【ネタバレ考察】ミッションインポッシブル/フォールアウトのラストを解説!ヘンリーの正体とホワイトの目的、エンディングトリビアなどまとめ【ミッションインポッシブル6】
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これまでの考察は以下を御覧ください。
以下、画像はミッションインポッシブルフォールアウト©より一部引用して考察します。
1遂に黒幕ジョンラークの正体が明らかに!
ソロモンレーンを捕まえたイーサンたち。
しかし、CIAに「実は黒幕のジョンラークはイーサン本人ではないか?」と疑われます。
それでも、プルトニウムを奪還するにはこのままレーンを引き渡すふりをして、取引に応じるほかない、と決断したイーサン。
仲間のベンジーをソロモンに変装させ、取引に向かいます。
その間、本物のソロモンの監視をウォーカーに任せます。
しかし、ここでついに明らかになるウォーカーの正体。
ソロモンと二人きりになったウォーカーは監視ビデオを壊し、
ソロモンを解放。
さらに、「俺は秩序の崩壊を見たい」
とまさにテロリストのようなことを話し始めます。
そう。テロリストジョンラークの正体は、CIA長官のおつきにして、凄腕エージェントのウォーカーだったのです!
最初に倒したはずのジョンラーク(仮)は、ウォーカーが雇ったなりすまし。
さらに、イーサンが悪だとCIA長官に刷り込み、自分は裏で情報を入手していたウォーカー。
うまくイーサンをだませたと思い、したり顔で部屋を出ようとします。
しかし、そうはいかないのが、イーサンであり、ミッションインポッシブル。
イーサンはウォーカーが怪しいと疑っており、その確証を得るために、ベンジーにソロモンに変装させ、
偽物をウォーカーと二人きりにして監視していたのです。
ソロモンとウォーカーという二人のテロリストを捕まえたイーサン。
これをIMF長官、CIA長官にも聞かせ、完全に潔白を証明してみせます!
しかし、ここでCIA長官が余計なことをします。
一番のテロリストを自分の側に置き、さらに監視役としてまかせ、その情報をうのみにしていただけでも長官失格ですが、イーサンすらも信用できないと疑心暗鬼になった彼女は、イーサン含めて全員を逮捕しようとします。。
今作の一番の悪者は彼女かも・・・。
その結果、CIAに潜り込ませていたウォーカーの部下がイーサンたちを取り囲み、ジョンラークに戻ったウォーカーはその場をソロモンと共に逃げ出します。。
まんまと逃げだすソロモンとジョンラーク(ウォーカー)。
ついに神の使徒のボスであるソロモンからウォーカーはプルトニウムを受け取り、核兵器も完成してしまいます。
さらに、前作からイーサンを信用し、助けてくれたIMF長官のハンリーもこのとき凶弾に倒れて命を落とします。
前作ではどちらかというと敵を演じ、最後は完全に味方となって、今作では最初から最後までイーサンの味方でいてくれた長官。
残念ながら、最後にウォーカーによってやられ、「いけ、・・・イーサン、いけ・・・」とイーサンに希望を託します。
ジョンとソロモンを追って、ロンドンを走るイーサン。
ここでトム・クルーズはビルを飛び移るシーンで骨折します。
それでも走りぬく姿はまさにイーサンでした!
2クライマックス!核兵器を止めろ!元妻ジュリアが登場
逃げられてしまい、さらに二つの組織が接触したことで、核兵器も完成してしまいます。
しかし、ソロモンの首にはルーサーが埋め込んでいた発信機があり、それを追って遂に最終対決へと向かいます。
向かったのは、インドとパキスタンの間にあるカシミール地方。
綿と紛争が絶えない地で有名ですが、
どうやら、ジョンラークたちはここで核兵器を爆発させ、インド・中国・パキスタン・ネパールなどに広がる、広大な水源を放射能で汚染。
その結果、世界人口の3分の1の犠牲を生み出そうと考えているようです。
ジョンラークの目的は「世界秩序の崩壊と、再生のための犠牲を生み出すこと」。
ソロモンの意見とも同調しています。
ジョンラークたちが拠点を構え、核兵器を設置したのは天然痘治療のために作られた国際医療キャンプ。
イーサンたちはジョンラークを追って、この場所にやってきますが、そこには驚きの人物がいました。
医療キャンプにいたのは、まさかのイーサンの元妻であるジュリア!
もちろん、これも偶然ではありません。
前作で屈辱的な敗北を喫したソロモンレーン。
彼の部下とジョンラークはイーサンの元妻ジュリアのことも調べており、
天然痘をこの地にばらまき、寄付金を支払うという名目で国際医療団体のジュリアをおびき寄せ、そこに核兵器をしかけたのです。
全てはイーサンの目の前で、イーサンもろとも愛する人と世界を滅ぼすために。。。
核兵器爆破まで残り15分。
絶体絶命のピンチ。
核兵器を解除するには、
1ウォーカーが持っている起爆スイッチの中のキーを抜く
2その状態で、核兵器本体のコードを最後まで切る
という2段階の手順が必要です。
それをあと15分でやれというまさに不可能なミッション。
ウォーカーはヘリコプターに乗って既に脱出。
核兵器を守るソロモンは、そこで待ち構えています。
イーサンはヘリに乗り込み、ウォーカーを追います!
その間に仲間たちが爆弾を解除する手はずです。
3ウォーカー(ジョンラーク)との最終決戦!核兵器を止めろ!
最後の見せ場はトム演じるイーサンのヘリコプターでの空中戦闘。
実際にトム本人が操縦しています。
一方のラークも機関銃で応戦しますが、最後は捨て身のイーサンの突撃によって両機とも墜落。
雪山での1対1の決闘になります。
さらに、キャンプ地では、ルーサー・イルサ・ベンジーが爆弾解除に挑み、最後にソロモンレーンとの対決に挑みます。
イルサとソロモンは二人ともMI6のスパイなので、強いです。
最終的にイルサはソロモンを打ち負かし、彼を縛り上げます。
しかし、
「間に合わんよ」
と不敵に笑うソロモン。
あとは雪山で決闘しているイーサンが、起爆スイッチのキーを抜くだけ。
残り時間は3秒・・・2秒・・・1秒・・・。
最後にイーサンはウォーカーを対決の末にがけ下に突き落とし、ギリギリのところでスイッチのキーを抜くことに成功。
まさに残り時間1秒で核爆発という最難関のミッションでした・・・。
4エンディング。ジュリアとの別れとイルサとの新しい恋
ボロボロになりながら、倒れ込んだイーサン。
キャンプで目を覚ますと、そこにはジュリアの姿が。
ジュリアを見つめて手を伸ばそうとするイーサンでしたが、ジュリアの隣には新しい同僚医師で夫となった男がいます。
手を引っ込めるイーサン。
全ては彼女を守るために。
イーサンは組織を止めて、平凡に暮らそうと考えました。
それでも、世界各地で悲惨な事件があるたびに「もし僕がいたら・・・」と考えてしまい、フラストレーションに。
一方のジュリアはイーサンの仕事を認めたものの、誘拐され常に命が狙われる危険とそれがイーサンの負担になること、自分の医師としての人生から、「名前も住所もすべて変えて、大好きなイーサンとも別れて」別々の道を行くことを決めていたのです。
全ては二人がお互いを守りあうために。
「君は幸せか?」
と尋ねるイーサン。
「ええ」
と微笑むジュリア。
「あなたとの関係が教えてくれたの。私こんなに強いんだって。私はこれからも生きていける。あなたに守られると分かっているから。自分のいるべき場所にいるから」
そう、イーサンに笑いかけたのです。
「あなたもでしょ?」
ジュリアが去り、そこにいたのは、イルサ。
イルサはイーサンに微笑み、ふたりともまんざらではない様子。(n*´ω`*n)
MI6のスパイで自分の身を守れるイルサ。
確かに、生きる場所も同じでいい関係になるかも♪
「今回もギリギリだったわね?」
「毎度のことさ」
笑いあって終幕です。
END
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ここで書ききれなかったその他の考察、最後に感想と評価をまとめます♪
5ミッションインポッシブルフォールアウト感想と考察
1ホワイトウィドウは最後どうなったのか?彼女の目的とは?
今作でヒロインの一人として登場したホワイト・ウィドウ。超絶美人の武器商人として登場。
演じるのはヴァネッサ・カービー。
ホワイト・ウィドウについて立ち位置が難しかったかもしれません。
ホワイト・ウィドウの目的は自分の武器商人兼仲介人としての仕事をCIAに黙認してもらうこと。
そのため、実は裏でCIAと組み、裏でソロモンレーンを捕まえた後にCIAに渡そうと考えていました。
それ自体はイーサンの行動によって失敗しましたが、
ラストにソロモンレーンの処遇についてブローカーとして活動。
無事、CIAのおすみつきを得ました。
ちなみに冒頭で寄付活動をしていますが、こちらは慈善活動家という顔も持つため。
慈善活動家であり、その実、武器商人であり、ブローカーであるのが彼女の本質ということになります(つまり善でも悪でもある)。
さらにちなみに1に出てきたマックスもブローカーでしたが、こちらは情報専門の仲介役になります。
2ソロモン・レーンの目的はなんだったのか?最後どうなった?
シンジケートのボスとして前作から登場したソロモン・レーン。
元MI6のスパイ。
ですが、イギリスや大国の大義が実は自己本位にあふれた偽善であり、その結果、世界は崩壊に向かっていると考えた彼は、イギリスが作り出した超スパイの「シンジケート計画」を利用し、世界各地のスパイと結託。
大国含め、テロをおこして秩序を崩壊させようとしました。
狙うのは、無政府主義(アナーキスト)。
完全に政府のない世界を創り出そうとしていたんですね。
最後は、今作でも無事に生き残っています。
イルサに縛られた後、ホワイトウィドウによってMI6に引き渡された様子。
公式にやってしまうと、各国から尋問要求や引き渡し要求がくるため、ホワイトを通じて秘密裏に行ったようです。
おそらく存在抹消の上で、一生牢獄でしょう。。。
3ジョンラークことウォーカーの目的は?
ジョンラークこと、ウォーカーの目的は、
「世界が進化するためには、犠牲が必要だ。大いなる苦しみなくして、平和はない」
というある意味自分の正義のために、世界を壊そうとした人。
もう一度組織を整理すると、
1ジョンラーク(首謀者のテロリスト):核兵器で世界崩壊を望むテロリスト
2神の使徒(シンジケートの残党):ソロモン・レーンを助けたいテロ集団
3ホワイト・ウィドウ(武器商人):二つの組織の仲介役(美女)実はCIAとつながる
神の使徒の目的は、ボスソロモンレーンの奪還で、そのためにジョンラークの組織に雇われました。
ジョンラークは平和の実現のために、一旦世界を壊し、そこから作り直そうという、ある意味コードギアスのルルーシュのような考えで、大国をつぶし、さらに人類を危機に陥れようとしました。
しかし、テロリストなのにCIA長官のおつきであり、暗殺者という。。。
もし、こんなことがリアルにあったらCIAの信用丸つぶれなのでありえないかと。。。
(;´▽`A“
ちなみに演じたヘンリー・カヴィルはなんと「スーパーマン」です。
「マン・オブ・スティール」や「バットマンVSスーパーマン」を演じました。
そのため、体格がトム・クルーズより一回りも大きく、すごくマッチョ。
今回悪役を演じましたが、思想的にはバットマンVSスーパーマンっぽい?
4滅茶苦茶強い偽物ジョンラーク
最初にイーサンが勘違いしたウォーカーが用意した偽物ジョンラーク。
アジア系ですが、滅茶苦茶強かったです(笑)。
2人がかりなのに、圧倒。
最後にイルサが銃を使わなければイーサンはやられていました。
しかし、雇い主のジョンラークより強くて、うっかり雇い主を倒すところでした・・・(加減したのかな?)
5トム・クルーズは撮影中に骨折!ほぼスタント無しのアクション!
今作のためにヘリコプター免許を取得し、さらにスパイラルという超難易度の訓練までしたというトム。
実際にイーサンとしてトムが操縦しています。
さらに、スカイダイブするシーンの「ヘイロージャンプ(高高度降下・低高度開傘)」も高度7620メートルから実際にトムがジャンプ。役者としてはトムが世界初。
他にもバイクシーンはもちろん、ロンドンで走るシーンやビルを飛び移るシーンもトムが演じ、実際に失敗して足首を骨折。
全治9か月のところを6週間で治して走っています。
まさにアメリカのジャッキーチェン。
トムのスタントを自分で演じるのは有名ですが、本当にイーサンそのものだと共演者の方はおっしゃっています。
すごし!
ちなみにパンフレットのこのシーンもトム本人。
本当にここからロープ下までバンジーで落ちる撮影で、共演者は事故だと思ったと言っています(笑)。
すごすぎます。ちなみに年齢は56歳です。
6トムの乗っているバイクの名前は?
ちなみにトムのバイクはBMW R NINETだそうです。
かっこいいです♪
R nineT
Capacity
1,169cc
Rated output
81kW(110ps)/7,750rpm
Max.Torque
116Nm/6,000rpm
メーカー希望小売価格(消費税8%込)
¥2,058,000
高いっ!
7日本の声優陣も注目
もしかしたら、ウォーカーの声に違和感を感じた方もいたかも。。。(;´▽`A“
実は演じたのはDAIGOさん!
私は劇中分かりませんでした。
あれ?声若くない?という感じでした(笑)。
一方、美人のホワイトを演じたのは広瀬アリスさん。
こちらは声がぴったり☆かわいらしさ満点でした(#^^#)
8最後に感想と評価
今作は最後の最後までとにかくアクションがすごかったです。
トムが演じていると知っていると余計ハラハラします。
ストーリーとしては前作の続きですが、今作だけでも大丈夫かもしれません。
ただ、かなり組織図がややこしかったので、その辺は難しかったかも。。
アクションとしては歴代最高。
ストーリーとしては、1がやっぱり最高なのですが、フォールアウトは高評価です!
これからもミッションインポッシブル続編待ってます♪
というわけで、評価は☆5中、4.7です!
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ミッションインポッシブルデッドレコニング映画公開後のネタバレ考察は以下をどうぞ♪↓
ホワイトウィドウは、あのマックスの娘ってことですよね。