのが、なぜマルティナは王女である自分が生きていたのにすぐにデルカダールに戻らなかったですが、
「戻ろうとしたのよ。でも、お父様は私が勇者のせいで命を失ったと人々に広めていたの」
「ロウさまはお父様をそそのかしているものが背後にいるはずだとおっしゃっていたわ」
と、デルカダール王の背後に何者かがいることを示し、
だからこそ、その真実を探るためにロウと一緒に旅にでたのだと明かします。
そして二人は再び仲間のもとへと戻ります。
2命の大樹へ行く方法がついに明らかに!
仲間のもとへ戻ると、ロウから探し求めていた「虹色の枝」を受け取ります。
主人公は勇者の紋章によって、命の大樹の記憶を読み取ることができるため、今回もその力を使うと・・・。
なんと、命の大樹に行くためには、聖地ラムダの先にある始祖の森にある祭壇に、6つのオーブを備える必要があると判明します!
オーブと言えば、物語の序盤でカミュと探し求めた「レッドオーブ」。
これもそのうちの一つだったんですね。(#^^#)
「そういう話ならお前にやるよ」
とカミュは自分の目的は別にして、主人公に渡してくれます。
いいやつです☆
そして、闘技場の準優勝の商品がまさかのイエローオーブだったため、これもロウたちから受け取れます。
これはたまたまの偶然なので本当によかったです(笑)。
そして、残りの4つを探す旅にでるのです!
また、デルカダールを操っている魔物の名前も判明します。
「かつて栄華を誇った国バルデルフォンの宰相にそやつは化け、国は滅ぼされた。その魔物の名前はウラノーガ。はるか昔より暗躍する邪悪の化身よ!」
ウラノーガ。
それが人々を恐怖に陥れている魔物の正体だというのです。
3残り4つのオーブを探して世界を回る旅に!
邪悪の化身、ウラノーガを倒すためにも、命の大樹に勇者は行かねばなりません。
そのために必要なオーブ。
残り4つを探すためにはどうしても大陸を移動する必要があり、そのために船で外海に出る必要があります。
やってきたのは、ソルティコの街。
ここから外海へと出ます。
ただ、シルビアは中に入るのを嫌がっているようで?
どこかつらそうな表情を見せます。
「おや、あの方は・・・」
外海にでる際、ソルティコをおさめる領主の執事はシルビアの姿をみて、何かに気付いたような素振りを見せます。
と、ネタバレですが、シルビアは実はこのソルティコの街の領主の息子です。
だからこそお金持ちだったんですね♪
ですが、どうしてこの町を抜け出して旅芸人になったのか。
これは物語の後半で明らかになります。
4海底王国ムウレアへ!グリーンオーブ
ここから、海底にかつてオーブが沈んだといううわさを頼りに、海底王国をめざします。
道中、海底王国に行くために、「ロミア」という人魚と出会い、彼女と人間キナイの恋を描いた「ロミア編」の物語があるのですが、かなり長く、物語の本筋から外れるので(私も大好きで感動しました(´;ω;`))、これは別記事にてご紹介しようと思います♪
ロミアの依頼をこなし、報酬として受け取った「ハープ」でやってきたのが、この海底王国ムウレア。
「美女だらけじゃ・・・こんな天国のような場所があるとは・・・連れてきてありがとう!ひゃっほーい♪」
とお礼を言うのはロウ。
ここからロウさんのイメージがかなり変わってきます(笑)。
そして女王に謁見すると、「グリーンオーブ」をもらえます。
人魚は500年生きる存在で、女王セレンは地上のことを全て見通す力を持っています。
「いずれ大樹のめぐりあわせで再び会うこともあるでしょう。時の流れに身を任せなさい」
とセレン。
この言葉もすごく意味がある言葉で、いずれこの海底王国は勇者を助け滅亡することになります・・・。
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5呪われた壁画の謎を解け!パープルオーブ
続いてやってきたのは、古代遺跡があるプワチャットの村。
どうやらここには人々の願いを叶え、幸せにする「幸運の壁画」があるようです。
そのうわさで、もしかしたらオーブのことが分かるかもしれないとやってきた一行。
しかし、実際はこの壁画は呪われており、願うものに甘い夢をみさせて、その後でその人間の魂を食らうというものでした。。。
願ったものの末路。欲深い人間は壁画の塗料となり、吸収されていく。
「お父さんとお母さんがこの壁画に夢中でいなくなっちゃった・・・」
と悲しそうにしている少女を救うために、壁画に向かった面々でしたが、
実はこの少女こそが壁画の魔物そのものだったのです!
欲深い人間は、壁画に自動的に集まり、塗料となって消えていく。
一方、欲のない人間(主人公たち)には、少女の姿で接近し、良心につけこんで壁画へと誘う――というなんとも狡猾な魔物で、
主人公はその思惑通り一度壁画に吸い込まれてしまっています。
そして、再び彼女を倒すために壁画世界へ!
これが少女の本当の姿。
彼女は「ウルノーガ」によって作られ、呪いの力と魔法のカギを与えられていました。
かつてのプワチャット文明はこの呪いによって、人々が争い、滅びてしまったそうです。。
つまりウルノーガとはそれほど昔から存在していた存在だったんですね。
この魔法のカギは、かつてウルノーガがバンデルフォン王国の宰相だったときに作ったそう。
その後、バンデルフォンはウラノーガによって滅ぼされますが、
この魔法のカギによって各地の宝箱や扉を開けることができ、
バンデルフォン王国の跡地に行くと、宝箱にパープルオーブがあります。
なんにせよ、これでオーブゲットです☆
幸運の壁画の観光収入で潤っていた村ですが、今後は「呪われた壁画」を観光の目玉にしようと早速動き出しています。
たくましいです(笑)。
6シルバ―オーブを求めて、メダル女学園へ☆
ここでいったん休憩というか、ギャグのような展開が間に入ります♪
どこかの山間に不思議なものを集める「メダル女学園」というものがあると聞き、訪れた一向。
ひぇっ。腐った〇体もおる!Σ(´∀`;)
ここは魔物も人間も関係なく、「世界各地のちいさなメダル」を集めるための女学生を育てる場所です。
物語とはほぼ関係ないのですし、世界崩壊後もここだけは無事という完全に別次元の場所なのですが、(;´▽`A“
ここで、怪鳥の幽谷という場所に、キラキラ光るものを集める鳥が住んでいる、という情報を仕入れ、早速向かいます。
谷の奥には、ヌシであろう大鷹が住んでおり、彼がシルバ―オーブを持っていました。
すごく簡単に手に入りました・・・(;´▽`A“
7最後のオーブを求め、クレイモランへ。氷の魔女が出現!
最後はブルーオーブです。
ブルーオーブは、北国クレイモランの国宝になっているとのこと。
しかし、人通りがなく、さらに門も氷漬けになっています・・・。
人々も生活した状態のまま氷漬けになってしまっています・・・。
これに天然ボケを炸裂させるのが、セーニャ♪
「ほら、お姉さま!やっぱり私の言った通り寒いから凍っちゃったんですよ!」
(なに言ってるのだ・・・この妹は・・・)
もはや突っ込むこともあきれてできないベロニカちゃんでした(笑)。
街中を進むと、なんとクレイモラン王女シャールが一人だけ生き残っていました。
話を聞くと、どうやら街を凍らせたのは、かつて封印された氷の魔女リーズレットとのこと。
彼女は魔女の使い魔である魔獣を倒してきてほしい、と一向にお願いします。
そうやって倒しに行くと、なんとグレイグが。
一緒に共闘して倒すのですが、実はこれが魔女の罠。
「ばっかもん!お前さんが倒したのは、ここに書かれてある聖獣じゃ!」
と、実は魔女の封印には彼女の魔力を吸い取る必要があり、それを聖獣が行っていたとのこと。_(┐「ε:)_ずこー。。。
王女は「あの魔獣は魔女の使い魔」と言っていたのに・・・。
!?
これにピンときたベロニカ。
なんとクレイモラン王女は魔女リーズレットが化けていたのです!
そして彼女が持っている本こそ、リーズレットを封印していた禁書だったんですね。
そしてここからリーズレットと戦闘です。
倒すと、禁書に再び封印できるのですが、これもエッケハルト(魔法学者)が呪文を間違えたせいで失敗します。
しかし、最終的にリーズレットの代わりに本に封印されていた王女が彼女を守ります。
「彼女の明るい言葉を聞くたびに、父を失った悲しみはやわらぎ、女王という責務に対してもふたたび向き合っていける気がしました」
リーズレットは本から解放され、クレイモランを氷漬けにした後、王女シャールの相談に乗ったり、いろいろ世話していたようです。
彼女に守られ、「ふん、お人よしな娘ね・・・」
とまんざらでもなさそうに頬を赤らめるリーズレット。
本当はリーズレットは悪い魔女ではなく、かわいいお転婆っこだったのです(昔は悪いことして封印されたけれど、それも恋のため)。
では、なぜリーズレットはクレイモランを氷漬けにしたのか。
それは彼女を封印した本から解放したとある人物の願いだったからです。
「お前を本から出してやろう。その代り言うことを聞くんだ」
と、明らかにホメロスなのですが、
ホメロスはリーズレットに
「クレイモランを氷漬けにすれば、救出のためにグレイグという武将がいずれ来る。その者を倒せ」
という命令を与えていました。
自分を解放してくれたホメロス(イケメン)に恋をしてしまったリーズレットちゃん。
あとはただ従うだけだったようです。
グレイグと戦ったとき、
「あの方と同じペンダント。これで私たちお揃いだわ!♪」
と喜ぶ頬を赤らめるリーズレットちゃん。
単純に恋多き、乙女魔女っ子だったのです。かわいい(#^^#)
と、なんだかんだで?無事にクレイモラン問題を解決した一向。
国宝のシルバ―オーブを受け継ぎ、ついに6つが揃いました!
あとは、始祖の森の祭壇に備えるだけです。
※ちょこっとコラム
ちなみにクレイモランにはドラゴンボールの18号そっくりさんがいます♪
「私いい男探すのが趣味なんだけど・・・」
なんと・・・(笑)
これから魔神ブウのそっくりさんと、クリリンのそっくりさんも出てきます♪
(キャラデザが鳥山先生なので当然なのですが(;´▽`A“)
8聖地ラムダへ!かつての勇者ローシュの伝説。かつてロトゼタシアに何があったのか。
いよいよ序盤の物語もクライマックスに近づいてきました。
一行は、始祖の森へと続く、聖地ラムダへやってきます。
そしてこの場所こそ、ベロニカとセーニャの生まれ故郷なのです♪
ここでは、かつての先代勇者ローシュの話が聞けます。
ロトゼタシアの全ての根源は命の大樹。
すべての生命は生きている間は大樹に一枚の葉として存在し、
なくなると、葉が落ちる。
そして、また生まれると芽生える・・・という命の循環をしています。
その根源を奪おうとしたのが、かつての世界を恐怖に陥れた「邪神」だったのです(伏線)。
そして勇者とは、そんな危機的状況で、大樹が選び、生まれてくる世界を救うために生まれる存在のこと(ある意味大樹によって造られた存在ともいえる)。
かつての勇者も同じアザを持ち、伝説となったローシュでした。
彼は邪神を勇者の剣をもって倒した、とされ、その勇者の剣が命の大樹の中に今なお眠っているというのです。
この剣があれば、世界を恐怖に陥れている「魔物」ウラノーガも倒せるはず。
そんな話を聞きます。
そして、セーニャとベロニカはかつて勇者を支えたセニカという賢者と同じ名前を分けた存在。彼女達もまた生まれ変わりとされています。
9いよいよ命の大樹へ!魔王の誕生(1周目)
始祖の森の祭壇の前に休む一行。
(この雰囲気はまるでFF10のザナルカンドのようですが、この後の物語的にも似ています)
命の大樹へ行けば、勇者の剣が手に入り、それがあればウルノーガを倒すことができる。
全員がそんな期待のもとで夜を過ごします。
「私たち生まれるときも散るときも一緒ですよね?」
「どうかしら。あんたぐずだから分からないわ・・・でも、そうだといいわね」
セーニャとベロニカもそんな会話をしていました。
※実はこの話には続きがあります。
重大なネタバレ大丈夫な方のみ以下のページをご覧ください。
そして翌日、祭壇から命の大樹に来て、勇者の剣を見つけます。
まさにロトの剣!
「これで魔王を倒せる!さぁ、手に取るのじゃ!」
と皆が喜んだそのとき――。
ホメロスが現れます!
「尾行に気付かぬとは・・・愚か者め・・・喜ぶがいい。キサマたちはこれから我が宿願を果たすためのいしずえとして犠牲になるのだからな!」
驚き、抵抗をはかる一同でしたが、圧倒的なホメロスの魔力に手が出せず。
同じくやってきたグレイグが「なにゆえに魂を魔に染めたっ!」
とホメロスに剣を向けます。
しかし、その後ろから――。
「今までご苦労だったな。グレイグ」
グレイグもまた、背後からデルカダール王によって、狙われ倒れてしまいます。
唖然とする一同。
そして、「我が主君・・・ウルノーガ様」とホメロスが頭を下げます。
すると、デルカダール王の身体から、なんとウルノーガが!
そう、本当はデルカダール王は最初からウルノーガによって操られており(体に乗り移られており)、だからこそ勇者を探し回って「悪魔の子」と言っていたのです。
プレイヤー含めて、勇者たちはデルカダール王の側近、特にホメロスがウルノーガと思っていましたが、それが大きな勘違い。
敵のボスは人間界のボスに既に成り代わっていたのです・・・。
そしてウルノーガはホメロスの魔力で動けない勇者を捕まえ、
勇者の力を全て奪い取ってしまいます。
画像の通り、既に左手の紋章も消え、勇者の力を得たウルノーガは、大樹から勇者の剣を奪い去ります。
「これが勇者の力と勇者のつるぎ・・・」
勇者の力と勇者の剣を両方手に入れたウルノーガ。
そして。。。
勇者の力と魔力を手に入れたウルノーガはその姿を変身させ、
ついに魔王が誕生してしまいます!(ウルノーガはこれまで強い魔物でしかなかったが、ここで初めて魔王となる)
さらに魔王は、命の大樹を攻撃し、その結果・・・。
大樹は枯れ果て、燃えて墜落していきます。
大樹は命そのもの。葉は人間の命そのものなのです。
それが散るということ、それはつまり――。
その結果、大爆発が起こり、その衝撃は周囲のものを全て吹き飛ばし、世界は崩壊していきます。
ウルノーガを倒すはずの剣が、まさかウルノーガの手に渡り、魔王の剣となり、世界を崩壊させてしまった・・・。
勇者たち主人公は、散り散りに吹き飛ばされ、ここで意識を失くしてしまいます。。
「この世界・・・我のものなり!」
ついに魔王が世界を支配するときが来たのです。
ある意味では、勇者は魔王を誕生させてしまった=悪魔の子だったのかもしれません。
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次回は、崩壊した世界で再び立ち上がる勇者の姿が描かれます。
しかし、力を失っているのに、一体どうするのか。
この先はさらに悲しい展開も続きます。。。(´;ω;`)
ウルノーガや登場人物たちの正体含め、ストーリーは以下のページにまとめていきたいと思いますので、よろしければどうぞ♪