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マチだけがヒソカの正体に気付く!ヒソカはマチによって最後を迎えるのか?36巻背表紙カバーの意味とは。【ハンターハンター考察】
以下ハンターハンター©より一部引用して考察します。
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前回の考察は以下をご覧ください。
そちらの追記+αとなっています。
1コメントより追記 マチはヒソカの正体に気付いている!
またもコメントより重要な部分の考察がありましたので、追記させていただきます。
マチがイルミ→ヒソカに気づいているは私も同じこと思ってました!
表紙からイルミがフェイタンを狙ってるとありましたがその考えがあると表紙カバーを取るとコミックを棚にする時に前になる縦に細いとこのイルミが裏はマチになっています。
とするとイルミがマチを狙ってるともとれます。逆もありで視線の線からマチがイルミをヒソカと気づいてて見てるとも取れ狙ってるとなると思っています。
by匿名さん(感謝)
マチがイルミの正体に気付いている!という考察です。
というわけで、もう一度幻影旅団の集合場面から、
よくよくマチの部分を拡大して見てみましょう。
「たしかにマチがめっちゃイルミ睨んでる!( ゚Д゚)」
ということは、この時点ですでにマチはイルミの違和感に気付いている可能性が高いです。
この自己紹介でイルミを大嫌いになって毛嫌いしている・・・という可能性もなくはないですが、(;´▽`A“
この考察を裏付けるもう一つのネタバレが以下にありました。
それが、36巻の背表紙。
これが今回珍しくカバーありとなしで描写が異なっていたのです。
36巻背表紙と、カバーを外した違いについて
早速36巻の背表紙と、カバーを外したものを見てみると・・・。
36巻背表紙。カバーバージョン。
カバーを外すと・・・↓
「マチがめっちゃ背後からにらんでる!( ゚Д゚)」
マチが裏からイルミとクロロをにらんでいる描写が描かれています。
疑問に思っていたのですが、「マチがイルミの正体に気付いて、背後からにらんでいるネタバレ」という考察に当てはめて考えると、結構すっきりします。
ということは、冨樫先生は表紙にネタバレのイルミ=ヒソカを描き、さらに背表紙のカバーを外した部分にも「マチは正体気付いてますよ~」というネタバレを二重に仕込んでいたことになります。
う~ん、冨樫先生ならありえそう(笑)。
もちろん、これはイルミ=ヒソカ説という一つの考察ありきでの検討ですが、
逆にそれを裏付けている気もします。
※マチがにらんでいるのは団長クロロの可能性は?
「あれ?でも背表紙カバーってクロロもいるよね?ヒソカがクロロの可能性は?」
という疑問が出そうなので、こちらも検証してみます。あくまで蛇足的に見てみてください。
マチの視線の先にいるのは、イルミ、フェイタン、カルト、クロロの4人。
この中でヒソカが変装できるとしたら、イルミかクロロ。
ということで、クロロも怪しい・・・となるのですが、その根拠となるのが以下の2点。
情報のことを「カード」とまるでヒソカが言いそうな言い方をしたこと。
でも、これは情報をカードと呼ぶのはそこまで珍しいことではないため、根拠としては薄い気がします。
次に、その直後にシズクから「占い」のことを聞かれて、「本から消えた」と弁明しているところ。
占いというのは、ヨークシンで出会った占い少女「ネオン=ノストラード」のこと。
団長の説明通りだと、ネオンはすでに息絶えており、それゆえに団長の本から能力が消えた(クロロはネオンから占い能力を奪っていた)ということになります。
でも、ネオンはいったい誰が消したのか?という疑問。
占いができなくなり、つぶれてしまったノストラードファミリーが敵によって殲滅されたか、狂った父親によってやられた・・・という可能性があります。
ただ、それは定かではないのでここではおいておいて、
「本当はネオンは生きていたとしたら?」
つまり、シズクの「団長占ってくれませんか?」という疑問に対して、それをカワすために、ヒソカが「そういうことだ」と、嘘をついた可能性もなきにしもあらず・・・ということです。
これなら一応、あそこにいたクロロ=ヒソカだった、という考察も成り立ちます(イルミはイルミ本人)。
すでにクロロはヒソカによってやられたか、別の場所にいた、と。
ただ、それでも前回考察したイルミ=ヒソカ説と比べると根拠に弱い気がしてしまいます。
また先ほどのマチの背表紙のちょうど正面に来るのがイルミになっているので、その配置を考えてもやっぱりイルミがヒソカで、マチはヒソカvsクロロの戦いの行方を見届けた後、ヒソカと戦うのではないか?と勝手に思っています。
※逆にクロロはイルミ=ヒソカと気づいているのか?
これは個人的にはない、と思います。
前回のコメントで「カードは出し合った」というクロロの言葉はヒソカに気付いている団長の言葉から出たのでは?というご意見がありました(感謝)。
ですが、もし本当に感づいていたなら、あのクロロがその場で見過ごすかな、と。
私がクロロなら少しでも怪しいと思った段階で、イルミをまず拘束するなりし、
もしヒソカと分かったなら、その場で全力で狩りに行くはずかなって。
というわけで、クロロはまだ正体もヒソカの居場所もわかっていない、と考察します。
「クロロが見逃すか?凝はどうなる?」
という、その辺の疑問も↓に考察しています。
つまり、現時点でマチだけはこのイルミの違和感、あるいはヒソカの匂い・オーラに気付いており、今後イルミを狙っていく可能性が高そうです。
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2マチはヒソカが好きだったのか?そして、ヒソカはマチによって最後を迎えるのか?
冨樫先生の作品に以外とかかわってくる「男女関係」という要素。
幽遊白書の戸愚呂と幻海しかり。
ヒソカとマチの関係にもそれに近いものを感じていた方がいたかも?←私(n*´ω`*n)
天空闘技場がマチの初登場シーンでしたが、二人の出会いはまだはっきりと示唆されていなかったはずです。
ですが、「さっさと腕見せて」という言葉(また治すわの意味)から、以前から古い付き合いがあり、お金を通して長く付き合っていたことが分かります。
ちなみに「あの」ヒソカが女性を食事に誘うシーンは今となっては貴重・・・!
ヒソカはやっぱりマチが少しは好きだったのかな・・・?
そしてヒソカがクロロにやられて命を落としたとき、ただ一人だけ残ってヒソカの顔を縫ってあげようとしていたマチ。
「団長の除念・・・ありがと」
という姿は、単にお金の契約だけの付き合いではなく、ある意味親密な関係を見せています。
個人的には、二人の関係はお金以上に、友情関係が少しはあったのではないかなと。
そして、ヒソカとマチのこのシーン↓
「もしボクが団長をやったら・・?」
「ありえないわね。でも答えてあげる。どこまででも追いかけてあたしがアンタを〇す」
「それいいね♦」
と答えるヒソカの顔が少し寂しそうに見えるのは私だけかな。。
本当のヒソカなら、たとえばクロロに「お前をこ〇す」と言われたら、
「ズキューン!」という感じで歓喜の顔をするはず・・・!
でも、このときだけは少し寂しそうな顔をしています(珍しく)。
ということは、やっぱりどことなくマチに好意があったのかも。
それでも「強い者を狩る」というヒソカの一番の欲求が彼にとってはすべてなので、最終的にヒソカはマチすらもその手にかける、という判断に至った、というのが私の見方です。
冨樫先生は恋愛も直球では書かないし、そもそもヒソカなので、また独特な関係をマチと作り上げている、というのが考察ですが、
もしも、冨樫先生がこの二人の関係と、「どこまででも追いかけて行ってあたしがアンタをこ〇す」という言葉の伏線を実現するとしたら、
戸愚呂と幻海に近い感じの二人の決闘の末に、ヒソカがマチに最後は敗れる、というシーンが描かれる可能性もなきにしもあらずかな、と(妄想しすぎかも)。
そして、それがマチが一人だけヒソカの正体に気が付いた、ということにもつながってくるのかな、と(二人の関係性を象徴)。
さらにちなみにですが、実はマチはこの時点でヒソカによって命を取られる可能性があったことを冨樫先生はコメントされていました。
ヒソカがマチを生き残らせたのは、
「単純に幻影旅団に伝える伝令が必要だったから」
「マチを生き残らせた方が面白そうだと(ヒソカも)私も思った」
からだそうです。
ということは、やっぱり今後のヒソカにはマチが大きく絡んでくるのは間違いなさそうですね。
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ネタバレ。あえてね。の意味についてさらに追記しました↓
声についてなにも言及されていませんが、ヒソカは声まで変えれる可能性もあるということでしょうか?