出典:画像はFF15公式より
目次
FF15アーデンの正体と目的とは?ネタバレ注意!アーデンとは何者なのか。心優しき青年の悲しい過去とは。
全体のストーリー(エンディングまで)のネタバレと感想はこちらから♪本当にネタバレを含みますのでご注意ください!
ファントムソードの場所と入手方法はこちらにまとめています☆
追加エピソード考察↓
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1 アーデンとは?序盤の接触。
チャプター2の最後、ガーディナのレストランで初めて出会ったなんとも怪しげな男アーデン。
いきなり、王族の銀貨をノクティスに投げてよこし、
ニヒルな笑みを残して立ち去ります。
イグニス曰く、「王国の人間でもないし、帝国の人間という雰囲気ではないと思うが・・・」
とコメント。
そして、さらに進むと、チャプター3の最後に再び登場。
今度はレスタルムの展望広場にて
「もしかしたら、神様が君に何か伝えようとしているのかもね?それで頭痛が起こっているのかも」
となんとも事情を知っている雰囲気をだし、
「一緒にタイタンのところまで行く?」
と誘ってきます。
もう怪しさ満点なのですが(笑)、一緒に行く一行。
そして、カーテスの大皿を封鎖していた帝国の門を
「俺だよ。開けて~」
の一言で解放。
この時点で帝国の人間だと分かりますよね。
2 その後、タイタン戦の後に、その正体が明らかに
タイタンを倒した後、
崩壊するカーテスの大皿で、ノクティスたちの命を助けたのが、
帝国の舟にのったアーデンでした。
ここでその正体を明らかにします。
「俺の名前はアーデン・イズニアって言うんだ」
「・・・帝国の宰相っ!」
とイグニス。
「え?帝国の宰相ってそんな超有名人なのに、顔も知らなかったの??Σ(゚Д゚)」
「というか、そもそも本名名乗ってるのに・・・。仮にも王族を守る立場なのに、その情報すら仕入れてなかったの??」
「キングスナイトや料理のレシピ以前に、敵国の重要人物の詳細つかんでおきなよ!!」
というツッコミが出てしまいました・・・(;´▽`A“
しかし、敵国の王子を捕まえたのに、何もせずに解放。
この時点で帝国の宰相という立場なのに、「この人一体何がしたいんだろう・・・」と頭の中が「???」状態。。。
でも、実は彼には大きな目的があって、そのために動いていたんですね。
3 アーデン・イズニアの真の正体と目的とは。(ネタバレ注意!)
実はFF15のラスボスこそ、このアーデンなのです。
帝国の宰相として、ノクティスたちを導きつつ、
その最終目的は、
「この星を滅ぼすこと」。
そしてそのために、
アーデンの目的は王と神の力を集めたノクトを、最後に指輪を継承して真の王になった後で、星を守るクリスタルの力ごと消してしまうことだったのです。
ゲームの最初に、大人になったノクトと炎に包まれた神殿で戦う場面がありますが、これもその展開の一つ。
アーデンは星を破壊する力によって守られた不老不死の存在にして、シガイを広める根源だったのです。
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4 どうしてアーデンは星を滅ぼそうとするのか。彼の悲しい過去と願いとは。
1心優しき青年だったアーデンの過去
アーデンは実はルシス王家の一人で、ノクティスと同じ王の血を受け継いでいます。
もともとはすごく心優しい青年であり、王に選ばれるはずだった存在です。
王の力を使い、人々を侵す謎の感染症を治し、
人々を救うために力を尽くしていたのです。
そういう意味ではまさに今のルナフレーナと同じですよね(#^^#)
もしかしたら、ルナフレーナやノクトが闇に選ばれた可能性だってあります。
2王家による迫害と弾圧
しかし、その後、ルシス王家は彼を迫害します。
本来はクリスタルに選ばれるはずだった存在のアーデンでしたが、
彼は人々の感染症の原因である虫を「自分の体に取り込む能力」を使いすぎたために汚れてしまい(シガイ化)、クリスタル(聖石)によって王に選ばれませんでした。
そのことを忌み嫌った王家は彼を追放し、弾圧。
「こんなに王家のために、人々のために自分の身を汚してまで尽くしてきたはずの自分がクリスタルに選ばれず、【汚れた者】として迫害され、人々にまで嫌われる・・・」
その憎しみが悲しいことに、彼を守っていた王の力を通して、
「星を破壊する」闇の力に伝わり、
「星を破壊する力(邪悪なるもの)」はアーデンの憎しみに取り込んで、
彼を星を破壊する者として選んだのです。。。(´;ω;`)
「邪悪なるもの」という、創世記に描かれるシガイの元凶が、彼に憑依したとも言えます。
3 世界を破壊する者として選ばれたアーデン
この世界は、星を守るクリスタルの力と星を破壊する力の均衡によって成り立っています。
そのどちらも欠かせないものです。
(人に生死があったり、光と闇があるのと同じように)
「虫」と呼ばれる世界に広がっている感染症は、
この破壊する力によるものであり、
シガイとはこの感染に侵されたもの。
この力に侵されてしまったアーデンは「シガイのボス」として、
世界をシガイ化し、それを浄化するクリスタルと王家、神を全て消そうとしたのです。
それでアーデンはこの虫(感染症の原因となる粒子)を取り込み、研究で繁殖させ、世界にばらまいていたんですね。
同時に、シガイではない人間としてのアーデンは王家を憎み、復讐をしようと考えていました。
世界から光とクリスタルを消し、完全な闇の世界(シガイだけの世界)にする(邪悪なるものの目的)。
ルシス王家を滅ぼす(アーデンの目的)。
この二つが彼の行動の目的となりました。
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4 クリスタルはノクトを「星を守るもの」として選び、光vs闇の代理戦争が始まった。
一方、星を守るクリスタル及び神は、アーデン(星の破壊者)から星を守るために、
ルシス王家のノクトを星を守るものとして選びました。
(ルシス王家とは、神の契約とクリスタルによって代々「星を守るもの」としての役目を与えられた種族であり、神はクリスタルを守るもの、神凪は神の意思を人に伝えるもの、そして王家は与えられた魔法の力をもって、世界を守るものだったんですね)
そして、真の王として選ばれた者は、星を救うためにその命をもって向かわなければならない・・・という悲しい運命も。(´;ω;`)
全ては星の意思にして、FFシリーズの代名詞でもある光と闇の戦いだったのです。
人間や王家はそのために使われる存在だったのかもしれません・・・。
ちなみに、ルシス王家の正装が黒いのも、ルシス王家が潔白ではない(アーデンという悪を生み出した根源)を象徴しているからだ、との考察もされています。
5バハムートが語るアーデン
六神の一神、バハムートが語った内容をまとめてみます。
シガイの元凶たる虫を取込み、
星に害を為す力で不老不死となった者。
その汚れた身を聖石に拒まれ、
王位に就くことなく葬られた愚かな男。
王家への復讐のためだけに希望を巡らせ、
ついに世界まで闇で覆った。
聖石に選ばれ、歴代の王に守られたおまえを討つまで、
復讐は終わるまい。
バハムートは明らかにアーデンを敵視しています。
しかし、上記の過去を見ると、私はアーデンを嫌いにはなれません・・・。
人々を救うために、自分の身を汚してまで尽くしていた。
その結果、シガイ化が進んでしまった。
別に不老不死になりたかったわけではないのです。。。(´;ω;`)
そして、
自身がシガイ化していく恐怖と追放された悲しみを埋めるために、
「復讐」という光に希望を見出した。
これがなんとも悲しいですよね。
でも、ラスボスにこういう深い過去があるからこそ、
物語に深みが出るのも事実だと思います。
追記:FF15真エンディングがついに来ます!詳細は以下にまとめています。
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つまりは、ノクティスの祖父ですね、アーデンは?違いますか?