ファンタビ3までのあらすじを徹底考察(ネタバレ注意)!クリーデンスの正体と秘密の真相とは?前作までのあらすじも解説【ファンタビ3考察】

かれん
ついに待ちに待ったファンタビ3!今日はファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密のストーリーを徹底考察したいと思います!
かれん
今回は英語での原題である「ダンブルドアの秘密」がメインテーマとなっています。一体、ダンブルドアの隠された秘密とは一体なんなのか・・・?そして前作ファンタビ2で明かされたアウレリウス・ダンブルドアこと、クリーデンスの真の正体とは?以下、徹底考察していきます☆
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ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密あらすじ徹底考察(ネタバレ注意)!クリーデンスの正体と秘密の真相とは?【ファンタビ3考察】

以下、画像はファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密公式©およびyoutubeより一部引用して考察します。

考察の関係上、ファンタビ3のあらすじやストーリーのネタバレを大いに含みますので、ご注意ください!

映画本編鑑賞後の考察は以下をどうぞ。

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前作ファンタビ2までの簡単なあらすじと登場人物のおさらい

今回ファンタスティックビーストを久々に見るよ!という方向けに、まずは簡単に前作までの

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅、ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生までのあらすじをザッとご紹介したいと思います。

映画本編を見ていない方はネタバレ注意です。

1ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅のあらすじ

まずはじめに、前作を見ていない方向けにファンタスティックビーストについて簡単にあらすじと登場人物をご紹介します。

ファンタスティックビーストとは、ハリーポッター本作に出てきたホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書『幻の動物とその生息地』(Fantastic Beasts and Where to Find Them)を書いた伝説の魔法生物学の権威、「ニュート・スキャマンダー」を主役にした物語です。全5作で原作はもちろんjkローリング。

ハリーポッターが学校で学んでいた魔法生物の本は、このニュートが書いたものになるんですね。

時代はハリーポッターが生まれるよりずっと前。

『ハリーポッターと賢者の石』の70年前を舞台にしているので、ちょうどヴォルデモート卿が生まれた時です。

ヴォルデモートは1926年12月31日、臨月の母・メローピーが飛び込んだロンドンの孤児院で産まれる。

それと同じ1926年、イギリスの魔法使いで魔法生物学者であるニュート・スキャマンダーが、アメリカ合衆国・アリゾナ州へ向かうところから話は始まります。

まだ若いニュート。職業は魔法生物学者。おっちょこちょいですが、その魔法の腕は恩師ダンブルドアにも認められるほど。ちなみにホグワーツの歴代校長の一人でもあります。

その経由地としてニューヨークにやってきたニュートが、自分のスーツケースから魔法生物二フラーが逃げ出したことをきっかけに、悪事を企む最強の闇の魔法使い「グリンデルバルド」と対決していく話となっています。

主人公と仲間たち

重要な登場人物と仲間は4人です。

前述の逃げ出したニフラーをつかまえようとするうちに、ニュートはノー・マジ(非魔法使い)の缶詰工場職員でパン屋志望のジェイコブ・コワルスキーと出会い、半ば強引に協力し合うことになり、以後彼が相棒となっていきます(画像右)。

そんな中、ニューヨークで働く闇祓いティナ・ゴールドスタイン(画像中央左)がニュートを未登録の魔法使いとして付け回すことになり、以下に紹介する事件を通して最終的に相棒になります(笑)。

さらにティナは妹でレジリメンス(人の心を読める力を持つ人物)であるクイニー(画像中央右)を2人に紹介し、クイニーとジェイコブは互いに惹かれあうようになっていきます

この恋物語もかなり見所です。

ファンタスティックビースト1のストーリーと敵

物語で重要なのは、オブスキュラスとグリンデルバルドという敵です。

オブスキュラスとは魔法使いの子どもの内に潜む暗く破壊的な寄生生物であり、そのせいで魔力をコントロールすることができない子供たちが狂気に侵され、さらに周囲の人間さえも危険に巻き込んでしまう・・・という恐ろしい生き物。

※オブスキュラスは、魔法使いの子供たちが虐待などで心に闇や抑圧を抱えて育つと、その魔法力が誤った形で育ち、抑圧された力の具現化(エネルギー)として発現するものとされています。

この圧倒的な力を利用して、世界を混乱させようとたくらむのが、グリンデルバルドでした。

当時世界最強の闇魔法使いグリンデルバルドを演じたのはジョニーデップ。

ファンタビ3では、マッツ・ミケルセンがグリンデルバルドを演じます。

グリンデルバルドとは、かつてダンブルドアの友人であり、その後闇の世界で一度帝王となった人物。

ヴォルデモートにその地位を奪われるまで、世界最強の闇の魔法使いでした。

1ではグリンデルバルドは魔法保安局長官パーシバル・グレイブスに変装していました。

物語の終盤まで、善の側の執行人として違法なニュートを捕まえ、街を破壊するオブスキュラスの原因を解明する側にいましたが、

実はその目的は街で破壊活動が行われている原因「オブスキュラス」を手に入れること。

そのために周囲で異変が頻発している少年クリーデンス・ベアボーンに接近し利用しようとします。

その後、実はクリーデンスこそオブスキュラスの宿主ということが判明し、街が破壊されていきます。

ニュートはなんとかクリーデンスを救うために奮闘。

そしてグレイブス(グリンデルバルド)とニュートが対決。

グレイブズは「魔法使いの共同体をノー・マジに暴露するためオブスキュラスを放とうとした」と目的を明らかにし、最終的にグレイブズは変装したゲラート・グリンデルバルドであることが暴露され、MACUSAの闇祓いたちによって拘束されます。

ここからグリンデルバルドとしてさらに復活するのが、2の見所です。

1の最後にニュートはニューヨークの人々全員の最近の記憶を消します。

その際に仲間のジェイコブ(非魔法使い)の記憶も消えてしまいます。

彼の夢はパン屋になること。

でも、それは大好きなクイニーとの別れも意味します。

ニュートはジェイコブがパン屋を開く資金を得られるよう、オカミーの銀でできた卵の殻を匿名で残し、結果的にジェイコブのパン屋は大成功します。

そこに、かつて愛しあったクイニーがパン屋を訪問し、ジェイコブはクイニーを見て笑う姿で物語は終わります。

ニュートはヨーロッパに帰り、本が書き終わったらまた戻ってきてティナを再訪すると約束します。

ここから2につながります。

ファンタスティックビーストと魔法使いの旅のあらすじまとめ

以下、重要な点のみまとめます。

・主人公はハリーポッターの世界で、後世に名を残した魔法生物学者であるニュート。

ニュートはティナという闇払いの女性に恋をする。二人は両想いになるが、恋はなかなか進展しない(ここも見所)。

・ニュートが出会ったマグル(人間)のジェイコブとティナの妹のクイニーも恋仲になる。

・敵は世界最強の闇魔法使いである、グリンデルバルド。1の最後でニュートに敗れて捕まるが・・・。

グリンデルバルドが利用していたのが、虐待を受けていた魔法使いの子供クリーデンス

クリーデンスはオブスキュラスという闇の寄生生物を身体に宿す。

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ファンタスティック・ビースト2 黒い魔法使いの誕生のあらすじ

ファンタビ2のあらすじは以下に詳しく記載しています↓ので、ここではまとめを簡単にご紹介します。

前作から1年後。グリンデルバルドが移送中に脱獄したことから物語は始まります。

この作品ではグリンデルバルドが闇の魔法使いとしてマグルを一掃し、闇の軍団を立ち上げるところが描かれました。

2の見所はダンブルドアの若い頃が出てきたこともそうですが、以下に超重要な伏線が描かれていましたので、まとめていきます。

・ダンブルドアとグリンデルバルドは「血の誓い」で結ばれているため、戦えない状態。

・ニュートがついにグリンデルバルドと戦う決心をする

実はクリーデンスはダンブルドアの親族「アウレリウス・ダンブルドア」だった

・さらに、ジェイコブが大好きなクイニーが「自由に愛せる世界を作る」というグリンデルバルドの思想で闇落ちし、グリンデルバルドについてしまった。

・ヴォルデモートの腹心であり、魂の一部だったナギニは、実は美女だった。

この5点がファンタビ3ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密のあらすじに深く関わってきますので、以下に詳しく解説したいと思います!

ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密のあらすじを徹底考察!相関図(ネタバレ注意)

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いよいよファンタビ3ダンブルドアの秘密のあらすじ考察です。

↑で見てきたように、ファンタビ3で重要なのは、

・ダンブルドアの秘密の謎。ダンブルドアの過去とグリンデルバルドとの血の誓いについて

・味方だったティナの妹クイニーが闇落ちしてしまったこと。ジェイコブとの恋の行方。

・クリーデンスの本名が、アウレリウス・ダンブルドアということの真実性。

・ナギニが蛇になっていく過程が描かれる。

この4つだと思っています。

以下、それぞれ詳しく解説していきます。

1ダンブルドアの秘密の意味とは?ダンブルドアの恋と復讐

ファンタビ3の題名ともなっている「ダンブルドアの秘密」ですが、これはダンブルドアの過去という意味と、ダンブルドアの考えた秘密の作戦、の2つの意味があります。

そして、ダンブルドアの過去の秘密には、さらに3つの意味があります。

まず、ダンブルドアの過去について。

これは↑に詳しく書いていますので、ぜひ見ていただきたいのですが、

ダンブルドアはかつてあまりに優秀すぎたゆえに孤独感を抱いており、

同じく優秀で「優秀な魔法使いだけの世界を作る」という野望を抱いていたグリンデルバルドを慕い、恋心を抱きます

そう、ダンブルドアは最強の闇の魔法使いになれる能力と野望があり、グリンデルバルドと「血の誓い」を結び、生涯お互いを傷つけない友となろう、という誓いを立てていたのです。

自分と同じく優秀だったグリンデルバルドに恋をしていた頃のダンブルドア。

父親はアズカバンにおり、母親は妹のアリアナの魔法によって命を奪われ、

ダンブルドアは家長として一家を支えなければなりませんでした。

若く優秀で、本当なら魔法を極められるような存在だったのに、一家を支えるという重荷と田舎町で人生が終わるという焦りが、ダンブルドアを闇の世界へと導いていったのです。

なぜ、ファンタビの作中で最強の魔法使いであるダンブルドアが直接グリンデルバルドと戦わなかったのか?という問いの答えがここにあります。

ダンブルドアはもともとグリンデルバルドに恋をしており(秘密その1)、

さらに、「血の誓い」があったがゆえに、戦うことができなかったのです(秘密その2)。

それゆえ、ダンブルドアはニュートに代わりに戦ってもらうように頼んだんですね(ダンブルドアの秘密の作戦)。

しかし、ダンブルドアは、グリンデルバルドと闇の魔法使いになるべく親交を深めていた頃、彼の弟であるアバーフォース・ダンブルドアに「その計画は不可能だ」と邪魔をされ、

それに腹を立てたグリンデルバルドが禁忌である「磔の呪文」をアバーフォースに使ったことで、ダンブルドア、アバーフォース、グリンデルバルドの3人が戦うことになったのです(公式)。

※ファンタビ3では、ダンブルドアの言葉では「お互いをののしりあい、アバーフォースが先に杖を抜き、ダンブルドアが応戦し、グリンデルバルドは笑っていた」となりました。

しかし・・・、そのうちの「誰か」が放った呪いが妹のアリアナに当たり、アリアナは命を落としてしまいました・・・。

ハリーポッターの最後にハリー達を助けてくれたアバーフォースの酒場にあり、ハリー達をホグワーツに導いた絵。そこに描かれていたのがダンブルドアの妹アリアナ。

アリアナはマグルの少年達によって魔法を使う姿を見られた後に襲われ、その後、恐怖心から魔法の制御ができなくなりました。

そして、父親のパーシバルはその少年らを襲撃してアズカバン送りとなり、母親はアリアナの暴走した魔法によって命を失ったのです。

最初のきっかけは、マグルの少年達の襲撃。だからこそ、ダンブルドアはマグルを嫌ったグリンデルバルドの意見に賛同したのかもしれません。

3人のうちの誰かの魔法でアリアナは命を落とした・・・。

それが誰なのかは作中では明言されていません。

アルバス・ダンブルドアなのか、アバーフォースなのか。その戦いを見物してアバーフォースを狙ったグリンデルバルドの魔法なのか。いずれにせよ、実の兄弟の命をアルバスかアバーフォースは奪ってしまったという自責の念が残っています。

いずれにせよ、グリンデルバルドとダンブルドアはこの戦いの後で、袂を分かち、以後戦うことはありませんでした。。

しかし、その後、ファンタビ2の最後にニュートのペットであった二フラーが「血の誓い」のアイテムであったペンダントをグリンデルバルドから奪取し、それをダンブルドアに渡しています。

血の誓いのアイテムは簡単に壊れるものではないため、ダンブルドアはその後もニュートをグリンデルバルド対決に誘います。

この戦いの様子が、ファンタビ3で描かれる「秘密の作戦」ということです。

そして、ファンタビ3ではついにこのペンダントを壊すことに成功!(詳しくは後程考察します)

この結果、ニュートはマグルであるジェイコブを含めた「ダンブルドア軍団」を1930年代に組織したのです。

ダンブルドアは血の誓いのアイテムを壊し、1945年、64歳の時にグリンデルバルドと決戦をすることになったのです。

ファンタビで既にニワトコの杖を手にしているグリンデルバルド。この時点で最強の闇の魔法使いになっています。

この戦いはファンタビの最後に描かれることになると思いますが、この時の戦いでグリンデルバルドが使っていたニワトコの杖がダンブルドアの手に渡り、それをヴォルデモートがダンブルドアの墓から奪い、最終的にハリーが所有者になったという経緯があります(最後はハリーの手によって折られる)。

以上、見てきたように、

・ダンブルドアはグリンデルバルドに恋をしていた。

(その後、ダンブルドアは恋は人を盲目にし、判断を誤らせるということから、生涯独身を貫いています。つまり、生涯でグリンデルバルドが最後の恋の相手だったということ)

・ダンブルドアとグリンデルバルドの闇の過去と決闘があったこと。

というダンブルドアの秘密があったというのが真相です。

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2ジェイコブとクイニーはどうなるのか?

ファンタビ1から描かれていた人間であるジェイコブと、ティナの妹クイニーの恋。

二人は一度記憶を失った後も愛し続けました。

しかし、マグルと魔法使いの恋は時代としても難しいもの・・・。

そんな中、「愛と自由にあふれる世界を作る!」と公言したグリンデルバルドの思想にクイニーは感銘を受け、クイニーはグリンデルバルドと共に闇の軍団に入ってしまいます。

クイニーの能力である「人の心を読む」能力ゆえに、人の闇を見てきた彼女。

その苦悩とジェイコブへの愛情にグリンデルバルドはつけこんだんですね。

ファンタビ3では完全に闇落ちしたクイニーの姿が見れます。

マグルであるジェイコブとマグルを殲滅しようとしている闇の魔法使いに所属したクイニー。

二人は愛し合ってるのに切ない・・・。

これがどうなったのか?これも後程考察します。

3クリーデンスの正体がアウレリウス・ダンブルドアという真実

もともと孤児として取り違えられ、その先の養母に虐待を受けた結果、オブスキュラスを身体に宿すことになったクリーデンス。

クリーデンスの正体が、ダンブルドアの弟である「アウレリウス・ダンブルドア」である、ということがファンタビ2で明らかになりました

これはグリンデルバルドの嘘の可能性もありますが、圧倒的な魔法力と不死鳥が傍を飛んでいる描写からも、彼がアウレリウス・ダンブルドアであるという真実が正しいように思えます。

そして、ファンタビ3ではダンブルドアとクリーデンスが戦います。

もともとダンブルドア家には、アルバス、アバーフォース、アリアナの3人しか子供はいなかったはずなのに、いったいどういうことなのか?

この辺は以下に詳しく考察しています。

4ナギニがいずれヴォルデモートになる過程

ファンタビ2に登場した人間の美女ナギニ。最後はダンブルドア軍団の一人として加わりました。

しかし、彼女はいずれヴォルデモートの分霊箱の一つとして、実質ヴォルデモートになる存在です。

人間だったナギニがどうして大蛇になったのか。。

それはナギニはもともとマレディクタスという呪われた一族だからです。

詳しくは↑に書いていますが、

ナギニは段々人間としての自我を失い、完全に蛇になる呪いにかかっています。

そして、ヴォルデモートに気に入られ、彼の分霊箱になる運命なのです。

この狂っていく過程もおそらく描かれることになるのだと思います。。。

最後に忘れてはならないのが、ニュートとティナの恋の行方♪

二人は最終的に結婚し、ニュートはホグワーツの校長室に額縁が飾られるまでになります。

(校長にはなっていない)

史実ではハリーが生きていた時代にも二人はいたことになっているので、今後も楽しみです。

映画鑑賞後の考察は以下になります。

ネタバレを含みますので、ご注意ください!

かれん
以上、ファンタビ3ダンブルドアの秘密の考察でした!さらに詳しい考察をしていきますので、次もよろしくお願いします♪

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