ワンピースの正体の伏線!【ネタバレ有】ワンピーススタンピードストーリー考察&感想!バレットの過去と最強能力、ロジャーの息子の謎と伏線!【ワンピース2019年映画】
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以下、画像はワンピーススタンピード公式©より一部引用して考察します。
パンフレットや特典の1万89巻のネタバレも含みますのでご注意ください!
ワンピース映画最新作「フィルムレッド」の考察は以下からどうぞ♪
1スタンピードの意味と登場キャラクター紹介
まずは映画の主演キャラ達をまとめます。
ちなみに、スタンピード(STAMPEDE)の意味は、(動物などが)驚いてどっと逃げ出すこと、(群衆が)先を争って逃げ出すこと、総くずれ、大敗走、どっと押し寄せること、衝動的な大衆行動という意味だそうです。
見終わってみると、なるほど、という感じで、
・フェスタの開催した海賊万博にたくさんの海賊がどっと押し寄せる。
・ダグラス・バレットの圧倒的強さにみんなが逃げ出す
・バスターコールにみんな敗走する
と、いろいろな意味が含まれていたんですね。
1最強の敵 ダグラス・バレット
今作の敵であり、ルフィが戦った中でこれまでで最強と言ってもいい(四皇除く)敵。
元ロジャー海賊団の一員で、「“鬼”の跡目」と呼ばれ、冥王レイリーとタメを張るといわれた最強の船員の一人。
黒ひげが襲ったインペルダウンLEVEL6の脱獄囚で、国家戦力級の力を持つ。
20年もの間、インペルダウンで肉体を鍛え上げてきた。
悪魔の実「ガシャガシャの実」の能力者で、まわりの鉄や武器など、あらゆるものを合体させ、変形させることができる「合体人間」。
さらに、それを強力な武装色で包み込み、絶対防御を誇る。
覇王色の覇気の持ち主で、その実力は海賊王に迫るとされている。
かつては若くして英雄と呼ばれるほど戦場で活躍した軍人だったが、ある事件をきっかけに軍部を辞任し、その後、ロジャーの強さに憧れロジャー海賊団の一員になった過去を持つ。
この辺のダグラス・バレットの過去については、最後に考察します。
声は磯部勉さん。
2戦争仕掛け人フェスタ
声はユースケ・サンタマリアさん。正直、言われてもわからないくらい今作で一番上手だと思いました。
海賊万博の主催者で、「祭り屋」と呼ばれる男ですが、実際は別名「最悪の戦争仕掛け人」。
今作の黒幕であり、その目的は「ゴールド・ロジャーの「海賊時代宣言」に祭り屋として敗北を感じたフェスタが、もう一度ロジャーを超えるために、バレットとともに戦争の新時代を作ること」。
つまり、「時代」を作ったのは自分だ!と言うために、戦争をあちこち仕掛けてきた悪人。
3最悪の世代のルーキー大集合 その他の登場人物一覧まとめ 時系列は?
今作は最悪の世代のルーキーも勢ぞろいしました。
七武海、CP0、海軍、革命軍、そしてその他のスペシャルゲストも多数です。
最悪の世代
トラファルガー・ロー – 神谷浩史
ユースタス・キッド – 浪川大輔
キラー – 浜田賢二
ジュエリー・ボニー – 高木礼子
カポネ・ベッジ – 龍田直樹
バジル・ホーキンス – 宗矢樹頼
スクラッチメン・アプー – 真殿光昭
ウルージ – 楠大典
X・ドレーク – 竹本英史
王下七武海
バギー – 千葉繁
ボア・ハンコック – 三石琴乃
ジュラキュール・ミホーク – 掛川裕彦
海軍
スモーカー – 大場真人
藤虎(イッショウ) – 沢木郁也
黄猿(ボルサリーノ) – 置鮎龍太郎
サカズキ – 立木文彦
たしぎ – 野田順子
ヒナ – 中友子
コビー – 土井美加
ヘルメッポ – 永野広一
戦桃丸 – 伊倉一恵
モンキー・D・ガープ – 中博史
センゴク – 大川透
バスティーユ – 小山剛志
ブランニュー – 山田真一
モモンガ – 太田真一郎
メイナード – 花田光
ドーベルマン – 竹本英史
ダルメシアン – 服巻浩司
革命軍
サボ – 古谷徹
コアラ
CP-0
ロブ・ルッチ – 関智一
バギーズデリバリー
モージ – 宗矢樹頼
カバジ
アルビダ – 松岡洋子
Mr.3(ギャルディーノ) – 檜山修之
その他
ゴール・D・ロジャー – 津嘉山正種
マーシャル・D・ティーチ – 大塚明夫
クロコダイル – 大友龍三郎
バルトロメオ – 森久保祥太郎
キャベンディッシュ – 石田彰
フォクシー – 島田敏
ワポル – 島田敏
ペローナ – 西原久美子
シルバーズ・レイリー – 園部啓一
モルガンズ – 加瀬康之
スペシャルゲスト???
タビ(フェスタの部下)竹中直人
フィッシャーズ海賊団 フィッシャーズ
マロン(女海賊)ロン・モンロウ
アン 指原莉乃
ドナルド・モデラート山里亮太
その他、パンダマン。
ちなみにシャンクスが実は登場していた?伏線ありという声もあったり・・・(???)
YouTubeのスタンピードの動画からシャンクス登場の伏線発見!!
シャンクスの旗!ついでにタイヨウの海賊団も! pic.twitter.com/RP0GVnkb56— ドラえもん (@qGP546KZRXvsgMF) February 23, 2019
これは私は確認できませんでした。
ただ、世界中の海賊が集まり、さらにゴールド・ロジャーの宝が商品となれば、元クルーのシャンクスはもちろん、黒ひげたち四皇も集まっておかしくない気がします。。
というか、商品がリアルに「ワンピースへのエターナルポーズ」だったので、ビッグママやカイドウも喉から手が出るほど欲しいはず。
※スタンピードの時系列はどこ?
ちなみにワンピース本編での時系列ですが、
ルフィが15億の懸賞金になっているので、ビッグマム編の後は確定。
実際に公式でもそのように示唆されています。
ただ、
ビッグマム編の後、
1ゾロ達はそもそもワノ国に先に移動しているため不在
2ホーキンスやドレークもすでにカイドウの部下になっている
3サボやボニーは世界会議に潜入中
となっていて、かなり矛盾が生じます。
つまり、単純にビッグマム編からワノ国編への途中と考えるのは無理なので、映画独自のパラレルワールド(おそらくこれ)、またはワノ国が終わった後と考えるのが妥当かも。
(映画は基本的にパラレルワールドなので矛盾はあります)
というわけで、登場人物をざっとまとめましたが、以下、本編のストーリーを考察したいと思います。
ネタバレを大いに含みますのでご注意ください!
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2ワンピーススタンピードネタバレストーリー考察!
まず、プロローグで黒ひげがインペルダウンで仲間を集める場面が描かれていました。
そこで、「あいつは放っとけ」と、黒ひげが手を出そうとしなかったのが、ダグラス・バレット。
崩壊したインペルダウンから、バレットが一人抜け出すシーンが描かれます。
そして、バレットが合流したのが、戦争仕掛け人のフェスタ。
二人は何か企んでいるようで。。。
1海賊万博の開催
海賊万博にはちゃんとパンダマンもいます(笑)。パンダマンは何度も登場しましたが、この数がすべて分かった方は公式へ!
ルフィ達がやってきたのは、数年に一度開催されるという「海軍には絶対秘密」の海賊万博。
世界中の海賊たちが集まるお祭りですが、
今回の商品はなんと「海賊王の残したお宝」とのこと。
これにわくわくするルフィ達でしたが、実はこれが罠。
そのことにいち早く気が付いたトラファルガーローは、すでに黒幕と接触し、かなりの深手を負わされていました。。
ローくん、いっつも物語の本質に先に気が付いてやられる役・・・苦労してる・・・。(´;ω;`)
物語は、海賊王のお宝争奪レースとなり、最悪の世代のルーキーとルフィ達が戦いながら、巨大ガレオン船に残されたお宝を追い求めました。
そして、一番最初に手に入れたのが、道化のバギー。
彼はそれを見るなり「まさか、これは・・・」と言葉をなくします。
そう、実は、海賊王のお宝とは、「最後の島にして、ワンピースの眠る島ラフテル」へのエターナルポースだったのです!
「これはワンピースそのものだ!」という言葉の通り。。。
ワンピースという作品と冒険そのものを壊してしまうほどの直接切符。
もはや歴史のポーネグリフを集める必要はなくなるし、四皇なら絶対喉から手が出るほど欲しいはずの代物。
その後、謎の攻撃によって島は崩壊。
落ちた先に待っていたのが、ダグラス・バレットでした。
2ダグラス・バレットの圧倒的強さと能力!
ダグラス・バレットは、お宝を偶然手に入れたウソップをぼっこぼこにして、「弱いやつはいらねぇ。邪魔なだけだ」
と言います。
ダグラス・バレットの目的は、ずばり「海賊万博」に集まった海賊たちを一網打尽にし、さらにそれを討伐しにきた海軍も含めて全滅させること(本当はもう一つ目的があります)。
「俺が求めるのは、世界最強ただ一つ!まずはお前たちで腕慣らししてやる」
と最悪の世代とルフィを一度に相手にしようとします。
「何やってんだ、お前!」
と怒るルフィ。
「俺の仲間に手を出して・・・」
ルフィはもちろん、最悪の世代全員が集合しての戦闘です。
今作はこの戦闘シーンまでが早かった。幹部との戦闘はなく、いきなりラスボスと戦闘です。
ダグラス・バレットの能力は、「ガシャガシャの実」の合体人間。
周囲のあらゆるものを吸収・合体させ、それを自在に操るというキッドの上位互換的な能力です(キッドは磁力)。
しかも、ダグラス・バレットは能力を使わずに、肉体と覇気だけで、最悪の世代全員を圧倒します。
バレットの覇気は海賊王に匹敵するレベルとされ、武装色の覇気をまとったバレットの肉体はまさに無敵状態。
正直、ドラゴンボールのブロリーを初めて見たときのような圧倒的な強さと戦慄を感じました。。。
ルフィのギア4スネイクマンですら、相手にならず。
ドフラミンゴやカタクリとはくらべものにならないまさに「国家戦力級」の圧倒的な強さです。
そんな武装色の覇気をさらに合体した物体にまで浸透させて戦うのが、彼の本来のスタイル。
この姿になった後、彼はルーキーたちを全滅させ、ルフィも瀕死状態まで追い込みます。。
さらに、ダグラス・バレットと彼の持つ「海賊王のお宝」を目的として集まってきた海軍。
彼は待ってましたとばかりに、海軍の船を次々に吸収していきます。
ダグラス・バレットのもう一つの目的とは、このお宝という餌に釣られてやってきた、
海賊・海軍の船・武器をすべて吸収して、最強の「怪物」になること。
その怪物化したダグラス・バレットは、ワンピース史上最大の大きさとなり、巨人族が小さく見えるほどの怪物となります。
最終形態は「ゴジラ」のような怪物に。
バレットもまた悪魔の実の覚醒能力者。
肉体は最強レベルなうえに、能力が覚醒という・・・(´;ω;`)
体の大きさも、島そのものの大きさです。
攻撃力だけで言えば、おそらく古代兵器レベルの武力に近くなっていたと思います。
この最強の大きさとパワーで、全海賊・闇の勢力をつぶし、さらにかつて自分をインペルダウンへと送ったバスターコールを破壊し、海軍をつぶすのが彼の本当の目的だったのです。
最悪の世代を肉体だけで圧倒し、能力はすべてを飲み込んで吸収するというもの、さらにその超巨大な体の全身に武装色の覇気を流し込み、鉄壁とする・・・
ワンピース史上最強で、この時点では、カイドウやビッグマムでも勝てないし、白ヒゲの能力でも勝てないんじゃないの?と思ってしまいました。
ただ、それをつぶすのが、ルフィ。そしてローの作戦だったのです。
2ダグラスVSルフィ2回戦 クライマックス!
島を破壊しつくすほどの圧倒的力。
七武海クラスが集まってもどうしようもないダグラス・バレット。
さらに、「海賊王の宝」を知った元帥サカズキと、黄猿もバスターコールを発動。
島ごと破壊しようとします。
外へ逃げようにも、ダグラス・バレットによって四方八方がふさがれ、さらに逃げ出せなければバスターコールで島ごと殲滅というピンチ。
しかし、ローの提案によって、彼を倒すたった一つの作戦が生まれます。
ちなみに、この作戦をローに提案したのは、クロコダイル。
実はクロコダイルとダグラス・バレットはかつてクロコダイルがルーキーの時代に一度戦っており、その時にクロコダイルはバレットの弱点を見抜いていたのです。
ずばり、バレットの巨体に衝撃をまず一度与え、その部分の修復にさらに合体しようとしたところを、クロコダイルの砂やローの「シャンブルズ」でガラクタと交換。
武装色が解けた部分を残りのメンバー(七武海クラスのパワー)で、叩くというもの。
集まったメンバーは、ハンコック・バギー・スモーカー・ロー・サボ・ルフィ・ロブルッチ(表立って参加はせず)、革命軍や海軍、海賊の枠を超えての共闘です。
ルフィは単独で突っ走りますが、跳ね飛ばされたルフィを見てハンコックが激怒。
バレットの体を揺るがす一撃を食らわせます(やっぱりハンコック様強い。。)
そして、そこをローとクロコダイルが狙い、武装色を解除。
そして、ルフィを除く全員で集中攻撃し、巨大バレットの右腕を破壊します。
それでも、ようやく右腕・・・。
絶体絶命かと思いきや、ここでルフィが最強の技を繰り出します。
その技は、まさにドフラミンゴを倒したときのキングコングガンですが、
今回は、それをさらにパワーアップさせた、
「キングキングキングコングガン!!」
最大まで収縮させ、さらに骨風船で最大に膨らませた腕に最大の武装色を注ぎ込み、おそらく現時点でルフィの最強最大の技を繰り出します。
これはタメ技なので、ある意味元気玉のように、仲間たちの時間稼ぎが重要だったんですね。
それをローやハンコック達がやってくれたということ。
さらに、瀕死のルフィを助けようと、ウソップが仕掛けていた「みどり星・花火」(強い衝撃によって種が発芽して敵を締め付けるツルとなる)によって、バレットの能力で作っていた巨大ロボも破壊します(ウソップナイス!)。
そして最終決戦。
「デースラクスラ・ストライク!」
とバレットも最大の武装色でルフィと激突。
「仲間は弱さだ!」
と語るバレットに、
「仲間こそ強さだ!」
と対抗するルフィ。
この時、バレットはルフィの言葉にかつての自分とロジャーの過去を思い出します。
5ダグラス・バレットの過去とは?
ダグラス・バレットは、「戦争の終わらない国」で生まれた孤児でした。
敵兵との間に産まされた母は、彼を早々に捨て、以後、ガルツフォースという軍隊に所属して生きていきます。
生まれたときに、すでに母親に裏切られた彼。
さらに軍隊では、捨て駒として扱われ、
「ダグラス部隊長の9番目の弾(バレット)」という異名から、ダグラス・バレットという名前になります。
そこから軍で活躍するバレットでしたが・・・
強すぎた彼は次第に仲間たちから迫害されるようになり、最終的に彼の勲章だったメダルを奪われる・・・という裏切りにあいます。
「仲間は裏切るもの・・・味方を信じる心は弱さ」
そう確信した彼は以後、単独行動を好むようになり、最強の少年兵となります。
しかし、そこでまたも裏切りにあいます。
彼が父親のように慕っていたダグラス将軍。
「お前はいずれ俺の地位を脅かす」
そうして、将軍にまで裏切られたバレット。
「力だけは自分を裏切らない」
瀕死になったバレットは最後の力で自軍と自分の国も滅亡させます。
そして、以後世界政府に追われることに・・・。
そして、30年前。
バレットは海賊となり、ロジャーと出会います。
何度挑んでも勝てない相手、ロジャー。
ロジャーは強さは「仲間を守る為のもの」。
自分の信じる強さとロジャーの強さの違いに葛藤するバレット。
しかし、次第にバレットは鬼の跡目と呼ばれるまでに成長し、レイリーと肩を並べるまでになります。
そして27年前。
ロジャーの不治の病を知り、最後の決闘を挑むバレット。
それでも敗れた彼に、ロジャーは「またいつでも来い」と声をかけたのです。(この時18歳!(゚Д゚;))
その後、ロジャー海賊団を抜けたバレットは、ロジャーの死を知って、
「もう約束を果たせない。ロジャーを超えることはできない。どうすれば最強になれるのか」
で苦しむことになります。
その後、23年前に海軍の「バスターコール」によってインペルダウンに投獄。
白ヒゲさえも仲間のために命を落としたと知って、やはり自分が正しいと思いながらも
以後、答えは出ないまま、「全海賊・全海軍を倒せば、俺の信念が正しいと証明される」と信じて、鍛錬を積み、45歳ついに再びの海へ・・・。
四皇と海軍大将を倒すための力を手に入れるために、その餌となるエターナルポースとフェスタを探し出し、この計画を始めたのです。
「仲間のため」で最強だったロジャー。
「自分の力こそすべて」で戦ってきた自分。
最後までその葛藤が渦巻きながら・・・。
6スタンピードエンディング
場面は最終決戦へ。
ルフィの「仲間のためだからこそ」という言葉にかつてのゴールドロジャーを思い出し、迷いが出たバレット。
最後にルフィの一撃に沈みます。
これはある意味、バレットの中で答えが出たということ。
「自分の力で一人が最強と信じたかった。だが、結局どうあってもそれは葛藤になって迷いがあった(信じきれなかった)。そしてロジャーと同じく、自分は仲間のためを思う力に敗れたのだ」と。
バレットの敗北はむしろ完膚なきまでにやられた、というよりは、バレットはまだ戦える力を残し(おそらくルフィよりまだ圧倒的に強い)、それでも自分の中の信念に決着がついたことから、解放された・・・という表情に近かったと思います。
バレットが本気を出せば、再び能力を覚醒させ戦うこともできたはずです。
そして、ルフィの手に入れたエターナルポースを狙うのが、ロブルッチとスモーカーたち。
ただ、ルフィはそれを粉々に砕きます。
「冒険にいらない」と。
確かに、ここでこれを手に入れちゃったら、もう四皇とか無視して、歴史のポーネグリフなしで一気にラフテル行けてしまうし、ワンピース終わっちゃいますもんね・・・(;^ω^)
ある意味尾田先生が書けなくなったときの最終手段というかワンピースという世界でのチート手段というか・・・。
最後は、海軍のバスターコールを抜け、包囲網を突破するために、サボが活躍します!
アンのビジョビジョの実の能力で、エースの幻影を作り出したサボ。
幻影エースとの合わせ技のように見せながら、火柱を作り出し、ルフィたちを海軍から守って離脱させました!
このシーンは感動して泣きそうになりました。。。(´;ω;`)
そして、物語は新たな冒険へ!という終わり方です。
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4ワンピーススタンピード感想。ワンピースの正体と海賊王の息子という伏線!
まさにこれまでで最強の敵(国家戦力級)との闘いが描かれた今作。
バレットの登場から、最後まで興奮しっぱなしでした!
ちなみに、フェスタはかつて海王類に飲み込まれてしまいましたが、その時に海賊王とクルーが捨てたエターナルポースを入手したようです。
以下、かなり重要な伏線だと思われる部分です。
クルー「万一のためです!もし必要になったら」
ロジャー「万が一?ならねぇよ。俺たちの冒険はもう終わったんだ。こんなモンに頼るような奴に手に入れられる宝じゃねぇ。そうだろう?」
ロジャー「俺たちは早すぎたんだ・・・」
レイリー「ワンピースはだれが見つけるんだろうな」
ロジャー「そりゃ俺の息子だな!」
レイリー「いねぇだろ・・・」
ロジャー「これからできるってんだよぉ!」
ロジャーと船員、レイリーとの会話の中で、ラフテルからの帰り道が描かれています。
ここでわかるのは、
ワンピースとは、「ラフテルに行けば手に入るものではない」。
また、「時期が必要であり、ロジャー達は早すぎた(つまり本質的に手に入れたとは言えない)」。
さらに、ロジャーの息子が手に入れる、という伏線ともいえる描写がある、ということ。
ロジャーの息子といえば、エースですが、既にこの世にいませんよね。
最後の息子は、ただの冗談という可能性も大ですが、物語の重要な局面に入った段階で、「ロジャーの息子」という言葉が出てきたことはすごく意味があると思います。
そして、息子とは、エースのことではなく、「Dの意志を継ぐもの」という意味が強いと感じます。
※ちなみに「モンキー・D・ルフィ」「モンキー・D・ドラゴン」「モンキー・D・ガープ」「ゴール・D・ロジャー」「ポートガス・D・エース」「ポートガス・D・ルージュ」「マーシャル・D・ティーチ」「ハグワール・D・サウロ」「トラファルガー・D・ワーテル・ロー」の9名。
つまり、ルフィ達を指す一方で、もしかしたら、本当に最後の最後にロジャーの息子が出てくるのかも。
さらに、ワンピースの正体は、すでに「仲間」という単純なものではない、と尾田先生が解答されているため、一層難しいものとなりました。
ラフテルに行けば手に入るものではない、ということは、少なくともただのお宝ではなく、さらに「早すぎた」ということから、「知るには早すぎた」とも言えます。
歴史のロードポーネグリフが必要であり、さらに「もう一度行く必要性を感じた」クルーの言葉から、空白の100年の歴史の謎を解き明かすカギ、というのは間違いなさそうです。
少なくとも、行けば手に入る宝(物質)のようなものではない、時期も大切、という伏線が加わりましたね!
その後、エターナルポースは海に捨てられ、それを海王類が飲み込み、偶然同じ海王類にフェスタが飲み込まれ(この時点でフェスタは死んだと思われた)、エターナルポースを見つけたフェスタはなんとか脱出。
その後、バレットに接触し、今回の祭りを思いついたということです。
個人的には、「熱狂」が目的なら、まずエターナルポースを使ってラフテルに行って、この時代を終わらせ、そして、そのお宝を餌に、全世界を敵にした方が熱狂すると思うのですが・・・。
今回のバレットの目的は、海軍たちの船も吸収して怪物化することだったため、その準備段階だったということ?
バレットの能力は怪物化して、超巨大化することに使われましたが、単純に「すべてを飲み込む」覚醒したガシャガシャの実の能力だけのほうが強い気もします。
敵も含めてすべて飲み込んで、肉体を分解して組み替えてしまえばいいのですから・・・(怖い)
バレットは島に残されましたが、やっぱり逮捕されたかは不明です。あの実力なら、普通に逃げ出せそう。
フェスタは火拳によってやられましたね。彼の寿命も短かったので、今回急いだ、、、というのも理由でしょう。
ちなみに、モデレート(山ちゃん)はちゃんと逮捕されていましたね(笑)。
一方のアンたちは革命軍によって無事脱出できたようです。
やっぱりサボがすきだなぁ♪
途中、ゾロVS藤虎の場面もありました!これもよかった・・・。
ゾロの剣劇に藤虎は能力なしで戦っていましたので、現時点でやっぱり藤虎は圧倒的。
そこに隕石を落とすという・・・。
隕石の破壊力は小型の原子力爆弾並と思われますので、それを止めたゾロもすごいですが、
粉々に切り裂いたのが、ミホーク。
ここでの描写で2年修行したゾロでもまだまだミホークには遠く及ばないということが分かります。
個人的には、ミホークは四皇シャンクスと「両腕があって互角」でしたので、現時点で単体では最強なんじゃないかと思っています。
五皇はむしろミホークではないかというくらい。
というわけで、2019年ワンピース映画の考察でした♪
いくつか気になる点があるのでワンピースについてもう少し考察したいと思います(ワンピースは伏線だらけなのでキリがないですが、(;^ω^))
評価は☆5中4.8です!
この夏見るのにすっごくおすすめかも!
ワンピース映画最新作「フィルムレッド」の考察は以下からどうぞ♪
ニーアオートマタの人形たちの記憶を購入して、フェアウェルの朗読劇を観ました。e エンドのその後が描かれていて面白かったです。シナリオセレクトを選択したら、朗読劇が7つ入っていました。 フェアウェルの回以外の朗読劇でお勧めはどの回になりますか。お勧め順を教えていただけると嬉しいです。