目次
エイダ・ウォンの黒幕H.C.Fと組織の目的とは?D型、E型被験体の謎とクリスの所属している組織は何か?【ネタバレ考察】
その他の考察もよろしければどうぞ♪
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1まずは敵の組織の謎を考察します(関連ファイルを読むと?)
敵の組織の名前の一つは「H.C.F」といい、他にも複数存在するようです。
その一つの組織の特殊工作員として、ミアやアラン(画像)がいます。
ここでは、敵性組織による「エブリン」奪取の可能性が報告された、となっています。
その結果、中米支部へエブリンの護衛として、ミアとアランが選ばれたわけなのですが、
この敵対組織というのは、クリスの所属する青アンブレラだろう、というのが多くの意見です。
ただ、H.C.Fはかつてアンブレラともかつて敵対しており、
第三の勢力という感じです。
1H.C.Fという組織は何?詳細まとめ。
H.C.F.(Hive or Host Capture Force)は「バイオハザード:コードベロニカ」にて登場しました。
当時のアンブレラと敵対関係にあった組織、或いは商売敵となる製薬会社の実働部隊ではないかとされています。
コードベロニカにおいては当時のアルバート・ウェスカーがここに所属し、エイダ・ウォンもこの組織のために活動しています。
エイダ・ウォンがたびたび誰かと話している様子がありますが(映画のダムネーションでも最後にプラーガのサンプルをどうするか尋ねている)、
これはシモンズではなく、このH.C.F相手だった可能性があります。
(6でも最後に話している相手や今も所属しているのは、このH.C.Fではないか?と推測します)
つまり、H.C.Fという組織こそ、今後敵として大きくかかわってくる黒幕であり、かなり巨大な組織であることが分かります。
一方、ミアやアランが所属していたのは、別の組織「コネクション」であり、こちらもそれなりに規模がある第3勢力のようです(以下に考察)。
また、クリスらとの通信には、ルーカスが第三者に送った暗号通信の記録を発見した、と言われています。
ここから、ルーカスがH.C.Fと関係があったことが明らかとなり、
さらにルーカスとゾイは脳への感染(末期)を食い止める、何らかの処置がなされていたことも判明します。
だからこそ、姿がジャックさんやマーガレットさんのように変異せず、
思考もまともだったということ。
感染の末期では、このように耐性がある人間も変異してしまいます・・・
2ベイカー家で実験を主導していたのは「コネクション」という世界的組織
ここで疑問なのは、どの組織が「エブリン」を回収せずに、ベイカー家で実験を行っていたのか、ということです。
noto a heroにて、エブリンを開発し、ルーカスに実験を行わせ、最後に取引しようとしていたのは、「コネクション」と呼ばれる世界的テロ組織だと判明しました。
これは、HCFとはまた別の組織であり、今後も出てくる可能性があるかもしれません。
2時系列として、バイオハザード7までの組織関係をまとめてみます。
2000年 新種の真菌が発見される。
H.C.Fの技術協力のもと、生物兵器の開発を目的としてスタート。
この技術協力のもと、というのが複数の組織が存在する根拠になります。
あくまでH.C.Fというのは、技術協力をした研究機関ということです。
2001~2013年 A~Dの被験体が作られるが、全て失敗。モールデッドとなったり、成長がうまくいかない。
2014年 ついに「E型被験体」エヴリンが誕生。完全にカビに適合し、生物兵器となる。
10月 LMGタンカー「アナベル」でミア、アレン ダグラスを親子に偽造しエヴリンを中米支部に輸送することを指示。
しかし、エブリンが大量のカビを吐き出したことから、バイオハザードが発生。
理由は、エブリンが研究所に戻ることを拒んだため。
エブリンのプログラムが制御不能に。
ミアは直前にイーサンにビデオレターを送る。
その後、エブリンを捕獲しようとするも失敗し、感染。
そのまま嵐に遭い、タンカーは沈没する。
10月8日
ルーカスくんが沼地にタンカーが座礁しているのを発見。
ジャックさんに報告。
ジャックさんが嵐の夜にエブリンを救出。
エブリンによる、二度目のバイオハザード。
ベイカー家の人々が感染。
しかし、翌日は何事もない。
(感染初期のため)
10月11日
マーガレットさんが耳鳴りに悩むようになる。
10月15日
医療機関を受診する。
しかし、原因不明。
医師の手紙では再度受診を薦められています。
10月23日 精神を乗っ取られる(ジャック・マーガレットの感染中期に)
その後、誘拐事件が多発。
ベイカー一家も行方不明と報道される。
2015年 2月9日
ルーカスくん、ゾイさんはH.C.Fにより、正気を取り戻す。
2月16日 H.C.Fとメールをやり取りし、ルーカス君による実験開始。
2017年6月1日、テレビ番組スーワーゲーターズの三人組がベーカー邸に訪問
ベイカー家に捕まる(体験版)。
アンドレとクランシ―のみ生き残るが、二人ともその後、倒れる。
6月9日 三人組が失踪したことにより通報を受け、警察は捜査を開始する。
2017年7月18日 火曜日 23時4分 ミアがイーサンにメールを出し(スキをついた?)、
某日、本編開始。イーサンがベイカー家を見つけ出し、ゲームスタート。
数日の出来事の後、エブリンをイーサンが倒し、本編終了。
(ミアルートのゾイ石灰化)
本編終了同日 not a heroスタート。クリスvsルーカスに決着。
クリス、イーサンの連絡をもとにゾイ捜索開始。
数週間後 ゾイを部隊が発見。ジョーの戦いが始まる。「エンドオブゾイ」スタート。
エンドオブゾイにおいて、バイオハザード7の全編が終了。
このようになっています。
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3D型、E型被験体とは何か?エブリンはなぜ生まれたのか?
感染初期
カビは感染者の体組織を養分として増殖しながら、全身の細胞を徐々に置き換えていく。
この過程により、感染者の再生能力は飛躍的に向上する。感染中期
カビが脳幹にまで達すると、感染者の思考はE型被験体と「同調」する。
感染者は幻覚や幻聴を発症、
言動をE型被験体にコントロールされた状態になる。
この状態が続くと、最終的に完全に自我を喪失する。エブリンに心酔していました。。。
感染末期
細胞置きかえが進行し、人間を逸脱した形態に変異。
感染者により、変異形態は異なるが、いずれの場合も驚異的な身体能力を誇る。
この形態が暴走した場合、鎮圧は非常に困難。
エブリンの正体のところでも書きましたが、
エブリンは組織が作った「新種のBOW」にして、
胚とカビを結合させて人工的に作り出したもの(E型被験体)です。
これまでA~Dの型があったのですが、どれも失敗し、
一部はモールデッド化。モールデッドも感染が末期になると、ママモールデッドという白い変異種になったりします。
あるいは、成長しない、という失敗作でした。
この治療薬にも使われた、ミイラこそ、「D型被験体」です。
一応、体の中に抗体を持っているため、血清が作れたということですね。
(D型は、成長できなかったが、一応、適合はしている)
4クリスの所属していた青アンブレラは何か?追っていたのは?
クリス本人で間違いはないと思います。
そして、彼が所属しているのが、青アンブレラ。
そして、青アンブレラが追っていたのは、上の「コネクション」及びルーカスであり、すべての黒幕であるH.C.Fだということです。
なぜ、アンブレラを使っているのか、
それはアンブレラVSH.C.Fという構図が以前からあり、
かつてアンブレラだった人間も含めて、H.C.Fと全面対決になってきているから・・・と考察できます。
そして、ロゴにしている以上、この青アンブレラはかなり大きな組織であり、
バイオハザード6で中国を守れず大災害を起こしてしまった、BSAA(クリスが所属していた国連傘下の対バイオテロ部隊)には非難が集中。
後処理を担当するために、アンブレラの技術を利用し、
新しく、青アンブレラを作った、というものです。
※追記:配信されたnot a heroにて、青アンブレラについて新情報含めて考察しています↓
これはあくまで考察ですが、
今後バイオハザード8以降は、このH.C.Fやその他の組織VSクリスたちという構図は間違いないと思います。
となると、エイダさんVSレオンという対決も見れるのかもしれません。
最終的にはエイダがレオンの味方となり、組織を壊す…というのが6で圧倒的な善意を見せてくれたエイダさんらしいかな、と。
未だエイダ・ウォンの目的は不明ですが、6の最後に怒り狂うようにサブマシンガンで実験体を破壊した姿を見ると、根底にはバイオハザードテロへの復讐もありそうです。
これまで、研究と開発・実験・サンプル回収という裏でしか姿を見せなかったH.C.F。
ウェスカーとの5での決闘、6での世界規模の戦い、そして7のベイカー一家の悲劇もまたこの対決への伏線なのかもしれません。
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お読みいただきありがとうございました♪
映画版、ヴェンデッタの黒幕とストーリーは↓からどうぞ♪
BOWと闘ってきたクリスが、BOW作るような組織に手を貸すわけないでしょう。