目次
バイオハザード7not a heroラスボスとエンディング考察。ルーカスの最後と変異とは(ネタバレ注意)
これまでのストーリーは以下のページをご覧ください。
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1ついにルーカスを追い詰めたクリス!
前回までで散々な目にあわされ、「ルーカスゲーム」によって、3人の仲間を失ったクリス。
ルーカスは、最後、クリスのいた地盤を崩壊させ、クリスを始末したと思っています。
「クリスも兵士も始末した・・・これからエブリンのデータも一緒に贈るぜ」
と、謎の相手とメールで会話するルーカス。
しかし、そこをクリスが追い詰めます。
「え!嘘だろ!(生きてやがったのか)」
と驚き、慌て、逃げ出すルーカス。
最後は不意打ちしてきますが、そこをクリスの蹴りと一発で、ダウンさせます。
「そ、そんな馬鹿な・・・ありえない・・・信じないぞ、俺は・・・」
「諦めろ!ルーカス!これで終わりだ!」
「いやだ・・・いやだ・・・」
さすがのルーカスくんもこれまでに見せたことのない動揺を見せます。
しかし――。
「あああ・・・そうか、これがぁ・・・きもちいいぜぇ・・・」
と、ついに変異を始めるルーカス!
絶対そうだと思っていましたが、やっぱりそうでした!
そして、いよいよラスボス「変異ルーカス」との戦闘です!
2not a heroのラスボスはやっぱり「変異ルーカス」!
ドロドロに溶けて、消えてしまったかに見えたルーカス。。
「危険よ!クリス、汚染が最終局面に入ったわ!」
と、オペレーターも叫びます。
「このままヤツを放っておくわけにはいかない。決着をつけてやる!」
と、クリスは急いで階下へ。
そして・・・天井にはぶよぶよした物体。
そこからぼっとりと落ちてくる、変異ルーカス。
いよいよ最終対決です!
変異したルーカス。
変異ルーカスは頭が3つあり、体もモールデッド化しています。
見た目は、ちょうどバイオ2の「G」やバイオブロリーに近い感じです。
体からカビの胞子を振りまくため、時間との勝負でもあります。
「クリスぅ・・・!」
と声も変わり襲ってくるルーカスくん。
変異しても、意識ははっきりしており、お父さんと違って頭を攻撃されると、
「ちくしょう、頭を、頭を・・・!」
と怒ります。
手ごわいですが、正直そこまで苦戦はしませんでした。
ダウンしたルーカス。
「そ、そんな・・・バカな・・・いやだぁ・・・」と言うかと思ったのですが、実際は何も言わず、ただ空を見つめて最後を迎えます。
さんざん「ルーカスゲーム」で人をもてあそび、クリスすらも苦戦させたルーカスでしたが、最後はモンスターとなり、そして終わりを迎えます・・・。
最後はちょっぴり寂しい終わり方でした。
(お父さんと違って、ルーカスくんはこの変異だけですし、何度やられても復活ということはありませんでした。ある意味、しつこさはお父さんの方が上だったかも。)
「ゲームオーバーだ」
と最後にクリスが言うのですが、そのセリフがまさにこの物語とルーカス君そのものを意味しているように感じました。
3not a heroのエンディング。ちょっと物悲しい最後とは。。
ルーカスを倒したクリス。後は、ルーカスが送るはずだったエブリンのデータを止めるだけです。
実は、作中でルーカスがやり取りをしている相手は「コネクション」という世界的犯罪組織だと判明しました。
「エブリンのデータはな、欲しがってるやつなんて、外の世界には山ほどいるんだよ、クリス。山ほどだ!」
と叫んでいたルーカス。
エブリンの実験をしていたのも、どうやらこの「コネクション」だったようで、バイオ7の敵(黒幕)はこの「コネクション」と以前考察したHCFだったようです。
エブリンのデータは転送中だったため、サーバーをクリスが破壊。転送を遅らせて、最後はオペレーターがそれをストップさせました。
「これで、エブリンのような事件はもう起こらないだろう・・・」
と安堵するクリスたち。
外に出ると、そこにはベイカー一家の写真があります。
写真を見ると、幼いルーカスくんは本当にかわいいです。。。
結局、ベイカー一家もルーカスもまた犠牲者にすぎなかったとも言えます。
ルーカスはもともとサイコパスでしたが、やはり汚染によって、それがさらに増長した感じは否めません。
スマホ片手にいつもお父さんに怒られていたルーカス君。ゾイにも不満たらたらでした(笑)
詳細は以下のページに書いています。
そして、写真をおいたクリス。
「封鎖は完了したのか?そうか・・・・電話?分かった。今行く」
と、次の目的地に向かって歩んでいきます。これがNOT A HEROのエンディングです。
そして、ここから「エンドオブゾイ」の世界へとつながります!
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4プレイしてみて感想と評価
本編が出て、DLCもすぐの予定だったのに、夏から結局冬にまで延期になった本作。
それだけに楽しみだった半面、期待をすっごくかけていました。
そして、プレイしてみて、
まず久々だったので、VRの一人称プレイにすっごく酔って、ダウンしました(笑)。
でも、それを忘れさせるくらいの内容と、アクション、バイオはやっぱり銃と格闘もだよね!という、バイオ7にはあんまりなかった派手さが加わって、バイオ4、5,6が大好きだった私にとっては、「高評価」なゲームになりました。
クリスの顔がどことなく若返ったような気もするのですが、やっぱりその体術は残っていて、ナイフ一つでもモールデッドをバッタバッタ倒していく感じは楽しかったです。
ただ、ここまで苦戦したルーカスに加えて、本編を生き残ったイーサンのすごさ・・・そして、もう一つのDLC「エンドオブゾイ」の主人公ジョーのすごさを考えると、クリスが普通のようにも見えてきてしまいます。。。( ´艸`)
何にせよ、ここまで待ってよかった!というのが素直な感想です。
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エンドオブゾイのストーリー考察↓
バイオハザード7の時系列については以下のページをご覧ください☆
日本語版でプレイしてたら、ルーカスが所属し取り引きしていて E型特異菌を作ったりしていた7の元凶とも言える組織の名前は「コネクション」と呼ばれる世界的犯罪組織だそうです