目次
- ワイルドスピード8アイスブレイクのネタバレ感想&ストーリー考察・評価。ドムの裏切り・ステイサム加入の理由とは?
- ※ワイルドスピードアイスブレイクの簡単なあらすじ
- 1舞台はバハマのレースから始まります。謎の美女登場!
- 2場面は飛んで、ルーク・ホブスへ仕事の依頼が。
- 3ベルリンでEMP(電磁パルス砲)を奪還したファミリー。しかし・・・
- 4収監されたホブス。そこには前作の敵、デッカード(ステイサム)が!
- 5再びファミリー集結へ。しかし、そこにドムが!
- 6なぜドムはサイファーの仲間になったのか?その理由が明らかに!
- 7核ミサイルボタンを奪え!ドムの任務
- 8エレナの悲しい最後とサイファーの目的。
- 9舞台はロシアの秘密基地へ。氷の大地でサイファーが狙うものは
- 10いよいよクライマックス!サイファーVSファミリーの行方は?
- 11エピローグ
- 12最後にワイルドスピード アイスブレイクの評価と感想
ワイルドスピード8アイスブレイクのネタバレ感想&ストーリー考察・評価。ドムの裏切り・ステイサム加入の理由とは?
スポンサーリンク
以下、画像は映画公式より引用します。
※最初に簡単なあらすじと見どころを解説します。
その後、ストーリー考察しますので、ネタバレにご注意ください。
※ワイルドスピードアイスブレイクの簡単なあらすじ
今作はなんと主人公であるドミニク・トレッド(以下、ドム)の裏切りが描かれます。
誰よりもファミリーの仲間たちを大事にしていた彼。
しかし、今作では悪に寝返り、ファミリーと戦うことに。
一方、ファミリーには新しくジェイソンステイサムが演じる、デッカード・ショウが加入します。
前作では最大の敵だった彼。
一体どうなっているのか。
1ドムの裏切り
2デッカードの加入
3そして前作までの敵を操っていた黒幕の登場。
以上3つが今回の見どころになります。
それではストーリー考察レッツゴー☆
1舞台はバハマのレースから始まります。謎の美女登場!
バハマを観光で訪れていたレティとドム。
いつも通り、地元をしきっていた車乗りと対決するシーンから始まります。
レティはドムの恋人で一時期敵でしたが、今は記憶も戻り、一緒に暮らしています。
レースは派手にニトロを使ってドムが勝利。
ドムは対戦相手に車を譲るなど太っ腹なところをみせ、
レティと一緒にいられる幸せを噛みしめています。
「子供が欲しいのか?」
「子供が欲しいかどうかじゃなく、作るべきかどうかが問題よ」
と2人は会話していたのですが・・・。
そんなある日、ドムが通りを歩いていると、謎の美女が車で立ち往生しています。
演じるのは、なんとシャーリーズセロンです!
彼女を助けたドムですが、
「ハネムーンはどう?ドム。」
と怪しさ満点で語り掛けます。
「運命が関わってるの。これはスケールが違うゲームよ」
とスマホをドムに渡し、
それを観たドムは顔色が変わります。
「あなたのファミリーは最強よ。でも、彼らでも手に負えないものがある。【あなた】よ」
ドムを脅迫します。。。
2場面は飛んで、ルーク・ホブスへ仕事の依頼が。
ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン:通称ロック)はDSS(アメリカ外交保安部)の捜査官でした。
前作でも、その怪力で暴れまわっていましたよね(笑)。
でも、現在は休職中であり、娘であるサマンサのフットボールチームの監督を務めています。
ずっと仕事漬けで、娘をかまってやれなかったので、今は娘さんが一番なんですね♪
しかしそこに上司が登場。
彼はホブスに、
「大量破壊兵器とみなされる電磁パルス砲がドイツ・ベルリンの反体制派の武器商人たちによって奪われた。それを奪還してくれ」
と依頼します。
やむを得ず、ホブスはドム他、ファミリーに連絡し、ベルリンに向かいます。
(現実なら一般人であるドムたちに依頼などありえないと思いますが、映画では最強のチームなので、ツッコミはなしで☆)
3ベルリンでEMP(電磁パルス砲)を奪還したファミリー。しかし・・・
ベルリンの敵組織からEMPを奪うことに成功したドムたち。
しかし、その帰り道。
「成功だ!よくやった!帰ったらビールおごろう」
と笑いかけるホブスの車に、ドムが体当たりし、
さらに、冷たい目でEMPを取り出し、
「こんなことをしてどうなるかわかってるのか?一体どういうつもりだ?」
という問いかけに応えずに逃げ去ってしまいます。。。
「ドムが裏切った・・・ヤツは昔の目に戻っていた。もう味方じゃない。敵だ!」
ホブスの無線に驚くファミリーたち。
そしてホブスはそのまま駆け付けたドイツ警察に捕まってしまいます。。
4収監されたホブス。そこには前作の敵、デッカード(ステイサム)が!
捕まり、アメリカ送還&刑務所に入れられてしまったホブス。
そこには前作のボス、デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)の姿がありました。
デッカードは、ドムたちが以前逮捕したオーエン・ショウの兄で、もとイギリス諜報部員です。
前作では、味方だったハンを消し、ファミリー最大の敵になっていました。
ずっとファミリーだったハン。ワイルドスピードは仲間の出入りが結構あります。
ハンとその恋人もまた敵にやられた、ということでいなくなりました。
実際はワイルドスピード3中にいなくなりますが、4、5、6が過去の話なので、4、5,6は味方でした。
時系列は1→2→4→5→6→3→7→8となっています。
ホブスとデッカードはにらみ合い、ののしりあいますが、
そこに前作でも登場したミスターノーバディ(Mr.NOBODY:誰でもないの意)
が登場。
(ミスターノーバディは、アメリカの秘密機関のエージェントです)
彼の策略によって、刑務所のロックがはずれ、脱走するデッカードとそれを追うホブス。
(ホブスの圧倒的パワーが炸裂する見せ場シーンです)
外に出たところで、ノーバディは二人に逃がす代わりに、仕事を手伝えと持ちかけてきます。
スポンサーリンク
5再びファミリー集結へ。しかし、そこにドムが!
ノーバディは2人を自身の作戦秘密基地へと連行します。
揃ったファミリーと敵だったデッカードに場は荒れますが、
ノーバディの
「ドミニクはサイバーテロリストのサイファー(シャーリーズ・セロン)と組んでいる」
という言葉に沈黙。
サイファーはデッカードや弟オーエンのもと雇い主であり、
つまりこれまでの黒幕だったと判明します。
デッカードにとっては、自分を裏切り、弟をひどい目に遭わせた復讐相手であり、
ファミリーにとっては、ドムを救うための手段。
双方は仕方なく手を組むことに。
さっそくファミリーのラムジーが作成した監視プログラム「ゴッド・アイ」でドミニクの居場所を特定するのですが、その現在はなんとノーバディの作戦基地と判明!
(ゴッドアイは、前作にも登場した全世界監視プログラムで、全てのカメラ・衛星・スマホなどを操り、情報を得るものです)
そこにドミニクとサイファーが襲撃します。
脳震盪を起こすグレネードで彼らは一同を麻痺させて「ゴッド・アイ」を奪っていくのです。。。
去り際にサイファーはレティの前でドミニクにキスする姿を見せつけます。
絶望するレティ。(´;ω;`)
最後までドムを信じていたのは彼女だったのに・・・。
6なぜドムはサイファーの仲間になったのか?その理由が明らかに!
ゴッドアイを奪い、飛行機に戻ったドムとサイファー。
実はそこには、エレナと小さな赤ちゃんがいました。
エレナはワイルドスピード5で登場した、ブラジルの警察官です。
レティがいない間(レティはオーエンという敵組織で記憶を失くして働いていました)
彼女がドムの恋人だったのです。
そしてこの赤ちゃんは、エレナとドムの子供。
しかし、6でレティがオーエンの手から戻り、記憶を戻した後、レティとドムの関係の深さを知り、エレナは自ら身を引いていたのです。
(かなしすぎます。。。(´;ω;`))
そんな彼女と子供が人質だったからこそ、ドムは悪の手伝いをしていたんですね。
「オマエは虎をふみつけてる。虎が輪をはずされたら、どうなるか・・・覚えておけ」
とドム。
サイファーは不敵に笑います。
7核ミサイルボタンを奪え!ドムの任務
サイファーの次の計画は、ニューヨークにいるロシアの国防大臣の乗る車を襲撃し、核兵器の発射コードを手に入れることでした。
一方、ファミリーも彼を追跡するために、新しい捜査官リトル・ノーバディ(画像)を仲間にして車を追います。
(彼はもしかすると、ブライアンの後任かもしれません)
しかし、サイファーの思い通りに動かないのが、ドム。
彼はカメラの監視の隙間を縫い、とある人物と接触します。
それがなんとヘレン・ミレンさん演じるマグダレーン・ショウだったのです。
(日本ではブルース・ウィルスさんの「RED」での出演が有名かも)
彼女は、オーエンとデッカードの母親であり、裏組織のボスの一人です。
巨大な権力をもっており、デッカードも頭が上がりません。
どうやって連絡をとったのかは不明ですが、ドムは彼女にとある協力をお願いします。
ここからは派手なシーンが続きます。
サイファーは独自のハッキングで路駐してある車を全てのっとり、
さらに駐車場から車をアメのように降らせて、大臣の車を止めさせます。
そして、ドムはロシアの大臣の車に押し入り、ミサイルコードを手に入れ逃げ出します。
しかし、その先で待ち構えていたのが、ファミリー。
「俺に挑むのか?」
というドムに、彼らはワイヤーを打ち込み、止めようとします。
ドムの車はなんとGTXの5000馬力!?という怪物で、
ワイヤーごとファミリーの車を吹き飛ばしていきます。
さらに追ってきたデッカードを撃ち、逃走。
デッカードは最後を迎えたと知らされます・・・(伏線)。
うまく逃げ切ったかと思いきや、
その先にはなんとレティがいました。
レティの問いかけにも、ドムは答えません。
彼女を巻き込みたくない、と思っているからです。
ドムはサイファーの手下の赤毛の男、ローズにケースを渡し、その場から去ります。。。
8エレナの悲しい最後とサイファーの目的。
飛行機に戻ったドムとローズですが、
なんとエレナにサイファーが銃を向けています。
「あなたはレティを逃がしたそうね。まだ教えておく必要があるわね」
と・・・。
そして――。
エレナはそこで最後を迎えます。
「赤ちゃんをお願い、守って」
とドムに伝えて・・・。(´;ω;`)
あまりにも悲しいエレナの最後。
泣くドム。
しかし、赤ちゃんがいる以上、抵抗できず、
「分かってるだろうな。赤ん坊に感謝しな。あの子のおかげでお前らは生きてられるんだ」
と怒りに震えます。
しかし、サイファーは冷たい目で、
「私の欲しいもの分かる?金でも戦争でもない。支配力よ」
と笑います。
「あなたは2度も私の邪魔をした。私は水辺にいるワニと同じ。これからは私が全てを支配する・・・」
と。
(2度の邪魔、とはオーエンとデッカードとの対決のことです)
スポンサーリンク
9舞台はロシアの秘密基地へ。氷の大地でサイファーが狙うものは
舞台はいよいよ題名でもある氷の大地へ。
ロシアのミサイル発射コードを手に入れたサイファー。
あとは、ミサイル本体を積んだ原子力潜水艦だけです。
核ミサイルと全世界を監視するゴッドアイ。
この二つがあれば、世界は確かに手中におさめたようなもの。
(現実ではコードはその都度変わるし、ミサイルは防衛されるので難しいですが、映画ではということで☆)
ドムはサイファーの命令で、EMPを積んだ車でロシアの分離勢力の基地に特攻し、潜水艦を奪います。
一方、それを読んでいたファミリーも集結。
最後の対決に挑みます。
10いよいよクライマックス!サイファーVSファミリーの行方は?
ドムの使ったEMPで基地は大ダメージを受け、
潜水艦はサイファーのハッキングでのっとられます。
あとは潜水艦をゲートから外にだすだけ。
ファミリーの活躍(レティ&ホブスVSロシア人やローマン・テズコンビの活躍は見ものです)で、潜水艦からのミサイル発射はギリギリ食い止められましたが、
外に逃がすと、もう手に負えなくなります。
ここからカーチェイスで、氷の上を走り、潜水艦を追う一同。
そこにさらに基地の分離主義者の追手もきます。
まさに三つ巴の戦いです。
一方、そのころ、サイファーの乗る飛行機に二人の人影がスカイダイビング&ジェットで飛び乗ってきます(場所はドムの仕掛けた発信機から判明します)
なんと、それはこれまでの悪役だったオーウェン・ショウと、
ドムに撃たれたはずのデッカード・ショウ兄弟だったのです。
実はドムは彼を撃ったようにみせかけ、デッカードの母親が回収。
今回の任務につかせたんですね。
(撃ってもういないと思わせたことで、ゴッドアイからの追跡を逃すために)
さすが悪役のボス二人。
飛行機内の敵をぽっこぽこにしていきます。
デッカードはジェイソン・ステイサムなので、トランスポーターを観ているような気分でした(笑)。
そして無事に赤ちゃんを救出できたデッカード。
赤ちゃんを守りながら敵をぽっこぽこにします。
あり?なんかすごくいい人になってる。。。
・・・( ^ω^)・・・
本当は敵同士ですが、デッカードは母親の命令は絶対だし、
デッカード自身も、サイファーを憎んでいるので協力したんですね。
そして、サイファーの居場所を探し出します!
「ドム、お前の赤ん坊は無事だ」
これを聞いたドムはそばにいた、赤毛のローズをぽっこぽこにして、ついに自由になります。
追い詰められたサイファーはついに原子力潜水艦を氷の上にだし、
一網打尽にしようとしてきます。
熱感知ミサイルで、ファミリーの車を全滅させようとした矢先、
「もう駄目だぜ!」と叫ぶローマン・ピアース。
いつも通りのヘタレっぷり?ですが、今回彼は大活躍します。
自由になったドムは自らの車のニトロを爆発させ、ファミリーを救うためにミサイルを誘導。
そのまま原子力潜水艦に衝突させます。
大爆発した潜水艦。
愕然とするサイファー。
「ドム!」と喜ぶファミリー。
ファミリーは投げ出されたドムを火の手から守るため、車でガードします。
そして、「おかえり」と抱擁するレティとドム。
目論見が全て失敗し、無表情になるサイファー。
そこにデッカードが入ってきます。
「もう逃げられないぜ。オマエも終わりだ!」
と。
しかし、サイファーはゴッドアイのみ盗み、
「ここにはパラシュートは一つしかないの!」
と飛行機から飛び降ります。。。
苦い顔をして、パイロットに「着陸しろ」と要求するデッカード&オーウェン。
対決は次回に持ち越されるようです。。
シャーリーズ・セロンですもんね・・・。(;´▽`A“
11エピローグ
ファミリーは再び一つになり、
そこにはデッカードの姿も。
なぜか?仲良く握手します(笑)。
一緒に戦ったから、もうわだかまりもないということでしょう。
そして、レティが抱いたエレナの赤ちゃん。
ドムは赤ちゃんに「ブライアンだ」とかつての仲間の名前をつけます。
ここはやっぱり、感動しました。(´;ω;`)
スポンサーリンク
12最後にワイルドスピード アイスブレイクの評価と感想
今作はなんといっても、シャーリーズ・セロンの悪役っぷりがよかったです。
淡々と無表情に冷たい要求をだす彼女。
ただ、動機が「支配力よ」というのが少し寂しいですが、
次回作ではもっと掘り下げて、過去も出たりするのでしょうか?
あと、せっかくなので彼女のアクションシーンも見たいです☆
(今作は飛行機から指示だけだったので・・・)
エレナ&赤ちゃんが登場したシーンで、実は
「あ・・・エレナ危ない・・・」
と分かってしまいました。
だって、レティとエレナ、二人残すのはおかしいし・・・(´;ω;`)
赤ちゃんをひきとってレティが育てる、という演出は十分あり得ると思っていたら、そうなって悲しかったです。。
評価としては、ストーリーはすごく明快&単純で、味方が敵になる演出もよくあるので、そこまで新しい要素はなかったかな、というものです。
ハンを消したデッカードをすんなり受け入れているのもう~ん・・・です。
ただアクションシーン、氷のシーン、そして車のオート操作シーンは迫力がすごく、
やはりワイルドスピードは車と爆発&アクション!を純粋に楽しめばいいんだと思いました♪(#^^#)
ストーリー考察が好きな私としては、途中少し意識が現実に戻ることがあった(飽きる場面があった)ので、
今回の評価は☆5中、3.5にしておきます☆
この前に帝一の國を見ていたので、疲れもあったかもしれません(;´▽`A“
スポンサーリンク
お読みただきありがとうございました♪
次は受賞した「夜明け告げるルーのうた」も見たいと思っています。
夏は名作だらけなのですごく楽しみです☆
最新作はこちらからどうぞ。