新型PS5を今買うべき人と買うべきでない理由を徹底解説!値上げしたけど、実は軽量化モデルの新型!
以下の記事は、ps5を今から買おうかなと思っていて、迷っている方向けのものになります。
ps5を買うメリットとデメリットを書いていますので、あくまで一つの意見としてご覧ください。
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【悲報】ps5が5500円値上げ・・・値上げの理由を分かりやすく解説!
先日ソニーが電撃発表したps5の値上げ。
「PlayStation 5」の希望小売価格を9月15日から値上げすると発表した。改定後の価格は、Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載版が6万478円、デジタル・エディション版が4万9478円と、それぞれ5500円ずつアップする。
そもそも日本国内でも未だに抽選販売されている状況のps5がここにきてまさかの値上げという情報に、正直かなりがっくりした方も多いと思います。
本来、ゲームハードは発売されてから値下げで販売されることはあっても、値上げというのはほぼありませんでした。
しかも、転売されていてただでさえ高騰しているのに、それに拍車をかけるような値上げ。
今値上げしてしまうと、転売価格がさらに高くなることは明白で、値上げされる前に購入しようとして、転売屋の思うままに、高い価格で買ってしまう可能性もあります。
しかし・・・、それはソニーも分かっていて、それでもどうしようもない値上げの理由があるようです。
以下、ソニーがps5を値上げした理由です。
1世界的な半導体不足と部品の高騰
ps5の値上げにどうしても関わってくるのが、世界的な半導体不足です。
半導体はゲームハードのコアを作る部分なので、それが高騰してしまうとps5も値上げせざるを得なくなってしまいます。
では、なぜ半導体が不足して高騰してしまったのか?というと、以下の5つの理由が挙げられます。
米国と中国の貿易戦争→半導体の輸入制限。
新型コロナの影響→テレワークなどの需要拡大や輸送コストの急騰。
ウクライナ危機の影響
アメリカと中国の貿易摩擦は有名な話で、トランプ大統領の時から、アメリカは中国のファーウェイなどに対して、厳しい制裁をしてきました。
中国の大手半導体メーカーである、中芯国際集成電路製造(SMIC)も許可制による輸入になってしまったため、世界への半導体の輸入は大幅に減少してしまったのです。
まずこれが半導体不足のきっかけになりました。
さらに、そこにコロナの影響が加わります。
新型コロナによって、テレワークなどが増えて、結果、半導体の需要が増加。さらに5Gやビットコインが標準化される中で半導体はますます必要とされるようになりました。
さらに、コロナの影響で、港湾や船の輸送などの業務にも支障をきたし、海上輸送コストが大変なことになりました。これが半導体の価格にさらに上乗せされてしまったのです。
そして、極めつけが、ウクライナの戦争。
一見して半導体に関係なさそうですが、実はウクライナやロシアは半導体の部品になるレアメタルや希ガスの生産地でもあります。
つまり、半導体の需要がめちゃくちゃ増加しているのに、半導体の生産の時点で部品が高騰し、さらに輸送コストも増加し、輸入制限まであっては、半導体が高騰してしまうのも無理はないのです。これがps5の一番の値上げ要因になっていると思います。
ただ、実は今回のps5の値上げは、一部の国だけです。
なんとアメリカではps5は値上げされていないのです!
なぜアメリカでps5は値上げされていないのに、日本では値上げされたのか?
これが、値上げの第2の理由になります。
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2圧倒的円安とインフレの影響
なぜアメリカで値上げされずに、日本と一部の国だけps5が値上げされたのか?
それは、明らかに世界的なインフレと円安が理由だと思われます。
インフレ?
円安?
という方のために簡単に説明すると、
インフレというのは、物価の値段が上がって、お金の価値が下がることです。
コロナの影響で景気が悪化するのを防ぐために、世界各国はお金をどんどんばらまきました。
その結果、お金の価値が下がってしまい、その分、物価が上昇したのです。
↑の半導体もその影響を受けて値上がりしました。
つまり、ps5が値上がりするのは、インフレの世界ではある意味、必然なのです。
ただ、今回アメリカでなぜ値上げしないのか?というと、
それは、円安ドル高になっているから。
アメリカは、インフレを抑えるために、今政策金利を一気に上昇させています。
金利というのは、簡単に言うと、銀行に預けたときにもらえる利子のようなものです。
アメリカ政府は金利を上げることで、世の中のお金を回収して、ドルの価値を上げようとしているんですね。
つまり、アメリカにお金を預けると、その分利子が多くもらえるので、世界の人は皆金利が低い円を売って、ドルを買おうとするのです。
その結果、インフレの中で円の価値がますます下がり、ドルの価値が上がるので、アメリカではまだps5の価格を値上げしなくてよくなったのです。
1ドル110円だった時は、ps5の価値も同じ5万円だったのに、
今や1ドル135円~140円近くになっています。
つまり、2020年と比べると、約30%近く、円の価値が下がり、その分ps5の価値が日本で上がってしまっても仕方がないということです。
5万円だったとすると、本来は6万5千円以上に値上げしてもおかしくない、というのが今の世界の現実ということですね・・・。
まとめると、ps5の値上げの原因と理由は、
1世界的にps5の部品である半導体やレアメタルが高騰して不足しているから。
2世界的なインブレで、お金の価値が下がっていて、さらに日本円の価値は下がりまくっているから。
という二つの大きな理由があるということです。
本当はアメリカでも値上げしたいのが、ソニーの本音だと思いますが、そこはドル高に救われた、というのと、もう一つアメリカは世界の市場なので、優先した、とも思えます(;´▽`A“
ただ、日本は実は優遇されていて、ps5の値上げが他の国よりちょっと遅めなのです。
これはソニーなりの配慮?なのかも・・・。
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2結局、今ps5を買うべきなの?買うべきでないの?
気になるのは、ps5を今買うべきなのか、買うべきでないのか?ですよね。
これについては、今の段階ですぐ手に入るのであれば、買っておいてよいと思います。
値上げ前にps5を入手できるのなら買っておいて損はないですし、
これからもまだしばらくは転売屋が活性化してps5の品薄は続くと思います。
今買えるなら買う。これは鉄則です!
ただ、今買えないで、さらに値上げしてしまったps5を買って良いのか?
これについては、人によると思っています。
というのは、今回値上げして発売されるのは、新型モデルのps5だからです。
3新型ps5の詳細!軽量化モデル「CFI-1202B」とディスク版の「CFI-1202A」
5500円の値上げと共に、驚いたのは、実は今回値上げモデルとして発売されるのは、新型マイナーチェンジ版のps5だということ!
何が変わったの?(。´・ω・)?
と見かけや遊べるソフト、メモリ等にはまったく変更はないのですが、
press-start.comによれば、CFI-1202Bで3.4kg、CFI-1202Aで3.9kgとなっており、発売当時の最初のps5のモデルから比較するとおよそ500gから600gの軽量化となっています。
実はマイナーチェンジはこれで2回目なのですが、
500グラムの軽量化というのは、実はかなりすごいこと!
ps5はそれ自体かなり重くて大きいのですが、500グラムも軽量化されているというのは、人によってはかなり大きなメリットかもしれません。
ただ、ps5はスイッチと違って完全に据え置き型なので、軽量化をそこまで必要とするか?という疑問は残ります。大きさが変わるのであれば、ps5スリムとして購入する価値はあると思うのですが・・・。
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4値上げしたps5を今買わなくてもいい理由!
ps5は値上げされるけど、それは新型で重さは500グラム軽い。
値上げしたとしても新型ps5がもし手に入るならば、もちろん買っておいてよいと思います。
現状のゲームではps5のスペックを使い切れないくらいps5の性能はいいので、さらに優れたps5proなどが出たとしても、当面気にしなくていいと思えるからです。
500グラム軽量化したということは、その分輸送コストが減るということであり、供給が増える可能性もあります。
入手しやすくなるのなら、手に入る時に買うのがベスト。
今の内にAmazonの抽選に参加しておきましょう!
しかし、もしも、今すぐps5が手に入らずに、転売屋からさらに高値で購入するかを迷っているとしたら、慌てて買わなくていいと思います。
その理由はいくつかあります。
1世界的なインフレや円安ドル高はいずれ収まるから。
まず、ps5の値上げの原因となっているインフレや円安は、いずれ必ず収まると思います。
というのも、今アメリカのFRB(日本の日本銀行みたいなところ)は、全力でインフレを抑えようと金利を上げているからです。
世界の頭脳が結集して、景気が悪化してでも、インフレを抑えようとしています。
アメリカはこれまで何度もこういう経験をしていますが、そのたびにインフレは収まっています。
そして、インフレが収まれば、FRBは景気悪化を気にして、金利を今度は下げ始めます。
となると、アメリカの高金利で集まっていたお金はまた日本に戻ってきて、円安が解消されていくのです。
そう、今度は円高ドル安になっていくのです。
インフレが収まり、円高になれば、日本だけPS5の値段を上げ続ける必要はないので、今度はまた値下げモデルのPS5として発売するでしょう。
2半導体不足も解消されてきている。2024年には供給過多になる。
もう一つの問題だった、半導体の不足。
これも実はすでに解消されつつあって、まだ実感はないですが、専門家によると2024年にはむしろ供給が大きくなりすぎる、という見立てもあります。
つまり、PS5の生産という点で、コストが下がるので、値下げモデルを作りやすくなるのです。
2024年ともなれば、もちろんまた新型PS5のモデルを出してもおかしくはない時期。
とすると、今慌てて買う理由がないのであれば、PS4等をゆっくり遊びつつ、2024年に値下げした新型モデルを買えばいいと思うのです。
おそらく、半導体や部品不足などが解消されれば、PS5の生産もさらに本格的に増加するでしょうし、そうなると、PS5が店頭に普通に並ぶ日が来るかもしれません。
しかも、新型PS5として安くなって。
3しばらくソフトもPS4と併売される。
あと一つ大きな理由が、まだPS5がなかなか買えない状況なので、ソフトもPS4と同時発売されるものが多いということです。
今すぐPS5でやらないとダメというのでなければ、もう少し待ってもいいかもしれません。
ただ、今の所、FF16はPS4やPCでの併売は決まっていないPS5タイトルなので、せめてFF16がでるまでには品薄は解消していて欲しいです…。
4軽量化した新型PS5のデメリット
ちなみに、軽量化した新型PS5ですが、実は軽量化にもデメリットはあって、耐久性が弱くなったり、部品が簡素になったことで支障があったりということも過去にはあります。
新型モデルだからと言って、慌てて買わなくていい理由がここにあります。
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PS5の新型について皆の感想
以下、PS5の値上げと新型についての皆の感想です。
円安で値上がりするのは仕方が無いと思いますが、今まで抽選で買えなかった方々を切り捨てるような事の無いようにして欲しい。
それなりの配慮は絶対に必要。日本国内への割り当てをもっと増やすべきだと思います。
値上げしても商品がないから買えないし、値上げして商品が出回るようになるのならユーザーに不満や不公平感が出てきますね。SwitchとゲーミングPCで補えるから無くても困らない感じかな?ソフトメーカーでもカプコン等はPCで収益上がってるから無理にPS5をプラットホームにしなくてもいいと思います。ps4 を再販して欲しいですね。
最近はXboxで良いかなって思ってます…
PS5も手に入らないし、今回の価格値上げの話(情勢的に値上げは致し方ないかもだけど)をされてもユーザー離れをますます加速させている様な感じします。
SONYはなぜメルカリやラクマ、ヤフオク等への転売対策を徹底的に実施できなかったのか…(難しいのかな??)
自分はSONYが一番好きなメーカーだったし、SONY製の商品を沢山買ってきたのに残念です。
転売ヤーが1番悪いけど、その対策を全くしない企業側もどうかと思います。
バンダイや任天堂は、対策をそれなりにはしている。実際に上手く行ったとは、思わないけど、やる気を見せることは大切だと思います
半導体不足等理由があるんだろうけど、販売してるとこ見たことないし、転売ヤー対策や品不足対策をしてるように感じられない。市場で出回っていないものを値上げと言われてもね、はぁ〜、そうですか位しか感想がない。特に目を引くソフトもないしPS4あればいいや。
転売ヤーのせいだと言うけど発売から2年経った今でも品薄なのはメーカーが売る気無いのかなと思ってしまう。(半導体不足の影響もあるんでしょうけど)
PS5独自のソフトも増えないし任天堂以外のゲームはPCで遊べばいいとなってしまった。
にしても発売から数年経ったゲームハードが値上げなんてびっくりですね。
PS5の終焉の日が近づいていると言うことだね。
早くSONY本体は見切りを付けてソニーグループから切り離すべきだね。
とりあえず欧米の一ゲーム機メーカーとして細々とやってけばいいんじゃない。
あの・・新品を店頭で売っているのまだ見た事が無いのですが・・・中古店で(10万円)プレミア価格のは見ました。本気で転売防止したいなら(利益が出ない)価格に改定したら?例えば‘‘20万‘‘とか・・・ソフトと抱き合わせ(違反?)でしか販売しないなど。転売ヤーが‘‘面倒くさい‘‘と思う様にするしかないです。
やりたかったゲームがほとんどSteamでも出てるし少し前までほしかったけどもうどうでも良くなっちゃった
SteamDeckの予約したら一部出荷が前倒しになったってニュース見てますますもうどうでもいいや
ゲーム機のはずが一部の転売ヤーとそれを購入する人たちの通貨にしかなってないよね
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まとめ。PS5が今買えるなら買う。待てるなら待つのが吉。
以上、まとめますと、PS5をもしも今すぐ買えるのであれば、買って損はないけれど、
慌ててPS5を転売屋から値上げしたモデルを買うくらいなら、PS4などで今は遊びつつ、新型の安くなったモデルを買うのがベスト。
なのかな?というのが、個人的な結論です。
転売屋がいなくなればさらに入手しやすくなると思うのですが・・・、独占禁止法とかでソニーはやられたことがあるので、価格を決めて販売というのはできないし、それを転売屋に強いることもできないようです。
ただ、抽選でPS5を購入したらPSアカウントに抽選コードを紐づけして転売できないようにするとか、やりようはある気がするのです。。
あと、中華系の転売屋も多いようなので、買う時に国籍証明を求めるとか(これをやったら差別とかになりそうですが・・・・)、
うーん、やっぱり抽選コードのアカウント紐づけがいい気がしますが、どうなんでしょう。
とりあえず、今はインフレ&円安で日本は特に不利なので、そこにさらに不利になる転売屋からは買わない方がいいかも?と思います。
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PS5『スリム』w
初代があり得ない程巨大だっただけで、高々1cm×3cm小さくなったからと言って全然スリムではない。
だから公式には「新型」としか言っていないのでしょう。
個人的には横置き時のフットプリントがPS4proと同等レベルにならない限り、買う気にはならないかな…。