目次
スマホやタブレットの実質負担金(実質負担額)ってどういうこと? auやソフトバンク、ドコモのからくりを分かりやすく解説♪
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1 実質負担額って一体何?
こちらはauでiphone7に機種変更した際の、実質負担額。
そして、新規に買ったときの実質負担額です。
ちなみに人気タブレットのipad air2にいたっては、ドコモで実質0円で買えちゃいます。
iPad Air 2 16GB
機種代金※1 | 63,504円 |
---|---|
月々サポート | -53,136円 |
Go!Go! iPad割 | -10,368円 |
実質負担金※2 | 実質 0円(税込) |
※ドコモホームページより
これだけ見ると、
「あれ?月々450円(最安)でiphone7買えちゃうの?」
って思いますよね。
実はこれ、半分正解で、半分違います。
実質負担金0円っていうことは、「本当に支払うお金が0円」ということではなくて、
「機種代金(この場合は、iphoneやipadの機械そのもの)が0円になる」ということなのです。
2 実質負担金と通信費用は別なことに注意!
つまり、機械は安くなります(実質負担額の本当の意味)。
ただし、そのためには、2年や3年契約を結ぶ必要があって、
その間、通信費用を毎月スマホなら7000円~、
タブレットなら毎月3000円~払う必要があります。
あれ?それなら、実質負担って本当に支払うお金じゃない・・・?
その通り!
これはケータイ会社や家電量販店がお安く見せるために作り出した都合のいい言葉で、
確かにスマホやタブレットなどの機械の値段は、すっごく安いけれど、
その代わり、月々数千円を支払い続けるのだから、
ケータイ会社は結局大儲かりするんです。
(設備さえ作ってしまえば、後はお客が入れば入るだけで原価なしでお金が入りますよね)
仮にiphone7がappleで買うと8万円だとして、
ケータイ会社で買うと、機種代金は20520円。
6万円お得なんだけど、
通信費が月々7千円として、それを24か月支払うと、16万8千円!!
結局、ケータイ会社は差し引き、10万円超儲かることになります(笑)。
すごい仕組み・・・。
詐欺だとは言いませんが、
実質負担額という言葉は適切だとは思えません。
せめて機種代金額と明記すべきですよね。
3 それならどうするのが、結局一番お得なの?
これは使う目的によって異なりますが、
1 スマホやタブレットそのものが欲しい!場合
これは、電話をあまりかけないとか、
タブレットも常に通信しなくていい、電子書籍やゲーム、動画を見たり、書類作成に使えれば十分。
という方。
この場合は、明らかにケータイショップや家電量販店で購入するよりも、
たとえばiphone7やipadならAppleストアなど正規代理店でSIMフリー端末を購入した方がお得です。
最初に8万円という額にビックリしますが、
各種割引や分割がありますし、下取りに出せたりしてお得に購入できます。
中古や格安でいいよ、という方は中古屋さんや電気店に行きましょう。
ただし、主に通信はWIFI環境で行い、あるいはSIMカードを購入して使うことになります。
あるいは、Yモバイルなどで、モバイルwifiを月3000円くらいから契約してもいいかもしれません。
通信費用を抑えて、とにかく最新機種を試したい!2台目以降にしたい!という方にはお勧めです。
2 電話をメインに使いたい! 通信をいっぱいする場合
これは、SIMカードでも可能ですが、やっぱり電話をたくさんかけたい、外出先(wifiのない環境)でたくさんネットをしたい場合は、
ケータイ会社で「かけ放題プラン」や「パケットし放題プラン」を選択して契約した方が、後々お得です。
その他、auなら還元として1万円が返ってきたり、迷惑電話対策など、それぞれサービスがあります。
家族割、というものも便利ですよね♪
イオンスマホやYモバイルなどの格安スマホもオススメ。
最新機種は取り扱っていませんが、
たとえばyモバイルの場合、
親会社のソフトバンクから流れてきた型落ちスマホなどが商品になる分、
月々3000円~などかなりお安く利用できます。
大手のように、フルサービスではないですが、
最新機種じゃなくても、
電話かけて、メールして、ネットして、ゲームできればいいかな、という方は、
こういったお店も検討してはいかがでしょうか。
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