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ゼルダの伝説ティアキン真エンディング考察(ネタバレ注意)!分岐条件と内容を解説!【ティーアズオブザキングダム攻略】
以下、画像はゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム©より一部引用して考察します。
ストーリーのネタバレを含みますので、未プレイの方はご注意ください。
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ティアキンの通常エンディングの内容
魔王ガノンドロフが変化した黒龍をゼルダ姫の白龍と共に倒した後。
使命を果たしたかのように、悠然と行く白龍に、光が差し込みます。
その光は、かつての仲間であり、初代ハイラルの王であったラウルと、王妃のソニア。
彼等の魂は、リンクの右腕を通じて、白龍に光を注いだのです。
すると・・・!なんと、白龍の姿は、ゼルダ姫へと変化!
一度秘石を飲んだものは、二度と人間には戻れないはずでしたが、
どうやら、ラウルの光の秘石と、ソニアの時の秘石の力によって、白龍をもとに戻すことができたようです。
満足したかのように、消えていく二人。
ラウルはそっと右手を差し出し、ソニアがそれに応えます。
二人は、魂の世界へと旅立っていくのです。
ハイラルが救われたことをその目にし、リンクとゼルダの功績を褒めるかのようにして・・・。
リンクの失われていた右腕も、おそらくソニアの時の力で元に戻ったのでしょう。
目を覚ましたゼルダ姫。
「届いたの・・・ですね」
と、数万の時を経て、ゼルダ姫がリンクに託したマスターソードを見て、そうつぶやきます。
そして、「夢ではないのですね」と、
ハイラルに平和が訪れ、魔王の脅威がない世界を見て、本当にうれしそうにつぶやいたのです。
ブレワイの真エンディングでも最後にゼルダ姫の笑顔が最高でしたが、今作は特に、ゼルダ姫の覚悟がすごすぎて、ゼルダ姫のやってきたことをまざまざと見せられたプレイヤーとしては、ここでぼろ泣きせざるを得ませんでした・・・。
厄災ガノンを封じるための100年。
そして、その後に、数万年以上にもわたる白龍としての生。
その努力と苦労と覚悟が全て報われた笑顔・・・。
この姫様の笑顔・・・これこそ見たかった・・・(´;ω;`)
そして、「ずっと昔の時代でいろんな人に逢いました。そのお話をリンクにも聞いてもらいたい」
という言葉で、ティアキンのエンディングは終わります。
「ただいま・・・リンク」
(n*´ω`*n) 姫様の最高の笑顔!マンメンミ!
なのですが、ここまでが通常エンディングで、ここから真エンディングの条件を満たしている場合は、クレジットの後に、真エンディングになります。
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ティアキンの真エンディングの条件
ティアキンの真エンディングを見る条件ですが、これはすごく単純で、メインチャレンジを、「ガノンドロフ討伐」「ゼルダをさがして」の2つを残した状態で、残りの21を全てクリアすること、になっています。
ガノンドロフとゼルダの2つのチャレンジは、ラストにようやく終わるので、この2つを残して、残り全てを最後のハイラル地下に行く前に終わらせておけば、分岐条件はクリアされます。
この21のチャレンジの中には、龍の泪の地上絵のチャレンジもあり、これが一番大変かもしれません。
インパと地上絵をクリア後解放される「龍の泪」の詳しい場所は以下になります。
ラスト一つは、以上の全てをクリアした後に出現します。↓
このすべてをクリアして見れば、完成です。
では、ラストに、真エンディングの内容を考察してみたいと思います。
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ティアキン真エンディングの内容を考察(ネタバレ注意)
ティアキンの通常エンディングの後。
ゾナウの空中の遺跡にやってきた一行。
案内するのは、ミネルです。
空中遺跡に感動するプルアちゃん可愛い。
そして、とある場所にやってきました。
「もう一度・・・ここに立てるとは思っていませんでした・・・」
とゼルダ姫。
そう、この場所こそ、ゼルダ姫が悠久の過去で、マスターソードを手に取り、秘石を飲んで龍となった場所・・・。
つまり、自我を失い、「ゼルダ姫」という自身の命を捧げた場所でもあります。
「あなた方をここに連れてくることができてよかった・・・ここからハイラルの全てを見てもらいたかったのです」
というミネルの心意気。
魔王と戦い、魔王によって浸食され、かつて敗れたハイラル。
当時、大切な弟であるラウル、そしてソニアを失った悲しみがあり、絶望の中で未来に託した希望。
そこから数万の時を経て、ずっと待ち続けていた勇者。
そして、ついに魔王を倒し、今は、その全土を救った勇者たちをたたえる場所したかったんですね。
そして、満足して魂の世界へと旅立とうとするミネルに、
新たな賢者たちは、声をそろえて言うのです。
「ゼルダ姫を支え、ハイラルの安寧を誓おう」と。
「あなたの思いもあの二人のもとに届けましょう」
と語って消えていくミネル。
ミネルは、白龍になる最後の時までゼルダ姫を支えた存在でもあったため、ラストまで残ってくれていたんでしょうね。
同時に魂の世界にいるラウルとソニアにも伝えると約束をしてくれました。
ハイラル王国を作った彼等からしたら、これ以上ない、子孫たちの働きと想いを聞けて、最高だと思います。
そして、ゼルダ姫は、
「あの方たちが願ったのは、つかの間ではなく、永遠に続くハイラルの安寧・・・皆、力を貸してください」
とその想いを伝え、ゼルダの伝説ティアキンの真エンディングは終わりになります。
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ティアキンの感想とその他の考察
あまりにドはまりして遊んでいたせいで、考察レビューも今さらになってしまいましたが、(;´▽`A“
それくらいのめりこんだ作品でした。
同時にいくつか気になることもできたので、考察してみたいと思います。
1ガノンドロフについて
やっぱり最後にふさわしいラスボスと言えば、ゼルダの伝説のボスであるガノンドロフ!
前作のブレワイでもラスボスが厄災ガノンだったのですが、
ブレワイの厄災ガノンは、あくまで本体のガノンドロフから漏れ出た瘴気と怨念の固まりだったと判明しました。
そして、だからこそ、1万年に1度の割合で、倒してもまた復活を繰り返していたんですね。
ハイラル王国ができたのが、数万年前で、魔王が封印され、そこから1万年ごとに溜まった瘴気が、厄災ガノンを作り出していた、と。
その厄災ガノンを倒すために、1万年前に作られたのが、ブレワイに出てきたシーカー族の4つの神体だったんですね。
ちなみにガノンドロフは、他のゼルダ作品でも多数登場しており、ゲルドにおいて100年に1度だけ生まれるという唯一の男性という設定や、邪悪なる魔力を背景に世界を手中に収めんと野望を抱き、何よりも強大な『力』を信条とする、という点は変わりません。もっとも、他の作品(たとえば時のオカリナ)では、ガノンドロフは、盗賊です。
今作は、ゼルダ姫を誘拐しなかったので、ゼルダ姫との関与は薄かったですが、それでも、間接的に、ゼルダ姫は100年もの間、厄災ガノンを封じ込め、さらに、数万年をかけてマスターソードを鍛えるなど、これぞ「ゼルダ」の伝説!と言える働きを見せましたね。(#^^#)
2龍の正体が、人間だったという話。ネルドラ・オルドラ・フロドラは?
個人的に一番気になっているのが、白龍と同じく、ハイラルの大地を飛んでいる3匹の龍です。
ネルドラ・オルドラ・フロドラの3体も、白龍と設定が同じなら、もともとは、人間であり、秘石を飲んだ成れの果てということになりそうです。
その言及については、ティアキンでは明らかになっていないため、DLCでもしかして?
ただ、もともと、この3体の名前の由来は、ゼルダの伝説に出てくる女神である、
世界を創造したとされる「三柱の女神」である力の女神ディン、知恵の女神ネール、勇気の女神フロルから来たと思われます。
ティアキンでも、もともとの秘石は、ゾナウ王家にのみ伝わる、女神から与えられた石という設定だったので、
もしかしたら、ハイラルの女神ハイリアが秘石を作り出し、その後に、3人の女神たちに分け与えて、世界を作りだし、そして、女神がそのまま秘石で龍となって世界を見守っている、という解釈ができなくもないのかな?と勝手に思っています。
ゼルダ姫の時の秘石は、元に戻ったため、もしかしたら、ゼルダ姫が自分と同じ境遇の3体の龍を治すために、エンディング後に旅に出る・・・という設定だったら面白い気がします。
エンディング後のハイラルを旅したいという想いは強いですし、平和が戻ったハイラルで、あとはやることと言ったら、3体の龍を人の姿に戻してあげたい!という気持ちになる気がするので、エンディング後は、ゼルダ姫は、時の秘石の力を使って、3人をもとに戻して上げれたらなぁと思っています。
そこから、女神が復活して新しい冒険になっても面白そうです。
3白龍はブレワイの時いたの?過去のパラドックスについて考察。
ティアキンでは、物語の序盤から空を飛んでいた白龍。
まさかのゼルダ姫という展開にめちゃくちゃ驚きましたが、ブレワイでは白龍は登場していません(オルドラ、フロドラ、ネルドラのみ)。
でも、時系列を見ると、
ブレワイでゼルダ姫とリンクが厄災ガノンを倒す⇒ティアキンで、魔王ガノンに会って、ゼルダ姫は過去へ。
⇒数万年前 ゼルダ姫がラウル達に会い、その後、魔王に敗れて白龍になる。
⇒以後、ずっとゼルダ姫は白龍として、ハイラル王国に存在していた。
⇒ブレワイ開始。この時点で、普通のゼルダ姫と、白龍のゼルダ姫が2人存在している(マスターソードも同じ時代に2本ある)
ということになります。
でも、ブレワイでは白龍がいなかったのですが、考えたら、ブレワイは空という概念が無かったので、白龍が飛んでいる高度(大体1500~2200程度)を考えると、居たけれど、皆気づけなかったのかもしれませんね。そもそも白龍は、ハイラルの端っこを飛んでいますし、ティアキンで黒龍と戦う時に登場したことを考えると、魔王が復活してようやく高度を下げてやってきてくれた、ということでしょうか。
確かに、ブレワイで龍の鱗とか攻撃して取りまくってたし、万一マスターソードが盗られては元も子もないので、白龍は警戒して、めちゃくちゃ高くを飛んでいた、と考えれば辻褄は合う気がしています。
4イーガ団とコーガ様。コーガどこ行った?
ブレワイで地下に堕とされて、まさかのわき役?だったコーガ様が、ティアキンでは大活躍!でしたね(笑)。
最後は、自作のロケットでどっか行ってしまい、「もう炭鉱には戻ってこないでしょう」と言われてしまいましたが、地下で生き残っていたしぶとさから、またどこかで登場しそうです( ´艸`)。
ちなみに、イーガ団とは、1万年前の古代シーカー族から分派した者たちの末裔で、ハイラル王国を敵視し厄災ガノンを崇拝しています。
なぜ、コーガ達イーガ団がハイラルを敵視するようになったかというと、これは悲しい事情があって・・・。
1万年前の厄災の時、シーカー族は、厄災ガノン復活に備えて4体の神獣と大量のガーディアンを作り出して、無事にガノンを封印した功績があったにも関わらず、当時のハイラル王家は、その高すぎる技術力が自分達王家を脅かすと判断して、まさかの追放をしてしまったのです。。。
結果的に、シーカー族は、インパ達のように村を作る者もいれば、イーガ団のように、ハイラル王家を敵視するものに分かれてしまったんですね。
でも、気持ち分かるかも・・・。
そして、魔王ガノンドロフと一緒に憎いハイラル王家をつぶそうとしたんですね。
ちなみに、ティアキンではイーガ団の衣装が装備としてあって、コーガ様と、檻の中に閉じ込められた偽ゼルダ姫以外は、普通にイーガ団に溶け込むことができます(笑)。
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5最後にティアキンの感想と評価
個人的に、2023年のゲームオブザイヤー間違いなしの作品でした!
最初は、あれ?マップとかブレワイと一緒だし・・・、あんまり変わってないし・・・とちょっとがっかりした気もしたのは内緒ですが、
その作りこまれたストーリーや、ゼルダ姫の覚悟、そして、ブレワイにも残されていた伏線などなど、とにかく、今作はめちゃくちゃよかった!!
マイクラなみに、色々作れて遊べちゃうのも、斬新でありつつ、現代のゲームだなぁと感心しきりでした。
ゲーム禁止の家でも、ブレワイとティアキンだけは、やらせてあげた方が子供の頭脳にはすごくよさそう( ´艸`)
1か月夢中でプレイして、ようやく現実世界に戻ってきた私ですが、まだまだティアキンの世界を堪能したいと思います☆
評価は、もちろん☆5です!
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FF16のストーリーは以下をどうぞ↓
メインチャレンジ「ワッカ遺跡の秘密」が開始されないままクリア数20でも真エンディングが見れました