目次
- ファンタスティックビースト2黒い魔法使いの誕生のラストをネタバレ考察!エンディングの真意とナギニ・クリーデンスの正体とは!
- 1レストレンジ家の墓地にてついにリタの過去とクリーデンスの過去が判明!
- 2グリンデルバルドvsニュート!クイニーの闇落ちとリタの最後。
- 3ファンタビ2のエンディング。クリーデンスの衝撃の正体とは。
- 4ファンタスティックビースト ラストの伏線と謎をまとめて考察♪二フラーが今作も大活躍!
- 5クリーデンスの正体がまさかのダンブルドア一族!アバーフォースとの関係は?
- 6リタが乗っていた船ってまさか…タイタニック?
- 7たくさんの魔法生物が登場!二フラー・ズーウー・河童
- 8不死の錬金術師ニコラス・フラメルとは何者か?賢者の石が登場!
- 9ニュートとティナ、リタとの恋の行方。ニュートの経歴について解説。
- 10マクゴナガル先生は本人。
- 11ファンタビ3の考察
- 12最後に感想と評価
ファンタスティックビースト2黒い魔法使いの誕生のラストをネタバレ考察!エンディングの真意とナギニ・クリーデンスの正体とは!
以下、画像はファンタスティックビースト黒い魔法使いの誕生公式(ファンタビ2)©より一部引用して考察します。
本編のネタバレを含みますのでご注意ください。
これまでのあらすじと見どころ考察は以下のページに記載していますのでそちらもどうぞ。
スポンサーリンク
1レストレンジ家の墓地にてついにリタの過去とクリーデンスの過去が判明!
前ページより続きです。
遂にリタ、カーマ、クリーデンスの真実が明らかになっていきます。
リタ・レストレンジは、ニュートのホグワーツ時代の同級生にして、現在は兄のテセウスの婚約者。
しかし、彼女には暗い過去があるようで、ホグワーツ時代のダンブルドアの授業では
ボガードの「一番怖いものに変身する」という授業で、
なぜか「白い布が舞い降りる」姿になりました。
そして、レストレンジの名前。
ダンブルドア曰く「リタとクリーデンスは双子の姉弟」という言葉。
これらの謎がついにレストレンジの墓地で判明します!
「破れぬ誓い」を手に刻み、執拗にクリーデンスを抹殺しようとしていたカーマ。
自分の出自を探すためにグリンデルバルドにそそのかされてやってきたクリーデンスと、ついに墓地で対峙します。
さらに、それを止めようとリタ、ニュート、ティナも集合。
ここで明らかになったのが、レストレンジ家の悲しい過去・・・。
実は、ユスフ・カーマはセネガルの純潔の一族であり、フランスで暮らしていたムスタファ・カーマという魔法使いの一家でした。
しかし、とある日に美人だった母親ロレナに目を付けたレストレンジ家の当時の当主が、服従の呪文(禁忌)によって無理やり母親と再婚。
さらに母親ロレナはその後に、レストレンジの子供を産みます。
これが、リタ・レストレンジ。
この時点でリタとカーマこそ実の兄妹ということ。
ロレナは出産と同時に命を落とし、その後に、レストレンジは新しい妻と再婚。
そこに生まれたのが、コーバス・レストレンジ。
この知らせを聞いたカーマの父親は発狂し、「絶対にレストレンジの一番愛したものの命を奪え」という破れぬ誓いを息子のユスフ・カーマに刻んだのです。。
つまり、カーマの誓いとはコーバスの命を奪うこと。
そして、そのコーバスこそが、クリーデンスだと言うのです。
しかし、ここでさらに事実が判明します。
その後、復讐から守るためにレストレンジ当主はコーバスをニューヨークに逃がしますが、そのときに一緒にリタも船に乗せました。
しかし、リタは自分を愛してくれない父親に悲しみ、さらに泣き止むことのないコーバスに嫌気がさし、一時の間、別の船室にいた赤ちゃんとコーバスを入れ替えてしまいます。
そこに船が沈没するという悲劇が重なり、
赤ちゃんは取り違えられたまま、コーバス・レストレンジはそのまま海の底へと沈んでいき、
入れ替えられた赤ちゃんが生き残ってニューヨークで養母のメアリーに預けられることになったのです。
ややこしいのでまとめると、
1リタ・レストレンジとユスフ・カーマは父親違いの兄妹(母がロレナ)であり、リタとコーバスも母親違いの姉弟(父がレストレンジ)である。
2カーマが復讐のために探していたコーバス・レストレンジは実は船の事故ですでに他界していた。
3コーバス・レストレンジとして養子に出されていたクリーデンスは、実はまったく関係ないリタが入れ替えた他人の赤ちゃんである。
このすべてがマタゴの予言によって既に示されていた。
なんということや・・・_(┐「ε:)_
つまり、クリーデンスからしたら、リタによって勝手に巻き込まれて母親から引き離された無関係の存在であり(でも、だからこそ船で生き残れた)、
カーマはずっと勘違いしていて、
リタはそういう闇を知っていたからこそ、ずっと暗かったし、「一番怖いものが白い布(赤ちゃんを包み、そのまま海の底へと消えていったもの)」だったということ。
すべての真相を知った一行。
そこに、実はすべてを知っていて全員を罠としてその場へ巻き込んだグリンデルバルドが集会を始めます。
2グリンデルバルドvsニュート!クイニーの闇落ちとリタの最後。
グリンデルバルドの目的は信奉者を集め、世界を変えること。
そのためのヴォルデモートの言うところの死喰い人の集会が始まります。
「自由と真実と愛を。我々は求めるだけなのだ!」
「ノーマジを憎んではいない。劣っているとも思わない。ただ、選ばれた我々があるべき自由を手に入れるだけだ」
といかにもなセリフで扇動していきます。
これに目を輝かせていたのが、先に来ていたクイニー。
ジェイコブは彼女を連れ戻そうとしますが、すでにクイニーはグリンデルバルドの思想に引き込まれています。
さらに、そこにテセウス率いる闇払いも集合。
するとグリンデルバルドは青い呪いの炎を作り上げ、
「敵対するものには死を。忠誠を誓う者には喜びを」
と、仲間になれ、と誘いをかけ始めます。
少しでも忠誠がないものは炎に焼かれ、闇払いも相手になりません。
それもそのはず、グリンデルバルドが持つ杖は世界最強のニワトコの杖にして、彼と渡り合えるのは、ダンブルドアしか存在しないほどの実力者。
ニュートやテセウスも防戦一方。
しかし、そんな中・・・。
「私は愛がほしいの!一緒に行きましょう!」
と喜びにあふれた顔で炎の中に入ろうとするクイニーとそれを止めようとするジェイコブ。
ジェイコブが好きで一緒にいたい。でも、魔法使いの法律のせいで、それをしたら捕まる。
それを覆せるのはグリンデルバルドしかいない、と洗脳されてしまったクイニー。
それを見て、「君はおかしいよ・・・」と悲しそうにするジェイコブ。
二人はここで袂を分かちます。
闇の炎の中に入り、ついに忠誠を誓ってしまったクイニー。そのまま闇の魔法によって黒く姿を変え、姿消しを行います。。
さらに、グリンデルバルドなら、世界を変えてくれると信じたクリーデンスも炎の中に入ります。
意外にもナギニはそれを拒否。
お互いに一緒にいて心を許しあっていたナギニとクリーデンスも、野心と「なんでもしてあげよう」というグリンデルバルドに従ったクリーデンスによってここで袂を分かちます。
一方、スリザリンであり、レストレンジでもあり、まさに仲間になりそうなリタはグリンデルバルドを拒否します。
リタは確かに心に闇があり、ダンブルドアにもそれを見透かされていましたが、ニュートのことがずっと好きでホグワーツで救われた経験がありました。
きっと、そのことが彼女の心をも救ったんだと思います。
さらにテセウスの婚約者として、「逃げて!」と大好きな二人を逃がすために全力で戦います。
そして、最後は炎で焼かれてしまいます。。。(´;ω;`)
リタちゃんいい人でした・・・。
3ファンタビ2のエンディング。クリーデンスの衝撃の正体とは。
リタのおかげで一瞬のスキができ、なんとかテセウスとニュート、ティナとジェイコブ、さらにナギニとカーマたちは逃げることができました。
そこから暴走した呪いの青い炎がパリ全体を覆うことを止めるために、一致団結して赤い炎(フィニート)でそれを封じます。
町を守ったニュートたち。
「僕はつく側を選んだよ」
とテセウスを抱きしめながらニュートは言います。
最初の伏線として、
「僕はどっちにもつかない」
と言っていたニュート(つまり、そんなことは関係ない。僕は魔法生物の研究がしたい)という彼の意志が、ここにきて、「グリンデルバルドと戦う」と決意した瞬間でした。
そして、その後全員でホグワーツへ。
待っていたのはもちろんダンブルドア。
リタが命を落としたことを報告し、
さらにダンブルドアがなぜグリンデルバルドと戦えなかったのか、などが解明されます。
(後述)
そして、一番の衝撃と伏線がこの後に待っていました!
グリンデルバルドが向かったのはヌルメンガート城。
ここはいずれ監獄として、グリンデルバルド自身が閉じ込められ、ヴォルデモートによって命を奪われるまで囚われてた場所です。
このときはまだ敵対者を捕らえるために作り上げたばかりの城であり、
そこには「心を読む」能力を持つ側近としてグリンデルバルドに付き従うクイニーの姿と、一人で悩んでいるクリーデンスの姿が・・・。
そして、グリンデルバルドがついにクリーデンスの真の正体を明かします。
「とある一族は危機に瀕したときに不死鳥が現れるという・・・」
そういいながら、ヒナから解き放たれた炎は不死鳥へと姿を変え、クリーデンスの頭上から飛び立ちます。
「君のお兄さんは実の弟である君の命を奪おうとしているんだ。本当の兄がな。」
「・・・そう、ダンブルドア。君の本当の名前はアウレリウス・ダンブルドアだ」。
まさかのダンブルドアの実の弟でした・・・_(┐「ε:)_
その言葉によって、彼の本当の力が目覚め、解き放たれた魔法はガラスを突き破り、はるか先の崖すらも崩壊させます。
そう、副題の「黒い魔法使いの誕生」の真の意味とは、グリンデルバルドの登場と同時に、
まさにこの「闇の魔法使いとしてのアウレリウス・ダンブルドア(クリーデンス)」の誕生も意味していたのだと思われます(邦題。英題は「crimes of Grindelwald」なので、グリンデルバルドの罪となります)。
1ではただのみなしごだったクリーデンス。
2ではレストレンジ家として入れ替わった後に育てられ、最後にダンブルドアの実の弟と判明。
ファンタスティックビーストはこのクリーデンスが裏の主役として、いずれニュートと戦う運命になるのだと思われます。
さらに同時にダンブルドアvsグリンデルバルドの決着も・・・!
以下、伏線や謎、トリビアなどをまとめて考察します♪
スポンサーリンク
4ファンタスティックビースト ラストの伏線と謎をまとめて考察♪二フラーが今作も大活躍!
1ナギニの正体が判明
まず今作一番の衝撃だったのが、このナギニ。
実はヴォルデモートの部下だった大蛇ナギニはこの美女だったと判明しました。
その呪いについて以下に詳しく解説しています。
2レストレンジ家とリタやカーマとの関係
レストレンジといえば、ベラトリックス・レストレンジ!
ヴォルデモートの配下として、分霊箱を預かり、さらにまとめ役でもあった魔女。
ベラトリックスは純血の名家(聖28一族)・ブラック家の出身で、シリウスの従姉。
夫は死喰い人のロドルファス・レストレンジでした。
ホグワーツの戦いで最後にモリーに破れて命を落としますが、実は赤ちゃんがいます。
ホグワーツの戦いの前夜にヴォルデモートの娘を産んでおり(完全な浮気)、その状態で戦いに挑んでいます。舞台作品およびその小説で娘が登場。
レストレンジ一族ですが、ベラトリックスはもともとはブラック家で今作のリタとの関係はありません。
ただ、レストレンジは純潔であり、やっぱりスリザリン。
リタもまたスリザリン。
当時のレストレンジは一族なので、血筋も広く、当時のレストレンジの人間が母親ロレナをカーマから奪い、無理やりリタを産み、さらにその後に別の女と再婚してコーバス・レストレンジを産んだという経緯。
それゆえに、カーマは破れぬ誓いでクリーデンスを倒そうとしていました。
実際はカーマの勘違いで、クリーデンスは全く関係なかったのですが・・・・。
3ダンブルドアとグリンデルバルドの血の誓い
今作で重要なのが、ダンブルドアとグリンデルバルドの関係です。
ダンブルドアはなぜかニュートに「グリンデルバルドを倒してくれ」と依頼。
さらに魔法省の人間に「グリンデルバルドを討伐してくれ」と言われても無理だ、と拒否。
この世界で唯一グリンデルバルドと渡り合えると言われているのに、なぜ自分でいかないのか?と疑問でした。
その理由が最後に明らかになりました。
それが、若き二人が交わした「血の誓い」。
グリンデルバルドは死の秘宝を探しにゴドリックの谷を訪れていたのですが、そのときにアルバス・ダンブルドアと出会い、その思想にアルバスは感化されます。
そこには少年同士の「恋」という一面もあったようです。
そのときにしたのが、血の誓い。
二人はお互いに絶対に戦わず、傷つけあわないという誓いです。
二人はお互いに力を求め、「力を持つ優秀な人間こそが世界を支配するべき」という思想でパートナーでした。
このままいけば、ダンブルドアとグリンデルバルドは二人で最強の闇の魔法使いになっていたのです。
しかし、そんな二人の前に立ちはだかり兄を止めようとしたのが、弟のアバーフォース。
グリンデルバルドはアバーフォースに磔の呪文をかけ、戦いになります。
そんな3人を止めようとしたのが、ダンブルドアの妹であったアリアナ。
最後は3人のうちの誰かの呪文によってアリアナは命を落とし、アバーフォースはアルバスを嫌い、アルバスはグリンデルバルドと決別します。
これが因縁の始まりです。
※二人の恋の関係と伝説の決闘、グリンデルバルドの過去やダンブルドアの過去などは以下に詳しく解説しています☆↓
結局、血の誓いによってこれまで二人は戦うことができませんでした。
今作では二フラーが演説していたグリンデルバルドの持っていた血の誓いの魔法アイテムをこっそり持ち出し(光ものが大好き)、それがダンブルドアの手に渡されました。
今作で一番の立役者は二フラーくんではないか?と思ってしまったり(笑)。
この魔法アイテムを壊し、再びダンブルドアvsグリンデルバルドの決着になる、というのが今後の展開です。
最終的にはダンブルドアが勝ち、ニワトコの杖はダンブルドアの所有となることになります。
スポンサーリンク
4クイニーの裏切りと闇落ちの今後について
クイニーの裏切りは今作で一番悲しかったです。
クイニーは他人の心を読む才能があるがゆえに苦しみ、恋が普通にできませんでした。
しかし、純粋なジェイコブに魅かれて猛烈な恋に落ちます。
そして、ノーマジとの恋愛が禁じられている魔法界で、なんとか結婚したいと思っています。
ジェイコブは「自分と付き合ったらクイニーが逮捕されてしまうから、このままがいい」と思っていますが、クイニーはそれでは我慢できません。
その方法を探すうちに今作では一緒にニュートの元へ飛んできてしまいます。
パンフレットによると、アメリカの魔法界は「ノーマジとの接触すら罰則になる」とのこと。
すでに法を犯しまくりですが、
「恋に落ちた相手を失いたくない」という恐怖、
「奔放で強引な自分が嫌われるのではないか」という不安、
「ジェイコブの心が変わるのではないか」という焦り
に追い詰められ、
それゆえに、グリンデルバルドの「自由に愛せる世界」の実現に協力することになりました。
よく言えば、革命的でグリンデルバルドが善人であれば、これは正しい選択ですが、
実際はグリンデルバルドの目的はクイニーの心を読む能力であり、
ノーマジは「家畜」なので、結局はクイニーの理想とは相いれません。
でも、恋は盲目で、どうにかしたいという欲望に付け込まれる、というのは世代問わず、若い女の子に限らずに起こることなので、クイニーを責められない気もしています。。(´;ω;`)
クイニー「なんで愛せる世界が作れるのに協力してくれないの!」
ジェイコブ「グリンデルバルドって悪だよ!僕は君がいてくれればいい(しかし、言葉では君はおかしいと言ってしまう)」
この辺はどことなく、スターウォーズのアナキンとアミダラの最後を見ているようでした。
ただし、スターウォーズではアナキンはダースベイダーに完全に闇落ちしましたが、ファンタビはそういう展開にならず、最終的にはクイニーは目を覚まし、命がけで彼女を取り戻そうとするジェイコブと結ばれる気がしています。
5クリーデンスの正体がまさかのダンブルドア一族!アバーフォースとの関係は?
これもまさかの衝撃でしたね。
今作ではオブスキュラスを完全にコントロールし、ナギニとある意味恋人のような関係で、家族を探していました。
しかし、実の正体はダンブルドア一族にして、アウレリウス・ダンブルドアという名前と明らかに。
なぜオブスキュラスの宿主なのに長生きだったのか、という謎もこれで判明。
純粋にダンブルドア一族の血筋で魔力が膨大だったから。
さらに兄がアルバスということも判明。
これまで出てきたダンブルドアの弟はアバーフォースですが、彼ではありません。
アバーフォースとは死の秘宝で登場し、最後にハリー達を助けてくれたダンブルドアの弟。
これまでダンブルドアの兄弟姉妹は、アルバス(ダンブルドア校長)、アバーフォース(ホッグスヘッド酒場主人)、アリアナ(妹)の3人と思われていましたが、実は4人目がいたということでしょうか。
しかも、なぜかイギリスからニューヨーク行きの船に乗せられ、たまたまリタが赤ちゃんを入れ替えたことから生き残った子。
ダンブルドア一族が危機に瀕したら不死鳥が出てくる、の言葉通りに不死鳥が出ましたのでおそらくグリンデルバルドの言うことは真実であるとしたら、
知られていない4人目の兄弟となります。
このことについて、ダンブルドアの父親パーシバルとの関係から、クリーデンスの本当の正体を考察しています↓
その魔力の強さからもそれが正しい気がしますが、グリンデルバルドの演出である可能性や一族であって真の兄弟ではない、という可能性もありますのでまだ確定とは言えません。
ダンブルドアとの年齢差を考えると、まだアルバスが小さいころに生まれてニューヨークへ・・・ということでしょうか。
しかし、クリーデンスがまさかここまでピックアップされた大物キャラになるとは考えてもみませんでした。。(;´∀`)
6リタが乗っていた船ってまさか…タイタニック?
リタがイギリスからニューヨークに乗せられていた船。
これは私の妄想なのでうのみにしないでいただきたいのですが、時代が時代だけに一致してしまい、「あれ?もしかして演出がタイタニック?」と思ってしまいました。
現在が1927年でリタの年齢を考えると、タイタニックの沈没の1912年がちょうど子供の頃にあたり、海に沈んでいく映像がタイタニックに見えてしまいました。。
リタが赤ちゃんにうんざりしていたころ、船首でジャックが例のポーズを・・・・。
リタが助け出され、一方、本物のコーバスはジャックと一緒に海の中へ…。
完全な妄想ですが、そういう演出があったとしたら、ハリーポッターと現実が交わって面白そうです。
ただ、当時は海難事故も結構あったと思いますので、あくまで妄想です(笑)。
※追記
その後、通りすがりのグリフィンドール生さんより、
以下の情報をいただきましたので追記として載せさせていただきたく思います。
脚本によるとリタとコーヴァス、クリーデンスが船で乗り合わせたのは1901年なので、タイタニック号沈没とは関連はないと思います。また、これによりクリーデンスは1901年生まれでティナと同い年ということになります。(クリーデンスが養子に出されたときの書類には1904年生まれ、養子縁組成立が1905年となっていますが、養子縁組の際には年齢等に数年の誤差は生じてしまうものだと思います。)(また、リタはニュート(1897年生まれ)の同い年だと思うので、1912年にはホグワーツ、つまりはハイランドにおり、ニューヨークには行かないかと…。)
by通りすがりのグリフィンドール生さん(感謝)
なるほど、通りすがりのグリフィンドール生さんの情報によると、この船は1901年という可能性が高そうです。
ただ、少し疑問なのは1901年にクリーデンスが生まれたとしたら、
ファンタビ1でティーンネージャーとして登場したクリーデンスが、実は25歳だったということになります。
このことに関して、養子縁組の書類には1904年となっているそうなので、やはり養子縁組の時に誤差が生じてしまったということでしょうか?
このクリーデンスの年齢も、後々伏線として考察する余地がありそうですね。(n*´ω`*n)
7たくさんの魔法生物が登場!二フラー・ズーウー・河童
今作でもたくさんの魔法生物が登場しました。
最初にグリンデルバルドを移送する際には、おなじみセストラル。死を見た人間のみ観ることができる魔法生物で、グリンデルバルドも確認していた様子。
新しい魔法生物はケルピーが登場。
水魔とも言い、獰猛ですが、頭に縄をかけるとおとなしくなります。
今後水中の移動手段として登場しそう。
バンティーという世話係の女性も出てきましたが、完全にニュートに恋していました(笑)。
後ろからばぁ、と現れたのに、ジェイコブが「悪い。また今度な」と軽くあしらって、がっかりしていたかわいいフクロウが、このオーグリー。
この場面は結構好きです。(n*´ω`*n)
もちろん二フラーも登場。
「アクシオ、二フラー」で登場して、痕跡を探して連れ戻されるという・・・相棒。
でも、今作一番の立役者♪
グリンデルバルドから血の誓いのアイテムを強奪に成功!(笑)
中国からはズーウーが登場。1日で1600キロ移動できる俊足で、
サーカスから逃げ出しました。
ニュートの友達になり、フランス魔法省からの脱走に貢献!
もちろんボウトラックルも。
名前はピケット。
ニュートの相棒です♪
今作では彼をきっかけにリタとホグワーツ時代に親交を深めていましたね。(#^^#)
ホグワーツからの相棒です。
このほかにも、サーカスでは河童なども登場しています。
8不死の錬金術師ニコラス・フラメルとは何者か?賢者の石が登場!
ファンタビ2で絶対に抑えておきたいのが、このニコラス・フラメル。
ダンブルドアがニュートにパリの隠れ家先として教えた錬金術師です。
あれ、「誰このおじいちゃん」と思うことなかれ。
実は超すごい人。
ハリーポッターと賢者の石で登場した、賢者の石こそ、このフラメルが作ったものなのです!
ファンタビ2でもしっかりと作中に賢者の石が登場していました(戦いに挑む前の戸棚の中)。
ここでかなりゾクゾクしちゃいましたが、ニコラス・フラメルはこの賢者の石を作り、この時点で600歳という最長寿の人間です。
最後には、呪いの青い炎に対抗して全員をまとめあげ、フィニートの魔法で完全に封じました。
200年戦っていない・・・と言っていましたが、超すごい人。
この賢者の石は、どんな金属も黄金に変え、飲めば不老不死になる「命の水」を作り出すという代物で、このときに部屋にあった賢者の石がいずれホグワーツに隠されると思うとわくわくします。
9ニュートとティナ、リタとの恋の行方。ニュートの経歴について解説。
今作でもニュートとティナの恋が描かれていました(n*´ω`*n)
ネタバレですが、ティナはもちろんニュートの将来の奥さんになります。
二人は最終的に結ばれ、ハリーポッターが活躍していた時代まで生きています。
トリビアですが、実は映画版の「ハリーポッター秘密の部屋」では、校長室にニュートの肖像画があり、没1992年となっています。
つまり、映画ではニュートは「幻の動物とその生息地」の教科書の作者であると同時に、ホグワーツの校長室に飾られるほどの大人物になったということ。
ただし、公式(小説および公式サイト)では、ニュートはハリーが活躍していた1997年以降も生きているようです。
もしかしたら、ファンタビの最終章でハリーポッターが出てくるかもしれません。
さらにちなみにですが、ニュートは当時リタ・レストレンジが実験で大失敗をして他の生徒を傷つけ、退学処分になったとき、その罪を代わりにかぶり、自分が退学処分を受けた(実際退学になったかは不明)過去があります。
そして、そのときにニュートをかばったのが、ダンブルドア。
リタとニュートはともにはじき者同士であり、寮の違いを超えてリタはニュートに恋していたんですね。
(リタはスリザリン。ニュートはハップルパフ。優しさや寛容、勤勉にぴったり!)
その後、ニュートは魔法省に入省。
その時に給料の足しにするために「幻の動物とその生息地」を出版します。
映画では1927年の時点では既に魔法省を辞めて独立した魔法生物学者になり、そしてニューヨークで将来の妻、ティナと出会ったのです♪
10マクゴナガル先生は本人。
ファンタビ2に出てきたマクゴナガル先生。
私もてっきりマクゴナガル先生本人と思っていましたが、
レイブンクローよりのグリフィンドール生さんより、
映画で登場したマクゴナガル先生ですが、彼女は若い頃のミネルバ・マクゴナガルではなく、その母親ではないでしょうか。ミネルバ・マクゴナガルが生まれるのは1935年なので、今作(1927年)においては、まだ誕生すらしていないのです。。。
かなり多くの人が誤解(?)されているようなので指摘させていただきました。byレイブンクローよりのグリフィンドール生さん(感謝)
とのコメントをいただきました。
実際、確かにハリーポッターに登場した「ミネルバ・マクゴナガル」先生は1935年の10月生まれなので、今回作中に登場したのは、彼女のお母さんである「イゾベル・マクゴナガル」だと思ったのですが・・・。
実はファンタビ公式でミネルバだと判明しています(ファンタビ3ではっきりとミネルバと呼ばれていました)。つまり、ミネルバは1935年生まれというのが実は誤りであったということです。。まぁ、サバ呼んでたのかも(笑)。
ミネルバはグリフィンドール生としてトップで卒業。ダンブルドア教授の教え子で、最終的にホグワーツの校長になります。
11ファンタビ3の考察
早いですが、気になる方も多いと思いますので(私含めて)、ファンタスティックビースト3、4、5の公開予定を載せておきます♪
ファンタスティックビースト3公開日は、2022年4月8日。
ファンタビ4は2024年。
ファンタビ5(最後)は、2026年となっています。
これから2年後ですね。
2024年・・・長いですが、今から待ち遠しいです!
スポンサーリンク
12最後に感想と評価
今作はわくわくしっぱなしで、とにかく楽しかったです。
まだまだ伏線と謎があるのですが、それはまた追記していくとして、感想としては最高でした。
ダンブルドアがまだニヒルな感じでダンディなのですが、当時すでに最強だったり、
マクゴナガル先生のお母さんがすっごく美人で登場したり、ホグワーツの昔を感じてうれしくなりました。
特にうるさい生徒の口をすぐ魔法で閉じたり、あんまり昔と変わってないです(笑)。
フランスで出てきた石像はおそらく本当にあると思うのですが、ぜひそこも行ってみたいです。
個人的にはリタは机にL+Nと刻んでいたように、本当はニュートが好きだったのでしょう。
そこからテセウスと婚約して、さいごに二人を守って命を落とす場面は大人の恋という感じでしんみりしました。
ファンタビは全部で5作なので、まだ物語は半分にもなっていません。知った登場人物もどんどん出てくると思います。
これからもすっごく楽しみなので期待を込めて☆5です☆
スポンサーリンク
ヒニートではなく、フィニートだとおもわれます。
フィニート・インカンターテムの短縮形かと…。
意味は「終われ」、
魔法を終わらせる呪文です。
ヒニートという呪文は今のところないので…