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ゴッドバレー事件の真相!シャンクスはロジャーにゴッドバレーで拾われた天竜人の息子!あるいは父親はロックスなのか?(ネタバレ注意)【ワンピース考察】
以下、画像はワンピース©尾田栄一郎©より一部引用して考察します。
ワンピース本編と映画フィルムレッドのネタバレを含みますのでご注意ください!
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1シャンクスの正体は天竜人!
前回、シャンクスの正体について考察しましたが、↓
映画本編の内容を見るに、フィガーランド家は天竜人の可能性が高い、というところと、シャンクスはDの一族の可能性がある、ということを書きました。
ただ、映画にはもう一つの伏線があって、
それが、シャンクスが「ゴッドバレー」でゴールドロジャーに拾われた孤児だったということ!
ワンピース40億巻©
これは本編にもつながるめちゃくちゃ重要な伏線ですよね!
シャンクスが天竜人であり、なおかつゴッドバレーという単語が出てきたことで、一筋の考察が可能になります。
ゴッドバレーとは何か?
38年前のゴッドバレー事件とは何か?
なぜ、ゴールドロジャーに拾われたのか?
そして、なぜシャンクスは天竜人だったのか?
この4点がキレイにつながるので、以下一つずつ見ていきたいと思います。
2ゴッドバレー事件とは?
ワンピース©957話
ワンピース本編を追っていない方もいると思いますので、ゴッドバレーについて簡単に説明すると、
「ゴッドバレー」という単語が出てきたのが、センゴクが957話で語った38年前の事件でした。
ゴッドバレーは島であり、そこには天竜人とその奴隷たちがいたそうです。
しかし、そこをロックス海賊団が襲撃。
そして、天竜人と奴隷を守るために、ガープとゴールドロジャーが手を組んで、ロックス海賊団と戦い、ロックス海賊団を敗退させました。
この事件をきっかけに、ガープは海軍の英雄と呼ばれるようになります。
ロックス・D・ジーベックを船長に、白ヒゲ、ビッグマム、カイドウ、シキ等の現在でも最強のメンバーが在籍していたのがロックス海賊団。
ロックスは当時世界最強の海賊であり、彼がゴールドロジャーに敗れた後、その後どうなったのかは不明です。ただ、この世にはいない、とされていることから、生きてはいないと考えてよさそうです。
さらにロックス海賊団については、ガープが「復活すれば脅威」と言っていることからも、未だ完全に壊滅したというわけではないようです。
ここで重要なのは、
なぜ、ロックスはゴッドバレーを襲ったのか。
ゴッドバレーとはそもそもなんだったのか?
という2点です。
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3なぜロックス・D・ジーベックはゴッドバレーを襲ったのか?
ゴッドバレーという島は既に跡形もなく消えてしまったとのこと。
第一にゴッドバレーはラフテルではないことは大前提として、
当時世界最強の海賊だったロックス海賊団とゴールドロジャー&ガープが戦った以上、島が消し飛ぶのは当然かと思いますが、その逸話すらも残っていないのは不自然。
また、バスターコールは島を消し飛ばすとしても、その発動の経緯を現在の海軍が知らないのもおかしいのです。
なぜ、ロックスはゴッドバレーを襲ったのでしょうか?
これについては、カイドウの記憶がカギになります。
ワンピース©1054話
カイドウがまだ海賊見習いだった時の記憶です。
カイドウを呼ぶ謎の人物が、「大事件だ!ゴッドバレーへ行くぞ!」と言っています。
この「大事件」があったことで、カイドウを含めたロックス海賊団はゴッドバレーへ行ったんですね。
ロックスがゴッドバレーを襲った理由はこの大事件にあったとみて間違いありません。
では、「大事件」とは一体なんだったのでしょうか。
これを読み解くには、ロックス海賊団についてもう少し詳しく見る必要があります。
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4ロックス海賊団の本当の目的とは?
ワンピース©
ロックス海賊団の目的は、そもそも「一つの儲け話」でした。
ちょっとした儲け話のために、40年前にハチノスに集結したのがロックス海賊団。
メンバー同士の仲が悪かったということで、単純に、「金儲け」を目的にした海賊の集まりだったのかもしれません。
当時は海賊時代でもなく、全員がワンピースを求めていたわけでもなかったと思われます。
つまり、この「一つの儲け話」につながるのが、ゴッドバレー事件である可能性があるのです。
そもそものロックス海賊団の設立目的がその「儲け話」なら、それの手がかりを見つけて「大事件」と騒ぐのも納得できる気がするからです。
そして、もう一つの重要な目的が、「世界の王」になること。
これはロックス海賊団の目的というより、ロックス個人の目的ですが、
ロックスはこの「世界の王」になるために、仲間達を「一つの儲け話」で誘って利用しようとした可能性があります。
ここで重要なのは、「世界の王」という単語です。
世界の王になるためには、どうしても邪魔な存在があります。
それこそが天竜人。
この世界の神を名乗るかつての20の王族達(天竜人は19)が、この世界を支配している以上、ロックスの最大の目的は、人間たちの世界はもちろん、さらには天竜人を殲滅して、世界の覇権を取ることだったと考えられます。
そのために、ロックスは世界政府に対してテロのような行為も行っていたようです。
そう考えると、「一つの儲け話」の答えが見える気がします。
1ロックスの真の目的は天竜人すらも倒す「世界の王」になることだった。
2世界の王になれば、必然的に「富」は手に入る。天竜人が独占している富や利権を奪い取ること=一つの儲け話につながる。
というわけです。
そもそもロックス海賊団の船には、「白ヒゲ」も乗っていました。
白ヒゲの目的は「家族を作ること」でした。
そんな白ヒゲが、単純に「お宝」や「儲け話」のために、ロックス海賊団に所属して、悪行を働くというのは筋が通らない気がするのです。
それぞれ目的も理想も違うカイドウ、ビッグマム、白ヒゲが同じ船に乗っていた。
その理由となった「一つの儲け話」は、単純なお宝ではないと分かる。
しかし、ロックス海賊団の真の目的が、「天竜人を殲滅して、その富や利権を奪うこと」であったなら、全員が集まった理由も白ヒゲが参加した理由もつながってきます。
天竜人の持つ富や利権とは、世界そのものであり、儲け話にしてはスケールが大きすぎるほどの圧倒的な「財宝」だからです。
野心に満ちた悪名高い海賊たちが集結したのも、天竜人&世界政府という圧倒的武力に立ち向かうためだったと考えると納得できます。
本来、ただの宝であれば、これだけ仲が悪いロックス海賊団であるなら、協力などせずにお互い競って戦いあって先んじて奪い合うはずだからです。
ここまでの考察をまとめると、
・ロックスの目的は「世界の王」になること。
・世界の王になるということは、天竜人や世界政府を倒すことが必然。
・同時に世界の王を目指して天竜人を倒せば、天竜人の持つ圧倒的な富を奪える。これこそが「一つの儲け話」。
・その圧倒的な富こそが、狂暴な海賊たちが集結した理由であり、天竜人と世界政府に反逆するための組織がロックス海賊団だった。だからこそ白ヒゲも参加した。
・そして、その目的からみて「大事件」がゴッドバレーで起こった。
ということです。
ここまで見ると、その大事件の内容とゴッドバレーの真相も見えてきます。
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5ゴッドバレーとはなんだったのか?
ワンピース©
ゴッドバレーについて「世界政府が隠したかった島」と語るセンゴク。
つまり、ゴッドバレーという島は、世界政府と天竜人にとってもともと都合が悪い島だったと分かります。
ゴッドバレーについて、本編で分かっていることは、
「世界政府が隠したがっていた島」
「天竜人やその奴隷たちがいた」
「地図上から跡形もなく消えた」
「ゴッドバレーでロックス達が驚く大事件が起きた」
ということ。
これを一つずつ見ていきましょう。
まず、ゴッドバレーに天竜人や奴隷たちがいた、という点。
天竜人はこの世界では「神」と呼ばれているため、ゴッドバレーはまさに「神の谷」で天竜人が住んでいた場所という可能性があります。
※神という点で、ルナーリア族も神と呼ばれていたため、ルナーリアがゴッドバレーに「昔」住んでいた説も考察できますが、天竜人がいた、という事実からここでは外します。
そもそも天竜人はマリージョアに行ったはず。
下界に残った者はネフェリタリ王家で、アラバスタに王国を残し、
下界に降りた者は追放扱いで、ドンキホーテ家(ドフラミンゴの両親)のように、天竜人としてはもはや扱ってもらえません。
ゆえに、ゴッドバレーに天竜人が住んでいた、ということはかなりおかしな事実なのです。
これについて考察します。
1ゴッドバレーは天竜人の王墓だった説
なぜ、めったに地上に降りない天竜人がゴッドバレーにいて、ゴッドバレーに「神」という名がついているのか。
その一つの答えが以下です↓
・ゴッドバレーは天竜人が下界で一時的に過ごすための静養地のようなものだった。
・ゴッドバレーは天竜人が行く必要のある重要な土地だった(王墓などがあった)。
この2つです。
個人的には、ゴッドバレーという言葉が指すように、エジプトの王家の谷のような存在で、「天竜人の王家の谷(王墓)」があったとするならば、天竜人がいたのも納得できます。
もともと天竜人も地上の王族達ですから、地上に王墓があってもおかしくないからです。
そして、「世界政府が隠したがっていた」というのも、天竜人にとって大切な場所だとして、それを世界に教えるわけにはいかなかったから、と考えることができます。
天竜人の王墓であり、天竜人にとって大切な場所であるならば、そこを荒らそうとする人間や、あるいはその場所を脅しに使おうとする人間も出てくるでしょう。
また、もしも王墓だとすると、天竜人の莫大な財宝や歴史書なども存在し、それを知ったロックス海賊団が「大事件だ!」と叫んだのも分かる気がします。
ロックス海賊団にとっては、天竜人の弱点と財宝を同時に狙えるいい機会となったわけです。
2ゴッドバレーとは反逆の天竜人が住んでいた土地
そして、もう一つ個人的に考察しているのが、ゴッドバレーとはもしかすると、天竜人の中で分かれた派閥が選んだ土地だったのではないか?というもの。
天竜人は19の王族が世界を統治し、その後にマリージョアに移り住んだというのが歴史ですが、その頂点に君臨するのが、ネロナ家のイム様。
イムは実は、オペオペの実の不老不死を手に入れた人間であり、現在の世界の創成期から生きている人間です。
そして、天竜人の中でも次に位が高いのが、五老星。
しかし、冷静に考えて、ネフェリタリ家が地上に残ったように、19も王族がいたのなら、イム様の支配や五老星の一族の支配を快く思わない派閥も出てくるでしょう。
実際に、五老星の中でもイムの決定に対して納得いかない様子を見せている描写もあります。
特にそのイムの支配に抵抗したのが、イム様に対抗しうる圧倒的な力を持つ「王族であるフィガーランド家」だったならば。
彼等は、長い歴史の中でマリージョアの方針と別れ、対立(反逆)することを選ぶのではなく、地上で生きることを選んだのかもしれません。
そうすると、世界政府としても、同じ天竜人であり、力を持つ王族だった彼等をつぶすのではなく、ゴッドバレーという地に導いた可能性があります。
マリージョアが天竜人の峰だとするなら、それに拮抗する形で作られたのが、ゴッドバレーという谷、ということ。
世界政府内、特に天竜人同士の争いがあったなど世界に知られれば、世界は大混乱となり、それこそ天竜人の支配に反抗する人間も出てきてしまう。
そこで、穏便にするために、ゴッドバレーに別の派閥の王族を住まわせようとした、ということです。
これが、世界政府が「隠したかった島」という理由につながります。
そして、重要なのが、そんな天竜人の裏切りをなぜイム様や世界政府が許したか?という理由の一つが、そのゴッドバレー一派には、強力な武力があったから、という考察です。
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3ゴッドバレーには古代兵器があった!?
ゴッドバレーの重要な事実の中にあるのが、
「島が跡形もなく消えた」ということ。
確かにバスターコールであれば、島を消せると言われていますが、バスターコールが発動されたのに、海軍の史実として伝わっていないのはおかしいですし、
そもそも天竜人がいた場所を消すためにバスターコールはおかしいでしょう。
また、ロックスVSゴールドロジャーが戦ったために、島が消し飛んだというのもありえる気がしますが、頂上戦争でも島が消し飛ぶことはありませんでした。
またそんな大規模な戦いがあって島が消えたのに、海軍の兵士たちに噂としても伝わっていなかったというのもおかしな気がします。
ワンピース©
黒ひげVSエースの戦いでも、頂上戦争でも、「島が消える」ことはなく、その戦いは確かに歴史として残っている。
また、ロジャーが逃げる際に、ゴッドバレーはまだ残っている。
つまり、「島が跡形もなく消えた」というのは、人間の戦いとしても逸脱しており、
世界政府としても、島を地図上から消し、その史実を残さないようにしていたのです。
それを踏まえると、ゴッドバレーが島ごと消えた理由は、「古代兵器」の存在。
ワンピースの中で、「島一つを跡形もなく消し飛ばす」と呼ばれているのがまさに古代兵器なのです。
古代兵器には、プルトン、ウラヌス、ポセイドンとありますが、
ポセイドンは人魚姫によるものなので、可能性としてはプルトンまたはウラヌスが当時使われたのかもしれません。
ただ、クロコダイルが「プルトンは一発放てば、島一つを消し飛ばす」という事実を知っているという伏線が、まさにゴッドバレーで38年前に使用されて、島一つが消し飛んだ話が伝わっている、ということにつながる気がします。
だからこそ、世界政府はゴッドバレーの事件のことを公にせず、海軍の中でも極秘裏としたのかもしれません。
最新話でワノ国にあることが分かったプルトン。そもそもどうしてワノ国にあるのか、誰が持ってきたのかは未だ不明。
プルトンは、ワノ国に存在しますが、ワノ国の鎖国の理由がプルトンにもあったということで、つまり、38年前にプルトンがワノ国に預けられた可能性は低く、そうなると、別のプルトンかウラヌスが使われた可能性もあります。
プルトンは戦艦であり、設計図があった以上、いくつでも作ることが可能。
そのため、本編でもプルトンは一つだけ、とは言っていないのです。
そのうちの一つを天竜人が保有しており、だからこそ、世界を支配できたとも考えられます。
そう考えると、以下の4つがつながる気がするのです。
「世界政府が隠したがっていた島」→プルトンかウラヌスがゴッドバレーにあった。
「天竜人やその奴隷たちがいた」→天竜人が保有していた?
「地図上から跡形もなく消えた」→実際に古代兵器が使用された。
「ゴッドバレーでロックス達が驚く大事件が起きた」→古代兵器の存在を知ったら「大事件」になる。あるいは、天竜人の中に反逆があった、という事実も大事件になりうる。
そして、↑で考察したように、もしも裏切りの天竜人がゴッドバレーで古代兵器を所持していたとしたら、なぜ、世界政府が彼等の裏切りを許したのか、という点にもつながるのです。
あるいは、単純にゴッドバレーがウラヌスかプラトンの天竜人にとっての保管場所であり、重要な場所だったとして、それを知ったロックスが狙ったという考察もできます。
カイドウは「古代兵器」を手に入れる!と話していた。もしも、ゴッドバレーでその力を目撃していたとしたら・・・?
以上、まとめると、
ゴッドバレーには天竜人がいた(事実)。
ゴッドバレーには古代兵器があった。だから島が跡形もなく消えたし、
ゴッドバレーのことを知ったロックス海賊団が「大事件」だと言った。
というのが、ゴッドバレー事件の考察です。
そして、実際にロックス海賊団は古代兵器と天竜人を狙ってゴッドバレーに進撃し、そこでガープやロジャーと戦った、ということです。
ただ、ロックスVSロジャー&ガープの時点では、島はまだ残っていて、ロジャーが脱出する際も島はあるため、その後に、島が跡形もなく消えた=古代兵器が使われた、ということになります。この辺はまだ考察が必要ですが、古代兵器ごと存在を抹消するために、自爆させたのかもしれません。
かなり長くなりましたが、ここまでを踏まえて、シャンクスの正体や両親を見てみます。
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6シャンクスの両親はゴッドバレーの天竜人で、天竜人の子供なのが確定!追記※父親はフィガーランド・ガーリング!
ワンピースフィルムレッドで明かされた衝撃の事実が、シャンクスはゴッドバレーでゴールドロジャーに拾われた孤児だったということ。
ウタと同じように、財宝の中に置かれていたようです。
ワンピース40億巻©
そして、ゴッドバレーでゴールドロジャーとロックスが戦ったのが、ちょうど38年前。シャンクスは現在39歳なので、1歳前後で拾われた、というのとつじつまがあうのです。
つまり、シャンクスはゴールドロジャーがロックスと戦い、その後に海軍に追われる中で船内にあった財宝から拾い上げた子供だったというのが、ほぼ確定したのです!
そして、↑で見てきたように、ロックスは天竜人の命を奪うこともためらわずに進撃しているはずなので、ロックスに敵対していたゴールドロジャーの船に子供を預けた(偶然宝箱に子供を隠した可能性もあるが)、ということは、シャンクスは天竜人の子供である、という可能性が非常に高くなります。
本編の一コマをよく見ると、ロックス海賊団に襲われる民衆の中に、赤ん坊を抱えている女性の姿が見える。
もしかして、これはシャンクスを示唆していた・・・?
そして、シャンクスの正体の記事で考察しましたが、もしもシャンクスがかなり有力な天竜人である「フィガーランド家」だとするならば、フィガーランドこそ、ゴッドバレーに住んでいた天竜人であり、フィガーランド家はロックス海賊団に襲われて、一族はシャンクスを残して全滅した、と考えられます。
ワンピース©
なぜ、シャンクスが天竜人である五老星に会えるのか、なぜ、五老星はシャンクスとウタについて、「フィガーランドの血筋でもか」と言ったのか。
そのすべてが38年前のゴッドバレー事件につながるのです。
世界政府としては海賊に拾われて四皇にまでなったシャンクスだが、あくまでフィガーランド家の元天竜人として尊重もしている、ということですね。
そして、これを裏付ける真実がついに本編で明かされました!(追記)
それが、このフィガーランド・ガーリング聖。
シャンクスはフィガーランドの血筋であることが、フィルムレッドで確定したため、このフィガーランド・ガーリング聖こそ、シャンクスの実の父親である可能性が高いです。
そして、かつてゴッドバレーという土地で活躍した「王者」という描写から読み取れるのは、
フィガーランド家こそ、かつてゴッドバレーを治めていた天竜人であり、当時のロックスvsロジャー&ガープの戦闘でも、間違いなく、ゴッドバレーの王者として、フィガーランド・ガーリング聖も立ち会っていた可能性が高いということです。
つまり、ロックスの目的は、ゴッドバレーの王であったフィガーランド・ガーリング聖と彼が所有していた古代兵器プルトンであった可能性も高いです。
そして、シャンクスはロジャーに実の父親が天竜人であり、自分も奴隷を従えていた天竜人の末裔であることを聞かされて、絶望したのかもしれません。
また、シャンクスの正体記事で考察したように、
もしもシャンクスのフィガーランド一族が裏切りの一族であったならば、ゴッドバレーで古代兵器を所有していたことにもつながり(だからこそ世界政府はうかつに手を出せなかった)、さらに、それがきっかけで、ロックスに狙われた、ということにもつながります↓
(ここは個人的な考察ですが・・・(;´▽`A“)
フィガーランド・ガーリング聖の「ゴミをかばうやつはそれ以下だ」
という怒りのセリフを見るに、彼はロックス達海賊を非常に恨んでおり、自分達天竜人に歯向かう人間を許さない、という過去のゴッドバレーの事件を根に持っていることが考察できます。
以上まとめると、
【考察まとめ】
・40年前、ロックス海賊団は「一つの儲け話」で結成された。
・ロックスの目的は世界の王になること=天竜人を倒すことだった。まず、その矛先はゴッドバレーの王であったフィガーランド家に向けられた。
・38年前ロックス海賊団にとっての大事件が起きた。
・天竜人を倒す目的のロックスにとっての大事件こそ、古代兵器の存在、あるいは天竜人同士のイム様への反逆という大事件だった。
・ロックスは古代兵器プルトンを狙ってゴッドバレーに進撃し、天竜人を襲った。
・ロックスVSゴールドロジャー&ガープの戦いで、ロジャーが勝った。
・その帰りにロジャーが宝箱からシャンクスを拾った。襲われたフィガーランドの母親がロジャーに託した可能性も高い。
・つまり、シャンクスはゴッドバレー事件の生き残りであり、フィガーランド家という天竜人の末裔である。だからこそ、五老星にも謁見できるし、世界政府(緑牛)も気軽にシャンクスに手を出せない。
・その後、古代兵器は島ごと抹消された。
というのが、今回の考察です☆
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本編の考察に戻る↓
全くの的外れかもしれませんし、シャンクスの話では無いのですが、自分はバギーのバラバラの能力とワンピース(ひとつなぎの大秘法)には重要な関係が有るように思えます。仮にワンピースがグランドラインに転々とする島々、国々、人々を繋げる物だとして、ルフィの能力の覚醒でそれを実現する物だとするならば、それを阻止(繋がった物をバラバラに出来る能力)なのでは?と考えられないでしょうか?