目次
ハンソロ/スターウォーズエンディング考察(ネタバレ注意)ダースモールとキーラの正体とは・・・【スターウォーズ考察】
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ハンソロ全体のストーリー考察は以下をどうぞ。
画像はハンソロ公式©およびyoutubeより一部引用。
画像の著作権他はスターウォーズ公式http://starwars.disney.co.jp/に帰属いたします。
1ついにクライマックス!ドライデンvsハンソロ
エンフィスネストの正体と目的を知り、帝国に加担しているシンジケート「クリムゾンドーン」のボス「ドライデン」を出し抜こうと考えたソロ。
キーラと組んで、コアクシウムを渡すまいと一緒にドライデンの船に乗り込みます。
しかし、ドライデンは既に情報を得ており、ハンの考えを見破ります。
ここでまさかの師匠ベケットがドライデンについてハンを裏切ったのです。。
ハンに盗賊のイロハを教えてくれたベケット。
「俺はまだ生きていたい。言っただろ?誰も信じるな、と」
と、最終的にドライデンにつきます。
しかし、そこはハンも一枚上手。
ベケットが裏切ることも予想済みで、ベケットに本物のコアクシウムを入手させ、さらにドライデンを裏切らせます。
(つまりドライデンがベケットを信用したところで、銃を持ったベケットをこの場所に招き入れ、コアクシウムをベケットに渡す見返りに、ベケットにドライデンを攻撃させる)
これに激怒したドライデン。
部下はエンフィスネストとの闘いに送り込んだため、現在はハンと一対一。
最終決戦がはじまります。
ここで、キーラもドライデンを裏切ってハンに加勢。
ドライデンはキーラにとって恩人かつ忠誠を誓った相手ですが、キーラはハンを愛し、だからこそ最後の最後でドライデンを裏切りました。
最後はドライデンを自ら倒すキーラ。
身のこなしもドライデンに習ったとのこと。
これでついにハンとキーラは自由の身となり、ハッピーエンドかと思いきや、まさかの展開が待っていました・・・!
2ハンとの決別。ベケットとの別れ
悪のボス「ドライデン」を倒したキーラとハン。
しかし、キーラは「船を買うお金が必要だから、後で持っていくわ」と先にハンをドライデンの船の外にだします。
信用して、先に外に出るソロ。
「笑顔をみせて。一緒に旅する私を夢見て、いつも笑顔になっていたでしょ?」
とキーラ。
ハンはキーラに笑顔を見せながら、船を後にします。
しかし、それを悲しそうに見つめるキーラがいたのでした・・・。
一方、外に出たハンは、裏切ったベケットを追い、ついに捕まえます。
ベケットはやはり老獪な盗賊であり、奪ったコアクシウムを渡すまいとチューバッカを人質にして、ハンを拒みます。
銃を抜くベケット。
そして―ー。
ついにハンは師匠ベケットを撃ったのです。
「よく決断したな・・・あそこで撃たなければ、今日は俺がお前をやっていただろう・・・」
駆け寄ったハンはベケットの身体を抱きかかえ、師匠の最後をみとります。
ハンにとっては、帝国軍から救いだし、自分に盗賊としてのノウハウや生き方を教えてくれた恩人。
彼の生き方は最後まで確かにハンの人生に反映されていました。
ベケットにもらったDL-44(ブラスターピストル)を人生の最後まで持ち続けたハン。
もしかしたら父親のような存在だったのかもしれません(劇中はシーンが短いですが、おそらく一緒にいる時間は長く、他にも教わったものと思います)。
そしてついにキーラと黒幕の正体が明らかに・・・。
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3真の黒幕登場!キーラの正体とは・・・。
ベケットとの決闘を終えたハン。
しかし、待っていたはずのキーラは来ず、ドライデンの船と共に姿を消してしまいます。
船から悲しそうにハンを見つめるキーラ・・・。
そして、ドライデンから奪った指輪をとある機器にはめ込むと・・・。
とあるマントをかぶった人物がホログラムで現れました。
それは――。
そこに映ったのは、まさかのダースモールだったのです!
「どうなった」
「ドライデンはやられました。彼が雇っていたベケットによってコアクシウムも盗まれました」
「ならばお前はその船でダソミアまで来い」
「分かりました」
と、ダースモールと普通に会話するキーラ・・・・。
ダースモールはエピソード1に出てきたパルパティーンことダース・シディアスの一番弟子でしたよね。
エピソード1では、ジェダイ二人相手に圧倒的な力量を見せ、オビワンの師匠であるクワイ・ガン・ジンを倒したシスです。
当時最強を誇っていたジェダイ二人を相手に華麗に立ち回る姿を見ても、当時のダース・ベイダー(アナキン)と互角か同等の力を持っていたシス。
(最強ジェダイはヨーダ。フォースの力でアナキンはおそらく2位)
最終的にオビワンによってお腹を刺され、体が真っ二つになって落ちていきました。
そこで終わったかのように思えたのですが、実は生きていたのです!
その辺の理由は↓に考察しています。
そして、キーラのことを知っていることから、キーラとつながりがあり、
キーラが言っていた「一度入ったら逃げられない組織」とは、つまりダースモールの率いるシスの新組織だったと思われます。
この辺はまた別途書きますが、シーンの最後にモールのライトセーバーの赤い光がキーラの目に映り赤くなっていたところから、キーラの暗黒面への誘い(シス)としての描写が描かれていた気がします。
つまり、ドライデン率いる犯罪組織はダースモールが黒幕であり、キーラはそれを含めて見出された(フォースの力がある?)からこそ、コレリアから救い出され、副官という重要な地位に至った、というのが私の考察です。
そうでなければ、ダースモールがわざわざキーラとあのように話すはずがないと。
一方で、キーラはハンを愛しています。
だからこそ、ダースモールには「ベケットが盗んだ」とだけ伝え、ハンのことを一切口にしなかったのだと。
そしてハンと一緒に行かなかったのは、ダースモールという強大な悪の存在を知っていたからこそ、「逃げられない(ハンを巻き込みたくない)」と判断したからだと・・・。
ハンは悲しそうに、キーラが一人で去っていく姿を見ていました。
横にはチューバッカ。
ハンはなぜなのか、このときはまだ理解していなかったのです。
4エンディング
エンフィスネストにハンは「一緒に反乱をしないか?」と誘われます。
「あなたはリーダーになれる」と。
しかし、ハンは苦笑いしながらそれを断ります。
もちろん、いつものニヒルな笑い方で。
そして、ハンは再びランド・カルリシアンのもとへ。
「また来たのか」
とランド。
ランドは最後のサヴァリーンの星でエンフィスが現れた瞬間、我さきにと逃げ帰った裏切者でした。
ですが、ハンは彼を許し、「もう一度賭けをしよう」とサヴァックの勝負に再び挑みます。
前回はランドのいかさまで負けましたが、今回はそれを見破り、ついにランドからミレニアムファルコン号を入手したのです!
ここから、私たちが映画で知っていたミレニアム・ファルコン号とチューバッカとの冒険が始まったんですね。(#^^#)
ハンたちがこれから向かうのは、ルークのいた「タトゥイーン」。
かのジャバザハットのもとで下働きをする予定です(これもベケットが話していたこと)。
そしてハンは彼に借金をおって、賞金首となり、宿敵ボバフェットに追われながら、エピソード4でオビワンとルークと初めて出会うことになるのです。
これで、ハンソロのストーリーはおしまいですが、いろいろと考察することがあるので、以下に考察していきます。
次回作についても書きます。
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5ハンソロ/スターウォーズストーリーを見て感想と考察あれこれ
1最初にキーラとの思い出のペンダントについて
物語の最初に出てきて、途中キーラに渡したり、ちょくちょく出てきていたこのアクセサリー。
実は最後のジェダイにも登場したソロの幸運のアクセサリーです。
ルークがレイアと再会した際に、レイアに渡したのが、このアクセサリーでしたよね。
ハンからキーラの手に渡り、そこからまたハンに戻り、ミレニアムファルコン号に飾られます。
そしてハンからルーク、最終的にレイアの手に渡りました。
幸運のラッキーダイス。
これはソロの幸運のお守りだそうで、このときからずっと持っていたのだと分かります。
ちなみにオーロディウム・メッキ製でコレリアン・スパイクで使われるそうです。
2ハンソロの父親について少しだけ明らかに
ソロの父親についても、少しだけ作中で触れられていました。
「父はCEC造船所でこの船を作っていた」
と、ミレニアムファルコンに乗り込んでランドに語ったシーン。
これと同型なのか、この船そのものかは不明ですが、
ハンのお父さんは造船技師であり、だからこそハンはパイロットにあこがれていたのかもしれません。
もしもミレニアムファルコンを作っていたとしたら、やはりハンが乗り込むのは必然だったのでしょう。
3原作と映画の違いについて
実は原作(小説など)では、ハンの帝国時代がもう少し描かれています。
詳細は、↓の記事に書いていますが、
帝国兵によってムチに打たれていた奴隷のチューバッカを助けたことで、ハンは帝国エリートの道を断たれました。
また、ランドとの出会いやボバとの因縁も違っています。
4ミレニアム・ファルコン号とランド・カルリジアンの絆について
私も大好きなランド・カルリジアン。
今作では、彼の悲しいミレニアムファルコンの過去が明らかになりました。
ランドはそもそも密輸業者であり、詐欺師(ペテン師)。
莫大な借金を密輸とギャンブルで返し、そしてギャンブラーとしてイカサマをしながら、サバックで大金持ちになりました。
そのギャンブルで得たのが、ミレニアム・ファルコン号。
YT-1300型の古い貨物船でしたが、その貨物用エンジンの優秀さを見抜き、ランドが2年の歳月をかけてカスタム。
この時点で当時最高性能の高速スポーツ船になりました。
そして、隣には銀河で一番のナビゲーションを積んだL3-37。
実はL3は自分で自分をカスタムして強化したとんでもなく優秀なドロイド。
ランドとL3の出会いは明かされませんでしたが、二人は相棒兼、恋人(?L3曰く、ランドが片思い)として強い絆で結ばれていました。
しかし、L3はケッセルで自分の生まれた意味(ドロイドの自由と解放)を知った後に、ブラスターにやられて損傷。
最後はランドの胸の中で終わりを迎えました。
そして、そのL3の銀河一のナビゲーションシステムを組み込んだのが、新ミレニアム・ファルコン号。
ランドにとっては、ミレニアムファルコンはL3そのものであり、本当の愛機となったのです。
しかし、最後にハンにギャンブルで負けて、以後ハンのものに・・・(´;ω;`)
このいきさつから見てみると、エピソード6でランドが再びミレニアム・ファルコン号に乗って、第2デススターのリアクターを破壊した瞬間がまた違って見えます。
ランドにとっては、本当に久しぶりのL3との再会であり、もともとの愛機ゆえに、あの困難な任務でもやり抜けたということ。
「今のは危なかったぜ」
とリアクターの爆発とデススターから逃げる瞬間のランドが大好きなのですが、
ここにL3とランドの絆があったと考えると、胸にくるものがあります。(n*´ω`*n)
5ボバフェットは次回作?2020年か
ハンの宿敵にして、賞金稼ぎ。
さらに、悪役でも屈指の人気を誇り、バトルフロントでも強い、ボバフェット。
なんと次回作はボバフェットが主人公となっていたようです。
しかし、今回ハンソロが人気がいまいちだったため、どうやら見送りの可能性が・・・(´;ω;`)
個人的には、キーラとダースモール含め、このボバフェット編にてその先を公開する予定だったと思いますので(ハンソロとの因縁の物語も)、ぜひ制作していただきたいです。
ハンソロ3回は見まする!ぜひに~!
公開されるとしたら、2019年はエピソード9なので、2020年以降になると思います。
※追記。現在、Disney+でスターウォーズの完全新作ドラマ「マンダロリアン」が限定配信中です!
時系列はジェダイの帰還から、フォースの覚醒までとなっていますが、ファンなら絶対見逃せないクオリティ。
ちなみにこれまでのスターウォーズ作品やマーベル作品も見放題です!
レンタルよりもずっとお得なディズニープラスをぜひ利用してみてください。(#^^#)
6キーラの正体とは? 最後に感想と評価
今作は何といっても、キーラという新しい登場人物が一番の見せ場でした。
最後のダースモール含めて謎だらけで終わった今作。
時系列的には「新たなる希望」の前ですから、
これからルークが出てくると思うとわくわくします。
今作は、スターウォーズでは初の「一切フォースなし。ジェダイなし」という異例の作品。
それゆえに人気がいまいちだったのかもしれませんが、
最後のダースモールとキーラの関係は気になります。
また、キーラについては別途驚きの考察も海外で持ち上がっています。
(ダースモールが生きていた理由については↓をご覧ください)
アクション映画としても面白いですし、チューバッカとの出会いや、ウーキー族の「サグワ(女ウーキー)」とチューバッカの出会いと別れも良かったです。
せっかくであった離れ離れだった同族と分かれてまで、ハンソロについていくチューバッカ。(´;ω;`)
ちなみにチューバッカの年齢は190歳だそうです(笑)。
これを知ると見方がちょっと変わって、チューイにとって、ソロはまだまだ子供のような感じなのでしょうか。
ファンを喜ばせるちょっとした細かい演出もあって、今作は私としてはかなり好きでした。
「ハンソロの顔が、やっぱりハリソン・フォードじゃないと・・・全然似てないよ~(´;ω;`)」
とポスター見た時は思っていましたが、実際は映画では結構似ていました。
演じたオールデン・エアエンライクはかなり研究した感じで、ニヒルな笑みや仕草、話し方もハリソン演じるハンソロに「あ、ここ似てる!」と思わずうれしくなる演技でした。
もう少し大人の雰囲気がハンにはありますが、これはこれからハン自身が成長していく、ということでしょう。
あ、ダースベイダーが出てこなかったのはちょっと残念かもです(笑)。
というわけで、全体の評価としては☆5中、4・0という感じです。
最後のダースモールの演出はよかったです・・・・
現在、Disney+でハンソロやスターウォーズのクローンウォーズなど伏線だらけの作品もこちらで見れます。
未視聴の方は、レンタルで借りるよりもずっとお得なディズニープラスをぜひ利用してみてください。(#^^#)
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