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【ネタバレ考察】ミッションインポッシブル/フォールアウトストーリーと感想・評価まとめ!黒幕ジョンラークの正体とは?【ミッションインポッシブル6】
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以下、画像はミッションインポッシブルフォールアウト公式©より一部引用して考察します。
徹底考察するために、ストーリーを追いながら感想をまじえつつ考察していきたいと思います。
※はじめに
今作は、前作「ローグネーション」からの続編となっています。
そのため、敵や味方は前作からそのまま出演しています。
前作の内容については以下にまとめていますので、ぜひどうぞ♪
それではレッツゴー!
1舞台は前作より2年後の世界。シンジケートのボス「ソロモンレーン」が逮捕されてから
物語は、前作より2年後・・・。
舞台はベルファスト。
トム演じるイーサンは、愛する妻ジュリアと結婚式を挙げる夢をみます。
しかし、それはもう遠い夢の中だけ。
ジュリアとはミッションインポッシブル3で夫婦となりましたが、4の前にジュリアが誘拐されたことから、ジュリアの身分も名前も変えて現在は離婚しています。
そんなある日。
イーサンはまたも司令を受けます。
IMFの指令「プルトニウムを奪還せよ」
今回の指令はかなり複雑。
実は、前作の最後に逮捕した巨大犯罪組織「シンジケート」のボス、
ソロモン・レーン。
現在は収監され、世界各地で尋問を受けているのですが、
その彼が作ったシンジケートが分裂し、世界各地でテロを行っているというのです。
さらに、特に過激な「神の使徒APOSTLES」というグループがプルトニウムの入手をたくらみ、それをジョンラークという過激なテロリストに売ろうとしている、とい情報をつかみます。
神の使徒というグループはシンジケートの残党であり、
現在、その残党を雇っているのが、「ジョンラーク」という謎のテロリストだというのです。
既に、カシミール地方で天然痘ウィルスをばらまくというバイオテロも起こしている過激な人物。
ジョンラークの目的は世界秩序の破壊であり、そのためにロシアのデルブルック博士という狂人科学者を使って、持ち運びできる新核兵器を創り出しています。
あとはプルトニウムだけだったんですね。
そんな人間の手にプルトニウムが渡れば、世界は崩壊する、ということで今回の任務はまず
闇の商人から先にプルトニウムを買い、神の使徒に渡るのを防ぐ、というもの。
2イーサン任務に失敗する
闇の商人と先にプルトニウムを取引しようとやってきたイーサンたち。
しかし、そこに待ち受けていたのが、「神の使徒」。
取引相手を全滅させ、さらに仲間のルーサーを人質にとってイーサンからプルトニウムを奪って逃げていきます。
まさかの裏をかかれたイーサン。
神の使徒にプルトニウムを奪われた以上、
後はその雇い主であるジョンラークに接触して、神の使徒→ジョンラークへプルトニウムが渡される現場を押さえるしかないのです。。
3ホワイト・ウィドウと呼ばれる謎の美女に接触
神の使徒とジョンラークは直接やり取りをするのではなく、用心深いジョンラークは、「ホワイト・ウィドウ」と呼ばれる武器商人に仲介を頼み、そこでプルトニウムを入手するというのです。
これが今作の一番ややこしいところ。
要は、今回の敵は3グループに分かれています。
1ジョンラーク(首謀者のテロリスト):核兵器で世界崩壊を望む
2神の使徒(シンジケートの残党):ソロモン・レーンを助けたい
3ホワイト・ウィドウ(武器商人):二つの組織の仲介役(画像の美女)
ここでイーサンは、先にジョンラークを捕まえてなりすまし、仲介役のホワイト・ウィドウに接触することを提案。
そして、ジョンラークに成りすましたまま、プルトニウムを神の使徒から受け取ろうと考えたのです。
4邪魔者CIAからウォーカーという監視役がつく
イーサンの所属するIMFはCIAの下部組織ですが、今回、イーサンがプルトニウム取引に失敗したことで、CIAから監視役として「ウォーカー」と呼ばれるエージェントが同行することになります。(伏線)
画像左が新しいCIA長官で、右がウォーカー。
イーサンは嫌々ながらも引き受け、ホワイト・ウィドウのもとへ向かいます。
ホワイト・ウィドウとジョンラークが接触する予定のパリのクラブ。
そこでジョンラークらしき人物をみつけたイーサンとウォーカーは早速2対1で戦うことに。
ジョンラーク(仮)はめちゃくちゃ強いのですが、なんとか途中参戦してきたイルサの協力で倒します。
イルサとは、前作に登場したソロモンレーンの部下であり、実はMI6のスパイだった女性。
今回、イルサの任務はジョンラークを監視することでしたが、イーサンがやられそうになる姿をみて、ジョンラーク(仮)を銃で撃ってしまいます。
イルサの協力もあって、無事にジョンラークに成りすまし、ホワイトウィドウと接触したイーサンたち。
彼女から、売り手の「神の使徒」の要求を聞いて絶句します。
「神の使徒の要求は、ソロモンレーンの奪還よ」
なんと、まさかの要求は金ではなく、自分たちのボス「ソロモンレーン」の救出。
世界各国で尋問を受けていたソロモンレーンが、近くパリにやってくるため、そこを襲い、救出せよ、というもの。
おそらく、神の使徒だけでは力が足りないため、イーサン扮するジョンラークの組織の力を借りようとしたのだと思います。
前作で最悪の敵だったソロモンレーン。そんな彼を助けるという条件にイーサンは怯みますが、プルトニウム奪還のために引き受けます。
5ソロモンレーンを救出。ついにイーサンが裏切者扱いされる!
ついにパリにやってきたソロモン・レーン。
イーサンたちは厳重な警備の中、ソロモンレーンを奪還することに挑みます。
一番難しいのは、神の使徒やホワイトウィドウにばれないように、なるべく警察の犠牲をなくしながら、奪還すること。
最終的にイーサンは自分のチームだけでトラックごとセーヌ川に突き落として、そこからレーンを奪還。
そのままアジトへと連れていきますが、道中、なぜかイルサによって襲われます。
イルサの狙いはソロモンレーンの暗殺。
話を聞くと、
イルサはMI6を辞めたはずなのに、スパイという重要な任務についていたがために一生当局から追われる身となってしまい、MI6の疑いを晴らすためには「ソロモンレーン」を暗殺して、自分の潔白と忠誠を示すしかない、というのです。
イギリスとしては、ソロモンレーンは元MI6のスパイだったため、それが各国の尋問で余計な情報をばらされる前に始末しようとした、ということ。
つまり、
イーサン:ジョンラークのフリをして、神の使徒の要求通りにソロモンレーン(なりすまし)を渡して、プルトニウムを奪還したい。
アメリカ(CIA/IMF):ソロモンレーンだけは危険で渡せない。身柄はアメリカが抑えたい
イギリス(イルサ):情報を封じ込めるために、レーンを始末したい。
という3つの思惑がぶつかっている現状です。。
アジトに戻ると、IMF長官(前作でCIA長官)のハンリーが待っており、レーンを渡せ、と要求してきます。
なんと、CIAは実はプルトニウム奪還に失敗し、ジョンラークになりすましてソロモンレーンを救出したイーサンこそ、本物のジョンラーク(国を裏切ったテロリスト)ではないか?
と疑い始めているというのです。
これまでも何度も世界を救ってきたのに、未だに疑われるイーサン。
というのも、実は裏でCIA長官とウォーカーが接触しており、
作戦の失敗は情報漏れのせいであり、実は内部に裏切者がいて、それはイーサンの可能性が高い、と話していたのです。
裏で内部に裏切者がいると知り、イーサンたちに内緒で動いていたCIA。
イーサンこそがその裏切者だと勘違いして、彼らを捕まえようとしています。
しかし、実はそれすらも本物のジョンラークの思惑通りだったのです・・・・。
(つづく)
次回、ジョンラークの正体と、エンディングまで一気に書きます☆
デッドレコニング映画公開後のネタバレ考察は以下をどうぞ♪↓
今更ながら解説読ませていただきました!
他のどんな記事より1番正確で分かりやすく、疑問点が払拭できました!ありがとうございます
細かいですが…
最初の指令はMI6(イギリスの諜報機関:イルサ所属)からではなくIMF(アメリカの諜報機関)からですね