目次
アメリカ大統領選 ヒラリー氏がまさかのトラブルに。デモにも発展。
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1 民主党の党大会が7月26日に開催中。その中で問題が発覚。
日本時間の26日深夜、アメリカでは民主党の党大会が行われていました。
その中で、まさかの問題発覚。
内容は、
本来中立であるべき民主党全国委員長が、代表選においてクリントン氏に肩入れしていたことが発覚したというもの。
全国委員長は大会を仕切る立場です。
その立場の人が、クリントン氏に肩入れしていた事実に、同じく民主党候補であったサンダース氏の支持者から猛反発を受ける事態になっています。
2 経緯は?
これは全国委員長のメールが流出してしまったことが原因のようです。
全国委員長はこの責任を受けて、大会後の辞任を発表しています。
クリントン氏陣営は
「メール漏えいはトランプ氏に大統領になってほしい、ロシア側が仕組んだことだ」
と主張しています。
謝罪ではなく、陰謀説を唱えるあたりが、強気なヒラリーさんっぽいです。
そういうメールを送って肩入れを要請していた事実については、やっぱり普通に行われていたんでしょうね。
3 その結果、デモにも発展。トランプ氏が有利になってきた・・・?
同じく民主党候補のライバルとして、ヒラリーさんと戦ったサンダースさんは、
怒りに顔を歪ませながらも
「トランプ氏を倒すために、ヒラリー氏に投票してほしい・・・」
と主張しています。
しかし、サンダース支持層は若者が多く、大ブーイング。
さらにデモにまで発展する事態になっています。
公平性を欠いた党代表選だったということで、やり直しを求める声まで出ています。
サンダース派は、民主党内でも勢力が大きいため、
このままこの事態が収まらなければ、俄然有利になるのがトランプ陣営。
現在はヒラリー氏が有利とされていますが、このままだとトランプ氏が後半に追い抜く可能性もありそうです。
トランプマジックはまだ続くのか、それとも、ヒラリーさんが結束を取り戻すのか、
今後も大統領選から目が離せません。
追記
この結果、トランプ氏の支持率がヒラリー氏を現在上回っています。
絶対にトランプ氏が大統領などありえないと、当初笑っていた人々もここに来て笑えない事態に。
これからもトランプマジックは続くのかもしれません。
日本でも都知事選が盛り上がっていますよね。
いよいよ今週末が選挙です。
一体どうなるのか・・・。
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