クリーデンスの正体アウレリウスとダンブルドアの真実とは?ファンタビ2で明かされた弟という伏線を考察!【ファンタスティックビースト2】
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ファンタビ2本編の考察は以下をご覧ください♪
※クリーデンスの正体が確定しました!最後に載せていますので、ファンタビ3未見の方はご注意ください。
こちらはその追記となっています☆
1クリーデンスの正体がまさかのダンブルドアの弟という衝撃!
ファンタビ2で明かされた最大の謎がクリーデンスの正体が「アルバス・ダンブルドア」の実の弟という伏線でした。
コメントにて「クリーデンスは年齢からダンブルドアの弟ではないのでは?」というご意見をいただきましたが、
ダンブルドアの弟で、不死鳥の騎士団の創設メンバーかつホッグス・ヘッドのアバーフォースとは別人です。
彼は1884年生まれなので、1926年時点で42歳。
一方のクリーデンスはまだ20歳前後(1905年前生まれ)なので、年齢的にかなり違います。
アルバス・ダンブルドア校長は1881年生まれでファンタビでは当時45歳ですね。
ということは、20歳以上年齢が離れていることになります。
これまでダンブルドアには下に二人の弟と妹がおり、このアバーフォース・ダンブルドアと、彼らの妹であるアリアナ・ダンブルドアという3人兄弟姉妹だとされていました。
しかし、ファンタビ2で明かされたのが、グリンデルバルトによる衝撃の告白。
「君(クリーデンス)には実の兄がいる。そしてその兄が君の命を奪おうとしている。そして、その一族は危機に瀕した場合に不死鳥が現れるという・・・・」
「君の本当の名前はアウレリウス・ダンブルドアだ」
その言葉通りに、不死鳥が現れ、さらに杖を渡され解放されたクリーデンスの魔力は遥か彼方の岩山を破壊する力を見せました。
また、本来10歳で命を落としてしまうオブスキュラスの宿主でありながら、18歳まで生きていたという魔力の膨大さや、オブスキュラスを完全に制御してしまう才能も含めて、彼がダンブルドア一族であることは(おそらくファンタビ設定として)かなり真実だと思っています。
では、クリーデンスとは一体何者なのか?弟とはどういうことなのか?について考察します。
2クリーデンスとは?ダンブルドアの弟である真意を考察。
これまでクリーデンスはニューヨークで「魔法」に反対していたメアリーの養子として描かれていましたが、ファンタビ2で実はイギリスからニューヨーク行きの船の中で、リタによっていたずらに取り換えられた別の家族の赤ん坊であった、と判明。
関係ない家族の赤ん坊と弟のコーバスを入れ替え、結果的にコーバスの命を奪ってしまったリタはそのことで心に闇を抱えていました。
そのため、そのニューヨーク行きの船に乗っていた別の家族こそ、クリーデンスの本当の家族であり、母親だった可能性があります。
クリーデンスは氏名不詳の魔女のもとに生まれ、幼い頃に母を亡くしてメアリー・ルー・ベアボーンに引き取られた経緯があります。
つまり、この氏名不詳の母親がカギ。
しかし、ここで謎となるのは、ダンブルドアの実の兄弟(グリンデルバルトの言うことには)だとしたら、ダンブルドアすらもその存在を知らず、さらに母親も若くして亡くなっていますので、少しおかしなことになります。
ただ、可能性として考えられるのが、アズカバンに収容されていたダンブルドアの父親の存在。
もしかしたら、クリーデンスことアルレウス・ダンブルドアとは、アルバス・ダンブルドアの腹違いの兄妹ではないか?という可能性があるのです。
以下、その可能性についてダンブルドア一族について見ながら考察してみたいと思います。
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3ダンブルドア一族とクリーデンスの関係!アウレリウス・ダンブルドアの父親と母親は?
最初に、クリーデンスの正体として考えられる「アルレリウス・ダンブルドア」の弟説には、3通りあることを考慮する必要があります。
1グリンデルバルドがクリーデンスのオブスキュラスを手に入れるために「嘘」と「不死鳥の演出」を行い、実際は名も知らぬただの子供だった。
2本当にアルバス・ダンブルドアの実の兄弟。
3アルバス・ダンブルドアの兄弟だが、腹違いの子、または親族。
個人的には、1の可能性は、ファンタビ2の映画の最後に衝撃の真実として発表した以上、かなり低いと思っています。
実際に、不死鳥が現れ、オブスキュラスを完全に掌握し、魔力も膨大という演出上、ダンブルドア一族である、という可能性はかなり高いです。
一方、2と3は可能性として、3がかなり高いと思っています。
そして、クリーデンスが実際にダンブルドア一族として、考えられるのが、
1実はダンブルドア(アルバス)も4人目の兄弟を知っていた。
2ダンブルドアが知らないところでなんらかの事情で養子に出された。
3ダンブルドアが知らないところで、父親が他の女性との間に子供をもうけていた。
4ダンブルドアの兄弟ではなく、親族。
の4通りです。
これらについて考察します。
1アルバス・ダンブルドアの本当の兄弟であり、かつその存在をダンブルドアは知っていた?
これは、クリーデンスの年齢とアルバスの年齢が明らかに離れすぎており、アルバス自身が
「クリーデンスとリタは双子の姉弟なんだ」
と作中で話していた通り、完全にありえないと分かります。
少なくともアルバスは弟としては見てはいません。このことから、4兄弟である可能性はほぼ0です。
重要なのは、アルバス・ダンブルドアの両親パーシバル・ダンブルドアとケンドラ・ダンブルドア。
彼らの関係を見ることで真実が見えてきます。
2パーシバルとケンドラ・ダンブルドアとは?アルレリウスとの関係。
アルバスは1881年にパーシバルとケンドラの長男として生まれました。
しかし、アルバスが幼い頃に、妹のアリアナ・ダンブルドアがマグルの少年たちに魔法を使っているところを見られ、「異物」として認識した少年達によって大けがを負う、という事件が発生。
それによって、アリアナは以後魔力と精神が不安定となり、父親のパーシバルは攻撃した少年達を同じ目に合わせ、アズカバン送りとなってしまいます。。。
その後、パーシバルはアズカバンで命を落とします。
一方、母のケンドラはアルバス達3人を連れて、ゴドリックの谷へと引っ越します。
そこからしばらくは平和が続き、アルバスはホグワーツを首席で卒業しました。
しかし、ここで悲劇が起きます。
1899年、アルバスが卒業旅行に出かける前日にアリアナの魔力が暴走。
母のケンドラが死亡してしまったのです・・・。
以後、アルバスは3人兄弟妹の家長として、生きていくことになります。
※この後にさらなる悲劇でアリアナが命を落とすのですが、それはグリンデルバルドの記事で解説します↓
この時点で分かることがあります。
アルバス・ダンブルドアの両親はアルバスがまだ幼い頃に、父親がアズカバン送りとなり、
さらに母親のケンドラが1899年に命を落としたということ。
クリーデンスことアルレリウス・ダンブルドアが、もし彼らの子供だとしたら、少なくとも母親のケンドラが命を落とす1899年前に生まれて、現在28歳ということになります。
一方・・・ファンタビ1では、クリーデンスは1926年時点でティーンネージャーという設定でしたので、おそらく18歳か19歳(1905年前生まれ)。
さらにリタが当時「赤ん坊として取り違えた」、という真実から見ても、これは正しいです。
(クリーデンスは10代であることは確定)
それなら、ケンドラの息子の可能性は0。
ケンドラと一緒にいたアルバス達がアウレリウスを知っていた可能性も消えます。
ということは、唯一ありえるのが、アズカバンに収容されていた父親「パーシバル・ダンブルドア」の息子ということです。
3アウレリウスはパーシバルの息子なのか?
アズカバンに収容されていたパーシバル・ダンブルドア。
史実では、その後に監獄で命を落とした・・・とされています。
しかし、実際いつ命を落としたのかは不明でした。
もし、パーシバルが監獄から別人に入れ替わって脱獄していたとしたら?
あるいは、アズカバンにて何等かの事情で子供を設けたとしたら?
アウレリウスは確かにアルバスダンブルドアの腹違いの兄弟ということになります。
アズカバンの中で子供を作る、というのはほぼありえないと思いますので、考えられるのが脱獄したということ。
これは、個人的にですが、一番ありえそうな気がしています。
というのも、クリーデンスがアルバスの弟アウレリウスである、と知っていたのがグリンデルバルドであるから。
そして、グリンデルバルドは闇の魔法使いにして、仲間もアズカバンに収容されていた可能性が高いから。
それゆえに、アズカバンから仲間を救出する際に、一緒にマグルの子供たちに攻撃したパーシバルを連れて逃げ出し、以後、パーシバルがグリンデルバルドと行動を一緒にしていた可能性がありえる・・・と考えています。
特に、グリンデルバルドはアルバスの能力を高く評価していましたから、その父親(しかもマグルを攻撃してアズカバンの罪人)であれば、見逃すはずがありません。
そして、実際にアズカバンに収容されていたのは、ファンタビ2で見せたように全くの別人であり、命を落としたのも別人であった、という可能性を考えてしまいます。
アズカバンにダンブルドアの父親が収容されていたことは、もちろんグリンデルバルドは知っていたと思われます。
というのも、グリンデルバルドとアルバスはともにゴドリックでしばらく時を過ごし、アルバスとは親密な関係であり、アルバスが力を欲した理由もそこにあったから。
一方、もちろん父親がアズカバンにいたままという可能性も高いです。
ということは、アウレリウスはダンブルドアの実の兄弟ではなく、
グリンデルバルドの方便、または親族という可能性もあります。
ただ、わざわざ作中で「兄がダンブルドア」と言っていたことと不死鳥の出現を考えると、私は↑のダンブルドアの父親がアズカバンから脱走後に、別の女性との間に子供を設け、
その後1905年前にクリーデンスことアウレリウスが誕生し、
息子を危険に合わせないように、母親と一緒にニューヨーク行の船に乗せた・・・(そして母親は水没して、クリーデンスのみ生き残った)という可能性を考えてしまいます。
そして、ファンタビの作中でパーシバルを名乗る人物がいたことにも注目。
4パーシバル・ダンブルドアは実はグレイブスだった?
それが、ファンタビ1で登場したパーシバル・グレイブス。
グリンデルバルドが変装していたアメリカ魔法省の魔法保安局長官です!
これはただの偶然でしょうか・・・?
年齢的にはパーシバル・グレイブスは長官という肩書からも結構上であったことが分かります。
しかし、アルバスがすでにこの時点で40歳以上だったとしたら、少なくとも父親のパーシバルは60代以上です。
また、グリンデルバルドが本人になり替わって変装していたこと、当のパーシバル自身は行方不明であり、グリンデルバルドがクリーデンスの正体を知っていたことにも、どことなく繋がります。
ありえなくはなさそうです。
ただ、アズカバン送りになっていたはずのパーシバルが、本名を名乗って長官をやっている可能性はほぼなく、パーシバル・グレイブスとの関係は深読みしすぎな気もしています。
個人的にはクリーデンスが物語的にまったくダンブルドアに関係なく、弟というのは「グリンデルバルドの嘘」だったり、親族であるよりも、その方が面白そうだなと思います(笑)。
この辺はファンタビ3~5の間に明かされていくものと思います♪
すっごく楽しみです!
以下、ファンタビ3のネタバレを含みますので、ご注意ください。
※ファンタビ3にて確定。クリーデンスの正体はアバーフォースの息子
ファンタビ3でついに明かされたのが、クリーデンスの正体はアバーフォース(アルバス・ダンブルドアの弟)の息子だということ。
そして、名前もそのままアウレリウス・ダンブルドアで正解でした。
うーん、盲点でしたね・・・。
経緯としては、ダンブルドアとグリンデルバルドの恋と同時に、アバーフォースが谷の娘に恋をして、子供ができ、そのこと自体はアバーフォースは知っていたが、クリーデンスが実の息子だとは知らなかったということです。
アバーフォースがダンブルドアにも隠していたからこそ、ダンブルドアもクリーデンスに話してあげられなかったんだと。なるほど・・・。
最終的に、アバーフォースがクリーデンスを守り、アウレリウス・ダンブルドアとして二人は一緒に暮らすことになりました。
クリーデンスは最後どうなるのか?
これについては、命が長くない、というセリフからもそう長くは生きられないのでしょう。
ただ、天涯孤独で波乱万丈だった少年クリーデンスは、一番欲しかった家族を手に入れ、ようやく救われたと思います。
ファンタビの核心であるグリンデルバルドの過去とダンブルドアとの恋人関係、最後の闘いについては以下に考察しています♪
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考察面白かったです!
続きがどうなるか、考えるだけでわくわくしますよね!
記事を読ませていただいたあとで、パーシバル・グレイブスのことで、ひとつ疑問が残ったので質問させてください。
1で、最初パーシバルはクリーデンスに子供を探させてましたよね。
周りの闇祓いよりもいち早くオブスキュラの事に気づいたパーシバルは、路地のような場所にクリーデンスを呼び出して、子供を見つけて来いと言っていました。見つけたら魔法を教えてやる、と。
そして後半、クリーデンスの養母がころされたとき、家にいた女の子がその子だと思って近づいたところ、背後にいたクリーデンスが犯人だったので驚いていたと思います。
そこで疑問なんですが、パーシバルはいつからグリンデンバルドだったんでしょうか?
もし初めからグリンデンバルドだったのなら、ダンブルドア一族とクリーデンスの関係を知ったのは逮捕後〜パリへ探しにいく前までになると思います。
(クリーデンスがパリにいる時にたまたまヨーロッパに移管されるっていうのも運が良すぎるので、もしかしたらグリンデンバルドの差し金や何かの心情操作による結果かもしれません。)
また、もし昔からダンブルドア一族との関係を知っていたのなら、パーシバルは最初はただの闇祓いで、1のどこかで乗っ取られたということになると思います。
もし良かったら、お考えを聞きたいです。