目次
iPhone7は買いなの? サイズや価格、機能を分かりやすく比較してみました。6sと7、7plusのどれがおススメ? どこが進化したのか注目☆
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1 まずはiPhone7のサイズを見てみましょう。
画像はitmediaより http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1609/08/news090.html
比べてみると、サイズ自体はiphone6及び6sと変化はありません。
但し、重さが7は5グラム、7plusが4グラム軽くなっています。
SEとの比較は、現行の6sと比べると同じだと思われます。
ディスプレイの大きさも変わりません。
ただし、輝度は15パーセントアップとのこと。
色はこれまでのものに加えて、新たにブラック(少し灰色がかった黒)とさらに濃くしたジェットブラック(漆黒)が追加されています。
高級感があっていいですね(#^^#)
※追記
実際にiphone7を購入された方の感想です。
ブラック・ジェットブラックは、指紋が非常に目立ってしまうとのこと。
そのため、カバーをして使わない場合や、指紋が気になる方は避けた方が良いようです。
防水仕様ですが、やはり衝撃には弱いので多くの方がカバーをつけると思います。
その場合は、気にしなくてもよいかもしれません。
ちなみに私は7のピンクゴールドにしました♪
決めてとなったのは、やはりカメラの性能がアップしていること(6からの機種変更ですが、驚くほど綺麗です・・・!)
そして雨の中でも使える耐水性です。
2 iPhone7で新しく追加された機能(スペック)を見てみましょう。
1 まず代表的なのが、耐水・防塵機能
これまでのiphoneになかったものが、この耐水・防塵機能でした。
そのため、雨やお風呂での使用、砂漠での使用では、別途耐水カバーが必須でしたが、今回から軽い水濡れでは不要です。
これで、雨の日でもiphoneが使えます!
(但し、耐水機能は日常生活レベル(完全防水ではない)ということなので、長時間水に浸けたり、水中撮影には対応していません・・・)
iphone7の耐水性は規格として、「30分間の水没に耐えられる防水性能」と言われています。
そのため、一応、お風呂で使えるようですし、私も今までのところ問題なくお風呂で使えています(オススメはしません(笑))。
2 物理式HOMEボタンの廃止
これまでのiphoneは、下部に押し込む形のHOMEボタンがあり、それを押して画面を切り替える、という形でした。
ですが、今回は、感圧式のものとなり、押すのではなく、「触れる」という方法になります。
(実際は少し押し込む感じです)
この物理式からの切り替えはネット上で結構、不満に思われる方も多いようです。
感圧式に変えた要因の一つに、防水機能をつけるため、物理式で経年劣化によるボタンの陥没回避というのがあるようです。
ただ、その感度についてはユーザーが好きにカスタマイズできるようなので、実際に慣れてみると使いやすいのかもしれません。
3 イヤホンジャックの廃止
こちらも大きな変化です。
iphoneの下に備え付けてあったイヤホンをさしたり、自撮り用のケーブルをさしていた穴(イヤホンジャック)が廃止され、今後は充電用のライトニングケーブル端子に統一されます。
そのため、これまでのように充電しながら音楽を聞いたり、そのまま直接イヤホンケーブルをさすことはできなくなりました。
ただし、その対策として、アップルは7および7plusには、純正の付属品として、ライトニング端子とイヤホンケーブルをつなぐためのアダプターをつけています。
また、純正のイヤホンはもともとライトニングケーブル仕様になっています♪
また、充電しながらイヤホンやその他使えるように、2股のアダプタもアップルおよびBelkinから発売されることが決まっています。
これで、一応は問題解決と言えるかもしれません。
ちなみにイヤホンジャックに接続するタイプのクレジットカードリーダーも「使用可能」だそうです。
4 スピーカーはこれまでの約2倍の出力に
iphoneからそのまま音楽を聞いていた方にはすごくうれしい進化!
iphoneのスピーカーはこれまでも音割れなどもほとんどなく、綺麗に聞こえるものでしたが、今回7と7plusからは、さらに出力2倍となり、音量もアップ。
家の中でも、外でも、別売りのスピーカ―なしで楽しめるようです(もちろん、高音質スピーカーにはかなわないと思われますが)。
さらに、モノラルからステレオスピーカーになっています。
5 ストレージ容量は、16GBは廃止に。その代りに新しく256GBが追加!
これまでは、6とSEでそれぞれ16、32、64、128GBモデルがありましたが、
今回は16GBモデルは廃止され、258GBモデルが追加されました。
16GBは正直、写真を撮ったり、音楽をダウンロードするだけでいっぱいいっぱいにすぐなっていましたので、32以上というのは適正だと思います。
ビデオやゲーム、アプリをダウンロードしたい!という方は128GBがやっぱりオススメ。
ほどほど写真も撮るし、動画はあんまりダウンロードしない・・・という場合は32GBで十分です。(大体、2時間の映画一本で1~2GBと思うと分かりやすいと思います。写真なら、1000枚で6GBくらいです)
それ以上は仕事で多用する、ゲームや動画をたくさん利用する、などのかなりのヘビーユーザーになってくると思います。
6 通信速度も、下り最大300→450Mbpsにアップ
LTEの対応バンドも拡大しました。
速度が上がり、より快適に通信できます。
ただし、450Mbpsクラスはまだ日本のキャリアが未対応(現在、ドコモが最大375、KDDIが370とのこと)なので、今後に期待したいです。
7 iPhone7からモバイルスイカやおサイフケータイが使用可能に!
これまでは、他のスマホが改札でピッとできていて、iphoneユーザーはある意味ずっと憧れていた?スマホ改札が実現します。
これまでは、クレジットカードの情報を登録して利用していましたが、今後はiphone単体で、チャージ(入金)と支払いが可能になります。
まずは、suica、QUICPay 、iDの3つが対応します。
ランニングなども、iphone一つ持って出れば、帰りの電車も自動販売機も使えるように!
定期券にも対応します。
使い方は、まずApple Payを起動して、端末にSuicaのプラスチックカードを重ねるだけ。
すると、Suicaの残額や定期券の情報がそのままiphone端末に転送されるという仕組みです。
ちなみに、電池残量0になっても、わずかなバッテリー残量で使用可能だそうです。
8 気になるバッテリー性能もアップ
iphone7plusで6splusから最大1時間、7の場合は、6sから最大2時間のバッテリー持続時間アップということです。
9 カメラの性能は広角や手ぶれ補正、夜景に強く、ボカしも可能に。
光の取り込みを示す、F値が2.2から1.8に大幅アップ。
これは一眼の広角レンズ並とも言える数値です。
さらに、6sから導入された光学式手ぶれ補正も引き続き採用。
そのため、夜景にも強いです。
今回の進化はそれだけではなく、plusにはカメラが2つついていること。
1200万画素の広角カメラと望遠カメラを2つつける「デュアルカメラ」をplusに初搭載。
2倍の光学ズームが可能となり、ボカす撮影もできるようになります。
高級コンデジに迫るスペックとも言えるかもしれません。
(ネット上ではplusのデュアルカメラと7の違いはあまりない、という意見が結構あります)
3 結局、iPhone7は買いなの? 6sとどっちがいい? 7と7plusならどっち?
結論から言うと、明らかに買いです。
6と6sのときは、6を持っている方はそこまで買う必要もなく、5sと6のときも、サイズ変更以外はあまり気にしなくてよいレベルでした。
ですが、今回は、目玉の耐水・防塵機能に加えてモバイルスイカ導入など、これまでのiphoneになくてほしかった機能が満載となっているため、
これからiphoneを買おう!と思っている方は7/7plusの購入を考えた方がいいと思われます。
但し、端末のコアのスペックを考えると、
他の最新アンドロイドスマホと比べて、そこまで・・・というレベルではないので、
今既に6、6sや最新機種のアンドロイド端末を持っている場合は、お値段を考えると買い替えなくてよい、と言えます。
OSもiOS10に6sであっても、アップデートできます。
(特に、上記の機能のiphoneが欲しい!という場合を除いて)
お値段は、新規で購入した場合、6sが32GBで6万1800円、7が7万2800円、6splusが7万2800円、7plusが8万5800円と、それぞれ約1万円の違いがあります。
1万円という価値を考えて、上記スペックに魅力を感じる場合は、迷わず7が良いと思われます。
また5sより以前の端末の場合も、7は買いだと思われます。
では、7と7plusのどちらがいいの?という疑問ですが、これは普段ズボンのポケットに入れたり、持ち歩きがメインの場合は、7(タイトなジーパンの前ポケットに綺麗に入るサイズです)。
画面の見やすさを重視したり、動画を観たり、キーボードで何かを打ち込む、という場合は、plusで決まりだと思います
(ズボンのポケットに入れるのは結構きつく、基本カバンの中での持ち運びになります。前ポケットにも私は入りましたが、座ったときに割れる危険を感じました・・・)。
いかがでしたか? いよいよ9月16日に発売のiphone7シリーズ。
これまでiphoneが気になっていた方は今回ぜひ手に取って触ってみると良いと思われます。
感覚ですごく使いやすいし、80歳を超えている方も「見れば分かりやすい」とおっしゃっていたため、実際使ってみると好きになるかも?
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