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スターウォーズ9ネタバレ徹底考察!【スカイウォーカーの夜明け】
以下、画像はスターウォーズ公式©、ディズニー©、youtubeから引用して考察します。
スターウォーズ9スカイウォーカーの夜明けの本編最新のネタバレを大いに含みますので、ご注意ください!
考察の関係上、ストーリーを追いながら感想を含めてレビューしていきます。
最後に謎やトリビアを含めてまとめて書きたいと思います!
それでは、早速ストーリー考察です!
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※まずは見所をチェック!2周、3周見るときにチェック。
まずは、これまでの話からこれから2周3周見るにあたって、スカイウォーカーの夜明けを見るうえでこれは押さえておきたいと思ったものをまとめます!
1レイの出自の謎
エピソード7からずっと謎だったレイの出自の謎がついに明らかになりました!
ただ、両親のくだりが結構複雑だったので、あとでまとめます。
2カイロレンの過去と心変わり
カイロレンがベン・ソロに戻るのも見どころの一つ。
では、なぜそもそもベン・ソロはカイロレンになったのか?
そしてベンに戻った理由は何か?映画ではかなり短くなっていたため、ここも考察します。
3スノークの正体とパルパティーン復活の謎
ラストジェダイで命を落としたスノーク。
その正体も明らかになりました!そして、なぜ皇帝パルパティーンが生きていたのかの理由もそこから判明します。
4フィンの気持ちと伝えたかったこと
フィンが途中で伝えたいと言っていたこと。
フィンの気持ちとはいったい・・・?
5c3po
今作も期待を裏切らなかったc3po!途中で一度彼は全記憶を失いますが、個人的にはかなり悲しい場面でした。
ここもスターウォーズに残る結構重要な場面だと思います。
6ハックス将軍の葛藤と最後
エピソード7から登場し、カイロレンのライバルだったハックス。
今作で命を落としますが、今作の一番の功労者は彼かもしれません。
7シスの短剣とウェイファインダーという謎の装置
新アイテムとして登場したのが、この二つ。そもそもこれらは何なのか?
その他いくつかじっくり見ていないとわからないアイテムもあったので、詳しく見てみます。
まだまだいろいろチェックしたいのですが、最後にまたまとめます。
それでは、ストーリーを順を追って考察していきます!
1パルパティーン復活!生きていた!
映画の冒頭で、いきなり判明した事実。それがパルパティーン皇帝の復活でした。
死者の力が開いた。レイアはパルパティーン皇帝の情報収集を行い、
カイロレンは最高指導者となっていた。
そして、彼は皇帝の幻影を追うのだった・・・から始まるストーリーです。
前作エピソード8でカイロレンはスノークを倒し、ファーストオーダーの最高指導者となっていましたが、その地位が確立。
そして単身、皇帝の遺物を求めて惑星ムスタファーへと乗り込んでいました。
惑星ムスタファーと言えば、エピソード3でアナキンがオビワンと戦ったあの惑星ですよね。
ここで、アナキンは溶岩に体を焼かれ、ダースベイダーとなりました。
もともとは分離主義者たちの基地(分離主義評議会)であり、アナキンによって一度粛清させられたのち、ダースベイダーがここに基地を作っていました。
その後、帝国が崩壊した後に再び分離主義者たちが住み着いていたようです。
カイロレンが戦っていたのは、ファーストオーダーに抵抗する彼らだったのでしょう。
そこでカイロレンが見つけたのが、シス・ウェイファインダーというシスの遺物。
カイロレンはこれを使って、エクセゴルという未知の領域にあるシスの惑星へと向かいます。
そして、その奥深くにいたのが、パルパティーン!
かつての力は失われており、機械の力を使ってなんとか存在しているゾンビのような状態です。
「ついに来たか」
とカイロレンを迎え入れます。
そして、そこには最高指導者「スノーク」のクローン体も無数にありました。
「スノークに鍛えられたようだな」
と笑う皇帝に、
「お前の命も奪う」
というカイロレン。
カイロレンの目的は、銀河を自分の力だけで支配すること(一つの秩序)。
そのため、皇帝の存在が邪魔だったのです。
だからこそ、ウェイファウンダーを見つけて、皇帝をわざわざ探し出して始末しようとしていました。
しかし、皇帝は語ります。
「余はすでに死んでおる」と。
「ダークサイドはすべてが可能。お前にすべてを与えよう。新たなる帝国だ!」
カイロレンの上空には、無数のスターデストロイヤーがあり、皇帝曰く、「ファイナル・オーダー」がもうじき発動するとのこと。
「余の願いを聞けば、すべてお前のもの・・・」
パルパティーンはカイロレンにただ一つの要求を出します。
「あの娘の命を奪え!」と。
そう、現時点で最後のジェダイとなったレイです。
2スパイからの通信とレイの修行
一方、ミレニアム・ファルコン号では、チューバッカとポー、フィンが懐かしいデジャリックに興じていました。
デジャリックで遊んでいる風景を見ると、エピソード4でルーク達と遊んでいた頃を思い出して、すごく懐かしい気持ちになります。。
なんとチューバッカは現在250歳!年の功かデジャリックの腕もやっぱり強いです(笑)。
彼らの目的は、ファーストオーダーの内通者から情報を仕入れること。
ブーリオというエイリアンから、情報を受け取り、そのデータをレイアに送ります。
一方、そのころレイアは、レイと一緒に修行をしていました。
「共にあれ・・・共にあれ・・・共にない」
レイは修行に失敗。
この修行は「かつてのジェダイマスターたちの声を聴く」というもの。
しかし、うまくいきません。
「私には無理です」
「レイ、フォースに不可能はありません」
「はい。マスター・・・」
レイアはこの時点でジェダイマスターになっています。
正確には、ジェダイマスターというものはかつてジェダイ評議会で認めていたものなので、自称になってしまうのですが、レイアは少なくともレイの師匠としてフォースとジェダイの術を教えています。
その訓練は、まるでルークがかつてヨーダのもとでやっていた時のように。
かつてルークがやっていた修行と同様のものをこなすレイ。ただ、飲み込みは圧倒的にレイの方が早く、エピソード8と比べて格段に成長していることが分かります。
この時点で身のこなしを比べてもエピソード6のルークの実力を超えている可能性があります。
そこに、ポーたちから情報が送られてきます。
「パルパティーンが生きていること」
「16時間後に総攻撃が始まること」
「エクセゴルという未知領域がシスの本拠地であること」
そして、そこにたどり着くためには「隠されたシスの宝が必要であること」
まさかの16時間後に、エクセゴルという星からシスが総攻撃をしてくるということが判明し、それを防ぐために、なんとしてでもエクセゴルを見つけ出さないといけません。
悩む一同に、レイはルークが残していた書物「アイオノミカ」「ラマゴン」から、ウェイファンダーをルークも探しており、ルークは惑星パサーナで、その手掛かりを見つけていたと知ります。
レイはレイアに別れを告げ、最後の希望を頼りにパサーナ砂漠へと向かいます。
おそらくこれが二人が会える最後の機会だと二人ともわかっていたのでしょう。熱く抱擁を交わし、悲しそうに別れを告げます。
「レイ、本当の自分を恐れないで」
レイはルークのライトセーバーを再び預かるのです。
3パサーナ砂漠でレイの両親の手がかりを知る
パサーナにやってきたポー、フィン、チューバッカ、レイ。
ここは、アキアキという先住民が暮らす星。
レイはそこの子どもに尋ねられます。
「あなたのファミリーネーム教えて?」
でも、レイは「わからない」と答えます←伏線。
そこにカイロレンが再び「交信」をかけます。
「レイ、俺は手を差し伸べた・・・お前は手を取りたかったはず。逃れられないぞ、俺から」
「私はあなたの怯えた顔が見える・・・・父親の命を奪ったあなたの」←伏線
「・・・俺が暗黒面に導いてやろう」
カイロレンがそう言って、レイのビジョンから奪い取ったネックレス。
それをもって、パサーナにいることをつかみ、カイロレンも急いで向かいます。
このパサーナで出会ったのが、ランド・カルリジアン。
彼もルークとともに、皇帝の遺物を探していたのです。
話によると、ジェダイハンターである、シスの「オーチ(オチ)」という人物の船に手がかりがありそうだ、ということ。
4人はそこに向かい、流砂の底にあった「シスの短剣」を発見します。
オーチもまたかつて流砂に巻き込まれてここで命を落としており、これは彼の遺物だったようです。
そして、レイがこれに触れた瞬間、
かつて自分もオーチの船を見たことがあること、そしてこの短剣を知っていることを思い出します。
そう、レイの両親の命が奪われたのが、この短剣だったのです。そして、その犯人こそ、オーチ。つまり、レイの両親はシスによって命を奪われ、その際にレイだけが逃げ延びた、ということ。
いったい、どういうことなのか?
なぜ両親がシスに狙われたのか?
訳が分からないままレイは混乱します。
さらにこのシスの短剣には、シス語でファウンダーの場所が書かれているものの、c3po曰く、
「読み解くことはできたが、発音することがプログラムで禁止されている」
とのこと。
やむを得ず、一行は短剣の文字解読のために、キジミという星に向かうことにします。
しかし、ここで再びカイロレンが行く手を阻みます。
カイロレンを迎え撃つレイ。高速の改良型タイ・ウィスパーをギリギリでかわしながら、ライトセーバーで片翼を破壊。
正直なところ、走って飛んで切る、までの時間とウィスパーの速度を考えるとかなり矛盾している(スローモーションと現実の速度があっていない)のですが、少なくともレイが圧倒的な実力を身に着けていることは分かります。
そして、レイはカイロレンとフォースを用いて戦います。
狙いは、レン騎士団が捕縛したチューバッカとシスの短剣を乗せた輸送船を奪還すること。
しかし、怒りをもって放ったレイのフォースは、「フォース・ライトニング」へと姿を変え、輸送船を破壊してしまうのです・・・。
4惑星キジミでC3POが全記憶を消去される!
カイロレンからは逃げれたものの、シスの短剣とチューバッカを奪われてしまった一行。
しかし、c3POのメモリーには、短剣の情報が入っているということで、それを解読するためにキジミという星にやってきます。
キジミという星は無法者の住処。
実は、ここはポーがかつて住んでいた場所でもあったのです!
かつてのポーの仲間であったゾーリの力を借りて、伝説のドロイド修理屋「バブー・フリク」に会いに来た一行。
c3poに改造を施します。
シス語を解読するためには、c3poの全記憶が消去されてしまうとのこと。
「目に焼き付けているのです。友達の姿を・・・」
記憶とは生そのもの。
記憶がなくなるということは、魂がなくなるということ。
正直、この場面は(私だけ?)かなりボロボロ泣きました。。。
アナキンによって作られ、ルークと旅をし、そしてレイと出会い、そのすべてがここで消える。
その覚悟とc3poの最後は涙なしでは見れなかったです。。
でも、最後の最後に「他にもっといい方法が・・・っ」と心変わりして助かろうとする姿はc3poらしくてちょっと笑いました(笑)。
そして、c3poは初期化されると同時に、ファインダーの場所が明らかになったのです。
「エンドア星系の下 短剣のみが語る」
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5チューバッカを救うために、スターデストロイヤーへ!ハックス将軍の最後と、レイの真の正体が明らかに!
ファウンダーの場所を突き止めたレイたち。
一方で、カイロレンはレイを探してキジミまでやってきていました。
そのスターデストロイヤーの中にチューバッカを感じたレイ。
ポー、フィン、レイの3人は乗り込んで救出することにします!
レイは奪われたシスの短剣を求めて、カイロレンの部屋へ。
ポーとフィンはチューバッカを助けに。
ただ、ここはやはりハンソロ達のような機転がなく、いきなり乗り込んで発砲して・・・という作戦もない作戦。せめて倒したストームトルーパーの格好でも盗みなよ!と思ってしまいました。。。。
カイロレンのビジョンにも襲われ、絶対絶命。
そこを助けてくれたのは、まさかのハックス将軍!
そう、ファーストオーダーの内通者とは、ハックス将軍だったのです。
エピソード7から登場し、エリート街道を走ってきたハックス将軍。
当時はカイロレンとライバル関係であったが、現在は完全に掌握されている。
それが面白くなかった彼は、「カイロレンが負けるところが見たいのさ」とスパイ活動を行っていた。
ハックス将軍の助けもあり、なんとかミレニアム・ファルコン号とともに逃げ出せたレイたち。
しかし、ハックス将軍はその裏切りがばれて、あっけなく始末されてしまいます。。
さらに、カイロレンとのビジョンでの戦いの最中、レイの正体がついに判明します。
「お前の両親を奪ったのは、パルパティーンだ!お前はシスの孫。レイ・パルパティーンなのだ!」
平凡だった両親は、レイを守るために命を奪われたのだと・・・。
そして、まさかの祖父こそが、かつての銀河皇帝であり、シスの黒幕であるパルパティーンだったのです。
つづく。
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恐縮極まりないのですが、記事のタイトルでネタバレしないで欲しいです。
ネタバレ記事を見ないようにすることは見ていない人側の必要な努力ですが、タイトルで出されるともうどうしようもありません。
エピソード9で明かされるであろうレイの正体、映画で知りたかったです。
それならば検索するな。
と言われそうですが、エピソード8の復習をしようとこのサイトを閲覧させて頂いた次第ですので、ご了承ください。
エピソード8の考察記事はとても興味深く、楽しく拝見させていただきました。ありがとうございます。