追放選挙トゥルーエンディング(真エンド)考察&攻略。ノーリやアリスの正体・人類はどうなったのか。結末まで【追放選挙攻略】
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これまでのお話は↓からどうぞ☆
画像などは公式及びゲームより。
著作権は日本一ソフトウェア様に帰属いたします☆
1 2周目、真エンディングに入るための条件
1周目で犯人の数を間違えてバッドエンドになった後、
「システムセーブ」が行われ、そのまま2周目に入れます。
2周目では、最初はまったく同じ展開ですが、
「選挙ルール説明」までスキップして、
その後にでる新しい選択をすると、真エンディングに入れます。
選挙ルール説明の後、
「最初に追放する人物を選んでよ」
とアリスに言われますが、
ここで新しく「後で決める」の選択が出ています。
これを選ぶことがトゥルーエンドに至る道です。
すると、要は記憶を思い出し、
実はこの世界は偽物だと判明します。
そして、アリスによって世界の謎が解明されていきます。
追放選挙トゥルーエンディングネタバレ1 追放選挙は実は脳内で行われていた。
真エンドでは、アリスによってすべての情報が明らかになります。
なんと、本当は追放選挙や要たちが過ごしていた空間は、「脳内で行われていたゲーム」と判明します。
要たちは追放選挙を行っていた機械の中で眠っており、
実際の外の世界ではまだ一週間しか経っておらず、
追放選挙は脳内でなんどもループして行われていたのです。
そのため、追放したキャラクターたちは本当は生きています。
そして、要の説得により、彼らは外の世界に戻ることにします。
※ちなみにこれまでの追放選挙では、忍頂寺や雷神が積極的に参加して他を追放。
最終的にはカーシャ・アーシャのみ生き残り、でも、アーシャ・カーシャも最後は自滅する、という結果だったようです。。。(´;ω;`)
これまで5001回の選挙が行われており、
一条要は、最後の5001回目で妹の記憶を取り戻したからこそ成功。
それ以外は耐えきれずに一番多くやられていた(自分で始末をつけた)ということ。
5000回目で、最後に「俺はどうして、こんなことをしているかわからない・・・」という要の願いを聞き、アリスは、彼の妹の持っていた人形を部屋にセットしました。
これが全ての始まりだったのです。
追放選挙トゥルーエンドネタバレ2 人類や地球はどうなったのか。
化け物がうろつく世界。
実は、これは真実でした。
ただし、舞台が地球ではない、というオチ。
ここは、とある別の惑星で、地球から避難した人々が到着した星だったのです。
西暦2102年。地球は謎のウィルスによって汚染され、
物語の冒頭にでてきた「人を消したいという欲求を抑えられなくなる」というウィルスによって、人々の人口は激減。
そこから逃れるために、残された人類は宇宙船で別の星に移住していた(2519年。人類はその間コールドスリープ)のです。
確かに、ウィルスに侵された人間はみさかいなく人を襲ってくるのですから、考えるとバイオハザード以上に怖い世界と言えます。。。
そして、そのウィルスは過去に人を消していた=犯罪をしていた人間は発症しないため、追放選挙に参加していた人物たちはウィルスを発症しない貴重なサンプルだったのです。
一方、彼らを襲った化け物たちは、本物で不時着した星の原生動物。
彼らは「情報」を主食とし、無機物や有機物を含め新しいものを捕食します。
その結果、他の宇宙船は全滅。
生き残ったのはアリスが管理する要たちのいる宇宙船だけだったのです。
この遊園地も実は宇宙船の一部。
超巨大な宇宙船には町があり、余分な部分を化け物に食べさせることで、なんとか維持していたようです。
追放選挙トゥルーエンディングネタバレ3 アリスの正体とは?
アリスの正体は、ずばり人類を生き残らせるためのAIそのものでした。
宇宙船を管理し、化け物を遠ざけて、なんとか主人公たちを救おうとしていましたが、
リソース(資源)には限りがあると判断。
全員を生き残らせようとしたほかの宇宙船は結果全滅してしまったため、
アリスはやむを得ず、生き残らせるのを「男女1名ずつのサンプル」にしようと考えました。
アリスにとっての目的は、
「人類という情報」を残すこと。
だからこそ、追放選挙によって人類に自主的に残すものを選ばせようとしていたのです。
しかし、要の選んだ結末では、残ったのはノーリと苺恋。
それに納得のいかなかったアリスは、何度も何度も追放選挙を開催し、納得のいく展開を探っていたのです。
最終的に、アリス自身へのリソースを削減し、全員を救おうという結論を出しかけた時、要が真実に気づきます。
最後の追放選挙一条要VSアリス。アリスの本当の願いとは?
追放選挙を行う、というルールはシステム上変えられないため、一条要が選んだ対戦相手はアリス。
要が勝てば、アリスを追放して、生き残るための情報のみ教えてもらい、地球に帰還する。
アリスが勝てば、要をのっとって、アリスが要として生きる、
という展開になります。
アリス戦攻略↓
議題はそのまま「アリスを追放するか否か」
なのですが、
実は要がアリス、アリスが要という見かけに変わっています。
そのため、アリスが追放される=要が追放というなんとも卑怯な結末になってしまいます。
勝つには、アリスを追放しない、を選択させなければなりません。
Phase01
覚える:最終的に生き残った三人は、コールドスリープで幸せなまま…
「三人が生き残る」Phase02
「要と入れ替わる」Phase03
覚える:…ふざけないで。あなたみたいな機械と一緒に…
「アリスは機械」
願い「ボクは君たちの仲間になりたかったんだ」
ここでは、要は絶対的に負けますが、
最終的にアリスはホントは「AIだが、人間として主人公たちの仲間として認めてもらいたい」という本音が分かります。
なんだかんだで皆を守っていたアリス。
そしてそんな彼らを観ているうちに、自分も彼らと共にありたいと願うようになっていました。
「僕は君たちのことが大好きだったんだ。」
アリスは本当はいい子でした。。。(´;ω;`)
そして、アリスは敗北を認め、自分が追放されることを決断します。
アリスという膨大なエネルギーを使う存在がいなくなれば、そのエネルギーを地球帰還のために使える――というものです。
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結局、犯人の数と正解はなんだったの?
1周目で要が答えたのは、結局全員という結論でしたが、実は「一条要」「一条未彩」だけは犯罪をしていません。
(本当は百合園さん(画像)もしていないのですが、
本人はやったと自覚しているのでカウントされます。)
苺恋を助けるためにお父さんを倒したのは、実は苺恋本人であり、
要はただ、彼女の鎖をはずしただけだったのです。
都合よく記憶を植え付けられ、
「自分は人を〇したことがある」
というねつ造された記憶でもウィルスは発症しないか、を確かめるためのサンプルだったということでした。
追放選挙トゥルーエンドネタバレ4 一条未彩について
要たちが宇宙船の中で目覚め、外にでると既に宇宙船は化け物によって浸食されていました。
アリスは彼らを救うために遊園地へ誘導(宇宙船の中に街があります)。
しかし、その途中で要たちが道を外れたことによって、未彩が襲われました。
そして実は遊園地についた時点で、未彩は既に命がなく、
それに気づいた他のメンバー9人は未彩を追放する、と選択したのです。
すべては、襲い来る化け物から逃げるため、一条要を助けるために。
つまり、未彩を犠牲にした、と要が思っていたのは彼の思い込みであったということ。
さらに、要が嘘を見破る能力がある、というのも実はねつ造だったと判明します。
全てはアリスが人類を選別するためにいろいろやっていた、ということですね。
未彩ちゃんは既にいなかった――要にも私にも悲しい結末ですが、
実は彼女の記憶などはノーリに引き継がれています↓
追放選挙トゥルーエンドネタバレ5 ノーリの正体とは?
そして、いよいよ謎の少女「ノーリ」の正体が明らかになります。
いよいよ最後の日。
遊園地も化け物に食べられ、
残されたのが選挙部屋のみとなったとき、そこにアリスとノーリが現れます。
そう、実はノーリの正体もまた化け物。
情報を食べて分裂する情報生命体だったのです。
そしてアリスは自らを彼女に食べられることによって、分裂。
情報が多い個体の意識が残る、ということを利用して、
わずかに情報が多かったアリスが精神を支配しました。
さらに驚愕なのが、ノーリは本当は要の妹である未彩を食べた情報生命体だったのです。
(最初に未彩を襲ったものではなく、既に命がない未彩を食べた化け物)
だからこそ、その姿は未彩に似ていたし、要を慕っていたんですね。
他の皆を食べなかったのも、あるいはそのせいかもしれません。
とにかく、ノーリの中に未彩の記憶や人格が存在しています。
ある意味で新しい生まれ変わりなのかも。。。?
分裂したアリス&ノーリは既にアリスが精神を占めていますが、
ノーリの方には苺恋と要の記憶が残っているということ。
だから感謝しているといいいます。
そしていよいよラストの真エンディングです。
追放選挙真エンディング
そしていよいよ船は地球にむかって発進します。
しかし、なんと忍頂寺一政はこの星に残ることを決断。
大いなる生命との一体化を望む彼にとっては、この星で食べられる方が幸せだった――という結論です。
そして、彼の空となったコールドスリープスペースにアリスが入り、12名をのせた宇宙船は地球に向かって出発します。
苺恋「要・・・また会えるよね?」
要「うん、絶対に――」
アリス「君たちは・・・君たちが見せてくれた人間という存在は、とても興味深かったよ。僕は、君たちのことが好きだよ――それじゃあ、おやすみ、みんな。また会える日を楽しみにしているよ」
ここで物語は終幕です。
この後どうなったのか、それは不明です。
何百年もかけてコールドスリープされた彼らは無事地球にたどりついたのか。
あるいは墜落したのか。
地球についたのはいいが、ウィルスはどうなったのか。
最後にそれを考察します。
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最後に追放選挙をプレイして感想と評価。考察まとめ
1エンディング後どうなったのか考察
これは個人的な考察ですが、
既に地球から飛び立って数百年たっていますから、生き残った人類はウィルスを克服していると思います。(そうではなかったら全滅してるし・・・。(´;ω;`))
地球という星は存在していますから、戻ったら生活は可能と思います。
宇宙に飛び出したのは感染していない人たちorサンプルの要たちだけの人類の2割らしいので、
ウィルスに適合した人類は残っているでしょう。
また、究極のAIであるアリスが「また会える」と言っていることから、ほぼ確実に地球にはたどり着けると思います。
アリスと分裂したノーリは情報生命体なので、今後どうなるかわからないですが、少なくとも人類を食べることはないと思います。。
あとは帰った後ですが、
中学生グループは大丈夫として、
カーシャ・アーシャ・伊澄については、アリスも「地球に帰ってからもまたやるんだろうね・・・」と言っているので、結局3人は自滅しそうな気がします。。(´;ω;`)
2感想と評価
最後に感想と評価です。
今作は新しいダンガンロンパ風ゲームとして期待していました。
実際、それに近い雰囲気だった思いますし、
追放、という後味の悪さをこの真エンディングで払拭してくれたのはすごくよかったです☆
また別の星というテーマも新しくて面白かったです。
プレイ時間
一通りメッセージやキャラクターデータなどを見てのプレイ時間は30時間といったところでしょうか。
(選択肢については1500通りあるので、まだまだですが(;´▽`A“)
速攻プレイなら10時間もあればクリアできます。
システムについて
残念だったのは、追放選挙のシステムと選挙テーマ。
与えられた議題について討論、なのですが、テーマが抽象的すぎてどちらにしてもあやふや。
さらに、決定的な選択肢がなく、
客観性に欠ける、というのが大きくありました。
ダンガンロンパでは、証拠を提示する推理ゲームなので、客観的に納得できますし、楽しいですが、
追放選挙では感情論や、最終的にはごり押しで相手を倒すという展開。
やはり論破ゲームは抽象論ではなく、証拠提示の客観性が大切なんだな~と考えさせられました。
化け物といういいスパイスがあるので、これをメインにそこから逃げるために「施設に囚われた人物たちが謎解きをして脱出する」という展開の方が盛り上がった気がします。
キャラクター
キャラクターは最後まで見ると、過去もよく作られて面白いです。
ただ、中学生グループを追放するのは、彼らがいい人であるがゆえにつらいものがありました。。。(´;ω;`)
アーシャ・カーシャも動機が引いてしまいますし、ちょっと動機が弱いです。
もっとすごい悪役(嘘の記憶でもいいので)を出してほしかったな~って。
「犯人を捜す」というテーマなら、日常は触れ合いではなく、徹底した腹の探りあいにして、
主人公を追い詰めるライバルも欲しかったし、重要証言を覚えてそれを生かす、というシステムがよかったです。
そういう意味での「犯人に追い詰められる怖さ」が欠けていたので残念。
と、なんか悪いところが目立っちゃいますが、
プレイ後はすっきりしますし、ノーリちゃんとかアリスとかその辺のネタバレが面白いのでよかったです。(#^^#)
というわけで、追放選挙の評価は☆5中、2.7という感じです。
かなり厳し目ですが、PS4対応でソフトが6000円以上と考えると、
スペック的にも、物語的にも、もう少しかな?という感想でした。(;´▽`A“
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お読みいただきありがとうございました♪
今後のゲーム考察ですが、鉄拳7やARMS、アライアンスアライブ、ファイナルファンタジー12、スプラトゥーン2、そしてドラクエ11をやっていこうかなと思っています。
攻略に役立つ情報もまとめたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします☆