ニーアオートマタ考察。闘技場ロボの戦う理由がかわいそうすぎる件。ブラック企業以上に扱いがひどかった・・・
DLCの詳細については↓からどうぞ。
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1闘技場ロボはなぜ闘技場にいるのか?その切ない理由とは。
私はもともと闘技場は血の気の多い、アンドロイドと機械生命体が集まってできているんだと思っていました。
だからこそ、遠慮なく相手を倒せていたのですが、
段々とクリアするにつれて、その真の姿が見えてきました。。。
以下、内容を考察します。
見る方にとっては悲しい、ショックなこともあるかもしれません。
ご注意ください。
管理するアンドロイド。
彼は「オラ、きりきり歩け!ゼンマイ錆びてんのか?」
と機械生命体にどなります。
機械生命体は「すいません、すいません」と土下座して平謝り。
そんな彼に
「そろそろ替え時かねぇ」
と淡々と言い放つアンドロイド。
そして、実際にロボは破壊され、「ロボのくせに・・・」とアンドロイドは笑います。
機械生命体が闘技場で戦う理由。
それは「怖いから」。
そして愛する「家族」を守るためだったのです。
「ドウカ、お母さんヲタスケテください!」
とお願いするロボ君。
切なすぎます。。。(´;ω;`)
そして
「͡コノ戦イニ勝テバ・・・解放サレル・・・勝タナキャ・・・」
と決意するロボ君。
こんな子と戦ってたの!?
なんか、前作ニーアで倒した敵が実は人間だった、という事実を知ったときのような気持ちです。
しかし、彼らは結局アンドロイドの八つ当たりによって、蹴って壊されてしまいます。。(´;ω;`)
それに対して、
「まあ、壊れたら取り換えればいいんだしな」
と平然と言うアンドロイド。
もはやどっちが敵かわからなくなってきました。
闘技場をクリアすると、さらにオリに入れられ「タスケテ・・・」というアンドロイドの姿が見れます。
そんなロボの姿を見て、管理人アンドロイドは「機械生命体のくせに何を言ってやがる。ストレス発散にするか」
と恐ろしいことを言います。
ロボくんはアンドロイドに捕まり、ここに連れてこられたんですね・・・。
そして、ポッドはアンドロイドが人間がもつ残虐性を持ち始めている、と結論づけます。
アンドロイド側にも一応、弁解があって、自分の家族や仲間を機械生命体にやられてしまった・・・という過去を持っています。
だからこそ、その復讐のためにこのような闘技場を開き、ストレス解消をしているということだそうです。
2Bはそれを聞いて「・・・」状態。
う~ん・・・と私も思っちゃいます。
闘技場で戦うのがつらくなっちゃいました(´;ω;`)
(一応、追記※これはあくまでゲームの演出ですので、あしからずお願いします♪)
そしてあやまりロボがどうしてあんなに謝っていたのか、その理由もこれで判明しました。
きっと彼らは戦うには力が足りないか、壊れかけの存在で、だからこそ外で見張りのような役割をしていたのでしょう。
そしてアンドロイドに逆らえない彼らはひたすら謝っていたんですね。。(´;ω;`)
切なすぎます。
むしろ闘技場の敵はアンドロイドな気が。
2Bや9Sなどヨルハ部隊のコアは「機械生命体のコア」の流用ですので、実際は2Bたちは機械生命体の仲間でもあります↓
それなら、いっそ・・・ふひひ・・・という考えがでちゃいました。
そうだ、漁師になろう!の2Bさんのキモチが分かります。
でも、これはきっと制作陣のブラック企業はダメ、絶対!というメッセージもあるのかも?と勝手に解釈しています。
こう考えると、最後に箱舟が飛び去って、機械生命体のネットワークや概念人格ごと宇宙へ旅立ったのはもしかすると救いだったのかもしれませんね。(#^^#)
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