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ミッションインポッシブル6/フォールアウトストーリー紹介(ネタバレ注意)妻ジュリアが復活!前作までのストーリーまとめ【映画考察】
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以下、画像はミッションインポッシブル公式©より一部引用して考察します。
なんと、今作は特にこれまでの作品と相関関係が強い続編となっています。
今回は、ミッションインポッシブル6フォールアウトの見どころと簡単ストーリー紹介に加えて、妻ジュリアの謎とこれまでのミッションインポッシブルの作品のストーリーをまとめて簡潔にご紹介します。
↓に本編のストーリーやトリビアまでの詳細な考察をネタバレありでまとめています。
1ミッションインポッシブル6フォールアウト見どころとストーリー紹介(ネタバレ注意)
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
IMF(Impossible Mission Force、不可能作戦部隊)のエージェントイーサン・ハントと彼のチームは、盗まれた3つのプルトニウムの回収を⽬前にしていた。
だが、突如現れた何者かの策略で仲間の命が危険にさらされ、その最中にプルトニウムを奪われてしまう。
イーサンとIMFチームは、プルトニウムを再び奪い返し、複数の都市の“同時核爆発を未然に防ぐ新たなミッション”を受ける。
この事件の裏側には、シンジケートの⽣き残り勢⼒が結成したアポストル(神の使徒)が関連しており、⼿がかりはジョン・ラークという正体不明の男の名前と彼が接触するホワイト・ウィドウと呼ばれる謎めいた⼥の存在のみ。
だが今回のミッションに対しイーサンの動きを不服とするCIAは、敏腕エージェントのオーガスト・ウォーカーを監視役に同⾏させることを条件とした。
イーサンはホワイト・ウィドウの信頼を得るため、やむなく収監中の敵“ソロモン・レーン”の脱⾛に⼿を貸すが、その影響で味⽅の⼥スパイ、イルサと対⽴してしまう。
⼀⽅、同⾏するウォーカーはイーサンへの疑惑を深め、⼆⼈はやがて対決の時を迎える。
やがてタイムリミットが刻⼀刻と迫る絶体絶命の中で、チームの仲間や愛する妻ジュリアの命まで危険にさらされる等、いくつものフォールアウト(影響)がイーサン・ハントに降りかかる。
おそらくこのあらすじだけでは、内容は分からないと思いますが、
前作までに出てきた重要なキーワードがいくつも出てきています。
シンジケートとソロモン・レーン、イルサが再登場!
まずは、「シンジケート」と「謎の美女イルサ」、「ソロモン・レーン」。
これは前作ミッションインポッシブル5ローグネーションででてきた敵の組織とそのボス、さらに女スパイとなっています。
ローグネーションでイーサンを苦しめた巨大犯罪組織「シンジケート」の大ボスにして、自ら前線にも立つ「ソロモン・レーン」。
ローグネーションで、最後イーサンの罠にはまって捕まりました。
しかし、今作フォールアウトでまさかの再登場!
さらに前作に引き続き、ヒロインをイルサが努めます。
イルサの正体は「シンジケート」に潜入中のイギリスの諜報員でしたね。
彼女はシンジケートを探るためにスパイとして潜入しており、イーサンをレーンの罠から救い出しました。
シンジケートは、幻とされるおそらくこの世界で最強の組織のために、前作ではどことなく中途半端に終わった(ボスがガラスケースに閉じ込められて終了)、という感じでしたが、いよいよ6で本番が始まるようです。
イーサンの妻ジュリアが再登場!
そして、一番重要なのが、トムクルーズ演じるイーサンハントの妻、ジュリアが再登場すること。
「え?イーサンに妻なんていたの?」
と思ってしまいますが、
実は3に登場。
3でいきなりイーサンの婚約者としてジュリアが登場し、敵に狙われたところを最後にイーサンが救い出しました(3のテーマはイーサンが妻を助けるために全力だったところ)。
しかし、4のゴーストプロトコルで「ジュリアはセルビアの組織によって殺された」という情報が流れ、イーサンが刑務所から脱獄するシーンから始まりました。
イーサンが刑務所に入った理由は、妻の命を狙ったセルビア人数名を始末したため。
ただ、物語の終盤で、実はイーサンは妻ジュリアを守り抜いており、偽装で彼女がなくなったことにしていた、という真相が暴かれ、ジュリアが友達と仲良くレストランに入るシーンをイーサンが遠くで見守る・・・
という、彼女とはもう関わらないように身を引く姿が演出されました。
そして、5のロークネーションでは、完全にジュリアは姿を見せず、もうこのままジュリアと完全に別れたものと思っていたのですが・・・。
まさかの再登場!
やはり生きていることを知ったシンジケートが利用しようともくろんだのでしょう。
と、ここまでが6につながる重要な伏線です。
ですが、実はシンジケートはこれまでに登場した悪役たちの大ボスの扱いなので、せっかくなので1から5までの全てのストーリーと悪役、ヒロインを簡潔にまとめてみたいと思います。
この全ての総括としてミッションインポッシブルフォールアウト(6)につながるものと言えます。
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2ミッションインポッシブル6までのストーリーまとめ。1~5まで。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
ここでは話の筋だけが分かるように簡潔に悪役とストーリーをまとめます。
トムの所属するIMFやイーサン、ヒロインについても書きます。
ミッションインポッシブル1
1996年公開の第一作。
トムクルーズ演じるイーサンハントは、IMFに所属するエリートスパイ。
IMFとはImpossible Mission Forceの略で、中央情報局(CIA)の特殊作戦部のことです。
今作のテーマは、「CIA秘密工作官のリスト」が敵の組織に漏えいし、さらに売りぬかれるという危機。
その中で、イーサンが逆に敵のスパイとしてみなされ、味方から裏切られる、というもの。
イーサンは味方のCIAから追われる中で、本当の真相と犯人を捕まえるために、「本物のリスト」をCIA本部から盗み出し、最後にそれをエサに犯人を捕まえました。
犯人は、ジム・フェルプス。IMFのイーサンの上司にして親友でした。
お金のために「マックス」という裏社会の仲介役大物にリストを売ろうとたくらみ、その罪をイーサンになすりつけます。
ヒロインはジムの妻、クレア。
しかし、クレアもまた裏切者で、最後にイーサンを裏切り、ジムによって撃たれます。
トムもまだこんなに若いです!
このときはイーサンも現場で活躍中でまだまだ若い現役。
ここからエリートスパイ、イーサンハントの物語が始まります。
2ミッションインポッシブル2
意外に当時評判がいまいちだった2。
イーサンが長髪になって路線が「かっこいい演出メイン」になっています。
公開は2000年。
今回は「キメラウィルス」という驚異のウィルスが盗まれ、その拡散を防ぐためにイーサンが戦います。
敵はこの人。ショーン・アンブローズ。
目的はキメラの治療薬ベレロフォンの製法を製薬会社に売りつけ、その会社の株で大儲けしようということ。
つまり、今回もお金。。
実は、IMFのメンバーであり、イーサンの替え玉として活躍していた人物。
ヒロインは敵のアンブローズの元恋人であるナイア・ホール。
凄腕の泥棒。
イーサンといい感じになり、囚われた彼女をイーサンは命がけで救い出します。
最後は結ばれたかに見えましたが、どうやらその場限りだった様子。。(;´▽`A“
1と2はどちらもIMF内部の人間による犯行という・・・_(┐「ε:)_。。。
そのため、実質的にはあんまり関係ないのです。
3ミッションインポッシブル3
3では、既に現場を退いたイーサンが描かれます。
イーサンは1と2のみ現役で、実は3は教官です。
そしてジュリアという婚約者が初登場します。
今回の敵はブラックマーケットの商人デイヴィアン。
オーウェン・デイヴィアン。
何度見てもホリ〇モンに似てる気がする・・・(ごめんなさい)
ブラックマーケットの商人であり、個人的にシリーズの悪役で一番手ごわかった人物。
現役を退いて婚約者と幸せにデスクワークと教官をしながら生きていくつもりだったイーサンですが、彼の教え子がデイヴィアンに捕まり、なんと爆弾を仕掛けられて死ぬ、という事件が発生。
そして、そのメッセージから、IMFに裏切者がおり、商人とつながっていることを知ったイーサン。
実はイーサンの直接の上司であるマスグレイブがデイヴィアンとつながっており、武器を横流し&ラビットフットと呼ばれる兵器の情報を流していたのです。
またもIMFによって裏切られ、追われながらも真相を解明していくイーサン。
最後はジュリアも誘拐されますが、イーサンはなんとか救出。
マスグレイブもジュリアによって倒されます。
今作はとにかくディヴィアンの力がすごすぎて怖かったです。
最後はイーサンによって倒され、トラックにひかれて終了。
最後、ジュリアとともにイーサンはIMFの基地を訪れ、チームの面々の祝福を受けながらハネムーンに出かけるのでした・・・。
というか、やっぱり内部の裏切り多すぎ!!しかも毎回イーサン疑われる・・・グダグダです。。。(´;ω;`)
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4ミッションインポッシブル4 ゴーストプロトコル
初めて副題がつき、数字が外れたのが4のゴーストプロトコル。
でも、やっぱりイーサンが仲間から追われる身になるのは変わりません。
今回は核兵器によって世界を浄化しようと企む科学者カート・ヘンドリクスが敵。
カートは、クレムリンから核兵器発射制御装置を盗み出し、それをイーサンたちIMFの仕業だと画策。
結果、アメリカはロシアとの戦争を避けるために、IMFなど存在しないとする「ゴーストプロトコル」を発令。
これによって、イーサンは敵として追われる身となり、さらにIMFも解体。
イーサンたちは少人数で、カートによる浄化を阻止すべく戦うことになります。
ちなみにカートの目的は、人類の次の進化のためには核兵器による浄化が必要である、というもの。
うん・・・変人です。。
このときは、核兵器コードを盗むために、ドバイの超高層ビル「ブルジュ・ハリーファ・ビル」をよじ登る、というのが一番の見せ場でした。
美人暗殺者も登場。彼女は007スペクターでヒロインになりました。
最終的に、イーサンたちはカートから発射装置を無事に回収し、カートを倒します。
ここで3ででてきたジュリアが最期に少し登場。
ジュリアに何があったのか?
3の後、イーサンは私生活においてジュリアと結婚し、幸せに暮らしていましたが、クロアチアにおいてイーサンに復讐を狙ったセルビア人組織によってジュリアが狙われます。
その復讐としてセルビア人組織を襲撃した結果、ロシア当局に殺人犯として逮捕。
それ以来、モスクワの刑務所で収監されていました。
IMFが彼を助け出したのは、カートによる陰謀を阻止するための非常手段。
もし、これがなかったら、イーサンは一生刑務所暮らしだったようです。
物語の最後に、実はジュリアはイーサンによって守られており、今後狙われることもないように、IMFにもその生存を隠し、ひっそりと離れて暮らしていることが明らかになりました。
イーサンは物語の最後に、そっとジュリアを遠くから見守る演出で終わります。。
全ては愛する人を守るために・・・切ない・・・・(´;ω;`)
5ミッションインポッシブル5 ローグネーション
そして、いよいよ前作の5にあたる「ローグネーション」です。
ここでようやく、世界の犯罪組織を裏で束ねてきた(おそらく3のデイヴィアンすらも)本当の黒幕が明らかになります。
その名も「シンジケート」。
世界的犯罪集団ということですが、これを考えると、1と3と5,6の黒幕は彼らだったように見えます。
(2は金もうけのための同僚の犯行、4は頭がおかしい科学者による思想の暴走(浄化))
5では現役に復帰したイーサンの活躍が描かれます。
活躍を見せるイーサンでしたが、謎のシンジケートによって罠に堕ちて捕まり、
さらにCIAによってIMFは解体すべきとみなされ、イーサンは反逆者としてみなされます。
これまでさんざんに世界を救ってきたイーサンなのに、全て極秘任務&任務外行動なので、未だに裏切者扱い・・・(´;ω;`)
実はシンジケートとは各国のスパイ達が集まってできた悪の国家(ローグ・ネイション)。
実は「シンジケート」の正体がイギリスMI6長官アトリーが考案した極秘作戦「シンジケート計画」に端を発したものであり、イギリスが作り出し、スパイたちを見限った結果、このような悪の集団を作ってしまっていたのです。
さらにシンジケートが狙っているデータの正体はMI6が「シンジケート計画」のために用意した莫大な秘密資金の口座番号と判明。
シンジケートのボス「ソロモン・レーン」はその口座番号を入手することを目的としていました。
やっぱり活動資金が必要ですもんね。。
最後に、イーサンはこの口座番号をエサにレーンを罠にかけ、ガラスケースに捕らえます。
そして中途半端な感じで物語は終了。
後日、後任のIMF長官としてイーサンに協力したアランが迎え入れられることになりました。
新しいIMF長官アラン。
ここから6のフォールアウトにそのままつながることになります。
6の敵はシンジケートの生き残りであり、ボスのレーンが再び脱獄、という展開です。
そして、ヒロインもたくさん!
前作のイルサに加え、ジュリアも登場。
イーサンの恋の行方やいかに・・・(n*´ω`*n)
今回はルーサーやベンジーといったおなじみの顔が登場しますが、なんとブラントは出ません。。
5でIMF解体後はCIA職員となっていたブラント。どうやらそのままCIAにいるようです。
好きなキャラクターだったのでちょっぴり残念。
では、いよいよ本編の考察です☆↓
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3に出てきたのはラビットファイアではなくラビットフットではないでしょうか?又アトリーは首相ではなくMI6の長官だったかと思います。間違いでしたらすいません