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FF16真エンディング考察(ネタバレ注意)!クライヴは生きている?2周目後のエンディングの違いと感想まとめ!【ファイナルファンタジー16】
以下、画像はファイナルファンタジー16©より一部引用して考察します。
FF16のエンディングまでのネタバレを含みますので、未プレイの方はご注意ください!
また、現時点、2周目時点での個人的な考察と感想を書いていきますので、間違っている部分などございましたら、コメントで教えていただけると幸いです。
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FF16のラスボス前までのストーリーは以下をどうぞ↓
1ついにアルテマと決戦へ!ラスボス戦。アルテマの真の正体が明らかに!
オーディーンを倒し、ついにアルテマとの最終決戦に挑みます。
ついにアルテマと対峙するクライヴとジョシュア達。
アルテマはマザークリスタルオリジンを空中に浮遊させ、そこが最終決戦の場所になります。
オリジンに挑むために、ディオンがバハムートとなって突撃しますが、ここでディオンが命を落とします・・・。
最後の最後までかっこよかったディオン。FF16のベストヒーローは個人的にディオンとシド。
最後お父さんに裏切られたとはいえ、優しく気高い昔の父親の影を常に胸に抱いていたんでしょうね。
そして、オリジン内部創世の間にたどりついたクライヴとジョシュア。
そこにあったのは、まさかの黒きイフリート達の化石でした。
そう、この黒いイフリートの姿こそ、アルテマ達神の真の姿だったのです。
アルテマは一族としてヴァリスゼアに来訪し、その後、このマザークリスタルオリジンで、自らの古い肉体を捨てて、新しい器を作るために、長い年月眠り続けていたのです。
そして、その器のことを「ミュトス」と呼び、自分の力に耐えられる器を作るために、自分に似た人間という存在を作り出し、クライヴが「ミュトス」となって現れるまで待ち続けていたということ。
つまり、人間という存在は、アルテマにとっては自分の肉体を作るための人形に過ぎず、その人形を強くするために、一部の人間に自分の力の一部である召喚獣の力を与え、いつかそれを全て食らってくれるミュトスという強固な肉体を持つ人間が生まれるのをずっと待っていたんですね。
ある意味、自分の肉体が滅びるから、新しい肉体をクローンのように作っていたにすぎないということです。
そして、同胞はそのまま眠りにつき、その一部がアルテマとして精神体となり、世界に干渉していたとのこと。
そして、ジョシュアが物語の途中で封印していたアルテマも、実はその一部の存在にすぎず、だからこそ、封印した後もあちこちでアルテマが出現していたんですね。
(あれ?封印されたはずなのに、なんで出てくるの?とあらすじの途中でずっと疑問でした)
そして、封印が解放されてしまったジョシュアの肉体も限界を迎え、ジョシュアは最後に自分のフェニックスの力をクライヴに受け渡します。
全てはアルテマを倒し、人類を救うために。
「僕の想いを・・・世界を救って・・・」
「ありがとう・・・兄さんでいてくれて」
とナイトとなることを誓ってくれた兄クライヴにジョシュアはその後のすべてを託したのです。(´;ω;`)
そして、全ての召喚獣を取り込み、覚醒したクライヴ。
一方のアルテマも全ての精神体を取り込み、真の正体を現します。
ここからラスボス戦です。
神として、完全なミュトスとなったクライヴの肉体を手に入れ、不要となった人形たち(人間)を滅ぼして、完全に新しい神だけの世界を作る。
これがアルテマの目的です。
アルテマの真の正体については、詳しくは以下に解説しています。
物語の途中で、アルテマが「人の生み出した自我」という言葉を使っていましたが、これはもともとアルテマの予期しなかったことだったのです。
一方、人形でありながらも、自我が芽生え、つまり、この時点で神であるアルテマと同じく「望む者」になった人間の自由を勝ちとるために戦いを挑むクライヴ。
アルテマは一族の王として、自らの種の存続のみを考えています。
それもそのはず。
そもそも人間は、アルテマが作り出した肉の固まりでしかなく、そもそも同列に扱うべき存在ではないからです。
それが勝手に自我を作り出して、自分に歯向かおうとするのだから、滅するのは当然という思考です。
人間からしてみれば、食べるために家畜にしている牛さんが、急に俺にも人権を認めろ!と言い出して、人間と同列の権利を主張しはじめたような、
あるいは、人間のために作り出したロボットが、自我を作り出して人間に歯向かってきたような、(今のAI時代を象徴するかのような)、事態であったということですね。
「神への叛逆を、永久に続く辛苦の中で悔いるがいい!」
と叫ぶアルテマ。
自我が生じたがゆえに、クライヴの精神は、もはや神と同じ。
そして、クライヴはアルテマの力である召喚獣を全て取り込み、アルテマの新しい肉体となっているため、その力も互角かそれ以上になっています。
そもそもアルテマが自分達を模して人間を作り出しているため、自我が生じることも、いずれこうなることも予想できそうなものですが、
もはやこの時点で、クライヴはアルテマと同類の神のレベルになっているということですね。
それでも、「自分こそが唯一絶対。自分の作り出したものに自我や自由など認めない」というアルテマ。
アルテマの気持ちも分からなくはないですが、クライヴはそんなアルテマに最後の鉄槌を食らわせます。
ダメージ999999!カンスト!Σ(´∀`;)
「いい加減目を覚まして現実受け入れろ!わがまま言うんじゃない!」
というクライヴのきついパンチでアルテマはついに敗北したのです。
「我が消え 神という光が失われた時・・・世は乱れ、人はまたさまようことになる」
と語るアルテマ。
確かに、アルテマは裏から世界をリードしてきたため、その指導や知識などが失われることは人類にはデメリットかもしれない。それでも。
クライヴは「さまよっても、誰かと一緒につながって間違っても生きていける。それが人間だ」
と最後にアルテマに語ります。
ある意味、アルテマは新しい自分達の分身である「新種の存在」を作り上げたとも言えそうです。
そして、最後にアルテマの力を全て吸収し、アルテマはクライヴの中に消え去ったのです・・・。
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FF16エンディング考察
アルテマの力を取り込んだクライヴ。
その力をもって、クライヴはジョシュアの肉体を癒します。
かつて生まれた瞬間から、弟のジョシュアを想い、ナイトとして生きることを誓ったあの時のことを思い出しながら。
そして、最後の力をもって、マザークリスタルオリジンを破壊するクライヴ。
「ベアラーもドミナントも クリスタルも魔法も・・・すべてを灰に返そう」
「人は自ら場所を作れる」
クライヴは全身全霊の力をもって、マザークリスタルオリジンを破壊したのです。
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ここからエンドクレジットになります。
「綺麗な月だな・・・ジル・・・」
海岸に打ち上げられたクライヴ。
その手は完全に石化しています。
そして、クライヴはそのまま目を閉じたのです・・・。
同時刻、何かを悟ったかのように、涙を流すジル。
「また一緒に月を見る」
それは二人のずっと変わらない約束であり、同時に幼かったころに一緒にしていたことでもあります。
幸せの絶頂だった幼少期にクライヴと月をみていたジル。
この時もクライヴの無事を願っていました。
米津さんの曲「月を見ていた」が重なり涙が止まりませんでした。
ジルとトルガルも、クライヴが見ているのと同じ月を見ていました。
その月の横には赤く輝くメティアの星があったのです。
そして、その赤い光が失われる演出が入ります。
「こうしてクリスタルをめぐる探求の旅は終わった」
ここでクライヴ達の物語は終わります。
それからはるか未来の世界・・・。
そこでは、緑豊かな大地で笑いあう二人の男子がいました。
魔法もなく、火を起こすのも、手作業。
そう、もはやクリスタルもなく、魔法もないクライヴやシドが望んだ世界がそこにあったのです。
不便だけど、そこで笑いあう人々は、まさにクライヴ達が望んだ世界でした。
そして、二人の男の子たちが読んでいたのが、ジョシュアの書いた「ファイナルファンタジー」だったのです。
この本はもはや神話として語り継がれています。
「そして、新たな物語が紡がれていく」
という言葉と共に、ファイナルファンタジー16は終わります。
以下、細かい考察と感想を書いていきます♪
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ファイナルファンタジー16考察まとめ
以下、エンディングの考察をしていきます☆
ジョシュアが生きていたことは確定か?
アルテマと同化して、まさに神となったクライヴ。
クライヴはラストにジョシュアの傷を治していましたが、結果的に、ジョシュアは生き返ったようにも思えます。
素直にエンディングを受け取るなら、やはり最後の本はジョシュアが書いたと考えるのが妥当でしょう。
そうでなければ、ジョシュアの傷が治る演出も必要なかった気がします。
よって、クライヴがジョシュアを復活させた、という考察を考えてみます。
そして、ジョシュアはシドの隠れ家に帰り、きっとそこで物語として「ファイナルファンタジー」の本を書き上げたのだと。
「ずっと守ってくれるんでしょう?」
というジョシュアの願いをクライヴは確かにかなえ、
ジョシュアのナイトとしての使命を命をかけて守り抜いたということ。
そう考えた方がすっきりする気がするのです。
きっと父親であるエルウィン王もクライヴを誇りに思うと思います。
ジョシュアが生き返った理由についてですが、そもそもフェニックスの力は傷を治すことはできても死者を蘇らせることはできないということは前提として、
個人的にジョシュアが生き返ったと思える理由は以下の3つです。
1そもそもジョシュアはまだ完全には死んではいなかった。
フェニックスの力をクライヴに引き渡した後、倒れたジョシュアでしたが、確かにあの時の描写では、ジョシュアは息絶えて、クライヴが泣いたように見えました。
しかし、ジョシュアが生きていることを前提条件とすると、この時点ではまだかすかに生きており、だからこそ、クライヴのフェニックスの力で復活できた可能性が高いです。
ただ、そうなると、どうしてフェニックスの力を受け継いでからすぐに回復しなかったのか?という疑問が生じます。
2極大魔法レイズをクライヴが使用した。
個人的にはレイズの使用が一番しっくりくる気がします。
アルテマの力を吸収したクライヴは、アルテマが望んでいた極大魔法であるレイズによって、死者すらも蘇らせる力を得ていたのかもしれません。
そう考えると、確かに、近くにはマザークリスタル・オリジンによって莫大なエーテルがあり、同時に、究極の肉体となったクライヴは、アルテマが必要としていた「レイズ」の条件を満たしているのです。
レイズという力はフェニックスの上位互換の力とも言えるので、演出がフェニックスの力とかぶっていてもおかしくはないかなと。
それを考えると、アルテマの力を受け継いでからジョシュアを助け、完全に傷をふさいだという演出にもつながる気がします。
3クライヴはアルテマの力で世界の理を作り替えた。
クライヴはアルテマの力を取り込んだので、世界の理を作る力も得たのかもしれません。
そうなると、創生の力によって、フェニックスの力は傷の回復にしか使えないという理を変えてしまった可能性もあります。
ただ、個人的には、それならレイズを使ったという可能性の方がある気がします。
4ジョシュアはそもそも生き返っていない。傷を治しただけである。
最後は、単純にジョシュアは生きておらず、遺体の傷を治しただけ、という可能性も個人的にあると思っています。
というのも、クライヴはアルテマを倒した後に、ジョシュアを抱きかかえて涙を流しています。
もし、生き返らせることができると分かっているなら、涙を流さないで、即生き返らせるはずです。そうはせずに、抱きかかえて涙した後に、覚悟を決めた表情で最後に傷だけを治し、ジョシュアの遺体をきれいに回復させた、と考えるのも自然な気がするのです。
そうなると、最後の本の著者はジョシュアではなく、生き残ったクライヴが書いたという考察も可能となります。この点については、以下に深く考察します。
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クライヴは生きているのか?2周目のチャレンジモードの真エンディングは?
最初に結論を書くと、2周目のチャレンジモードをクリアしても結末やエンディングは変わりませんでした。
FF16にエンディング分岐はないようです。
つまり、今のところは通常エンディング=真エンディングということになります。
ただ、ここで気になるのはクライヴは死んだのか?ということ。
クライヴは力を使い果たし、石化が進んでいますが、はっきりと死んだという描写はありません。
ただ、ガブが「ふたりの【シド】が・・・思った世界を・・・」と言いながら泣いていたり、
クライヴが倒れた演出のすぐ後に、ジルが泣いた演出が挿入されています。
ジルの中には召喚獣シヴァの断片が残っているため(クライヴに吸い取られても顕現は可能)、きっとクライヴが死んでシヴァの本体の力が失われたことで、ジル自身も自分のシヴァの力が完全になくなったことを悟り、クライヴの死をはっきりと悟ったのではないか?と考察します。
さらにその後に、ジルが子供のころからクライヴの無事を願っていたメティアの赤い星が月の横にあり、その光が消えたことで、クライヴの死が暗示されているようにも見えます。
ジルはこれを見て涙をこぼしていました。
この時点で、クライヴの命は終わったと考えてよさそうです。
ただ、その一方で、クライヴの肉体は終わりを迎えても、個人的に、クライヴは生きているのではないか?と思っています。
その理由となるのが、アルテマの存在と最後の言葉です。
「黒に侵され、死に行く世界で 覆すことのできぬ因果に・・・もがき苦しめ永遠に」
とアルテマは言っています。
そして、アルテマとは不死の存在であり、精神体としてずっと生きていました。
その力を全てクライヴが取り込んだのだとしたら、
クライヴはこの時点で、自我はクライヴのまま、ある意味新しいアルテマになったわけです。
(もともとアルテマがクライヴの肉体にアルテマの自我で乗り移ろうとしていたが、自我の闘争に負けて、アルテマの自我のみが消えた形となる)
そして、アルテマは不死の存在だとしたら、
アルテマが最後にクライヴに言った「もがき苦しめ 永遠に」の意味が、
新たなアルテマとして永遠に生きて苦しみ続けろ、という意味に聞こえます。
少なくとも、アルテマは理を作った存在である以上、これからクライヴがどうなるかは予想できたでしょうし、
そうなると、そんなアルテマが言った「永遠にもがき苦しめ」という言葉は、クライヴの不老不死を暗示している気がします(魔法がなくなった世界で、一人だけ精神体で生き続ける)。
ただ、もしかしたら、アルテマと戦った場所の一つに次元の間というものもあったので、クライヴが落ちた海岸は、FF16の世界とはまた違った世界線になる可能性もあります。
以下、妄想なのですが・・・(;´▽`A“
クライヴはジョシュアを助けるために、創生の魔法を使い、その後に、
マザークリスタルオリジンの破壊で、別世界に一人飛ばされた(創生で世界を作り替えた)、という展開があると、
アルテマがこのヴァリスゼアに箱舟でやってきた、という展開にもつながる気がして面白い気もします。
アルテマはそこから一族再興をかけて、人間という器を生み出し、一から世界を作り上げていったので、クライヴも寂しさに耐えきれずにここから新アルテマとして生きていく展開になったら・・・。
(一応、アルテマの精神もクライブの中に取り込まれているため、そこから、ゆっくりと浸食されたり・・・。思考が違いすぎるので、ありえないとは思いますが・・・(;´▽`A“)
クライヴの肉体はアカシアのように消滅もしていませんし、フーゴのように完全に石化もしていません。
アルテマとマザークリスタルがなくなることで、魔法がこの世から消えた後、人間として生き残っている可能性もあります。
本当に力を使い果たして命を落とすなら、完全な石化という演出があってもよさそうですし、
これを考えると、やはりクライヴは生きている、という可能性が高そうです。
以下、その他、個人的に考えるクライブが生きている理由を書きます。
1サブクエストにてハルポクラテスから本を書くように言われている。
サブクエストにて、クライヴがハルポクラテスからいずれ本を書くように言われて筆をもらっているのも、クライヴが生きているという根拠の一つです。
というのも、FF16は冒頭の語り口からクライヴの声で始まり、
最後の「クリスタルの探究の旅は終わった・・・」というクライヴの語り口で締めくくられる演出は、クライヴが生き残って、FF16という自叙伝を書いた、という風にも読めるからです。
そうなると、なぜ、ジョシュアの名前で本が書かれたのか?というのが疑問ですが、
それは弟を愛するがゆえに、二代目シドを受け継いだように、ジョシュアの名前を後世に残したかったというクライヴの想いゆえなのかもしれません。
ただ、この考察は反証も充分に可能で、クライヴが本を書く予定だったと知ったジョシュアが、素直に兄の功績を本に残した、という可能性も高いです。
2バイロンがクライヴの生存を確信した伏線がラストに残されている。
また、最後に子供たちが演じて遊んでいた「聖女と使徒」ですが、これもクライヴとバイロンが子供のころにやっていた遊びであり、物語の途中で、クライヴが本当に生きていた証としてバイロンに見せたものでした。
つまり、この伝承を残したことが、伏線として、クライヴの生存を暗に示している可能性もありそうです。
そして、この金髪と黒髪の子供、という演出も、クライヴとジョシュアを象徴しているとしたら、クライヴとジルの子孫という可能性もありそうです。
3ジルは最後に泣くのをやめて、トルガルは遠くに何かを見つけている。
エンディングの途中、トルガルは遠吠えをして、ジルもメティアの光が消えるのを見て、涙を流していました。
しかし、朝焼けのシーンでは、トルガルは黙ってじっと水平線の奥を見つめています。
そして、その後に、ジルは泣くのをやめて、少し笑顔になったような表情を見せているのです。
少し、何かに驚くような表情を見せた後、
ジルはかすかに笑っているように見えます。
ということは、トルガルは氷狼だからこそ、遠くに主人の帰りを知り、その後にジルもその姿に気付いて微笑んだ、ということも充分にありえそうです。
トルガルのサブクエストをすると、トルガルはクライヴがいなくなってもずっと探していた、と分かります。つまり、トルガルがじっと水平線を見つめて待っているということは、クライヴの生存を確信しているから、ということも言えるのです。
この時帰ってきたのが、ジョシュアなのか、クライヴなのか、それとも二人ともなのかは考察次第ですが、
個人的には、クライヴが自叙伝を書いて、語り部になっているという点を踏まえると、クライヴが帰ってきたのではないかな?と考察しています(いずれにせよどちらか一方は確実に生き残っていると考えていいと思います)。
と、↑は個人的考察にとどめておいて、クライヴとジルは愛し合っているがゆえに、このまま分かれてエンドという展開はちょっと寂しすぎるかなと。
サブクエでも、この戦いが終わったら、ヴァリスゼアの大地の外に2人で旅に出たいと話していました。それを叶えたと考えた方が嬉しく思います。
FF15ですら、最後に結ばれましたし・・・。
FFの世界は魂の世界があるため、いずれにせよ、いつかはジルとクライヴも会えると信じています。
ディオンも亡くなった父親に魂として会っています。
個人的には、クライヴは少なくとも精神体としては生存し、その後にジル達と再会して、ハッピーエンドになったのではないか?
そして、ジョシュアの描いた物語が神話となった時代でも、そっと見守っており、
最後にプレイヤーが見た風景は、精神体の新しい神となったクライヴの目を通して見ているという演出なのではないか?と空想を膨らませています。
そして、あそこで笑いあっていた子供たちは、もしかしたら、ジルとクライヴの子孫なのではないか?と(そうなる可能性はなきにしもあらずな演出がありましたし・・・(n*´ω`*n))
もしかしたら、ウォールード王国で保護した彼女の子の子孫かもしれません。
サブクエでガブは家族になりたい(妹が欲しかったから嬉しい)と言っていたので、ガブと彼女はもしかしたら結婚したのかな?
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FF16のDLC 追加アプデで真エンディングがある?リヴァイアサン登場?
個人的に、最後はさっぱりしすぎて、急ぎで終わったのかな?という感じがありました。
今のところ、DLCの予定はないようですが、追加アプデはありうるかもしれません。
というのも、物語に出てきて、登場がない召喚獣の存在があるからです。
それが壁画に書かれ、あらすじ上でも言及された「リヴァイアサン」という存在。
召喚獣の一つとしてリヴァイアサンという言葉がはっきり出てきたにも関わらず、登場することはありませんでした。
そのため、リヴァイアサンの登場が決まっているのだとしたら、追加アプデなどで隠し召喚獣、またはリスキーモブとして登場し、クライヴの物語がまだ続く可能性があるのかなと思っています。
吉田pもインタビューで「リヴァイアサンが伝説なのは途中で削ったからではなくて元からそうする予定だった」とおっしゃっているそうで、そうなると、DLCで出てくる可能性もありそうです。
というか、そうであってほしいです。
ただ、クライヴの話は、語り部としては完結した感じがあるので、もしかしたら、朝日を見ていたジルとトルガルが、一緒にクライヴを探す旅に出る、という可能性もあるかもですね。FF10-2の展開に近いですが、その時に隠し召喚獣のリヴァイアサンの力を借りるとかになったら、面白そうです。
追記:その後、リヴァイアサンについて情報に進展があったので、以下に記載しています。
アルテマの真の正体と空の文明とは一体なんだったのか?
ラスボスアルテマの真の正体やどこから来たのか?空の文明との戦いについては以下に詳しく解説しています↓
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ディオン亡きあとの世界
ディオンは最後にバハムートとして力を使い果たし、空から落ちていきました。
きっとディオンは生き残ってはいないでしょう。
そうなると、ディオンの恋人であるテランスが気になります。
ただ、ディオンはテランスに、自分を助けてくれた村の少女の保護をお願いしていたため、その後、テランスと一緒に暮らすのではないか?と想像しています。
それにしても、一生懸命に薬売りをしていたこの少女。すごい優しい子でしたね。
ディオン亡きあと、全ての国では指導者が消えてしまったことになります。
つまり、ここからまた新しい世界の始まりということですね。
きっと、シドの隠れ家の皆がリーダーとして率いていったのではないでしょうか。
ミドの母親は誰なのか?
個人的に気になるのが、ミドの母親です。
ミドの母親についてはサブクエなどでも言及はありませんでした。
ただ、この金髪・・・。
まさにベネディクタの金髪と共通しています。
シドが救ったベネディクタ。
その後、生き残るために、バルナバス王の恩を忘れることもできず、シドについていけなかった彼女ですが、こうしてみると悲しい女性だと分かります。
ミドはシドが騎士団の時の20年前からいたそうなので、この時はまだベネディクトも一緒にいたはずです。
そうなると、シドも「オレの好いた女」と言っていたので、ベネディクタの子を引き取った可能性もあるのかなと。
黒いフードの火の男の正体はミュトスそのもの
フェニックスゲートの事件でクライヴの前に現れて、序盤でクライヴが追い続けていた黒いフードの火の男。
その正体は、中盤で実はクライヴ自身であり、クライヴの中に眠っていた「炎影イフリート」であると判明しました。
ただ、さらにアルテマやエンディングまでたどり着くと、正確にはクライヴ(の自我)ではなく、
アルテマがはるか過去に仕込んでいたアルテマの器となるべき「ミュトス」であったと分かります。
作中では、ミュトスは「器」としてのみ語られていますが、
イフリートはもともとのアルテマ本体の姿そのものなので、クライヴの体に埋め込まれた「アルテマ」となるべき存在ミュトスが、クライヴと融合するために語り掛けていた、と考えています。
炎影が「我は汝だ」と話している語り方からも、アルテマが埋め込んだ分身の器(因果)がクライヴに話しかけていたと分かります。
1周目は、世界を見ていたアルテマ本体がクライヴに化けて話していたかもしれないと思っていましたが、
アルテマが「クライヴがミュトス」と気が付いた描写として、最初のベネディクタ戦で、ガルーダの力を吸収した時に「そこにいたか・・・ミュトス」のセリフがありますので、この時が初めてだったようです。
つまり、最初のフェニックスゲートの時に、クライヴの前に現れた黒いフードの男(炎影のクライヴ)は、クライヴの肉体に宿っていた因果としてのミュトスだったのかなと。
1周目はよくわからなかったので、ここでまとめておきます。
実はすごかったアナベラ
自分の支配欲を満たすためだけに生きたアナベラ。
FF16での一番の悪役だと思っていますが、よくよく考えると、アナベラはフェニックスのドミナントであるジョシュアを産み、さらに、それを超えるイフリートのドミナントとなったクライヴまで出産しています。
つまり、この世界にとっては最高の仕事をしていたということ。
二人のドミナント(しかも一人は神が望んだミュトス)を産むという最大の功績をあげながら、深慮と優しさがなかったがゆえに見捨て、最後は身を滅ぼしました・・・。
でも、それも結果的にはFF16のアルテマの存在を発見し、倒すことにつながっているので、ある意味、アナベラはアルテマの最大の敵だったのかも・・・。
すごかった才能と功績の塊ゆえに、大切な愛というか人の心を失ってしまったと考えると、天才ゆえのサイコパスというか、また少し違った見方もできる気がします。
FF16とFF3の世界のつながりネタについて
FF16とFFの共通点というか、FFのネタがいくつかあるのも面白かったです。
特にFF3。
シドが書いていた手紙ですが、ヴァリスゼア文字解読班によると、
ミドに対して、新しい事業の名前(エンタープライズのこと)は、ノーチラス・ハイウィンド・インビンジブルはどうだ?と提案しているようです。
このうち、エンタープライズとノーチラス、インビンジブルはFF3の飛空艇の名前でした。
(ハイウィンドは人の名前にも色々使われていますが、飛空艇としてはFF7がそうでした)
ちなみにマザークリスタルオリジンもFF3の浮遊大陸っぽいですし、飛行艇の残骸をアジトにするという感じも似ています。
また、最後にアルテマと召喚獣で連続して戦う場面ですが、
この時にアルテマが召喚魔法を使う時の名称が、アイスン・スパルク・ハイパ・カタスト・バハムルなど、FF3の召喚魔法の名称だったので(特にバハムルとカタストはFF3のみのはず)、その辺もFF3で召喚獣が初登場したことをふまえて、FF16でリスペクトしてFF3の要素を使っているのかな?と思います。吉田PもFF3推しらしいです。
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3ファイナルファンタジー16の感想と評価
最後に「え!?Σ(´∀`;)」となったカンストパンチ!
ラスボスの倒し方がちょっとびっくりでしたが、評価としては最高に面白かったです!
特に2周目の高難易度モードでは、QTEボタンが表示されずに苦戦しましたが、
アクションのやりごたえがすごく、今作はニーアやFFスタッフが勢ぞろいして作り上げたというアクションの神髄を見た気がします。
物語的には、叙事詩というか、戯曲というか、現代っぽさはあまりなく、演劇のおとぎ話を見ているような感じでした。それも狙い通りだったのかもしれません。
ただ、キャラクター一人ひとりの掘り下げが少し薄くて、感情移入がしにくかったのが難点でした。
個人的に歴代ナンバーワンに好きなFF10では、キャラクターの掘り下げがすごく、また、パーティとして一緒にずっと行動していたため、感情移入もすごかったです。
一方、今作は、パーティという感じはあまりなく、ヒロインとの関係もすこし物足りない気がしました。ヒロインが強すぎる感じだったからかも?
また、確かに風景はPS5としてすごかったですが、FF10、強いて言うならその前の9や8でも感じた、圧倒的に没入してしまうような美しい風景(これぞFFというような)が、あまり感じられませんでした。美しいし、敵キャラも派手だけど、感情的に没入する風景ではないというか・・・(理由が分からないので、難しいですが)。
あと、キャラクターがどうしても口パクのように見える部分があって、これも少し違和感がありました。
でも、敵キャラとの戦闘は面白かったですし、タイタン戦、バハムート戦はこれまでのFFにはなく、他の作品にもない楽しさで、本当に最高でした!
あと、音楽もよかったですし、FFのなじみの曲があちこち使われていたこともうれしかったです。
サブクエもクリアすると、街の住民の反応が変わったりして、細かい作り込みの凄さを感じました。
ザンブレクの兵士も、最初に会った時は、普通に女性が好きだったけれど、次に会ったときは、そのパートナーが男性に代わっていたりしています(笑)。
細かすぎする・・・!
ストーリーだけではなく、こういう細かい演出やサブクエストをやっていると、FF16はすごく面白いです。
だからこそ、エンディングがさっぱりしすぎていたので、もう少し追加して深掘りして欲しいという気がしています。
個人的に一番好きなキャラは、バイロンおじさんです(笑)。
こんなおじさん欲しい~♪と思わせてくれるコメディありつつの、頼りがいありつつの、剛かいなキャラクターが今作ナンバーワンで好きでした。
そういう意味ではサブキャラが結構魅力的なキャラがたくさんいて面白かったです。
一緒に旅できたのがすごく面白かったな~♪
次回作はついにFF17になりますね。
FF17は従来のパーティメンバー式になって、またずっと一緒に旅する形式になるといいなぁと思います。あと、音楽も美しいピアノの音色だったり、はっとするような美しい景色や未来の情景が描かれると嬉しいです。
おそらく5年以上後だと思いますが、楽しみに待ちたいと思います☆(n*´ω`*n)
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コナンやワンピースの考察などもしていますので、ぜひどうぞ♪
コナンの宿敵ラムの正体↓
シャンクスの真の正体↓
ミドとシドは血縁関係無いのは作中で語られてる