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カチョウフウゲツの最後と念獣の悲しい能力!ついに船内から脱出したのに・・・ハンターハンター最新383話考察【ネタバレ注意】
ハンターハンター©より画像を一部引用して考察します。ネタバレ注意です!
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1ついにカチョウ・フウゲツがブラックホエール号船内から脱出!
カチョウとフウゲツの双子が383話のメインでした。
フウゲツが「入口」のゲートを開き、カチョウが「出口(戻り)」のゲートを開くという双子ならではの能力ですが、これも含めて、晩餐会の当日に船内から二人は脱出しようと試みます。
センリツの本気の演奏で、能力は3分間聞いたものを音の世界にいざなう、というもの。
これを聞いたら、どんな能力者も、ベンジャミンたちでさえ他のことに気を取られなくなってしまいます。
足止めの能力として最強・・・!
その間にカチョウとフウゲツは救命ボートに向かいます。
1カチョウ フウゲツ両王子の/言動には/不自然な/点が多く/警戒を/要する
3何らかの/方法で/逃走を/画策している/可能性が/極めて高い
4警護と/並行し/逃走防止にも/全力で/当たれ /
4お前は/責任者の/キーニを/サポートしろ!
というミザイストムさんの隠れたメッセージ・・・。
数字の文節を拾え、の意味はこういう答えです。
ミザイストムさんはやっぱり王子を生かすことを目的にしていました。
そして、責任者のキーニは自らの命と引き換えに、カチョウ・フウゲツの脱出をサポートしました。
王子の脱出作戦には「単独犯」が必要で、ハンター協会全体の任務を護るために、自分が犯人という設定を望みます。
「きっと妻も娘も喜んでくれると思うんだ・・・」
そして犯人としてカチョウ・フウゲツを逃がした後に自害。
まず、ここで泣きました・・・。
キーニさん、良いひとでした・・・。
2カチョウフウゲツの脱出!しかし・・・・
救命ボートに乗り込んで、ブラックホエール号からいよいよ脱出というとき!
「当然よ!あたしたちはいつでも一緒!二人なら平気!」
突如として、救命ボート内に無数のオーラの手が・・・。
つまり、儀式に参加した以上、船内からの脱出=死ということ。
とっさの機転で、フウゲツの能力を発動させ、扉の中にフウゲツを押し込むカチョウ。
そして、そこに後から戻ってきたカチョウでしたが、これが実は悲しい結末だったのです。
「さ、一旦船に戻るわよ。思った以上にこの儀式厄介だよ。勝手に船から出たら罰がある。作戦を立て直して再挑戦よ。でもしばらくはおとなしくしてないとね。」
二人はもう一度やり直すために、一緒に寝室で眠りますが、実はこのカチョウは偽物。
本物のカチョウは扉に逃げ遅れており、すでに船内から脱出した救命ボート内で息絶えていました・・・。(´;ω;`)
【フウゲツの能力】
相互協力型。
フウゲツはワーム状、カチョウは無形、フウゲツの守護霊獣の能力名は「秘密の扉(マジカルワーム)」。
空間移動能力で往路をフウゲツが操り復路をカチョウが操る。
【カチョウの能力】
「二人セゾン(キミガイナイ)」
二人の内どちらかが死ぬとその者の姿となり、もう一方が死ぬまで側で守る。
つまり、ギリギリのところでカチョウはフウゲツのみ逃がすことに成功し、自分は命を落とし、
そのときに守護霊獣の能力が発動。
キミガイナイによって、カチョウの姿となり、フウゲツを最後まで見守る・・・という能力でした。(´;ω;`)
切ない・・・。
どちらも双子なので、フウゲツはどちらかが欠けると完全に成立しない能力ですが、カチョウは「どちらかがいなくなってはじめて」成立する能力、というなんとも悲しく、
でも、妹思いなやさしい能力でした。
正直、泣いちゃってどうしようもなかったです。。
この後、船内に戻ったのはいいですが、逃げ場がない以上、どうするのか。
儀式から逃げるのは絶対無理。
カチョウの能力ですが、守るとはどの程度強力なものなのかも分かりません。
だとすると、あとは儀式に必要な「王子をなんらかの方法で欠かす=儀式不成立で呪縛が解ける」という方針しかない気がします。
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正直、カチョウオイラも泣いた。
冨樫っち、案の定悲しい結末にしてくれちゃって。
フウゲツが知らないのもなんとも