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目次
新学期で知らない人(苦手な人)、女子や男友達とすぐに仲良くなる方法は?
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1 まずは話しかけるより、一緒に何か作業をすることを考えよう!
特に新しい環境の場合は、どうやって話しかけようか、と悩んでしまうもの。
人見知りだったり、相手が好きな女子や男子だったらなおさらですよね。
そんなときに心理学でもっとも有効とされる方法をご紹介します。
実は人と仲良くなる近道は、一緒に作業をすることです。
「え? 作業? そんなのハードルが高いよ!」と思われた方、大丈夫です。
学校なら、さりげなく日直の手伝いや、そうじ、課題などで手を貸すようにしていくだけ。
落としたものを拾ってあげたり、通るときにドアを開けておいてあげたりするだけでもOK。
職場ならもっと簡単で、仕事を一緒に処理するだけで、すぐに仲良くなることができます。
大切なのは「共同行為」。
人は共同で何かをした人を無意識化で「味方」だと判断する性質があるため、無理して話しかけようとしたり、自分の存在をアピールするよりも簡単に仲良くなることができます。
それでも難しいよ、という方はそれも他人にさせてしまいましょう。
たとえば、あえて消しゴムを落としたり、荷物をたくさん抱えたり、勉強で分からない素振りをしたり、とにかく困っている素振りを見せるのです。
2 困ってる素振りこそ、人と仲良くなるのにもっとも有効な手段!相手に質問しよう♪
一番手軽なのは、相手に何か質問をすること。
課題のこと、宿題のこと、次の授業や仕事のこと、なんでもいいので相手に質問して、何か答えてもらいましょう。
人は人の手伝いをする際に「オキシトシン」というホルモンを分泌します。他人に共感するホルモンとも呼べますが、母親が子供に感じる愛情と同じもので、人を助ければ助けるだけ自分も幸福になっていくのです。
そのため、困っている人を見つけたら、「手伝おうかな・・・」という快楽に近い気持ちが芽生え、いざ手伝うとオキシトシンが分泌されて、手伝った相手を好きになる、という不思議なことが起こるのです。
あなたも困ってる人を見かけたら、つい手伝いたくなったことはありませんか?
知恵袋しかり、人がした質問に答えたくなったことはありませんか?
これこそまさに、オキシトシンマジックです。
脳は他人を助けることを快楽とします。
そして助けた相手を好きになります(手伝ってあげた後、その相手に男女問わず好意を持ったことがある人もいるかもしれません)。
これがきっかけになるのです。
ですので、友達がいない、とか、仲良くしたいけど人見知りで、という方は、自信満々に見せるよりも、まずは「困っていて手伝ってほしい」という雰囲気でいる方がよいのです。
相手のこと、世の中のこと、なんでもいいのでとにかく相手に質問してみましょう。
有効な質問は「相手のことについて訪ねること」。
質問は会話の基本で、人間は自分のことを話すのが実は大好きな生き物なので、会話が成り立ちやすくなります。
ただ一つ質問をして終わりにするのではなくて、相手が答えた内容にさらにかぶせる形で質問を続けるのがポイントです。
適度に頷きや「~ということですか?」という自分なりの解釈を加えながら、質問をしましょう。それによって相手は自分に関心をもってくれている、とますますあなたのことを好きになっていきます。
これは心理カウンセラーやセールスマン、さらには詐欺師も使っている手ですので、効果は保証済みです。
合コンやとにかく苦手な人、知らない人と仲良くなるには、
1に質問(手伝ってもらう)。2に一緒に作業(手伝う)。
これだけ頭に入れておけば大丈夫♪
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3 迷ったら話しかけなきゃ損!? ゲームを楽しもう♪
人見知りだと、どうしても他人に話しかけるのを躊躇してしまいますよね。
私も実はそうで、見知らぬ外人に話しかけられる率(!?)は高いんですが、自分から人に話しかけるということは本当に勇気がいります(笑)。
ですが、話しかけるのと、話しかけないのとでは、その後の人生で大きな違いがでてきます。
たとえば、パーティーやクラスで、とても人気者な人がいるとき、普通ならそこでためらって「私なんかが話しかけてもな・・・」と考えてしまうもの。
そこで出る選択肢は二つです。
「思い切って話しかけてみる」
「止めておく」
一種のゲームのようですが、本当にそのようなもので、「話しかけてみる」を選んだら、そこから話があって、仲良くなる、という発展があります。
話しかけてダメなら、それまでですが、よく考えると別に失うものはありません。むしろ勇気を出した自分をほめてあげたいし、話しかけられたという事実が自信となり、次回話しかけるときの抵抗がどんどん少なくなってきます。
逆に「止めておく」を選んだら、もうその人とかかわることはほぼないまま、何も進みません。「またできなかった。私は人見知りだから」とますます暗示が強くなってしまいます。
つまり、とりあえず話しかけるだけでも、メリットの方が圧倒的に大きいし、人見知りしない自分を演じれば、それがどんどん現実化していくということです。
恋愛ゲームだと考えたときに、選択肢でつまらなそうな方をわざわざ選ぶ人はほとんどいないですよね?
自信がないなら、その場面をゲームだと考えてみて! そしてその先のストーリーを楽しんでみてください。
4 握手はしっかりと
これはビジネスにも関わることですが、人と握手を交わすときは力強く「ガシっ」と行いましょう。
たまに力なく触るだけの方もいますが、相手の立場に立ったときに力なく握手する人をどう思うでしょうか。
「元気がない人だなぁ」
「何か触りたくないと思われたのかな」
「嫌われてる?」
「あんまり乗り気ではなさそう」
などネガティブなイメージしか浮かびません。
本人はあんまり強く握ると相手に悪い、とか、軽い方がカッコいいなどと考えていても、受け取る方はマイナスにとってしまいます。
逆に力強いと、
「やる気にあふれてる!」
「好意的だ!」
「自信があるんだな」
「信頼してくれてるな」
などと「強く」見てもらえます。
あんまり強すぎたら威圧しているようなので、ほどほどの感覚は必要ですが、「あなたを信頼している」という気持ちがもっともよく現れるのが握手だと言っても過言ではありません。
ですので、これまであまり意識していなかった方は、少し力強く握手をするようにしてみてください。
5 合コンや歓迎会ではとにかく相手の長所を褒めよう!
仲良くなりたいと思う相手の欠点をいきなり数え始める人はそんなにいないと思いますが、長所を考える人も少ないかもしれません。
自分をアピールすることも大切ですが、特に合コンや新入歓迎会などでは、自分の長所をアピールしようと必死になりがちなところを抑えて、仲間や相手のいいところを見つけることに尽力しましょう。
人はその人が思うより他人に興味はありません。
そういう場では皆、自分をアピールすることに必死です。
それで「すごい!」とその場では褒められても、実際は相手の劣等感を刺激して嫌われたり、自己中心的な人間だと思われて終わりだったりします。
そんなときに、一人、その人個人のことはシンプルに言い、そして自分(私)のいいところを褒めてくれる人がいたらどうでしょう。
きっとすぐに好きになってしまうと思います。
人間は褒められるのが大好きです。だからアピールするし、自慢もします。
そこをくみ取って、長所を褒めてあげる。
それだけであなたはすぐに人気者になります。
ただ、これもやりすぎてはダメです。あくまで平静の中で(ワントーン感情を抑える感じで)行ってください。あんまり調子にのっておだてていると、今度はただのお調子者として軽視されます。
6 最後に。嫌われることを恐れないで。
仲良くなってきたり、人気者になったり、周囲が認めてくれるようになると、人はどうしても「嫌われたくない」という感情が生じ、孤立を恐れるようになります。
ですが、その一心で周囲に迎合する人間は、実際は周囲から軽視されてしまうという実験結果があります。
結局、人間は「嫌われること」が怖いため、自分の言うことをいつも「はいはい」と聞いてくれる人はただのコマとなり、そうでない人間の気を遣う、という傾向を持っているということです。
つまり、常に相手の気を遣う人ほど、軽々しく使い捨てにされ、自分の意見を持っている人ほど、一目置かれるということです。
「嫌われても構わない」、「お互いを尊重できる」と胸を張って言える関係を心がけましょう。
最初は相手を褒めたり、適度に気を使いながら距離を縮めていくことが必要ですが、もし相手の思惑に反したくないとか、「嫌われたくないから言わないでおこう」といった感情が生まれた場合は、そのことが逆に相手から捨てられる要因になりうる、ということを覚えておく必要があります。
本当に信頼できる関係は、お互いの意思を尊重し、許しあえる関係で、お互いに気をつかって言われるがままの関係ではない、ということです。
そして、その結果、人が離れたのなら、それはあなたにふさわしい間柄ではなかったということ。むしろ依存しなくてよかったと誇ることができます。
類は友を呼ぶ、と言いますが、逆に人は付き合う友達と同じになります。
その環境に適応するために、人は付き合う人たちと知らずの内に同化してしまうのです。
そのため、自分にとってプラスになる友人と付き合えば、自分もプラスに変われますし、逆にだらしない友人や悪い友人を持てば、自分もそうなってしまうということです。
自分にとってより良い方向に進むためにも、時には人間関係を清算して、あえた孤立を選んでまい進する、という道も残しておきましょう。もちろん、素敵な人を見かけたらぜひ積極的に友人になってくださいね。
いかがでしたか? 人と仲良くなるって結構緊張するし、なれたら「あれ?いつの間に?」というくらいの感覚のものです。
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