目次
コードギアスネタバレストーリー考察!反逆のルルーシュR2までのあらすじを解説♪【コードギアス考察】
スポンサーリンク
以下、コードギアス反逆のルルーシュの内容(ストーリー)を無印の1から、R2(エンディング)まで一気にまとめてみます。
全て書くと数万文字(数ページ)になってしまいますので、復活のルルーシュにつながる重要な部分をピックアップして大まかなストーリーを考察したいと思います。
ネタバレを多いに含みますのでご注意ください!
画像はコードギアス©より引用します。
コードギアス反逆のルルーシュの世界観
まずは絶対に知っておきたい、コードギアスの世界設定です。
コードギアスの舞台は同じ地球の日本がメインですが、
現実とは異なる歴史を辿った架空の未来において、世界の3分の1を支配する超大国「神聖ブリタニア帝国」(現実のアメリカ)によって、日本が植民地支配されています。
「日本」の名前は奪われて、「エリア11」とされ、「日本人」から「イレヴン」と呼ばれています。
日本人は貴族階級のブリタニア人の召使や奴隷になって働いていたり、
「リフレイン」と呼ばれるドラッグにハマっていたり、散々な状況です。。(´;ω;`)
ちなみに世界は大きく分けて3つの勢力によって分割されており、
ブリタニア帝国、中華連邦、Euro Universe(ユーロ・ユニバース)の3つが存在します。
そして、ブリタニアEUは戦争状態になっています。
ブリタニアは超がつくほどの帝国主義の階級社会で侵略国家です。
コードギアスはそんな最悪の世界で、一人の少年「ルルーシュ」が「ギアス」と呼ばれる特殊能力を手に入れたことから、世界に反逆し、世界を変えていこうとする物語になっています。
重要キャラクター一覧!
まずはコードギアスの特に重要な人物を一覧にしてご紹介します。復活のルルーシュにも出てくる人物も含みます。
重要人物を抑えておくと、ストーリーも把握しやすいかと思います。
主人公はこのルルーシュ!
日本(以下、エリア11)のブリタニア人の学園の生徒です。
名前はルルーシュ・ランぺルージですが、本名はルルーシュ・ヴィ・ブリタニアであり、
実は神聖ブリタニア帝国元第11皇子。
幼い頃に母(皇女)を暗殺され、盲目の妹と一緒にエリア11に避難という形で父である皇帝に飛ばされた王子です。
母を助けず、妹ナナリーと自分を見捨てた皇帝(父)を憎んでいます。
学園では王子ということは隠し、実際、王位継承権もほぼなく、王子としては存在しないものとして扱われています。
趣味は賭けチェス。ブリタニア貴族相手に違法な賭けチェスをして稼ぐ、という日々。
退屈な日々に不満気で、将来の就職も「誰かの下で扱われるのが嫌」ということで、あまりやる気のない日々を送っています。
そんな彼がギアスとC.C.(シーツ―)と出会ったことでこの物語は始まります。
C.C.(シーツ―)
本名を明かさない謎の女性。
実際は、「コード」と呼ばれる特殊能力を持つ不老不死の存在で、中世から生きている人間(をやめた存在)。
契約「自分の願いを1つ叶えること」を条件に、他人に「ギアス」と呼ばれる特殊能力を与えることができます。
本当の願いは「愛されること」で、かつての彼女は奴隷。
以前のコード所有者に裏切られて、ギアスを発現後、不老不死の存在とされます。
不老不死ゆえに、また人間に絶望しているがゆえに、「コードを受け継ぎ、自分は死ぬこと」を願っています。
コードギアスのもう一人の主人公と言ってもいい「スザク」。
日本人にして、「日本をブリタニア内部から解放したい」という想いから、ブリタニア軍に自ら志願して、ブリタニア兵となった「裏切者」。
実際は、日本の名家・枢木家出身で最後の内閣総理大臣・枢木ゲンブの嫡子です。
ブリタニアと戦おうとしていた父親を自ら手にかけた過去があります。
また、ルルーシュとは幼い頃の親友同士です。
そして、物語ではブリタニア兵士としてのスザクVS反逆のルルーシュという構図で描かれます。
ユーフェミア。
神聖ブリタニア帝国第3皇女。
本当に優しい性格で、ルルーシュとも幼い頃仲が良く、スザクが恋した女性。
ブリタニアの圧政をよく思っておらず、自らエリア11の総督となり、日本を救おうとしますが、ルルーシュのギアスによって暴走。
最悪の悲劇を生むことになりました・・・・(´;ω;`)
同じく神聖ブリタニア帝国第2皇女のコーネリア。
勝気な性格で、戦場に自ら赴く歴戦の皇女。
しかし、物事の本質を見極める目があります。
皇帝シャルル。
ルルーシュや↑の王女たちのお父さん。
子だくさん。
「強いものが生き残ればいい」という価値基準で、絶対王政を敷き、さらに絶対権力を握る王の中の王。
実はギアス所持者で「他人の記憶を書き換える能力」を持っています。
そして、目的は「神を消すこと」。
エヴァンゲリオンの集合意識の体現に近く、全ての人間の意識を一体化させてしまおうとします。理由は皇族間の帝位をめぐる争いに絶望し、兄のV.V.と誓った「嘘のない世界」を創生するためです。
そのため、世の中の出来事は基本的に本心はどうでもいいと考えています。
V.V.(ブイツー)
シャルルの兄。
コード所有者で、ギアス教団の総帥。
C.C.と同じ存在ですが、より狡猾。
ジェレミア・ゴッドバルト。
通称、オレンジ君。
個人的に一番好きなキャラクター。
爵位を持つブリタニア貴族ですが、ルルーシュにハメられて落ちるところまで落ちて、体をV.V.に改造された人。。。(´;ω;`)
ですが、実際は皇族への忠誠心が高い高潔な人物で、後半はルルーシュの完全な味方になります。
第2王子のシュナイゼル。
実際は次期皇帝とされる権力者にして、ルルーシュが幼い頃唯一勝てなかった人物。
後半の敵にして、ラスボス。
世界平和を願っていますが、力による支配を望んでおり、
フレイヤ(現実の核弾頭)を使って、恐怖で世界を支配しようとします。
以下、C.C.以外のヒロインです♪
紅月カレン。
日本人とブリタニアのハーフにして、表向きはブリタニア人貴族学生として同じ学校に通い、裏では日本人としてブリタニアに反逆しています。
ルルーシュとキスしたり、ツンデレヒロイン要素がかなり多め。
反逆のカリスマ「ゼロ(本当はルルーシュ)」に一途に惚れています。
シャーリー。
ルルーシュたちと同じ学園に通う普通のブリタニア人の女の子。
今作の正当ヒロイン。
ルルーシュが好きで好きでたまらない。
ルルーシュもまんざらではない様子。
「ルルはちゃんとすれば誰よりも能力があるのに・・・」と将来を心配している一面も。
一般人だが、ルルーシュの起こしたテロによって父親を失い、ルルーシュの正体を知って絶望したり、記憶が戻った後、なおもルルーシュを助けようと奮闘する子。(泣)
アニメでは、最悪の展開となり、最後はルルーシュの腕の中で息絶えます。。。
※しかし!新劇場版ではなんと生存ルートが確定!ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
ナナリー。
ルルーシュの実の妹にして、ヒロインの一人。
ルルーシュの全ての目的は「ナナリーが安心して生きていける世界」を作ること。
とにかく妹大好きなルルーシュですが、R2ではそれを利用されて、ナナリーと敵対することになります。
ナナリーはユーフェミアと同じく平和主義者でとても優しいのですが、盲目のためにそのやさしさを悪用されます。
ヒロイン??・・・うん、ヒロインにしたいです( ´艸`)
ロロ。
ルルーシュの弟・・・という偽の記憶によってR2に登場した存在。
正体はギアス教団によって育てられた暗殺者。
「相手の体感時間を止める」能力を持ちます(対人最強)。
でも、家族がいない経験から、ルルーシュに優しくされたことで、ルルーシュを兄として慕うようになります。
最後はルルーシュを助けるために命を投げ出します。。。(´;ω;`)
と、とりあえずこれが重要人物でしょうか。
(本当はもっともっとたくさんいますが、友人のリヴァルとか会長ミレイとか、ラウンズとか・・・)
それはストーリーで語るとして、特に知っておくべき重要人物と伏線をピックアップしてみました。
それではいよいよ、コードギアス反逆のルルーシュのストーリー考察です☆
R2まで一気に簡潔に重要な部分を考察したいと思います。
本当は入れたいシーンもあるのですが、キリがないので、「復活のルルーシュ」につながるあらすじ概要として考察します。
スポンサーリンク
1魔神が生まれた日
舞台はブリタニアによって占領された日本「エリア11」。
そこに平凡なブリタニア人として生きていた少年「ルルーシュ」は、ある日、ブリタニア軍と日本人による反逆組織が対立している現場を偶然目撃します。
そんな中、反逆組織が奪ったカプセルに入っていた少女「C.C.」と出会ったことが全ての始まりでした。。。
ブリタニア兵士は、その場に居合わせたルルーシュを「不確定要素」として排除しようとしますが、
そのときに「もし、私の願いを叶えるならば、お前に王の力を授ける。ただし、王の力はお前を孤独にする・・・その覚悟があるならば」というC.C.の声を聴き、銃で撃たれそうになる間際に、
「いいだろう!」
と契約を結びます。
そして「ギアス」と呼ばれる特殊能力を得たルルーシュ。
彼の能力は「他人を一度だけどんな命令でも実行させられる王の力」というもの。
これによって、彼の退屈だった日々は一転し、
「この手で世界を変えてやる・・・ブリタニアを、自分とナナリーを捨てた皇帝シャルル(父)を倒す」
ことが彼の目的となっていきます。
このときのルルーシュは超能力を手にしたことで、それを試したい、世界を変えたいという動機がメインですが、さらにナナリーの安心できる世界を作りたいという目的も加わります。
これが第一話「魔神が生まれた日」です。
2ギアスによって、日本のブリタニア軍を壊滅させていく「ゼロ」ことルルーシュ
ギアスという力を手に入れ、
さらに元々聡明な頭脳を持っていたルルーシュは、日本(エリア11)を占領していたブリタニア軍を次々に壊滅させていきます。
ルルーシュは「ゼロ」と名乗り、画像の仮面をかぶったうえで、日本を解放するカリスマ反逆者として世界にアピール。
紅月かれんなど、元々のレジスタンスを加えて軍事組織「黒の騎士団」を結成、ブリタニア帝国に対して戦いを挑んでいきます。
その敵の中には、実の兄であった王子(11の総督)も・・・。
ルルーシュは修羅道と称して、自らの兄までもギアスによって消していきます。。。
このルルーシュの過激さも見どころの一つ。
これが後々に大きな悲劇につながっていくのです。。
そんなルルーシュの前に立ちはだかるのは、皇女コーネリア率いるブリタニア軍、そして幼馴染の枢木スザクです。
スザクはルルーシュがゼロということをまだ知りません。
ですが、日本人ながら、ブリタニア内部で出世して、いずれラウンズと呼ばれる皇帝直属部隊のナンバー1になることで、日本を解放しようと野心を持っていたスザクにとっては、ゼロは敵。
スザクは優れた運動能力とナイトメア(ロボット)を使い、ゼロを追い詰めます。
一方のルルーシュは敵がかつての親友スザクであると分かっていますので、複雑な心境です。
さらにここで敵として立ちはだかるのが、前述したジェレミア卿とコーネリア王女。
しかし、ルルーシュの知略と戦略によって、完敗。
彼らとの闘いが、コードギアス無印中盤にて描かれます。
ちなみに、コーネリアとの闘いの中で、シャーリーの父親はゼロの策略で命を落とし、シャーリーはゼロを憎むことになります。。
学校では表のいい学生ルルーシュを演じ、
裏では世界の敵ゼロを演じながら、学校の仲間にも敵対視される「嘘にまみれた日々」です。。(これも見どころ)
3コードギアス無印の一番の悲劇「ユーフェミアの最後」
そんな中、かつてルルーシュと仲が良く、ルルーシュの初恋の相手でもあったユーフェミア皇女がエリア11の総督になります。
彼女はゼロが率いる「黒の騎士団」とブリタニア軍の戦場となったエリア11を救いたい、と
「イレブン」と称されている日本人の地位を戻し、
エリア11を行政特区日本として、平和的に再興させようとします。
最初は騙されるか!と怒っていたイレブンたちも、ユーフェミアの人柄を知って、特区に参加。
さらにユーフェミアは学園で知り合ったスザクを選任騎士に任命し、富士エリア一帯に「行政特区日本」を設立することを宣言、ゼロに和解を呼びかけました。
ユーフェミアはゼロの正体がルルーシュであることを見抜いており、
ルルーシュもユーフェミアの理想を知って賛同。
2人は和解し、平和的に解決・・・と思いきや、
「このギアスがあれば、なんでも命令をきかせられるんだ。たとえば、キミに【日本人を〇せ】という命令だって」
と冗談でギアスのことを語ったルルーシュのギアスが暴走。
ギアスにかかったユーフェミアはその場にきていた日本人に発砲を始めるという大惨事になってしまいます。。。(´;ω;`)
これによって、愛すべき皇女は「虐殺皇女」として呼ばれることになり、
さらにブリタニアはやっぱり嘘つきの最悪の国家だと民衆に植え付けたルルーシュは、
「もう後戻りはできない」
と、ユーフェミアを「ゼロ」として撃ちます。。
最後は自らギアスを打ち破り、泣くスザクの手を握りながら、笑顔で天国にいったユーフェミア・・・(´;ω;`)
スザクにとってユーフェミアは初恋の人であり、自分を起用してくれた恩人です。
ユーフェミアがギアスによって操られていたこと、
さらにその元凶が「ゼロ」であることを知ったスザクはここから、ゼロに絶対的な復讐心を持ちます。
アニメを見ていると、スザクは主人公ルルーシュの敵なので、「ウザク」と呼ばれるほどにやっかいな人物ですが、裏の主人公としてみると、大好きな愛する人をゼロに奪われたのですから、気持ちが分かります。。。(´;ω;`)
ちなみにスザクはまだルルーシュ=ゼロとは知りませんが、段々感づいています。
そしていよいよスザクVSルルーシュの決闘になるのです!
スポンサーリンク
4ブラックリベリオンと神根島での決闘!無印エンディング
ユーフェミアを悪として祭り上げたゼロは、その場で「合衆国日本」の設立を宣言。
各地で決起した暴徒と黒の騎士団を率いてトウキョウ租界に進軍する「ブラックリベリオン」を引き起こします。
つまり、革命です。
勝機は目の前。いよいよ日本解放という矢先に・・・。
しかしそこで上述した謎の少年「V.V.(ヴイツー)」が妹ナナリーを連れ去ります。
V.V.はゼロの正体を知っているがゆえに、弱みの妹を連れ去ったのです。
妹の行方不明に動揺したルルーシュは、
「ゼロ」としての指揮を完全に忘れ、「とにかくナナリーを探せ!ナナリーを!」と全軍に指示を飛ばします。
これによって、革命軍の指揮はバラバラになり崩壊。
革命は失敗に終わります。。。
一方のルルーシュはナナリーを探して神根島に向かいますが、そこで後を追ってきたスザクに素顔とギアスの秘密を暴かれます。
薄々正体を感づいていたスザク。
妹のことで逆上するルルーシュ。
かつての親友はここで完全に敵になり、お互いに銃を向けあうのです。
そして――。
ここで、無印コードギアス反逆のルルーシュはエンディングを迎えます。
恋人ユーフェミアを奪い、日本を滅茶苦茶にしたルルーシュを憎むスザクと、
「生きろ!」とギアスをかけてまで親友スザクを救いたかったルルーシュ。
果たして決別の行方は。。。
※実は最後の部分もアニメではなくて、当時は劇場制作となっていました。
スポンサーリンク